Luma3DS一覧

GameGaz Daily 2022.6.5

●GitHubで、LumaTeamのTuxSH氏がニンテンドー3DS向けのカスタムファームウェアLuma3DS v11.0をリリースしていました。設定ファイルをconfig.binからconfig.iniへ変更したことや、bootROMなど必須のシステムファイルを/luma/backupsに自動でバックアップを取るようにしたことなどが変更点です。

●GitHubで、fincs氏がニンテンドー3DSのsdmc:/3ds/ ディレクトリに保存した.3dsxフォーマットのHomebrewを起動することができるローダーアプリケーションHomebrew Launcher(3DS Homebrew Menu/ 3DS-hbmenu) v2.4.0をリリースしていました。Switch Homebrew Menuからのバックポートされたファイルタイプの関連付けをサポートしたことが変更点です。

●danielb氏が、PS2互換のないPS3モデルにも対応したPS2のISOイメージファイルを読み込むことができるバックアップローダーOpen PS2 Loader(OPL)のゲーム管理に利用するためのWindows向けユーティリティOPL Manager v21.9をリリースしていました。マルチディスクのISOに変換ツールでファイルが上書きされないようにしたことなどが変更点です。

●GitHubで、Hydr8gon氏がWindows/ macOS/ Linux/ Android/ Nintendo Switch/PS Vita向けのNintendo DSエミュレータNooDSを更新していました。最新のコミットを反映させたそうです。

●GitHubで、wavemotion-dave氏が1984年に発売されたアタリの家庭用ゲーム機Atari 7800のNintendo DS用エミュレータA7800DS v3.6をリリースしていました。不具合修正により『Pac-Man Collection』が動作するようになったことなどが変更です。


GameGaz Daily 2022.3.20

●Arstechnicaで、マイクロソフトがLinux向けの新ブラウザMicrosoft Edgeのベータ版ではStadiaやXbox Cloud GamingなどのウェブベースのクラウドゲーミングをサポートするのでValveのポータブルゲーム機Steam Deckにインストールして利用するのに適していると伝えていました。Steam Deckでのパッドやジョイスティック入力をMicrosoft Edgeがサポートするためにゲームプレイが可能という内容で、プリインストールされているFirefoxやChromeではサポートされていないためクラウドゲーミングサービスを利用できません。
Steam Deckには先日ValveからWindowsドライバーが提供されたものの、現時点ではデュアルブートウィザードを表示するSteamOSインストーラーが準備中のためSteamOSとWindowsのデュアルブートには非対応で、OS乗り換えという形(戻す場合には要リカバリー)しか対応できていません。デュアルブート環境が用意できれば好きなOSでゲームがプレイできますが、現状でもLinuxベースのSteamOSのままMicrosoft Edgeを使えばクラウドゲーミングサービスが使えるというのは魅力的です。

●GitHubで、JoseAaronLopezGarcia(Acid_Snake)氏がPS VitaのePSP向けカスタムファームウェアARK(eCFW ARK)をPSPに移植したARK-4 Release 10をリリースしていました。SystemControlとInfernoドライバーの改良などが変更点です。

●PSX-Placeで、zecoxao氏がPS3のOSとゲーム動作の安定性を確保しつつPS3専用カスタムGPUであるNVIDIA RSXをオーバークロックで動作させゲームとVSHでフレームレートを倍増させるFPSブーストを実現するためのProject RSX Boostを発表していました。これを反映させたCFWを作れないか、というのがテーマになっています。

●GitHubで、njzydark氏がハック可能なPS4でUSBドライブなどのストレージを使わずネットワーク経由(リモート)でパッケージファイルをインストールすることができるflat_z氏が開発したユーティリティRemote PKG InstallerをOpenOrbis SDKに移植したps4_remote_pkg_installer-OOSDK v1.02をリリースしていました。IPアドレスとポートを表示する通知を追加したことなどが変更点です。

●PSXHAXで、illusion0001氏がPS3/PS4のゲームにパッチしてMODを適用することができるWindows/Linux向けユーティリティpy-patcher 1.04をリリースしていました。Mod自体はillusion0001氏が自身のブログであるillusion’s Blogで公表しています。

●ツイッターで、CTCaer氏が次回のL4T Switchリリースでビデオのハードウェアアクセラレーションが追加されることを公表していました。CTCaer氏がコーデックの調整をしたそうで、Switchに限らず全てのTegraを採用したデバイスで有効だそうです。

●GitHubで、Laf111氏がNintendo Wii U向けのFTPサーバーアプリケーションWiiUFtpServer V9-2をリリースしていました。ftp.cとvrt.cのソースコードの中に残っていたデバッグ用コードの削除やCRC32ワーニングのタイムアウト値10秒を追加したことなどが変更点です。

●GitHubで、RiiConnect24チームのSketchMaster2001氏がWiiConnect24のサードパーティによる代替サービスRiiConnect24を簡単にインストールするためのWindows/Unix向けユーティリティRiiConnect24 Patcher v1.4.5-v1.1.2をリリースしていました。NUSチェックの不具合修正(Windows版)などが変更点です。

●GBATempで、valx76氏がニンテンドー3DS向けのカスタムファームウェアLuma3DSにPINコードを利用して一定の時間が経過すると本体をロックする機能を追加したカスタムビルド版ファームウェアLuma3DS-Timelockをリリースしていました。目的は「子供に長時間触らせないようにするため」だそうです。

●GitHubで、tomvita氏がNintendo Switchのセーブデータダンプやインジェクトを行うことができるユーティリティEdiZonの改良版EdiZon-SE 3.8.34cをリリースしていました。不具合修正が変更点です。


GameGaz Daily 2022.3.18

●TechRaptorで、NINTENDO64『ゼルダの伝説 時のオカリナ』のオリジナルROMにパッチをする形でPCに移植したOpen Ocarinaが公開されたことを伝えていました。ソースコードはGitHubで公開されています。移植を行ったのはblawar氏とDaMarkov氏を中心としたチームで、DMCAテイクダウンを回避するべく完全オリジナルのコードを使用するようにしているそうです。

●GitHubで、PabloMK7氏がニンテンドー3DS向けのカスタムファームウェアの非公式版Luma3DS v10.3 3GX Loader Editionをリリースしていました。プラグインファイルフォーマットである.3GX(3ds Game eXtension)に対応したLuma3DSのフォークです。

●GitHubで、Xpl0itU氏がRyuzaki_MrL氏の開発したWii U/vWiiのセーブデータをSDカードにバックアップしたりSDカードからリストアしたりすることができるユーティリティSavemiiをAromaへ対応するためのWUTへ移植したMOD版savemii v1.3.7をリリースしていました。MLCからのコピーの不具合修正などが変更点です。

●GitHubで、RiiConnect24チームのSketchMaster2001氏がWiiConnect24のサードパーティによる代替サービスRiiConnect24を簡単にインストールするためのWindows/Unix向けユーティリティRiiConnect24 Patcher v1.4.4-v1.1.2をリリースしていました。一部テキスト文字列の更新やNUSチェックの改良(Windows版)などが変更点です。

●GitHubで、Extrems氏がSD GeckoやIDE-EXIからゲームキューブのバックアップを起動させることができるオープンソースユーティリティSwiss v0.6r1290をリリースしていました。バグレポートや質問レポートの追加などが変更点です。

●GBATempで、SaulFabre氏がWii/GameCube用ニンテンドー64エミュレータWii64の非公式版としてUSB/SDローダーWiiflowに対応したWii64_1.3_WiiFlow_supportをリリースしていました。

●GBATempで、Xbox 360のバックアップディスクチェックツールabgx360 v1.0.7が10年ぶりにアップデートされたことを伝えていました。Hadzz氏によるフォークだそうです。