sys-tune一覧

GameGaz Daily 2020.6.16

●GitHubで、CTCaer氏がNintendo Switch向け多機能ブートローダーとなるbootloader/package1のリプレイスペイロードhekate – CTCaer mod v5.3.0 & Nyx v0.9.2をリリースしていました。hekateはAtmosphère 0.13.0で導入された新しいExosphère(Exosphère2)のサポートや500msの起動高速化などが、GUIのNyxはパーティション管理の不具合修正なとが変更点です。

●ツイッターで、hexkyz氏がTeam XecuterのSX OS v3.0.1のデータをアンパック・復号化するスクリプトtx_unpack.pyとtx_decompress.pyをリリースしていました。

●GitHubで、HookedBehemoth氏がバックグランドで動作し、Tesla overlayで操作できるNintendo switch向けのオーディオプレーヤーsys-tune v1.2.0をリリースしていました。シャットダウン機能の追加などが変更点です。

●GitHubで、Princess of Sleeping氏がPS Vitaのuma0に電源を切るまで、あるいは再起動するまでの一時的な高速ストレージとしてRAMディスクを作成しマウントすることができるカーネルプラグインvmass(Virtual mass storage) v1.20をリリースしていました。vmassストレージの保存に対応したことが変更点です。

●GitHubで、Electric1447氏がVitaで直接VitaDB(VitaのHomebrewやプラグインなどをデータベース化して保管するVPKリポジトリ)からHomebrewをダウンロード・インストールすることができるユーティリティEasyVPK v1.2.1をリリースしていました。起動時にクラッシュする不具合の修正が変更点です。

●Universal Media Server公式サイトで、SubJunk氏が過去に開発されたPS3 Media ServerをベースにDLNA、UPnP、HTTP/Sに対応し、主要なOS(Windows/Linux/macOS)をサポートしたメディアサーバーアプリケーションUniversal Media Server v9.6.2をリリースしていました。不具合修正などが変更点です。

●GitHubで、Synecdoche氏がNintendo SwitchのカスタムファームウェアAtmosphereをベースにオールインワンパッケージツールKosmos同様必要なものをすべてSDカード内に用意することで機能的に内包するような形にしたオールインワンカスタムファームウェアVöid 4.5をリリースしてました。Atmosphere 0.13.0およびHekate 5.3.0へのアップデートなどが変更点です。

●GitHubで、arch-box氏がNintendo Switchのカスタムファームウェアで非署名NSPや変換XCIをインストール・起動するために必要な署名パッチSigpatch 10.0.4をリリースしていました。Horizon OS 10.04とAtmosphere 0.13.0をサポートしたことが変更点です。

●GitHubで、fincs氏がNintendo SwitchでNRO形式のHomebrewをロードして実行することができるHomenrewローダーnx-hbloader v2.3.3をリリースしていました。QLaunch Romfsマウントのパーミッション追加などが変更点です。

●GitHubで、DacoTaco氏がWiiの起動プロセスやメモリへパッチすることができるユーティリティPriiloader v0.9 BETA 4をリリースしていました。dolとSysMenuの読み込みコードを作り直したことなどが変更点です。

●GitHubで、Extrems氏がSD GeckoやIDE-EXIからゲームキューブのバックアップを起動させることができるオープンソースユーティリティSwiss v0.5r845をリリースしていました。プログレスインジケータの変更やCPU温度モニタリングの追加などが変更点です。

●GitHubで、Electric1447氏がPS Vita(PCH-2000)のLCDパネル色表示のサチュレーション(映像がある一定のレベルを超えた値で入力されるとパネルの表示上は値通りにはならず一定レベルの飽和した状態で表示されたりすること)を改善するためのユーティリティLCD Color Saturation v1.1.0をリリースしていました。インストールに再起動不要としたことなどが変更点です。

●GBATempで、DeadSkullzJr氏がNintendo DS向けのFlashcard SuperCard DSTWOのWindows/Linux向け非公式SDK SuperCard DSTWO SDK v1.4(Unofficial)をリリースしていました。現時点で実際リリースされたのはLinux向けのみで、Windows版は目下開発中だそうです。

●GBATempで、Ibcap氏がNintendo Switch(2.0.0-10.0.4)のカスタムファームウェアAtmosphere 0.13.0で非書名NSPや変換XCIをインストール・起動するために必要な署名パッチSigpatches for Atmosphere 0.13.0をリリースしていました。


GameGaz Daily 2020.4.26

●CBPS Forumsで、cuevavirus氏がPS Vita TVでHDMI出力をPS Vitaのネイティブ解像度である960×544にして出力することができるカーネルプラグインSharpscale 2020-04-24をリリースしていました。PS1アスペクトモードの設定追加や設定アプリケーションの追加(ur0:/data/sharpscale/config.txtは不要に)などが変更点です。

●GitHubで、eliboa氏がNintendo SwitchのNANDのダンプやリストアをすることができるWindows向けユーティリティNxNandManager v4.0-betaをリリースしていました。
新GUIレイアウト
nxnandmanager_v4-1

アドバンスドコピー機能
nxnandmanager_v4-2

emuNAND作成機能
nxnandmanager_v4-3

など、大きく変更や機能追加がされましたが、ベータ版扱いになってます。

●GitHubで、averne氏がNintendo Switchの画面表示の色調整を行うことができるユーティリティFizeau v1.3.1をリリースしていました。10.xのサポートが変更点です。

●GitHubで、cathery氏がSwitchでUSB経由によるサードパーティコントローラーをサポートするためのシステムモジュールsys-con v0.6.1をリリースしていました。CPUコアを100%使ってしまっていた不具合の修正などが変更点です。

●GitHubで、HookedBehemoth氏がバックグランドで動作し、Tesla overlayで操作できるNintendo switch向けのオーディオプレーヤーsys-tune 1.1.2をリリースしていました。flacとwavのサポートなどが変更点です。

●GitHubで、TuxSH氏がニンテンドー3DS向けのカスタムファームウェアLuma3DS v10.1をリリースしていました。4.xでの起動時の不具合修正やRosalinaがサポートされている4.xから8.xの3dsxアプリの起動に対応したことなとが変更点です。

●GitHubで、fincs氏がニンテンドー3DSのsdmc:/3ds/ ディレクトリに保存した.3dsxフォーマットのHomebrewを起動することができるローダーHomebrew Launcher(Homebrew Menu: hbmenu) v2.1.1をリリースしていました。最新のツールやライブラリでビルドしたことなどか変更点です。

●Martin Korth氏が、Windows/MS-DOS向けのゲームボーイアドバンス(DSの起動も可能)エミュレータno$gba v3.01をリリースしていました。バク修正などか変更点です。

●GitHubで、vvanelslande氏がCitraをベースにしたWindows/Linux(Ubuntu)向けニンテンドー3DSエミュレータvvctre 25.18.0vvctre 26.0.0をリリースしていました。オーディオスピード設定の廃止(26.0.0)などが変更点です。


GameGaz Daily 2020.4.19

●GitHubで、aldostools氏がEstwald氏(Hermes氏)が開発したオープンソースバックアップマネージャーIris Managerの非公式アップデート版IRISMAN 4.86.1をリリースしていました。extFATファイルマネージャーの統合などが変更点です。

●GitHubで、aldostools氏がバックグラウンドでPS3のタスクを実行できるVSH PRXloader向けのプラグインとしてPS3のファイルやフォルダをウェブ(AndroidやiPhone、PCなど)経由で閲覧したり、リモートやXMBからISOをマウントしたりすることができるユーティリティwebMANの非公式アップデート版webMAN MOD 1.47.27をリリースしていました。4.86のサポート追加や不具合修正などが変更点です。

●GitHubで、lmirel氏がPS3向けのファイルマネージャーsimple file manager for PS3(fm_psx) v0.4.0をリリースしていました。ゲームマネージャー(IRISMANなど)でライブラリとして使われることを想定してのコードの改良が変更点です。

●GitHubで、 GrapheneCt氏がPS Vitaのバックグランドで動作するFTPサーバーアプリーケーションBGFTP v1.5をリリースしていました。メインアプリを自動的に終了してRAMを解放するようにしたことが変更点です。

●CBPS Forumsで、SilicaAndPina氏がPlayStation MobileをHENkaku環境のVitaで起動するためのカーネルプラグインMakePsmGreatAgain v1.5をリリースしていました。PSM Devが起動するのはproject_nameとキーが一致したときだけですが、そのチェックにパッチを当てたことなどが変更点です。

●GBATempで、HookedBehemoth氏がバックグランドで動作し、Tesla overlayで操作できるNintendo switch向けのオーディオプレーヤーsys-tune v1.0.0をリリースしていました。インストール方法は、ダウンロードしたzipファイルを解凍して出てきたコンテンツ(atmosphereフォルダとswitchフォルダ)をmicroSDカードのルートにコピーします。現状サポートしているフォーマットはMP3のみですが、今後FLACに対応する予定だそうです。また、現状は音楽再生中にSwitchをスリープさせると不具合が発生するそうですので、スリープさせる際は再生を止める必要があります。
sys-tune_1

sys-tune_2

sys-tune_3

●GitHubで、retronx-teamのp-sam氏がNIntendo Switchでのプレイモードごと(TVモード/携帯モード)とアプリケーション毎(タイトルIDごと)にCPU/GPU/メモリのクロック周波数(オーバークロック/アンダークロック可)をConfigファイルで設定することができるユーティリティsys-clk 0.13.1をリリースしていました。timeのセッションを開きっぱなしにしないよう最初だけにしたこと(エラーになる可能性のあるセッション不足対応)などが変更点です。

●GitHubで、DarkMatterCore氏がNintendo Switchのゲームカードダンプをすることができるユーティリティnxdumptool v1.1.10をリリースしていました。libnx v3.1.0によるビルドなどが変更点です。

●GitHubで、cathery氏がSwitchでUSB経由によるサードパーティコントローラーをサポートするためのシステムモジュールsys-con v0.6.0をリリースしていました。システムモジュールをAtmosphereのlibstratosphereを使うよう書き直したことなどが変更点です。今回はとりあえず不具合を修正したリリースで後に「本物の0.6.0をリリースする」そうです。バージョンがそのままということはないと思いますが、sys-con v0.5.3の次に大幅なアップデートを示す0.6.0となっているため、本当は何か機能を追加してリリースするつもりだったのかもしれません。

●GitHubで、Extrems氏がSD GeckoやIDE-EXIからゲームキューブのバックアップを起動させることができるオープンソースユーティリティSwiss v0.5r827をリリースしていました。メモリースロットAの不具合修正などが変更点です。

●Raxoft氏が、イギリスのSinclairが開発・販売していた8ビットコンピュータZX SpectrumをNintendo DS/3DSで再現するエミュレータZXDS 2.0.2をリリースしていました。servers.cfgにZXDBエントリーのリストを作成したことやHTTPSサイトからのダウンロードの不具合修正が変更点です。

●GitHubで、vvanelslande氏がCitraをベースにしたWindows/Linux(Ubuntu)向けニンテンドー3DSエミュレータvvctre 25.17.0をリリースしていました。メニューにリニアフィルタ設定を追加したことなどが変更点です。