SaltyNX一覧

GameGaz Daily 2021.4.14

●GitHubで、yyoossk氏がNintendo SwitchのカスタムファームウェアAtmosphereをベースに必要なツールをまとめた初心者に優しいオールインワンパッケージswitch-12.0.0-hekate v5.5.5 & Nyx v1.0.2 and atmosphere-0.19.1をリリースしていました。基本的にはAtmosphereとHekateをそのままSDカードに放り込むだけで使えるようにするためのもので、プラグイン等の類い(署名パッチ含む)は必要に応じて別途用意する必要があります。yyoossk氏が今後も頑張ってくれれば、ほぼ同時にリリースされることが多いAtmosphereとHekateの新バージョンリリースから時間を置かずに用意してくれる、かな?DeepSeaなどのように変に勝手オリジナルスプラッシュスクリーンとかオリジナルロゴ用意したりしてないので初心者の方はyyoossk氏バージョンをお勧めします。
https://twitter.com/Cloud0835/status/1382035185483452416

●任天堂が、Nintendo Switch Liteの新色としてNintendo Switch Lite ブルーを2021年5月21日(金)に発売すると発表していました。Switch Liteのカラーバリエーションは全5色になります。
Nintendo Switch Lite Blue

●GitHubで、masagrator氏がNintendo SwitchでファイルやコードをモディファイすることができるバックグランドプロセスSaltyNX 0.4.0a-hotfixをリリースしていました。Atmosphere 0.19.0以降に対応したことが変更点です。

●GitHubで、HamletDuFromage氏がNintendo Switchでカスタムファームウェア(Atmosphere/ ReiNX and SXOS)やsigpatch(署名パッチ)、チートコードをダウンロードしてアップデートすることができるユーティリティAIO-switch-updater 2.4.7をリリースしていました。アプリがクラッシュする不具合の修正などが変更点です。

●GitHubで、borntohonk氏がNintendo SwitchのAtmosphereでタイトルマネージャーTinfoilをネイティブサポートすることを目的としたモディファイ版カスタムファームウェアNeutOS 0.19.1-997e4dd6をリリースしていました。Atmosphere 0.19.1に伴うアップデートです。

●GitHubで、suchmememanyskill氏がNintendo Switch向けのカスタムファームウェアAtmosphereが持つスイッチメニューから実行できるカスタムリブート/シャットダウン機能(Reboot to Payload)でペイロードを読み込むペイロードランチャーPayload Launcher 3.0.1をリリースしていました。Atmosphere 0.19.0以降向けに再コンパイルしたことが変更点です。

●GitHubで、GaryOderNichts氏がNVIDIAのGameStreamテクノロジーをオープンソース実装したMoonlight EmbeddedをNintendo Wii Uへ移植したMoonlight Wii U v1.1をリリースしていました。moonlight-common-cの更新で GFE 3.22をサポートしたことなどが変更点です。

●任天堂が、Nintendo Switch向けのインディーゲームを紹介する「Indie World」を日本時間の4月15日1:00より配信すると発表していました。放送尺は20分です。

●ツイッターで、sleirsgoevy氏がウェブサーバーに実装することでペイロードとして使用できるPS4のアカウントのオフラインアクティベーターps4-web-activatorをリリースしていました。PS4OfflineAccountActivatorをペイロードとしてウェブサーバーに実装できるようにしたもので、PS4のセーブデータ等のPSNアカウントに紐付いたデータをハック済みPS4でアクティベートしてUSBに保存することができます。

●CBPS Forumsで、cuevavirus氏が高速化のためテキストUIを採用した非公式のPS Vita向けPlayStation StoreアプリケーションPlayStation Mini Store v0.1.0をリリースしていました。公式のサーバーにアクセスするようですが、PlayStation Mini Store v0.1.0から公式ストアへアクセスすると言うことはハックしたVitaで公式サーバーへアクセスすることになりますので、BANリスクがないとは言い切れません。
PlayStation Mini Store

●PS VitaのHomebrewコンテストKyûHEN(急変)のエントリーが開始されました。応募作品は順次KyûHENのSubmissionsに掲示されます。現在以下の作品がエントリーされています。
[Utility: ユーティリティ部門]
・Vitaのux0を他のパーティションにリダイレクトするプラグインhbRedirect(Rinnegatamante氏)
[Port: 移植部門]
・クラシック2DゲームのVitaに移植版abuse(Sarcastic cat氏)
・リアルタイムストラテジーゲームのVita移植版Vanilla Conquer(Northfear氏)

●GitHubで、devilutionXチームのAJenbo氏がアクションRPGゲームの名作Diabloをリバースして各種プラットフォームに移植したdevilutionX v.1.2.1をリリースしていました。バグ修正が変更点です。


GameGaz Daily 2020.12.18

●ツイッターで、Znullptr氏がChendoChap氏の7.02カーネルexploitを利用して7.02のPS4でHomebrew実行を可能にするHomebrew Enabler PS4HEN(ps4-hen-vtx)をリリースしていました。プライベート用に開発したもののため、何の資料もありません。

●GitHubで、TheWizWikii氏がPS4でexploitを利用してペイロードをローカルネットワーク上のPCからインジェクトすることができるWindows向けユーティリティPS4 Payload Injector v3.0をリリースしていました。デザインの変更や7.02サポートの表示が変更点です。

●nonsologamingで、PS4の7.02で動作するWebkit exploitは7.50、7.51、7.55でも有効らしいと伝えていました。

●GitHubで、isage氏がアクションRPGゲームの名作DiabloのPC移植版DevilutionXをベース にしてPS Vitaへ移植したDevilutionX PS Vita port 1.1.0-vita-4をリリースしていました。背面タッチで常にマウスカーソルが表示されてしまうふぐあいを修正したことが変更点です。

●GitHubで、masagrator氏がNintendo SwitchでファイルやコードをモディファイすることができるバックグランドプロセスSaltyNX 0.4.0aをリリースしていました。『FIFA 18-21』と『Darksiders 2』が正しく動作するようになったことが変更点です。

●GitHubで、tomvita氏がNintendo Switchのセーブデータダンプやインジェクトを行うことができるユーティリティEdiZonの改良版EdiZon-SE 3.7.22をリリースしていました。”About”画面からEdiZon SEをアップデートできるようにしたことなどが変更点です。
EdiZon-SE

●GitHubで、TuxSH氏がNintendo 3DSの1.0から11.3までに対応したハックの”otherapp.bin”として使用するカーネルexploitを含んだペイロードuniversal-otherapp v1.2.0をリリースしていました。現行のbrowserhax exploitがサポートされるようになったことなどが変更点です。

●IGN Japanで、ニンテンドーオブアメリカ社長のDoug Bowser氏がPolygonのインタビューの中で発売が噂されている高性能版Nintendo Switch(通称Switch Pro)よりも現行モデルに焦点を合わせていると語ったことを伝えていました。Switchのリニューアルについての考え方を聞いたところ、「現行モデル、SwitchとSwitch Liteの成功でこれまでとは違った製品サイクルの考え方ができるようになり、任天堂は現在のところ、これらのモデルの勢いに焦点を合わせている」と語ったようです。モデルサイクルの長期化を視野に、現行モデルに勢いがあるうちはSwitch Proと呼ばれているモデルは温存するのかも知れません。

●任天堂が、12月19日(土)朝8時より、「スーパー・ニンテンドー・ワールド Direct」を放映すると発表していました。USJにオープンする『スーパー・ニンテンドー・ワールド』の紹介で、ゲーム情報はありません。

●ツイッターで、Lapy05575948氏がUnityで開発されたフル管理者権限で動作するPS4向けのファイルエクスプローラアプリケーションPS4-Xplorer 1.27をリリースしていました。7.02のサポートが変更点です。

●ツイッターで、プレイステーションカスタマーサポート公式アカウントがPS Storeから『Cyberpunk2077』(DL版)を購入したユーザーで希望者にら購入代金の全額返金を行うと発表していました。既にストアからも削除されているようです。PC版のレビューはすこぶる高評価みたいですが、PS4版はバグがひどくてとてつもなく別物とかいう評価を見かけていましたが、返金対応するほど酷いことをソニーも認めたという前代未聞のゲームになりました。


[追記]
返金フォームが開設されました。


開発元のCD PROJEKT REDでは、「1月と2月に分けて大型パッチを2つ配信する予定です。これらにより、PlayStation 4およびXbox One版で発生している大きな問題を修正できる見込みです。」と発表しています。

またAutomatonによると、マイクロソフトの場合は現時点でもダウンロード版の購入は可能な状態ですが、「”サポートへのお問い合わせ”を選択し、”サブスクリプションと請求”、”払い戻しを要求したいと考えています” の順に選択して、購入に使用したアカウントにサインインしていることを確認。各アイテムの名前と注文番号、払い戻しが必要な理由を入力することで、返金プロセスが進められる」ことになっています。

●GitHubで、rdmrocha氏が任天堂のNNIDをオフライン状態でSwitchに登録されている既存のアカウントに紐付けまたは紐付け解除することができるユーティリティLinkalho v1.0.4をリリースしていました。11.0.0のサポートが変更点です。


GameGaz Daily 2020.7.20

●GitHubで、CTCaer氏がNintendo Switch向け多機能ブートローダーとなるbootloader/package1のリプレイスペイロードhekate – CTCaer mod v5.3.2 & Nyx v0.9.3をリリースしていました。実はこれに先立ちhekate – CTCaer mod v5.3.1 & Nyx v0.9.3が公開されていましたが、スリープに不具合が見つかったりなどしたためそれを修正し改めてv5.3.2に差し替えられた形になっています。Atmosphère 0.13.0以降で変更になったexosphereの影響で8.1.0/9.0.xでの起動時にパニックを起こす不具合の修正やL4T Linux/Androidでのクラッシュダンプ機能の追加(現在は無効化中などが、Nyx v0.9.3ではPackage1ダンプの不具合修正、タッチパネル障害時にJoy-Conが登録できない不具合の修正などが変更点です。

●GitHubで、Chrscool8氏がNintendo Switchの/switchフォルダ以下にある.nroファイルの詳細な情報を表示したり、HB App Storeから直接ダウンロードしたものかSDカードに手動でコピーしたものかなどのラベル付けなども行ってくれるファイル管理ユーティリティHomebrew-Details v0.73をリリースしていました。デバッグモード切替機能や自動スキャン機能設定の追加などが変更点です。

●GitHubで、masagrator氏がNintendo SwitchでファイルやコードをモディファイすることができるバックグランドプロセスSaltyNX 0.3.2aをリリースしていました。titleidフォルダからのプラグイン読み込みの不具合修正などが変更点です。スマブラでプラグインがクラッシュする不具合が直っている模様です。

●GitHubで、SunTheCourier氏がDiscordのRich Presence機能(プレイ中のゲームの情報を表示する機能)で表示するゲーム情報をNintendo Switchでプレイ中のゲームに切り替えることができるSwitchのステムモジュール/アプリケーションSwitchPresence-Rewritten v1.8.1をリリースしていました。Windows向けクライアントアプリケーションが
PresenceClientとして切り離されました。クライアントアプリケーションはPresenceClient v1としてリリースされています。

●GitHubで、SKGleba氏がPS Vitaの内蔵メモリの一部を解放しメモリーカードとしてマウントすることができるユーティリティIMCUnlock v4.0をリリースしていました。インストーラーやフラッシャーおよびその手法などを一新したことや、全eMMCタイプに対応したこと、ensoをサポートしたことなどが変更点です。

●GitHubで、MERLev氏がVitaの個々のボタンやタッチパネル(背面タッチパネルにも対応)に特定のボタンを割り当てるリマッピングをはじめ、アナログスティックやジャイロの動作のリマッピング(ジャイロの動作をボタン割り当て可能)、ボタン・アナログスティック・タッチパネル動作のエミュレート(タッチ操作のボタン割り当て可能)、外部コントローラーのサポートなどの機能を実装したカーネルプラグインremaPSV2 v2.0.1をリリースしていました。PS Storeでのエラーや起動時にブラックスクリーンとなってしまう不具合の修正、SELECT+△同時押しで現在のゲーム設定を保存する機能を追加したことが変更点です。

●PSX-Placeで、RiPPERD氏がPS4のゲーム内の不要な言語ファイルや動画ファイルを取り除くことで容量を削減したり改造したりすることができるWindows向けユーティリティPS4 RiPKiT Tool v1.7をリリースしていました。要求ファームウェアを下げるバックポートに対応したことなどが変更点です。

●PSX-Placeで、Jabu氏がPS2のISOファイルをPS4へ直接インストールできるfPKG形式に変換することができるWindows向けユーティリティPS2-FPKG 0.4をリリースしたことを伝えていました。カスタマイズしたメモリーカードのサポートやGUIにタブを追加したことなどが変更点です。
PS2-FPKG_v04

●ツイッターで、aldostools氏がバックグラウンドでPS3のタスクを実行できるVSH PRXloader向けのプラグインとしてPS3のファイルやフォルダをウェブ(AndroidやiPhone、PCなど)経由で閲覧したり、リモートやXMBからISOをマウントしたりすることができるユーティリティwebMANの非公式アップデート版webMAN MOD 1.47.28を更新したことを発表していました。ファイルビューアの追加やプロテクトされたセーブデータのアンロック(署名ではなくPARAM.SFOのみ)に対応したことなどが変更点です。

●GitHubで、badda71氏がコモドールの8ビットコンピュータエミュレータVersatile Commodore Emulator(VICE)をPS Vitaに移植したVICEVita v1.1をリリースしていました。

●GitHubで、vvanelslande氏がCitraをベースにしたWindows/Linux(Ubuntu)向けニンテンドー3DSエミュレータvvctre 34.20.0vvctre 34.20.1vvctre 34.20.2をリリースしていました。マルチプレーのためのプラグインの実装などが変更点です。