PPPwnGo一覧

GameGaz Daily 2024.6.20

●TorrenFfreakで、任天堂がGitHubに対して『リズム天国』で独自のリミックスを作成することができるツール「Heaven Studio」に対してDMCA削除通知を出し、GitHub側が290のフォーク(派生)リポジトリも一斉削除を行ったことを伝えていました。Heaven Studio側は詳細については後日発表するが「プランB」に移行するとコメントしています。任天堂の著作権侵害対応はエミュレータだけでは済まないようです。

●GitHubで、o0Zz氏がSwitchでUSB経由によるサードパーティコントローラーをサポートするためのシステムモジュールsys-con 1.2.0をリリースしていました。Atmosphere v1.7.1のサポートなどが変更点です。

●GitHubで、Xpl0itU氏が任天堂の公式サーバーから暗号化されたWii Uのファイルをダウンロードしマルチプラットフォーム向けユーティリティWiiUDownloader v2.58をリリースしていました。キューがタイトルをスキップする不具合の修正が変更点です。

●GitHubで、xzn氏がnew3DSの画面をリモートプレイの形でPCやXboxやWii Uなどのビューアで表示させることができるntr-hr v0.2.1.2をリリースしていました。最低1秒に1回はフレームを送信するようにしたことが変更点です。

●GitHubで、OmDRetro氏がGBA用FlashcartのSupercard SD向けのカスタムファームウェア&カーネルSCFW 0.5.2-SMSAdvをリリースしていました。SMSAdvanceのサポート追加などが変更点です。

●GitHubで、PSGO氏がTheFlow氏のPS4向けカーネルexploit PPPwnをWindowsで利用できるようにしたPPPwnGo Problem-modePPPwnGo v2.6.3-0619をリリースしていました。ps4-hen-vtxを追加したことが変更点です。

●GitHubで、PSGO氏がTheFlow氏のPS4向けカーネルexploit PPPwnをWindowsで利用できるようにし、PS4側でもインターネット接続テストを実行しなくてもexploit実行が可能になるWindows向けユーティリティPPPwn Lite v5.2-0619PPPwn Lite v5.3-0619をリリースしていました。全てのps4-hen-vtxを追加したことなどが変更点です。

●GitHubで、PSGO氏がPS4向けカーネルexploit PPPwnをWindowsで利用できるようにし、PS4側でもインターネット接続テストを実行しなくてもexploit実行が可能になるWindows向けユーティリティPPPwn LiteのアップデートパッケージPPPwn-update v1.9をリリースしていました。ps4-hen-vtxを追加したことが変更点です。

●GitHubで、aldostools氏がTheFlowのPS4向けカーネルexploit PPPwnにUIを追加したPythonスクリプトPPPwnUIの改良版PPPwnUI 3.15をリリースしていました。USBタブのアップデートなどが変更点です。

●PSX-Placeで、alexfree氏がPS1およびPS2のCDディスクイメージを識別するためのCライブラリLib PS-CD-ID v1.0をリリースしていました。

●GitHubで、SvenGDK氏がPSX(PS2機能付きのハードディスク搭載DVDレコーダー)のHDDにPCからHomebrewやPS2のDVDゲームISOをインストールすることができるWindows向けユーティリティPSX XMB Manager v3をリリースしていました。PS1ゲームライブラリの追加やPS1ゲームプロジェクト作成に対応したことなどが変更点です。

●GitHubで、PCSX2 TeamがWindows/Linux/macOS向けのオープンソースPS2エミュレータPCSX2 v1.7.5913をリリースしていました。

●GitHubで、Blitter Studioチームのmidwan氏がRaspberry PiやmacOS/ Linux向けのAmigaエミュレータamiberry v5.7.3amiberry preview-v6.3.3をリリースしていました。整数スケーリングの実装などが変更点です。

●GitHubで、LukeUsher氏がhiganとbsnesを受け継いだファミコンやスーパーファミコン、Nintendo 64、GB、GBA、メガドライブや初代PlayStation、PCエンジン、MSX、Neo Geo Pocket 、WonderSwanといった27ものゲーム機に対応したWindows/macOS向けマルチシステムエミュレータares v139をリリースしていました。ファミコンでDMA割り込みの修正を行ったことなどが変更点です。

●GitHubで、chrismaltby氏がコーディングの知識がなくてもドラッグアンドドロップでゲームボーイ向けのHomebrewを開発することができるWindows/ Mac/ Linux向けユーティリティGB Studio v4.0.0をリリースしていました。ターゲットアクターに対してプロジェクタイルを起動できるようにしたことなどが変更点です。

●GitHubで、RyujinxチームがWindows/Linux/macOS向けNintendo SwitchエミュレータRyujinx 1.1.1335Ryujinx 1.1.1336をリリースしていました。

●GitHubで、Gliniak氏がオープンソースのWindows向けXbox 360エミュレータXenia Canary_experimentalをリリースしていました。keyboard_user_index cvarの追加などが変更点です。


GameGaz Daily 2024.6.17

●GitHubで、EchoStretch氏がPS4でHomebrew実行を可能にするHomebrew Enabler PS4HEN(ps4-hen-vtx) 755-PPPwn-1.099PS4HEN(ps4-hen-vtx) 900-PPPwn-1.092PS4HEN(ps4-hen-vtx) 900-PPPwn-1.093をリリースしていました。
[追記]
各種ファームウェアへ移植したPS4HEN(ps4-hen-vtx) 960-PPPwn-1.0132などが大量にリリースされています。

●GitHubで、TheFloW氏が11.0までのPlayStation 4でリモートで任意のコードを実行することができるPS4向けカーネルexploit PPPwnを更新していました。IPv6アドレスを使用するようにして安定性が向上しました。

●GitHubで、john-tornblom氏がBD-JやWebkitをエントリーポイントとしてハックしたPS5でリモートデバッグを行うためのGDBサーバーを実行することができるペイロードps5-payload-gdbsrv v0.2をリリースしていました。ペイロードの標準出力をgdbへ通知としてリダイレクトするようにしたことなどが変更点です。

●GitHubで、B-Dem氏がTheFlowのPS4向けカーネルexploit PPPwnにUIを追加したPythonスクリプトPPPwnUI Release 4.1をリリースしていました。PPPwn Pythonの更新やIPv6アドレスの使用などが変更点です。

●GitHubで、aldostools氏がTheFlowのPS4向けカーネルexploit PPPwnにUIを追加したPythonスクリプトPPPwnUIの改良版PPPwnUI 3.09をリリースしていました。VTX HEN 7.55 /9.00追加などが変更点です。

●GitHubで、PSGO氏がTheFlow氏のPS4向けカーネルexploit PPPwnをWindowsで利用できるようにしたPPPwnGo v2.6.3をリリースしていました。PPPwn Pythonの更新Iなどが変更点です。
[追記]
PPPwn C++アップデートやIPv6アドレスを使用するようにしたPPPwnGo v2.6.3-0617をリリースされています。

●GitHubで、Ibrahim778氏がバックグランドでのHomebrewダウンロードもサポートしたPS Vita向けのHomebrewブラウザユーティリティBetter Homebrew Browser v1.4をリリースしていました。DBのサポートが変更点です。

●GitHubで、PCSX2 TeamがWindows/Linux/macOS向けのオープンソースPS2エミュレータPCSX2 v1.7.5906などをリリースしていました。

●GBATempで、dylwing23(dslatt)氏がNintendo Switch Onlineのアイコンを使用してカスタムユーザーアイコンを作成し適用することができるユーティリティnso-icon-tool v0.2.0をリリースしていました。
nso-icon-tool

WiiDatabaseで、SwitchrootチームとLineageOSチームがNintendo Switchにも対応したAndroidカスタムROMのCyanogenModの後継となるAndroid 14ベースのAndroid OS LineageOS 21(Android 14)をリリースしたことを伝えていました。

●GitHubで、skyfloogle氏がNintendo 3DS向けの3D表示をサポートしたVirtual Boyエミュレータred-viper v0.9.6をリリースしていました。アンチフリッカモード追加などが変更点です。

●GitHubで、 PabloMK7氏が3DSエミュレータCitraのフォーク(派生版)としてオンラインでのマルチプレイをサポートしたWindows/ Linux/ macOS/ Android向けエミュレータCitra Online Multiplayer Support r4f174f1をリリースしていました。cubemap face IDが無効な場合にクラッシュしてしまう不具合の修正などが変更点です。

●GitHubで、3DS専用ソフト『マリオカート7』のROMを改造してカスタムトラックやテクスチャハックなどを導入したCTGP-7のオンラインバージョンCTGP-7updates v1.5.10をリリースしていました。Paratroopa (パタパタ)追加などが変更点です。

●GitHubで、WinterMute氏がNintendo Switchの開発環境devkitA64 r26をリリースしていました。

●GitHubで、Gliniak氏がオープンソースのWindows向けXbox 360エミュレータXenia Canary_experimentalをリリースしていました。

●GitHubで、RyujinxチームがWindows/Linux/macOS向けNintendo SwitchエミュレータRyujinx 1.1.1333Ryujinx 1.1.1334をリリースしていました。リファレンスタイプに使われるプールメモリの修正などが変更点です。

●GitHubで、jan-hofmeier氏がNintendo Wii Uのコールドブートexploit ISFShax v4.0をリリースしていました。リフレッシュコードのアップデートなどが変更点です。

●任天堂が、6月18日(火)23時に「Nintendo Direct 2024.6.18」を放送すると発表していました。Switch後継機発表を今年度中に行うと公表したときに「Nintendo Directを6月に実施しますが、そこでは後継機種を扱いません」と宣言されていますので、Switch2の情報は出ないはずです。


●GitHubで、cy33hc氏がPS4をFTP、SMB、WebDAVサーバーに接続してファイル転送を行うことができるクライアントアプリケーションPS4 ezRemote Client v1.26をリリースしていました。プロンプトの上書き時に適切な進行開始時間を設定するようにしたことなどが変更点です。

●GitHubで、cy33hc氏がPS3をFTP、SMB、NFS、WebDAV、HTTPサーバーに接続してファイル転送を行うことができるクライアントアプリケーションPS3 ezRemote Client v1.04をリリースしていました。完了したパーセンテージではなく、平均転送速度を表示するようプログレスダイアログを更新したことなどが変更点です。

●GitHubで、cy33hc氏がNintendo SwitchをFTP/ SMB/ WebDAVサーバーとして接続してファイル転送などを行うことができるファイルマネージャーアプリケーションSwitch ezRemote client v1.03をリリースしていました。完了したパーセンテージではなく、平均転送速度を表示するようプログレスダイアログを更新したことなどが変更点です。

●GitHubで、cy33hc氏がPS VitaをFTP/ SMB/ NFS/ WebDAVサーバーとして接続してファイル管理を行うことができるファイルマネージャーVita ezRemote Client v.1.04をリリースしていました。完了したパーセンテージではなく、平均転送速度を表示するようプログレスダイアログを更新したことなどが変更点です。

●GitHubで、Beyley氏がPSP版『リトルビッグプラネット』にパッチをしてカスタムサーバーへ接続することができるプラグインAllefresher v1.0.1をリリースしていました。

●GitHubで、ONEluaチームがPS Vitaのプラグインをux0またはur0(SD2VITAを使用している場合)にワンクリックでインストール/アンインストールすることができるユーティリティAutoPlugin II v2.12をリリースしていました。Allefresher v1.0.1へのアップデートなどが変更点です。

●Xで、RPCS3チームがWindows/Linux向けのPS3オープンソースエミュレータRPCS3 v0.0.32-16614以降でSPUの最適化によりローエンドCPUでのパフォーマンスが大幅に向上したことを公表していました。


GameGaz Daily 2024.6.13

●GitHubで、SiSTRo氏がPS4でHomebrew起動やデバッグ設定、パッケージインストールなどを有効にすることができるHomebrew Enabler GoldHEN v2.4b17.3をリリースしていました。9.60のサポートやBinLoaderサーバーの改善などが変更点です。

●GitHubで、SiSTR0氏がTheFlowのPS4向けカーネルexploit PPPwnでGoldHENをロードするstage2ペイロードPPPwn GoldHEN stage2 v1.02をリリースしていました。9.60のサポートが変更点です。

●GitHubで、john-tornblom氏がBD-JやWebkitをエントリーポイントとしてハックしたPS5でリモートデバッグを行うためのGDBサーバーを実行することができるペイロードps5-payload-gdbsrv v0.1をリリースしていました。

●GitHubで、EchoStretch氏がPS4でHomebrew実行を可能にするHomebrew Enabler PS4HEN(ps4-hen-vtx) 903-904-PPPwn-1.088などをリリースしていました。

●GitHubで、0x1iii1ii氏が安価な超小型マイコンボードLuckfox Pico Pro/Max/Plus/Miniを使ってPS4向けカーネルexploit PPPwnを実行できるPPPwn-Luckfox 1.0.1をリリースしていました。9.60のサポートやGoldHENv2.4b17.3への更新が変更点です。

●GitHubで、PSGO氏がTheFlow氏のPS4向けカーネルexploit PPPwnをWindowsで利用できるようにしたPPPwnGo v2.6.2(0613)をリリースしていました。GoldHENv2.4b17.3のサポートや9.60のサポートなどが変更点です。

●GitHubで、aldostools氏がTheFlowのPS4向けカーネルexploit PPPwnにUIを追加したPythonスクリプトPPPwnUIの改良版PPPwnUI 3.06aをリリースしていました。最後に選択した項目を覚えているようにしたことやGoldHEN 2.4b17.3へのアップデートなどが変更点です。

●GitHubで、PSGO氏がPS4向けカーネルexploit PPPwnをWindowsで利用できるようにし、PS4側でもインターネット接続テストを実行しなくてもexploit実行が可能になるWindows向けユーティリティPPPwn LiteのアップデートパッケージPPPwn-update v1.7をリリースしていました。GoldHENv2.4b17.3へのアップデートなどが含まれています。

●Logic Sunriseで、markus95氏がPS4/PS5向けのサバイバルホラーゲームThe Floors – Demo PS4/PS5をリリースしていました。

●GitHubで、 alex-free氏がPS1向けタイトル『Tony Hawk’s Pro Skater 』シリーズや『Brunswick Circuit Pro Bowling』シリーズなどのセーブデータexploitを利用してPS1のバックアップディスク起動を可能にするソフトウェアバックアップローダーTonyhaxを改良し、日本版含むPS1と日本版含む初期モデルのPS2(SCPH-10000からSCPH-390000まで)をサポートしたTonyhax International v1.5.2をリリースしていました。SLOT1とSLOT2のメモリーカードにある異なるセーブデータファイルからgamesharkコードを読み込めるようにしたことなどが変更点です。

●GitHubで、PCSX2 TeamがWindows/Linux/macOS向けのオープンソースPS2エミュレータPCSX2 v1.7.5886などをリリースしていました。

●WiiDatabaseで、WiiLink(旧RiiConnect24)を使用しているユーザーはDNSサーバーが2024年07月09日に停止されるためDNSサーバーを167.86.108.126から167.235.229.36に変更する必要(Mii競技チャンネルのみ)があると伝えていました。WiiLinkがRiiConnect24プロジェクトを引き継ぎ統合されることが昨年末に発表されています。

●GBATempで、Stinanas氏がNintendo Switch『Mario Kart 8 Deluxe』のCPU対戦でCPU側が操作するAIの速度を10% / 15% / 30%高速化してゲームプレイのハードルを上げるMOD HarderAIをリリースしていました。10%のEasier、15%のOriginal、30%のExtremeという3つのバージョンがあります。

●GitHubで、Extrems氏がSD GeckoやIDE-EXIからゲームキューブのバックアップを起動させることができるオープンソースユーティリティSwiss v0.6r1667をリリースしていました。タイトルのサブセットだった場合はファイル名を使うようにしたことなどが変更点です。