MAME一覧

GameGaz Daily 2020.10.28

●GitHubで、CTCaer氏がNintendo Switch向け多機能ブートローダーとなるbootloader/package1のリプレイスペイロードhekate – CTCaer mod v5.3.4 & Nyx v0.9.5をリリースしていました。Mesosphereのサポートなどが変更点です。これでAtmosphère 0.15.0が起動できるようになります。Nyx v0.9.5ではnyx.iniの編集でJoy-Conの無効化に対応するなどの修正が盛り込まれました。

●GitHubで、 Team-Neptuneのhax4dazy氏がNintendo SwitchのCFWを最新版のDeepSeaを使って自動アップデートすることができるユーティリティDeepSea-Updater v4.2.2をリリースしていました。DeepSea自体はアップデートが公開されてないようですが…Atmosphere出たのに…これ使ってアップデートしろということでしょうか。

●GitHubで、XorTroll氏がSwitchのバックグランドプロセスとしてamiiboをエミュレートするカスタムファームウェア向けカスタムプロセスemuiibo 0.6.1をリリースしていました。脱着した状態のJoy-Conなど一部のコントローラーがゲームで使えなくなっていた不具合の修正などが変更点です。

●PSX-Placeで、Rinnegatamante氏とTheFloW氏が『Grand Theft Auto III』をリバースしてPCでプレイできるようにしたプロジェクトre3をPS Vitaに移植したre3-vita v1.0をリリースしていました。2D/3Dグラフィックスミドルウェアの「RenderWare Graphics」をVita向けに実装したライブラリlibrw-vitaを使っています。re3自体がSTEAMからPC版を購入したオリジナルを所有していることを前提としているので、re3-vitaもSTEAMから購入する必要がありますが、日本語はサポートされていないようです。

●GitHubで、TheFloW氏がPS Vitaがサスペンドやレジュームした後にファイル記述子が無効になってしまうHomebrewの不具合を修正するためのカーネルプラグインFdFix v.1.0をリリースしていました。

●各ゲームメディアにSIEからPlayStation 5が届いていたようです。今後発売に向けて購入意欲をそそるレビュー記事が乱立するでしょう。

●ツイッターで、kood_infothief氏がPS1/PS2/PS3/PS4/PSP/PSVITAのタイトル情報をPS Storeから情報取得して表示することができるウェブサイトPlayStation Title Info Checkerを公開していました。

●GitHubで、Veritas83氏がhttp://hbdl.vts-tech.org/からPS2 HomebrewのelfファイルをダウンロードすることができるPS2向けHomebrewダウンローダーVTSPS2-HBDL v0.32をリリースしていました。フォルダ変更時の不具合修正やディレイ削除などが変更点です。

●GitHubで、bvschaik氏が古代ローマを舞台にした都市開発シミュレーションゲームCaesar IIIのオープンソース版JuliusをPC(Windows/Mac/Linux/Android)とSwitch/Vitaに移植したJulius 1.5.0をリリースしていました。今回からAndroidにも対応しました。

●GitHubで、MAME開発チームのcuavas氏が過去のゲーム機やコンピュータの技術保存を目的として、MAME(Multiple Arcade Machine Emulator:マルチアーケードマシンエミュレータ)という名前のまま進化しているマルチシステムエミュレータMAME 0.226をリリースしていました。マルチキーボードサポートの改良やレイアウトシステムの更新などが変更点です。


GameGaz Daily 2020.10.2

●ツイッターで、Lapy05575948氏がPS4のプロセッサーユニットの温度をファンが回る温度で管理するっぽい新しいアプリケーションを近くリリースすることを公表していました。実際にはスクリーンショットを公開しただけで詳細については述べられていません。
https://twitter.com/Lapy05575948/status/1311557561129357312
[追記]
名称はPS4 Temperature 1.0です。クレジットとして名前が出ていたnotzecoxao氏がリリースしていました。Zer0xFF氏、_AlAzif氏、LightningMods_氏も開発に携わっています。ファンが回り始める温度を設定できます。


先日リリースされた、PS4の温度を通知として1分ごとに表示するMiraTempReportもPS4 Temperature 1.0と関係があり、Miraのプラグインとして温度表示を定期的に行うようにしたものだそうです。

●The MAME Teamが、先日GitHubで公開したマルチシステムエミュレータMAME 0.225アップデート内容を公表していました。サウンド出力の仕組みを全体的に改良し、サンプリングレート変換やミキシングが改善され、Votrax SC-01(スピーチシンセサイザー)がチューンナップされるなどの「ビッグアップデート」だそうです。

●GitHubで、Rinnegatamante氏が2D/3Dグラフィックスミドルウェアの「RenderWare Graphics」をVita向けに実装することを目指したライブラリlibrw-vitaをリリースしていました。GBATempではVitaに『Grand Theft Auto III』が移植されるという話が出ています。どうもRenderWareは『Grand Theft Auto III』や『 Grand Theft Auto: Vice City』『Grand Theft Auto: San Andreas』などで使われている(GrandTheftWikiに書かれていました)ことから勝手に予想した話っぽいですが、『Grand Theft Auto III』をリバースしてPCでプレイできるようにしようというプロジェクトre3があるので、それがVitaに移植される可能性はあります。

●GitHubで、vvanelslande氏がCitraをベースにしたWindows/Linux(Ubuntu)向けニンテンドー3DSエミュレータvvctre 38.0.6をリリースしていました。Citra本体の変更を移植したことなどが変更点です。


GameGaz Daily 2020.9.30

●ツイッターで、Lapy05575948氏がUnityで開発されたフル管理者権限で動作するPS4向けのファイルエクスプローラアプリケーションPS4-Xplorer 1.24をリリースしていました。右上角に温度表示を追加したことが変更点です。

●GitHubで、FMudanyali氏がVitaでトロフィーを獲得したときにスクリーンショットを保存してくれるプラグインTrophyShot v1.1.1をリリースしていました。3.65のサポート追加やプラチナトロフィーのスクリーンショットだけを保存(ux0:/data/TrophyShot/platinum.txtを作成するだけ。テキストファイルは空でいい)できるようにしたことが変更点です。

●GitHubで、GrapheneCt氏がPS Vitaのシステムモードで利用する2DのGPUライブラリlibvita2dをモディファイし高速動作するようにした改良版ライブラリlibvita2d_sys v1.35をリリースしていました。JPEGローダーにある不要なチェックをなくしたことやPNGローダーの追加などが変更点です。

●GitHubで、 Roet-Ivar氏がwebMAN MODをインストールしたPS3でPS1/PS2/PS3のISOをマウントして直接XMBから起動できるようにするためにPS1/PS2/PS3のISOをPS3へインストールするPKGに変換することができるWindows/Linux向けユーティリティwebMAN Classics Maker v2.1.2beta-4をリリースしていました。設定ファイルでカスタムウェブコマンドを使用できるようにしたことなどが変更点です。

●GitHubで、cy33hc氏がVita-Launcherで使うためのVitaのアイコン画像をux0:app/GAME_ID/sce_sysからur0:appmeta/GAME_IDフォルダへコピーすることができるユーティリティcopyicons 1.01をリリースしていました。不具合修正が変更点です

●GitHubで、cy33hc氏がVitaでアプリが多数あり上限500までに制限されているバブルアイコンでは起動できないような場合に、アプリをブラウズしてアイコンから起動できるようにするランチャーアプリケーションVita-Launcher v1.02をリリースしていました。ページ切り替えでクラッシュすることがある不具合の修正などが変更点です。

●GitHubで、HamletDuFromage氏がNintendo Switchでカスタムファームウェア(Atmosphere/ ReiNX and SXOS)やsigpatch(署名パッチ)、チートコードをダウンロードしてアップデートすることができるユーティリティAIO-switch-updater 1.1.3をリリースしていました。インストールされた最新のチートバージョンを表示するようにしたことなどが変更点です。

●ツイッターで、RyujinxチームがNintendo SwitchエミュレータRyujinxの最新版でモーションコントロールを有効にしたゲームのプレイが可能になったことを発表していました。

●GitHubで、luigoalma氏がNintendo 3DS向けタイトル『カタチ新発見! 立体ピクロス2』を使ったセカンダリーexploit nitpic3d v1.1.0をリリースしていました。リージョンや言語(といってもUS/EU/JPNしかないみたいですが)にかかわらずビルドできるようにexploitが更新されたそうです。

●GitHubで、RiiConnect24チームのKcrPL 氏がWiiConnect24のサードパーティによる代替サービスRiiConnect24を簡単にインストールするためのWindows向けユーティリティRiiConnect24-Patcher v1.3.0.6をリリースしていました。32ビットのシステムでの不具合修正などが変更点です。

●GitHubで、MAME開発チームのcuavas氏が過去のゲーム機やコンピュータの技術保存を目的として、MAME(Multiple Arcade Machine Emulator:マルチアーケードマシンエミュレータ)という名前のまま進化しているマルチシステムエミュレータMAME 0.225をリリースしていました。

●PushSquareで、PS4タイトルをPS5版へアップグレードしたタイトルについてはPS4で作成したセーブデータがすべてPS5版で動作するとは限らないことを伝えていました。アップグレードには統一規格があるわけではなく、費用やその方法などはすべてパブリッシャー側の判断となっており、例えば『Marvel’s Spider-Man: Miles Morales』はアップグレードも無料でセーブデータも引き継げるようですが、セーブデータ引き継ぎが義務化されているわけではないのですべてはパブリッシャー次第のようです。

●IGNで、マイクロソフトのXbox Series Xに内蔵されている1TB SSDのうちユーザーが使用できるのは802GBで、200GB近くをOSやシステムファイルが使用してしまっていると伝えていました。ただXbox One Xの時は1TBのうち使えたのは780.9GBだったので改善されてはいるようです。現在Xbox One向けで容量が大きいことで有名な『Call of Duty: Modern Warfare』の場合Season 6アップデート後で192GBだそうで、もし同じ程度の容量のゲームだった場合、ディスクレスで必ずSSDにインストールしなきゃいけないXbox Seires SだとSSDは512GBのうちOSが占有する容量は同じだと実質使えるのは300GBちょっとといういうことになり(ry

●Destructoidで、VentureBeatのライターであるJeffrey Grubb氏によるXbox Series Xのハンズオン動画が投稿され、その中で各種ドライブへの転送速度をテストした結果、かなり高速だったと報告していたことを伝えていました。

テストは『Assassin’s Creed Origins 』(49GB)で行われ、
・専用のSeagateストレージ拡張カードから内蔵SSDへのコピーは2分18秒、その逆は4分33秒
・外付けHDDから内蔵SSDへのコピーは7分46秒、その逆は10分36秒
だったそうです。