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GameGaz Daily 2020.6.18

●GitHubで、shchmue氏がNintendo Switchの暗号鍵を抜き出すことができるSwitch向けペイロードLockpick_RCM v1.8.4をリリースしていました。Atmosphere 0.13.0から追加されたキースロットをサポートしたことが変更点です。

●GitHubで、mrdude2478氏がNintendo Switchのカートリッジダンプデータ(XCIフォーマット)の証明書の取り出しやインジェクト、ROMトリミングなどを行うことができるWindows向けユーティリティXCI Explorerをベースにxci/nspファイルのリネームやロードしたファイルのmd5表示、データベース追加などで改良したMod版XCI-Explorer MOD v1.50bをリリースしていました。チートデータベースの追加などが変更点です。

●GitHubで、retronx-teamのp-sam氏がNIntendo Switchでのプレイモードごと(TVモード/携帯モード)とアプリケーション毎(タイトルIDごと)にCPU/GPU/メモリのクロック周波数(オーバークロック/アンダークロック可)をConfigファイルで設定することができるユーティリティsys-clk 1.0.0をリリースしていました。バージョンが0.13.1から1.0.0になりました。Configファイルを編集するための方法としてHomebrew(sys-clk manager)とTesla overlay(sys-clk-overlay)の2種類が用意されました。

●GitHubで、HookedBehemoth氏がバックグランドで動作し、Tesla overlayで操作できるNintendo switch向けのオーディオプレーヤーsys-tune v1.2.1をリリースしていました。sdmc:/music/のフォルダが使われていない場合のミュージックブラウザの不具合修正が変更点です。

●GitHubで、Electric1447氏がVitaで直接VitaDB(VitaのHomebrewやプラグインなどをデータベース化して保管するVPKリポジトリ)からHomebrewをダウンロード・インストールすることができるユーティリティEasyVPK v1.2.2をリリースしていました。Homebrewのページに情報を追加したことなどが変更点です。

●ツイッターで、Rinnegatamante氏がNintendo 64エミュレータDaedalusX64のVita移植版DaedalusX64-vitaGLのNightlyビルドで近くマルチランゲージをサポートすると発表していました。

●ツイッターで、Lapy05575948氏がUnityで開発されたフル管理者権限で動作するPS4向けのファイルエクスプローラアプリケーションPS4-Xplorer 1.21をリリースしていました。テキストエディタ追加やバグ修正が変更点です。
PS4-Xplorer-121

●GitHubで、Cryptogenic氏がPS4向けの開発ツールとしてソニーのSDKを使わず独自のオープンソース開発環境を使用するツールチェーンOpenOrbis PS4 Toolchain v0.3をリリースしていました。MUSL libcのサポートなどが変更点です。

●GitHubで、xerpi氏がVitaの画面をUSB経由でPCにストリーミング送信するためのカーネルプラグインPSVita UDCD USB Video Class plugin(udcd_uvc) v1.6をリリースしていました。1280×720のフレームディスクリプタを追加したことなどが変更点です。

●CBPS Forumsで、dots_tb氏がVitaのシステムを解析したりモディファイするためのツールPSVita-RE-tools (PSVita Reverse Engineering Tools)としてユーザーモードアプリケーションへのI/Oパーミッションを向上させることでアプリケーションやプラグインでのファイルの読み書きやフォルダ管理をきちんと行えるようにすることができるカーネルプラグインioPlus 0.1をリリースしていました。ioPlusはdots_tb氏が2年前にリリースしたものですが、ディレクトリのサポートなどの改良をした上で再リリースしたようです。

●CBPS Forumsで、cuevavirus氏がPS Vitaの開発に使用するVitaSDKをベースとし主に互換性向上を目的としたDolceSDK 2020-06-17をリリースしていました。メモリ割り当て関数などのSceLibcを利用できるようにしたことなどが変更点です。

●GitHubで、Electric1447氏がAndroidでPS VitaのHomebrewを集めたデータベースVitaDBからHomebrewをAndroidで閲覧したりダウンロードしたりすることができるVitaDBクライアントアプリケーションVHBB-Android Beta-8をリリースしていました。VitaDBにカテゴリーを追加したことなどが変更点です。

●GitHubで、weihuoya氏が3DSエミュレータCitraを非公式にAndroidに移植したCitra for Android 20200618をリリースしていました。

●GitHubで、vvanelslande氏がCitraをベースにしたWindows/Linux(Ubuntu)向けニンテンドー3DSエミュレータvvctre 34.1.0をリリースしていました。マルチプレーヤープラグインの追加などが変更点です。

●Eaton氏が、Xbox 360/Xboxでのストレージデバイス向けファイルエクスプローラーFATXplorer 3.0 beta 4をリリースしていました。初代XboxでのHDD読み書きをサポートしたことなどが変更点です。


GameGaz Daily 2020.6.17

●ツイッターで、Rinnegatamante氏がPS VitaのグラフィックライブラリvitaGL 0.1をリリースしていました。

●CBPS Forumsで、Graphene氏が本来はPS Vitaのシステムプロセス側でのみ使えるCPUコア(CPU3)をゲームモードアプリケーションで使用できるようにすることができるカーネルプラグインCoreUnlocker80000H v1.0をリリースしていました。

●IGN Japanで、PlayStationのUXデザイン部門を統括するMatt MacLaurin氏がPS5の新たなUIについて完全に設計し直し、いじっていない部分は1ピクセルもないと語ったことを伝えていました。

●ツイッターで、Team RebugのAboshi2011氏(evilsperm氏)がNintendo SwitchのMODチップSwitchMEが標準ペイロードとしているhekate – CTCaer modのアップデートを受けてのSwitchME向けペイロードUF2_SwitchME_Payloads/CTCaer_5.3.0_Nyx_0.9.2をリリースしていました。

●GitHubで、HarukoNX氏がNintendo Switchのカスタムファームウェアで非書名NSPや変換XCIをインストール・起動するために必要な署名パッチPKG2 Patches for 10.0.4 and below(10.0.4-2)をリリースしていました。FuséeとHekateのACID PatchesをAtmosphère 0.13.0に対応させたことが変更点です。

●GitHubで、XorTroll氏がSwitchのバックグランドプロセスとしてamiiboをエミュレートするカスタムファームウェア向けカスタムプロセスemuiibo v0.5.1をリリースしていました。libnxなどのライブラリを更新し、Atmosphère 0.13.0に対応したことなどが変更点です。

●GitHubで、Synecdoche氏がNintendo SwitchのカスタムファームウェアAtmosphereをベースにオールインワンパッケージツールKosmos同様必要なものをすべてSDカード内に用意することで機能的に内包するような形にしたオールインワンカスタムファームウェアVöid 4.6Vöid 5.0をリリースしていました。Atmosphere 0.13.0のsigpatchesの更新(4.6)や、結局パッチなし版の需要がなかったとしてレギュラー版とHBG版というものを配布(5.0)するようにしたらしく、しかもeMMCという呼び方をVOIDに変えたが故に、一般的に使われるsysNANDやemuMMCと呼ばれるものをsysVOID/emuVOIDとしてしまいました。

●GitHubで、 Team-NeptuneがNintendo SwitchのカスタムファームウェアAtmosphereをベースにオールインワンパッケージツールKosmos同様必要なものをすべてSDカード内に用意することで機能的に内包するような形にしたオールインワンカスタムファームウェアDeepSea v1.4.0DeepSea v1.4.1をリリースしていました。Atmosphéreを0.13.0にしたこと(v1.4.0)やパッチのアップデート(v1.4.1)が変更点です。

●GitHubで、DarkMatterCore氏がWiiのインストール用のWADパッケージをコンソール固有のキーを使うことでSDカードインストールできるバックアップWADパッケージに変換することができるwad2bin v0.5をリリースしていました。

●GitHubで、DarkMatterCore氏がNintendo Wii/Wii U vWiiのOTPおよびSEEPROM暗号鍵を入手することができるユーティリティxyzzy-mod v1.3.0をリリースしていました。

●GBATempで、SuperrSonic氏がニンテンドーWiiのメディアプレーヤーユーティリティWiiMCの非公式版WiiMC-SS Update June 16, 2020をリリースしていました。字幕のパフォーマンス改善のため起動時にフォントを読み込むようにしたことが変更点です。

●GitHubで、RiiConnect24チームのKcrPL氏がWiiConnect24のサードパーティによる代替サービスRiiConnect24を簡単にインストールするためのWindows向けユーティリティRiiConnect24-Patcher v1.2.2をリリースしていました。パッチプロセスの高速化などが変更点です。

●GitHubで、Ryochan7氏がDualShock 4をWindowsが標準で対応しているXbox 360のコントローラーとしてエミュレートすることで、DualShock 4のパフォーマンスを発揮させつつWindowsPCで多くのゲームに対応するコントローラーとしての使用を可能にするユーティリティDS4Windows v2.1.3をリリースしていました。最新のViGEm.NETクライアントライブラリを使うようにしたことなどが変更点です。

●GitHubで、vvanelslande氏がCitraをベースにしたWindows/Linux(Ubuntu)向けニンテンドー3DSエミュレータvvctre 34.0.1をリリースしていました。毎日複数回細かいことでバージョンを複数上げたりしていた割にここ最近アップデートがないことには気がついていましたが、突然昨日から過去に配布していたビルドをGitHubに全部上げ直し始めていました。もともと動きが読めなかったのですが、vvanelslande氏の行動の理解は難関です。


GameGaz Daily 2020.6.16

●GitHubで、CTCaer氏がNintendo Switch向け多機能ブートローダーとなるbootloader/package1のリプレイスペイロードhekate – CTCaer mod v5.3.0 & Nyx v0.9.2をリリースしていました。hekateはAtmosphère 0.13.0で導入された新しいExosphère(Exosphère2)のサポートや500msの起動高速化などが、GUIのNyxはパーティション管理の不具合修正なとが変更点です。

●ツイッターで、hexkyz氏がTeam XecuterのSX OS v3.0.1のデータをアンパック・復号化するスクリプトtx_unpack.pyとtx_decompress.pyをリリースしていました。

●GitHubで、HookedBehemoth氏がバックグランドで動作し、Tesla overlayで操作できるNintendo switch向けのオーディオプレーヤーsys-tune v1.2.0をリリースしていました。シャットダウン機能の追加などが変更点です。

●GitHubで、Princess of Sleeping氏がPS Vitaのuma0に電源を切るまで、あるいは再起動するまでの一時的な高速ストレージとしてRAMディスクを作成しマウントすることができるカーネルプラグインvmass(Virtual mass storage) v1.20をリリースしていました。vmassストレージの保存に対応したことが変更点です。

●GitHubで、Electric1447氏がVitaで直接VitaDB(VitaのHomebrewやプラグインなどをデータベース化して保管するVPKリポジトリ)からHomebrewをダウンロード・インストールすることができるユーティリティEasyVPK v1.2.1をリリースしていました。起動時にクラッシュする不具合の修正が変更点です。

●Universal Media Server公式サイトで、SubJunk氏が過去に開発されたPS3 Media ServerをベースにDLNA、UPnP、HTTP/Sに対応し、主要なOS(Windows/Linux/macOS)をサポートしたメディアサーバーアプリケーションUniversal Media Server v9.6.2をリリースしていました。不具合修正などが変更点です。

●GitHubで、Synecdoche氏がNintendo SwitchのカスタムファームウェアAtmosphereをベースにオールインワンパッケージツールKosmos同様必要なものをすべてSDカード内に用意することで機能的に内包するような形にしたオールインワンカスタムファームウェアVöid 4.5をリリースしてました。Atmosphere 0.13.0およびHekate 5.3.0へのアップデートなどが変更点です。

●GitHubで、arch-box氏がNintendo Switchのカスタムファームウェアで非署名NSPや変換XCIをインストール・起動するために必要な署名パッチSigpatch 10.0.4をリリースしていました。Horizon OS 10.04とAtmosphere 0.13.0をサポートしたことが変更点です。

●GitHubで、fincs氏がNintendo SwitchでNRO形式のHomebrewをロードして実行することができるHomenrewローダーnx-hbloader v2.3.3をリリースしていました。QLaunch Romfsマウントのパーミッション追加などが変更点です。

●GitHubで、DacoTaco氏がWiiの起動プロセスやメモリへパッチすることができるユーティリティPriiloader v0.9 BETA 4をリリースしていました。dolとSysMenuの読み込みコードを作り直したことなどが変更点です。

●GitHubで、Extrems氏がSD GeckoやIDE-EXIからゲームキューブのバックアップを起動させることができるオープンソースユーティリティSwiss v0.5r845をリリースしていました。プログレスインジケータの変更やCPU温度モニタリングの追加などが変更点です。

●GitHubで、Electric1447氏がPS Vita(PCH-2000)のLCDパネル色表示のサチュレーション(映像がある一定のレベルを超えた値で入力されるとパネルの表示上は値通りにはならず一定レベルの飽和した状態で表示されたりすること)を改善するためのユーティリティLCD Color Saturation v1.1.0をリリースしていました。インストールに再起動不要としたことなどが変更点です。

●GBATempで、DeadSkullzJr氏がNintendo DS向けのFlashcard SuperCard DSTWOのWindows/Linux向け非公式SDK SuperCard DSTWO SDK v1.4(Unofficial)をリリースしていました。現時点で実際リリースされたのはLinux向けのみで、Windows版は目下開発中だそうです。

●GBATempで、Ibcap氏がNintendo Switch(2.0.0-10.0.4)のカスタムファームウェアAtmosphere 0.13.0で非書名NSPや変換XCIをインストール・起動するために必要な署名パッチSigpatches for Atmosphere 0.13.0をリリースしていました。