Switch Homebrew Launcher一覧

GameGaz Daily 2021.7.17

●wccftechで、ビデオゲーム分野に進出すると言われているNetflixのiOSアプリの中にNetflixのゲーム機能のコードネームと言われているSharkを表すサメの背びれアイコンと共にPS5のDualsenceやGhost of Tsushimaの画像が見つかったことからNetflixとPlayStationが提携する可能性があると伝えていました。「データマイニングを行っているSteveMoser氏の情報」として伝えています。

●GitHubで、yellows8氏がNintendo SwitchでHomebrewを起動することができるSwitch Homebrew Launcher(nx-hbmenu) v3.4.1をリリースしていました。libnx v4.1.3でのビルドや存在しない.nroファイルを起動しようとした時にクラッシュしないようにしたことなどが変更点です。

●GitHubで、HamletDuFromage氏がNintendo Switchでカスタムファームウェア(Atmosphere/ ReiNX and SXOS)やsigpatch(署名パッチ)、チートコードをダウンロードしてアップデートすることができるユーティリティAIO-switch-updater 2.11.1をリリースしていました。チートコードやチートシートダウンロード時いチートを閲覧できるようにしたことなどが変更点です。

●GitHubで、tomvita氏がNintendo Switchのセーブデータダンプやインジェクトを行うことができるユーティリティEdiZonの改良版EdiZon-SE 3.8.21をリリースしていました。値のペアサーチで範囲を設定できるようにしたことなどが変更点です。

●GitHubで、Kronos2308氏がNintendo SwitchのNANDメモリからCFWが存在したことを示す情報を完全に消去してハードウェアリセットをかけた状態にすることができるユーティリティHaku33 3.7Haku33 3.8をリリースしていました。Marikoのサポート(3.7)やEmuNANDのサポート(3.8)が変更点です。

●GitHubで、RSDuck氏がニンテンドーDSエミュレータmelonDSをNintendo Switchへ移植したmelonDS_Switch Release 6Fix 1をリリースしていました。不具合修正版です。

●GitHubで、XITRIX氏がMoonlight(NVIDIA GameStreamというNVIDIAが公式に用意したNVIDIA SHIELD向けストリーミング機能を汎用デバイスで使用できるようにしたオープンソースアプリケーション)をNintendo Switch向けに移植したMoonlight-Switch v0.3をリリースしていました。言語ローカライズに対応したこと(とりあえずロシア語追加)などが変更点です。

●ツイッターで、karo_sharifi氏がブラウザアクセスで簡単にゲームMODを可能にするウェブサイトのオフライン版PS4Trainer Offline 13.07.2021をリリースしたことを公表していました。

●ツイッターで、DeViL3O3氏がPS3のシステム情報画面を十字キーで動かすPS3 XMB Modとそのデモ動画を公開していました。使い道は特にないようです。面白い、というだけかも。

●GitHubで、Libretroチームの kivutar氏がRetroArchよりもコンパクト化を目指しWindows/ macOS/ LinuxのみをターゲットにしサポートするLibretroコアも絞って実装することでゲームの起動までの手順の簡略化したレトロゲームプラットフォームLudo v0.14.11をリリースしていました。コアのアップデートなどが変更点です。
[追記]
メニューのディスクコントロールでクラッシュする不具合を修正するなどしたLudo v0.14.12がリリースされています。

●GitHubで、Libretroチームのkivutar氏がPCやRaspberry Pi等のハードウェアでLudoを実行するためのLinuxディストリビューションLudOS v1.0-alpha44をリリースしていました。Ludo v0.14.11へのアップデートなどが変更点です。

●GitHubで、 dylwedma11748氏がSwitchをRCMモード(リカバリーモード)でUSB接続しfuseeペイロードを起動するJavaで開発したGUI版ペイロードランチャーJTegraNX v1.6.9-R1をリリースしていました。JTegraNXが起動に失敗する不具合の修正などが変更点です。別途JTegraNX v1.7.0は開発中だが今回のバージョンはJTegraNX v1.7.0ではないわざわざ言及していることとバージョン番号の付け方から今回の不具合は想定外だったためのとりあえずリリースのような形のようです。

●Switchエミュレータyuzu開発チームが2021年6月のyuzu開発状況進捗レポートを公開していました。CPUパフォーマンスの改善や使用量の少ないテクスチャやバッファを削除しVRAMスペースを開放するというProject Texture Reaperを実装したことなどが書かれています。

●Ryujinxチームが、Nintendo SwitchエミュレータRyujinxで発売されたばかりの『ゼルダの伝説 スカイウォードソード HD』が解像度を向上させた4K/60fpsでプレイ可能だと公表していました。


GameGaz Daily 2020.12.20

●GitHubで、fincs氏がNintendo SwitchでNRO形式のHomebrewをロードして実行することができるHomenrewローダーnx-hbloader v2.4.0をリリースしていました。4.0.0-4.1.0での自動ゲームレコーディングサポートの不具合修正などが変更点です。なお、nx-hbloader v2.4.0はAtmosphère 0.16.2にバンドルされています。

●GitHubで、yellows8氏がNintendo SwitchでHomebrewを起動することができるSwitch Homebrew Launcher(nx-hbmenu) v3.4.0をリリースしていました。libnx v4.0.0でビルドしたことや、長押しでクイックスクロールに対応したことなどが変更点です。なお、nx-hbmenu v3.4.0はAtmosphère 0.16.2にバンドルされています。nx-hbloaderもですが、Switchシーンの協力体制お見事ですね。

●GitHubで、spacemeowx2氏がSwitchでローカルワイヤレスプレイに対応しているゲームをオンラインでプレイすることができるユーティリティldn_mitm v1.7.0をリリースしていました。

●GitHubで、 Team-NeptuneがNintendo SwitchのカスタムファームウェアAtmosphereをベースにオールインワンパッケージツールKosmos同様必要なものをすべてSDカード内に用意することで機能的に内包するような形にしたカスタムファームウェアオールインワン詰め合わせセットDeepSea v1.9.2をリリースしていました。Atmosphére 0.16.2、Hekate to 5.5.1、ldn_mitm v1.7.0へのアップデートが変更点です。

●GitHubで、fincs氏がNintendo SwitchでユーザーモードHomebrewを開発するための開発者向けライブラリlibnx v4.0.0をリリースしていました。ライトイベントの同期プリミティブサポートの追加(4.0.0以降かmesosphère必須)などが変更点です。

●GitHubで、uyjulian氏がオープンソースのビジュアルノベルエンジンRen’PyをNintendo Switchに移植したRen’Py for Nintendo Switch(renpy-switch) v1.7.3をリリースしていました。libnx 4.0.0でビルドしたことなどが変更点です。

●GitHubで、fincs氏がニンテンドー3DS(CTR)のHomebrew開発のためのARM11ユーザーモードライブラリlibctru v2.0.1をリリースしていました。CFG_SystemModel enum追加やバグ修正などが変更点です。

●GitHubで、fincs氏が3DSの3DグラフィックスGPUのための開発者向けライブラリcitro3d v1.6.2をリリースしていました。C3D_RenderTargetDetachOutput 追加が変更点です。

●Cemuチームが、ニンテンドーWii Uの市販ゲームのバックアップを起動することができるWindows向けWii Uエミュレータの正式版Cemu 1.22.2をリリースしていました。安定性向上とデバッグツールの改良が変更点です。

●GitHubで、badda71氏がコモドールの8ビットコンピュータエミュレータVersatile Commodore Emulator(VICE)をPS Vitaに移植したVICEVita v1.2をリリースしていました。uma0:でのゲームを読み込みのブラウズ機能を追加したことなどが変更点です。

●GBATempで、alekmaul氏がC言語でスーパーファミコン向けHomebrew開発を行うためのオープンソースライブラリPVSneslib v3.1.0をリリースしたことを伝えていました。

●GitHubで、vvanelslande氏がCitraをベースにしたWindows/Linux(Ubuntu)向けニンテンドー3DSエミュレータvvctre 42.1.1をリリースしていました。テキストエディタのテキストでチートチェックボックスをきちんと更新するようにしたことなどが変更点です。


GameGaz Daily 2020.4.7

●ツイッターで、SKGleba氏がPS Vitaで0syscall6をブートローダレベルで実行することに成功したという動画を公表していました。動画ではAdrenalineがC1-2758-2エラー(SCE_ERROR_ERRNO_EINVAL:公式サイト記載の対処方法)で起動しない(ノーマルファームウェアという意味?)ことを示した後、Vita再起動直後にバージョンが3.73 変革-2となっているところを撮影しています。ハックされた状態で起動していることが分かります。3.73でcoldboot HENというSKGleba氏のコメントがあることから、Vitaの起動シーケンスの中で何らかのことをしているのだと思われます。

●ツイッターで、Lapy05575948氏がUnityで開発されたフル管理者権限で動作するPS4向けのファイルエクスプローラアプリケーションPS4-Xplorer BETA 1.18をリリースしていました。テーマのサポートやZip/Tar/Rarのサポート、FTPのショートカットボタンをL3に設定したことが変更点です。
PS4-Xplorer 1_18

●ツイッターで、Lapy05575948氏がPS4でテーマを変更するためのユーティリティPS4-Xplorer Theme Maker 1.03をリリースしていました。

●GitHubで、SciresM氏がNintendo Switchで使われているフォーマットのファイルの情報表示や復号化、展開を行うことができるWindows向けコマンドラインユーティリティhactool 1.3.3をリリースしていました。中国語のゲームカード解析のサポート追加などが変更点です。

●GitHubで、yellows8氏がNintendo SwitchでHomebrewを起動することができるSwitch Homebrew Launcher(nx-hbmenu) v3.3.0をリリースしていました。

●GitHubで、TeamShinkansenのDanTheMan827氏がNES/SNES Classic MiniでPCとUSB経由でゲームの追加などを行うことができるユーティリティHakchi2 CE 3.8.0をリリースしていました。コントローラーマッピングの追加などが変更点です。すべてのコントローラーからのHID入力を受け付けるようにしたことなどが変更点です。

●GBATempで、vincent-coding氏がNintendo Wii UのUIの背景色を変更することができるWindows/Linux向けユーティリティDarkU 2.0をリリースしていました。
DarkU

●GitHubで、Ryochan7氏がDualShock 4をWindowsが標準で対応しているXbox 360のコントローラーとしてエミュレートすることで、DualShock 4のパフォーマンスを発揮させつつWindowsPCで多くのゲームに対応するコントローラーとしての使用を可能にするユーティリティDS4Windows v2.0.15をリリースしていました。エクスプローラーでプロセスを起動するためのwrapperプロセスの作成などが変更点です。

●Universal Media Server公式サイトで、SubJunk氏が過去に開発されたPS3 Media ServerをベースにDLNA、UPnP、HTTP/Sに対応し、主要なOS(Windows/Linux/macOS)をサポートしたメディアサーバーアプリケーションUniversal Media Server v9.4.0をリリースしていました。バグ修正やパフォーマンス改良などが変更点です。

●GitHubで、vvanelslande氏がCitraをベースにしたWindows/Linux(Ubuntu)向けニンテンドー3DSエミュレータvvctre 25.3.0をリリースしていました。vvctre 25.0.1、vvctre 25.0.2、vvctre 25.1.0、vvctre 25.2.0もリリースされていますが割愛します。CPUクロック周波数をカスタマイズするためのRPCエンドポイント追加(25.3.0)などが変更点です。