GameGaz Daily 2020.12.20

●GitHubで、fincs氏がNintendo SwitchでNRO形式のHomebrewをロードして実行することができるHomenrewローダーnx-hbloader v2.4.0をリリースしていました。4.0.0-4.1.0での自動ゲームレコーディングサポートの不具合修正などが変更点です。なお、nx-hbloader v2.4.0はAtmosphère 0.16.2にバンドルされています。

●GitHubで、yellows8氏がNintendo SwitchでHomebrewを起動することができるSwitch Homebrew Launcher(nx-hbmenu) v3.4.0をリリースしていました。libnx v4.0.0でビルドしたことや、長押しでクイックスクロールに対応したことなどが変更点です。なお、nx-hbmenu v3.4.0はAtmosphère 0.16.2にバンドルされています。nx-hbloaderもですが、Switchシーンの協力体制お見事ですね。

●GitHubで、spacemeowx2氏がSwitchでローカルワイヤレスプレイに対応しているゲームをオンラインでプレイすることができるユーティリティldn_mitm v1.7.0をリリースしていました。

●GitHubで、 Team-NeptuneがNintendo SwitchのカスタムファームウェアAtmosphereをベースにオールインワンパッケージツールKosmos同様必要なものをすべてSDカード内に用意することで機能的に内包するような形にしたカスタムファームウェアオールインワン詰め合わせセットDeepSea v1.9.2をリリースしていました。Atmosphére 0.16.2、Hekate to 5.5.1、ldn_mitm v1.7.0へのアップデートが変更点です。

●GitHubで、fincs氏がNintendo SwitchでユーザーモードHomebrewを開発するための開発者向けライブラリlibnx v4.0.0をリリースしていました。ライトイベントの同期プリミティブサポートの追加(4.0.0以降かmesosphère必須)などが変更点です。

●GitHubで、uyjulian氏がオープンソースのビジュアルノベルエンジンRen’PyをNintendo Switchに移植したRen’Py for Nintendo Switch(renpy-switch) v1.7.3をリリースしていました。libnx 4.0.0でビルドしたことなどが変更点です。

●GitHubで、fincs氏がニンテンドー3DS(CTR)のHomebrew開発のためのARM11ユーザーモードライブラリlibctru v2.0.1をリリースしていました。CFG_SystemModel enum追加やバグ修正などが変更点です。

●GitHubで、fincs氏が3DSの3DグラフィックスGPUのための開発者向けライブラリcitro3d v1.6.2をリリースしていました。C3D_RenderTargetDetachOutput 追加が変更点です。

●Cemuチームが、ニンテンドーWii Uの市販ゲームのバックアップを起動することができるWindows向けWii Uエミュレータの正式版Cemu 1.22.2をリリースしていました。安定性向上とデバッグツールの改良が変更点です。

●GitHubで、badda71氏がコモドールの8ビットコンピュータエミュレータVersatile Commodore Emulator(VICE)をPS Vitaに移植したVICEVita v1.2をリリースしていました。uma0:でのゲームを読み込みのブラウズ機能を追加したことなどが変更点です。

●GBATempで、alekmaul氏がC言語でスーパーファミコン向けHomebrew開発を行うためのオープンソースライブラリPVSneslib v3.1.0をリリースしたことを伝えていました。

●GitHubで、vvanelslande氏がCitraをベースにしたWindows/Linux(Ubuntu)向けニンテンドー3DSエミュレータvvctre 42.1.1をリリースしていました。テキストエディタのテキストでチートチェックボックスをきちんと更新するようにしたことなどが変更点です。