Xbox Wire Japanで、マイクロソフトが初代XboxのゲームをPCでプレイ可能にする新たな互換機能XBOX Backward Compatibility on PC(XBOX on PC 後方互換機能)を発表していました。
PCというのは「ROG XBOX AllyおよびXBOX Ally Xを含むWindows PCやハンドヘルドゲームデバイス」のことで、簡単に言うとWindows 11が動いているPCでレトロXboxゲームがプレイできるというものです。
早期リリース版として『ブリンクス・ザ・ タイムスイーパー』『Conker: Live and Reloaded』『クリムゾンスカイ: High Road To Revenge』『Fuzion Frenzy』の4タイトルに対応します。
その4タイトルはWindows PC 向けとして新規に購入可能になりました。XBOX Game Passプランにも含まれるようです。またゲームのデジタルライセンスを所有している場合、そのライセンスをそのままXBOX on PC 後方互換機能でも利用できます。
PCの必要最小スベックは
GPU: Nvidia GTX 950、AMD Radeon RX 550、Intel UHD 770またはIntel Arc A310
CPU: 4コア 8スレッド以上 | Intel Core i3-10300、AMD Ryzen 3 3100またはAMD Ryzen Z2 Aプロセッサ
RAM: 8GB
ビデオメモリ: 4GB
OS: Windows 11
ドライバー: 2026年1月時点の最新版
推奨環境は
GPU: Radeon RX 6800S、Nvidia GTX 1070 TiまたはIntel Arc A770
CPU: 6コア 12スレッド | Intel Core i5-10400、AMD Ryzen 5 3600またはAMD Ryzen AI Z2 Extreme
RAM: 16GB
ビデオメモリ: 8GB
OS: Windows 11
ドライバー: 2026年1月時点の最新版
Xboxでしかプレイできなかったゲームが初めてWindows PCでプレイ可能になったことが特徴ですが、PCでプレイする場合グラフィック設定を自由にカスタマイズできるようになります。具体的には最大 4 倍の解像度アップスケーリングやVSync への対応、フルスクリーンおよびウィンドウ表示モード、異方性フィルタリング、強化されたアンチエイリアシングなどコンソールでは実現できない画質の向上が見込めます。
と、ここまでは公式発表に沿ったご紹介をしましたがここからは個人的見解を述べます。
後方互換はモデルチェンジした次世代コンソールで前世代コンソール向けゲームをプレイできるという意味です。コンソールとは関係ないWindows PCで後方互換機能という呼び方は正直意味不明です。
ゲームはWindows PC向けに再コンパイルしたわけではないでしょうからレトロコンソールゲームをWindows PCでエミュレートしているだけでは?と思います。言ってみればマイクロソフト公式エミュレータです。PCでのエミュレートはコンソールの後方互換とは違いますよね。
何の確証もない放言ではありましたが、どうも解析したthelunarixus氏によると中身はXenon Fusion(xefu)というXbox 360で初代Xboxをエミュレートするエミュレータを実行しているっぽいです。
Fun fact: The new OG Xbox Backwards Compatibility layer released by Microsoft for the PC is actually an Xbox 360 emulator running Xefu (the OG Xbox emu for the 360), confirmed by the XEX2/STFS magic and strings in the kernel such as “XENON KERNEL EXITING”. Crazy.
— Nathan (@TheLunarixus) July 22, 2026
つまり、PCでXbox 360エミュレータを起動し、そこでxefuで初代Xboxをエミュレートしていることになります。将来的にはXbox 360も同然「後方互換機能」として実行できることになります。
マイクロソフトがWindowsにエミュレータを持ち込んだというのが今回発表されたXBOX Backward Compatibility on PC(XBOX on PC 後方互換機能)となります。
