RetroReloaded Pro一覧

GameGaz Daily 2020.12.7

●GitHubで、exelix11氏がNintendo Switchのcommon.szsにパッチをしてBNTX(Binary NX Texture)ファイルをリプレイスすることでテーマを変更することができるユーティリティSwitch Theme Injector v4.6をリリースしていました。同時にszsに加えnxthemeフォーマットのカスタムテーマをSwitch上で直接インストールしたりすることができるユーティリティNXThemes Installer 2.6もリリースされています。11.0のサポートなどが変更点です。

●GitHubで、exelix11氏がNintendo Switchのインターフェースやゲームで使われるBFLYTファイルとBFLANファイルの編集やプレビューを行うことでSwitchの画面レイアウトを編集することができるWindows向けユーティリティSwitchLayoutEditor v1.0.0 Beta 12をリリースしていました。11.0のサポートなどが変更点です。

●GitHubで、pancakeslp氏がPlayStation 4でマウスとキーボードを使ってDualShock 4をエミュレートしゲームがプレイできるようにするためのユーティリティPS4 Keyboard and Mouse Adapter v1.0.11をリリースしていました。プロファイルのセーブとロードに対応したことが変更点です。

●GitHubで、RetroGamer74氏がNintendo Switch向けのカスタムファームウェアを選択して起動するブートマネジャーRetroReloaded Pro 1.44をリリースしていました。HekateでRetroReloaded Proに戻ったときの不具合の修正が変更点です。

●GitHubで、WerWolv氏がリバースエンジニアリング用途のWindows/Linux向けHexエディタImHex v1.5.0をリリースしていました。エバリュエータや計算機といったツール追加やPythonローダースクリプトの追加などが変更点です。

●GitHubで、vvanelslande氏がCitraをベースにしたWindows/Linux(Ubuntu)向けニンテンドー3DSエミュレータvvctre 41.0.0vvctre 41.1.0vvctre 41.1.1をリリースしていました。IPC recorderのUIを変更(41.0.0)し、関数名を常時表示するようにしたこと(41.1.1)などが変更点です。

●PlayStation.blogで、2020年12月17日(木)からPlayStation VRが通常より1万円安く購入できる特別商品 「PlayStation VR Special Offer 2020 Winter」を24,980円(税抜)で数量限定で販売すると発表していました。また2020年12月17日(木)~2021年1月6日(水)の期間限定、数量限定で「PlayStation VR シューティングコントローラー」(5,980円(税抜))に対応ソフトウェア『Firewall Zero Hour Value selection』(2,900円(税抜))と『Farpoint Value selection』(1,990円(税抜))の2本がセットになって価格据え置きの5,980円(税抜)で販売することも合わせて発表されています。

●PSX-Placeで、alexparrado氏がPS2でFMCB起動前に表示するカスタムスプラッシュとしてPNG画像を表示することができるユーティリティPS2SPLASH 1.0をリリースしていました。

●GitHubで、HowlingWolfHWC氏がBIOSがv2.30以降のPS2でDEV1(mc0:/BOOT/BOOT.ELF)として使うことでFree Memory Card Boot(FMCB)ハックしたOSDSYS(PS2のメニュー)を起動することができるユーティリティOSDSYS Launcher 1.1をリリースしてました。実はPS2SPLASHはこのOSDSYS Launcherがベースになっています。

●GitHubで、emiyl氏がNintendo Switchの分割されたゲームダンプデータ(NSP/XCI)をマージすることができるWindows向けユーティリティおよびPythonスクリプトnxDumpMerger v1.0.0をリリースしていました。osライブラリを使ったファイル管理のための刷新や対応するファイルネームフォーマットの拡充などが変更点です。

●GitHubで、p-sam氏がマルチプレイに対応したスーパーマリオブラザーズスタイルのデスマッチゲームsupermariowar-nx 2.0.0-nx4をリリースしていました。


GameGaz Daily 2020.12.6

●GitHubで、shchmue氏がNintendo Switchの暗号鍵を抜き出すことができるSwitch向けペイロードLockpick_RCM v1.8.5をリリースしていました。11.0.0のサポート(Marikoは非サポート)が変更点です。

●GitHubで、averne氏がNintendo Switchの画面表示の色調整を行うことができるユーティリティFizeau v2.1.1をリリースしていました。11.0.0のサポートが変更点です。

●GitHubで、Kronos2308氏がNintendo SwitchのNANDメモリからCFWが存在したことを示す情報を完全に消去してハードウェアリセットをかけた状態にすることができるユーティリティHaku33 3.2をリリースしていました。11.0.0のサポートが変更点です。

●GitHubで、exelix11氏がNintendo Switchのゲームキャプチャ動画出力をUSBまたはネットワーク(TCP)でPCへ送ることができるシステムモジュールSysDVR v5.0.2をリリースしていました。11.0でのUSBの不具合修正や、16:9ではないモニターでのビルトインプレーヤーのスケーリングの不具合修正が変更点です。

●GitHubで、blawar氏がNintendo SwitchにNSP/ NSZ/ XCI / XCZファイルをインストールすることができるユーティリティTinleaf Installer 1.4.3をリリースしていました。11.0.0のサポートが変更点です。

●GBATempで、VitaHEX氏が現在開発中のPS Vita向けのHomebrewゲーム『Project: Tropical Island』のスクリーンショットを公開していました。FPSゲームのようです。

●GitHubで、Libretroチームの kivutar氏がRetroArchよりもコンパクト化を目指しWindows/ macOS/ LinuxのみをターゲットにしサポートするLibretroコアも絞って実装することでゲームの起動までの手順の簡略化したレトロゲームプラットフォームludo v0.12.2をリリースしていました。Atari 5200エミュレータatari800の有効化などが変更点です。

●GitHubで、WerWolv氏がリバースエンジニアリング用途のWindows/Linux向けHexエディタImHex v1.4.0をリリースしていました。

●/PSX-Placeで、Rinnegatamante氏がオープンソースのアクションダンジョンゲームMeritousをVitaに移植したmeritous v.1.2をリリースしていました。最新のVitaSDKおよびGCC10、vitaGLへのアップデートなどが変更点です。

●PSX-Placeで、Jabu氏がPS2のISOファイルをPS4へ直接インストールできるfPKG形式に変換することができるWindows向けユーティリティPS2-FPKG 0.6をリリースしたことを伝えていました。コマンドラインウィンドウを表示しないようにしたことやPKG生成時にメインウィンドウがフリーズしないようにしたことなどが変更点です。

●GitHubで、RetroGamer74氏がNintendo Switch向けのカスタムファームウェアを選択して起動するブートマネジャーRetroReloaded Pro 1.43をリリースしていました。Atmosphere 0.16.0、SX OS v3.1.0、Mission Control 0.4.0への更新が変更点です。


GameGaz Daily 2020.9.18

●AV Watchで、SIEの社長兼CEOのJim Ryan氏へのPlayStation 5についてのインタビュー記事を掲載していました。フリージャーナリスト西田宗千佳氏によるインタビューおよび記事で、PlayStation 5の発売日と価格が発表された後に行ったインタビューです。PlayStation 5は当初からデジタルエディション399ドル・通常モデル499ドルを狙っていたようですが、決定までは相当揉めたようです。発売日もコロナの影響で見通せなかったことも発売日決定の遅延に拍車をかけました。
興味深いのは、ゲーム機は長く使うので将来的にも安泰である確証が得られない低価格低スペックなコンソールの導入は歴史的に見てあまり幸せな結果を産んでいない、としてマイクロソフトのような廉価版(Xbox Series S)を発売する戦略は採らなかったという発言です。確かにそうかもしれません。
また、発売当初は品薄になる可能性が高そうですが「初年度に供給する量として、PS4の時よりもPS5の方が多くなっている」とJim Ryan氏は言及しています。PS4の時は発売時にそんなに苦労しなかった記憶があるのですが、今日予約権争奪戦に参戦してみた感覚は「熾烈な争奪戦」でした。

●WashingtonPostでもJim Ryan氏へのPlayStation 5についてのインタビュー記事を掲載していました。PS4後方互換についてAV WatchではJim Ryan氏が「PS5ではPS4のソフトが動くという、非常に高い後方互換性を備えている」ことしか伝えていませんでしたが、WashingtonPostでは「PS4のゲームの99%がPS5で動く」と具体的な数字を挙げています。

●TheFloW氏がPS VitaのAdrenalineでPSPのゲームをプレイする際にVitaのネイティブ解像度でゲーム画面を表示することができるプラグインGePatch(GE Patch Plugin) 0.16をリリースしていました。シグナルコマンドの挙動を追加したことや描画の最適化が変更点です。

●Patreonで、VitaHEX氏がAtariから任天堂やPlayStationまでのゲーム機の3Dモデルと情報をまとめたVita向けデジタル百科事典Consolepedia 3D v0.1をリリースしていました。


●GitHubで、MERLev氏がHENkaku環境のVitaでDualShock 4を利用できるようにするプラグインds4vitaをベースにタッチパッドをサポートしたカーネルプラグインds4touch 1.1ds4touch 1.1.1をリリースしていました。Vita TVでのLiveAreaやシステムアプリのサポート(1.1)や達操作の方法の改良(1.1.1)などが変更点です。

●GBATempで、rrocha(rdmrocha)氏が任天堂のNNIDをオフライン状態でSwitchに登録されている既存のアカウントに紐付けまたは紐付け解除することができるユーティリティLinkalho v1.0.1をリリースしていました。
Linkalho

●GitHubで、arch-box氏がNintendo Switchのカスタムファームウェアで非署名NSPや変換XCIをインストール・起動するために必要な署名パッチpatches(sigpatch) 10.2.0をリリースしていました。Horizon OS 10.2.0とAtmosphere 0.14.4をサポートしたことが変更点です。

●GitHubで、averne氏がNintendo Switchの画面表示の色調整を行うことができるユーティリティFizeau v2.0.1をリリースしていました。Atmosphère 0.14.4のサポートやYボタンでオーバーレイの値リセット機能追加が変更点です。

●GitHubで、 Team-NeptuneがNintendo SwitchのカスタムファームウェアAtmosphereをベースにオールインワンパッケージツールKosmos同様必要なものをすべてSDカード内に用意することで機能的に内包するような形にしたオールインワンカスタムファームウェアDeepSea v1.7.2をリリースしていました。Atmosphère 0.14.4へのアップデートが変更点です。

●GitHubで、ndeadly氏がNintendo SwitchでBluetoothをネイティブに使用することができるカスタムモジュールMissionControl 0.2.1をリリースしていました。10.2.0のサポート追加やSteelseries Free/ GameSir G3s/ Hori Onyxのコントローラーサポート追加などが変更点です。

●GitHubで、tomvita氏がJavaによるNintendo Switch向けのマルチプラットフォームグラフィカルリモートデバッガNoexes 1.3aをリリースしていました。他のCFWへの対応のために一部チェック機能を削除したことなどが変更点です。

●GitHubで、RetroGamer74氏がNintendo Switch向けのカスタムファームウェアを選択して起動するブートマネジャーRetroReloaded Pro 1.38をリリースしていました。HekateからRetroReloaded Proに戻る際の不具合の修正や、10.2.0をサポートしたSX OS 3.0.5へのアップデートなどが変更点です。

●GitHubで、exelix11氏がNintendo Switchのcommon.szsにパッチをしてBNTX(Binary NX Texture)ファイルをリプレイスすることでテーマを変更することができるユーティリティSwitch Theme Injector v4.5.2をリリースしていました。同時にszsに加えnxthemeフォーマットのカスタムテーマをSwitch上で直接インストールしたりすることができるユーティリティNXThemes Installer 2.5.1もリリースされています。10.2.0サポートなどが変更点です。

●GitHubで、exelix11氏がNintendo Switchのインターフェースやゲームで使われるBFLYTファイルとBFLANファイルの編集やプレビューを行うことでSwitchの画面レイアウトを編集することができるWindows向けユーティリティSwitchLayoutEditor v1.0 Beta 11をリリースしていました。クラッシュする不具合の修正が変更点です。

●ツイッターで、hexkyz氏がTeam XecuterのSX OS v3.0.4のデータをアンパックするスクリプトtx_unpack.pyをリリースしていました。中身はメモリー関連のバグ修正と10.2.0サポートだったようです。

●GitHubで、tomvita氏がNintendo Siwtchのメモリダンプデータを使いチートのためのポインタサーチを行うことができるユーティリティPointerSearcher-SE 0.5beta1aをリリースしていました。

●任天堂が、「モンスターハンター Direct 2020.9.17」を公開していました。「Nintendo Direct mini ソフトメーカーラインナップ 2020.9」で発表されたモンハンについての情報配信のためNintendo Direct mini終了後に公開されました。2021年3月26日に『モンスターハンターライズ 』、2021年夏に『モンスターハンターストーリーズ2 〜破滅の翼〜』が発売されることが発表されました。

●Kotakuで、 ミラーパネル3氏がNintendo 3DSの『うごくメモ帳 3D』を使い4年かけて制作したアニメ「うごメモ戦士」の本格的なアニメを制作したと伝えていました。公開されたのは34分アニメの冒頭とオープニングだけの予告編で、本編は2020年12月4日の19:30公開予定です。ちなみにアニメ全編を通して『うごくメモ帳 3D』では作れないので、実際には3DSで作画してPCで着色および編集したそうですが、任天堂が想定していた『うごくメモ帳 3D』の使い方の枠から次元を超越した感があります。