Fizeau一覧

GameGaz Daily 2021.9.3

●ツイッターで、Lapy05575948氏がアナログスティック2つで自機2機を同時に操作する、PS4向けオリジナルの縦スクロールゲームBrain Splitter 1.01 PS4をリリースしていました。DualShock 4 2台での協力プレイに対応したことが変更点です。

●PlayStation.Blogで、日本時間9月10日(金)午前5時から年末以降に発売されるゲームに関する情報についての映像配信番組「PlayStation Showcase 2021」を放送すると発表していました。放送尺は約40分で、最初から「PS5向け次世代バーチャルリアリティ(VR)システムに関する情報はございません」となっていますので、純粋にゲームの情報だけになります。

●PlayStationLifeStyleで、ソニーが『バイオハザード』や『モンスターハンター』(カプコン)『メタルギア ソリッド』(コナミ)レベルの全世界でヒットするような大型タイトルを自社で開発するために日本に新しい開発スタジオを立ち上げようとしている可能性があると伝えていました。情報筋によると、ソニーはそのためにカプコンやスクエア・エニックス、コナミから開発者を集めているという話になっています。

●GitHubで、averne氏がNintendo Switchの画面表示の色調整を行うことができるユーティリティFizeau v2.2.1をリリースしていました。最新のAtmosphereに対応したことが変更点です。

●GitHubで、Libretroチームの kivutar氏がRetroArchよりもコンパクト化を目指しWindows/ macOS/ LinuxのみをターゲットにしサポートするLibretroコアも絞って実装することでゲームの起動までの手順の簡略化したレトロゲームプラットフォームLudo v0.16.3Ludo v0.16.3-altuiをリリースしていました。コアの更新(/v0.16.3)やダークテーマの追加(v0.16.3-altui)などが変更点です。

●GitHubで、Laf111氏がNintendo Wii U向けのFTPサーバーアプリケーションWiiUFtpServer v5-2WiiUFtpServer v6をリリースしていました。Bボタンを押して要求した時だけNANDパスをマウントするようにしたこと(v5-2)やdrawコールを失念していたため終了時に発生していたディスプレイの不具合修正(v6)などが変更点です。

●GBATempで、wiired24氏がWindows/Linux/macOSで任意のエミュレーターでROMを起動できることができるフロントエンドアプリケーションNostalgiaJS V1.2をリリースしていました。
NostalgiaJS


GameGaz Daily 2021.8.7

●Logic-Sunriseで、markus95氏がYoYo Gamesのゲーム開発ツールGameMaker Studioで開発したコンテンツをPS4向けのPKGファイルにビルドすることができるWindows向けユーティリティGameMakerPKGBuilder v1.0をリリースしていました。先日リリースしたNintendo Switch向けのNSPファイルをビルドするGameMakerNSPBuilderのPS4向け版で、今後Vita向けにVPKをビルドするGameMakerVPKBuilder v1.0もリリース予定だそうです。

●ツイッターで、sleirsgoevy氏がPS4のPSNアカウントに紐付いたデータをJailbreakしたPS4でアクティベートしてオープンソースPS4リモートプレイクライアントChiakiでのアクティベートに利用することができるよう、オフラインアカウントアクティベート機能をPS4のブラウザアクセスだけで可能にするウェブペイロードとして実装したことを発表していました。ペイロードはps4-web-activatorとしてhttps://sleirsgoevy.github.io/ps4-web-activator/にあります。

●ツイッターで、DefaultDNB氏がPS4のゲームデータ情報(シリアルやタイトルID、リージョン、レビューなど)のオンラインデータベースFRMCHK 0.8.6 Betaを公開したことを発表していました。URLはhttps://defaultdnb.github.io/です。

●PSX-Placeで、HWNJ氏が既に開発もサポートも終了しているUSB/ネットワーク/内蔵HDDからPS1ゲームバックアップをPS2で起動させるためのffgriever氏開発によるエミュレータPS2PSXeのGUI版PS2SX v1.3をリリースしていました。実は新規リリースでもアップデートでもなくPS2PSXe GUI v1.3の名称変更とPSX-Placeでの公式スレ用意のためのリリースです。

●GitHubで、GrapheneCt氏がPS Vita向けのネイティブGPUドライバーPVR_PSP2 v2.0をリリースしていました。

●ツイッターで、RPCS3チームがWindows/Linux向けのPS3オープンソースエミュレータRPCS3でAMDのFidelityFX Super Resolution(FSR)をサポートしたことを発表していました。FSRはAMDがオープンソースとして提供している画質ツールキットFidelityFXに追加されている超解像技術で、ディスプレイへの出力解像度よりも低解像度でレンダリングした画像を独自の補完処理でアップスケールして出力することで、低解像度レンダリングによる画質の低下を抑えつつGPU負荷の軽減しフレームレートを向上させることができる技術です。

●wccftechで、 Nassim’s Software氏が『ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド』のマップをGoogle MapのストリートビューライクなZelda Breath of The Wild Street Viewを公開したことを伝えていました。登録されている場所をマップ上でクリックしてストリートビュー的に表示するという仕組みで、Google Mapのストリートビューそのものとまでは言えませんが、登録されている場所に限定すれば「まるでGoogle Mapのストリートビューみたい」という感想です。が、クリックする度に10M前後のデータを読み込む(回線細いっぽいです)のでちょっと待たされます。Zelda Breath of The Wild Street Viewのサイトはhttps://nassimsoftware.github.io/zeldabotwstreetview/です。ユーザーが場所を登録できるようにもなっています。ストリートビュー的画像はエミュレータのcemuを使ってスクリーンショットを集めてパノラマビューを作成するAutoStitchを使って生成したそうです。これ、相当地道な努力をしないと作れないはず…スゴ。

●GitHubで、averne氏がNintendo Switchの画面表示の色調整を行うことができるユーティリティFizeau v2.2.0をリリースしていました。不具合修正が変更点です。

●GitHubで、nkrapivin氏がGameMaker Studio 2を使ってSwitchのHomebrewをビルドすることができるユーティリティRussellNX v1.5.5をリリースしていました。Runtime v2.3.3.437追加などが変更点です。

●GitHubで、carcaschoi氏がNintendo SwitchのカスタムファームウェアAtmosphereを中心に必要なものをすべてSDカード内に用意することで機能的に内包するような形にしたカスタムファームウェアオールインワン詰め合わせセットShallowSea v2.0.3をリリースしていました。署名パッチなしでCFW(Sysnand)を起動する方法を追加したことなどが変更点です。

●GitHubで、 NicoAICP氏がNintendo WiiやGameCubeやバーチャルコンソールにゲームをインジェクトすることができるWindows向けユーティリティUWUVCI-AIO-WPF v1(BETA15)をリリースしていました。バグ修正が変更点です。

●Cemuチームが、ニンテンドーWii Uの市販ゲームのバックアップを起動することができるWindows向けWii Uエミュレータの正式版Cemu 1.25.1cをリリースしていました。Wii Uのシステムフォントにより近づけたことやバグ修正などが変更点です。

●GitHubで、weihuoya氏が3DSエミュレータCitraを非公式にAndroidに移植したCitra for Android 20210806をリリースしていました。


GameGaz Daily 2021.7.8

●GitHubで、RetroGamer74氏がNintendo Switch向けのカスタムファームウェアを選択して起動するブートマネジャーRetroReloaded Pro 1.64をリリースしていました。12.1.0のサポートやAtmosphere 0.19.5へのアップデートなどが変更点です。

●GitHubで、 rashevskyv氏がNintendo SwitchにSDカードやPC(PCに接続したUSBストレージ含む)からNSP、NSZ、XCIをインストールすることができるユーティリティDBI 307DBI 308をリリースしていました。新しいconfigエントリーを追加したこと(307)やゲームのapprecordを削除できるようにしたこと(308)が変更点です。

●GitHubで、HamletDuFromage氏がNintendo Switchでカスタムファームウェア(Atmosphere/ ReiNX and SXOS)やsigpatch(署名パッチ)、チートコードをダウンロードしてアップデートすることができるユーティリティAIO-switch-updater 2.9.0をリリースしていました。Team-Neptuneのcustom pack builderをサポートしたことが変更点です。

●GitHubで、 Team-NeptuneがNintendo SwitchのカスタムファームウェアAtmosphereを中心にオールインワンパッケージツールKosmos同様必要なものをすべてSDカード内に用意することで機能的に内包するような形にしたカスタムファームウェアオールインワン詰め合わせセットDeepSea v3.0.0をリリースしていました。12.1.0.に対応したことやadvancedというパッケージを追加したことなどが変更点です。独自に組み合わせを作るためのcustom pack builderをAIO-switch-updaterに統合したことも述べられています。

●GitHubで、averne氏がNintendo Switchの画面表示の色調整を行うことができるユーティリティFizeau v2.1.9をリリースしていました。12.1.0/ Atmosphere 0.19.5のサポートが変更点です。

●GitHubで、exelix11氏がNintendo Switchのcommon.szsにパッチをしてBNTX(Binary NX Texture)ファイルをリプレイスすることでテーマを変更することができるユーティリティSwitch Theme Injector v4.6.2をリリースしていました。同時にszsに加えnxthemeフォーマットのカスタムテーマをSwitch上で直接インストールしたりすることができるユーティリティNXThemes Installer 2.6.2もリリースされています。12.1.0のサポートなどが変更点です。

●GitHubで、Kronos2308氏がNintendo SwitchのNANDメモリからCFWが存在したことを示す情報を完全に消去してハードウェアリセットをかけた状態にすることができるユーティリティHaku33 3.6をリリースしていました。12.1.0のサポートが変更点です。

●GitHubで、socram8888氏がPS1向けタイトル『Tony Hawk’s Pro Skater 』シリーズや『Brunswick Circuit Pro Bowling』シリーズなどのセーブデータexploitを利用してPS1のバックアップディスク起動を可能にするソフトウェアバックアップローダーtonyhax v1.4.3をリリースしていました。RAMクリーニング時間の削減が変更点です。

●GitHubで、brad-lin氏がPS1のBIOSに存在する脆弱性を利用してメモリーカードから任意のコードをロードすることができるexploit FreePSXBoot v2.0をリリースしていました。Slot 2(セカンドメモリーカードスロット)をサポートしたことなどが変更点です。

●GitHubで、Libretroチームの kivutar氏がRetroArchよりもコンパクト化を目指しWindows/ macOS/ LinuxのみをターゲットにしサポートするLibretroコアも絞って実装することでゲームの起動までの手順の簡略化したレトロゲームプラットフォームludo v0.14.10をリリースしていました。コアのアップデートが変更点です。

●GitHubで、Ryochan7氏がDualShock 4をWindowsが標準で対応しているXbox 360のコントローラーとしてエミュレートすることで、DualShock 4のパフォーマンスを発揮させつつWindowsPCで多くのゲームに対応するコントローラーとしての使用を可能にするユーティリティDS4Windows v3.0.13をリリースしていました。偽装入力マッピングでのEnhancedKey使用の不具合修正などが変更点です。