Fizeau一覧

GameGaz Daily 2021.9.20

●GitHubで、shchmue氏がNintendo Switchの暗号鍵を抜き出すことができるSwitch向けペイロードLockpick_RCM v1.9.6をリリースしていました。reboot to hekateの不具合修正やhekate 5.6.1への対応が変更点です。

●Blake Warner氏らが、Nintendo SwitchでHomebrewをインストールするためのタイトルマネージャーTinfoil v13.0をリリースしていました。ライトユーザー向けのLithiumはv13.0もリリースされています。

●GitHubで、berichan氏がNintendo SwitchをWi-Fi接続を介してリモートコントロールしたりゲームのメモリデータへの読み書きを行うことができるシステムモジュールsys-botbase v1.9をリリースしていました。13.0.0のセッションID変更や不具合修正が変更点です。

●GitHubで、exelix11氏がNintendo Switchのcommon.szsにパッチをしてBNTX(Binary NX Texture)ファイルをリプレイスすることでテーマを変更することができるユーティリティSwitch Theme Injector v4.6.2-fw13.0をリリースしていました。szsに加えnxthemeフォーマットのカスタムテーマをSwitch上で直接インストールしたりすることができるユーティリティNXThemes Installer 2.6.3のみがリリースされています。13.0.0に対応したことが変更点です。

●GitHubで、averne氏がNintendo Switchの画面表示の色調整を行うことができるユーティリティFizeau v2.2.2をリリースしていました。13.0.0とAtmosphère 1.1.0に対応したことが変更点です。

●GitHubで、THZoria氏がNintendo SwitchのカスタムファームウェアAtmosphereを中心に、勝手なブートロゴなどを付けないようにしたカスタムファームウェアオールインワン詰め合わせセットPack Atmosphere Vanilla(AtmoPack-Vanilla) 2.0.6をリリースしていました。Atmosphère 1.1.0(006f8022c)とHekate 5.6.1、これに対応した署名パッチが含まれています。変更履歴内容にはHekate 5.6.0と書いてありますが。

●GitHubで、borntohonk氏がNintendo SwitchのAtmosphereでタイトルマネージャーTinfoilをネイティブサポートすることを目的としたモディファイ版カスタムファームウェアNeutOS 1.1.0-006f8022cをリリースしていました。Atmosphère 1.1.0(006f8022c)とHekate 5.6.1、これに対応した署名パッチが含まれています。

●GitHubで、 mistervampi氏がNintendo Switchのカスタムファームウェア起動に必要なものをすべてSDカード内に用意することで機能的に内包するような形にしたオールインワンカスタムファームウェアパッケージツールNeXT 2.07をリリースしていました。Atmosphere 1.1.0とHekate 5.6.1、Lockpick_RCM 1.9.6、Switch AIO Updater 2.13.0が含まれています。

●GitHubで、yyoossk氏がNintendo SwitchのカスタムファームウェアAtmosphereをベースに必要なツールをまとめた初心者に優しいオールインワンパッケージAtmosphere-with-Hekate 13.0.0(pre-release)をリリースしていました。Atmosphère 1.1.0プレリリース及びhekate v5.6.2 & Nyx v1.0.7リリースに伴うアップデートになります。

●GitHubで、carcaschoi氏がNintendo SwitchのカスタムファームウェアAtmosphereを中心に必要なものをすべてSDカード内に用意することで機能的に内包するような形にしたカスタムファームウェアオールインワン詰め合わせセットShallowSea v2.4.0ShallowSea v2.4.1をリリースしていました。Atmosphere 1.1.0およびTinfoilのショップリンクのアップデート(v2.4.0)とhekate v5.6.2のアップデート(v2.4.1)は変更点です。

●GBAaTempで、nitro322氏がPlayStationのISOまたはPKGに含まれているparam.sfoファイルを抽出することができるLinux向けシェルスクリプトSFO Extractをリリースしていました。対象はPSP、Vita、PS3、PS4で、PS5に関してはヘームを持っていないために未テストだそうです。


GameGaz Daily 2021.9.3

●ツイッターで、Lapy05575948氏がアナログスティック2つで自機2機を同時に操作する、PS4向けオリジナルの縦スクロールゲームBrain Splitter 1.01 PS4をリリースしていました。DualShock 4 2台での協力プレイに対応したことが変更点です。

●PlayStation.Blogで、日本時間9月10日(金)午前5時から年末以降に発売されるゲームに関する情報についての映像配信番組「PlayStation Showcase 2021」を放送すると発表していました。放送尺は約40分で、最初から「PS5向け次世代バーチャルリアリティ(VR)システムに関する情報はございません」となっていますので、純粋にゲームの情報だけになります。

●PlayStationLifeStyleで、ソニーが『バイオハザード』や『モンスターハンター』(カプコン)『メタルギア ソリッド』(コナミ)レベルの全世界でヒットするような大型タイトルを自社で開発するために日本に新しい開発スタジオを立ち上げようとしている可能性があると伝えていました。情報筋によると、ソニーはそのためにカプコンやスクエア・エニックス、コナミから開発者を集めているという話になっています。

●GitHubで、averne氏がNintendo Switchの画面表示の色調整を行うことができるユーティリティFizeau v2.2.1をリリースしていました。最新のAtmosphereに対応したことが変更点です。

●GitHubで、Libretroチームの kivutar氏がRetroArchよりもコンパクト化を目指しWindows/ macOS/ LinuxのみをターゲットにしサポートするLibretroコアも絞って実装することでゲームの起動までの手順の簡略化したレトロゲームプラットフォームLudo v0.16.3Ludo v0.16.3-altuiをリリースしていました。コアの更新(/v0.16.3)やダークテーマの追加(v0.16.3-altui)などが変更点です。

●GitHubで、Laf111氏がNintendo Wii U向けのFTPサーバーアプリケーションWiiUFtpServer v5-2WiiUFtpServer v6をリリースしていました。Bボタンを押して要求した時だけNANDパスをマウントするようにしたこと(v5-2)やdrawコールを失念していたため終了時に発生していたディスプレイの不具合修正(v6)などが変更点です。

●GBATempで、wiired24氏がWindows/Linux/macOSで任意のエミュレーターでROMを起動できることができるフロントエンドアプリケーションNostalgiaJS V1.2をリリースしていました。
NostalgiaJS


GameGaz Daily 2021.8.7

●Logic-Sunriseで、markus95氏がYoYo Gamesのゲーム開発ツールGameMaker Studioで開発したコンテンツをPS4向けのPKGファイルにビルドすることができるWindows向けユーティリティGameMakerPKGBuilder v1.0をリリースしていました。先日リリースしたNintendo Switch向けのNSPファイルをビルドするGameMakerNSPBuilderのPS4向け版で、今後Vita向けにVPKをビルドするGameMakerVPKBuilder v1.0もリリース予定だそうです。

●ツイッターで、sleirsgoevy氏がPS4のPSNアカウントに紐付いたデータをJailbreakしたPS4でアクティベートしてオープンソースPS4リモートプレイクライアントChiakiでのアクティベートに利用することができるよう、オフラインアカウントアクティベート機能をPS4のブラウザアクセスだけで可能にするウェブペイロードとして実装したことを発表していました。ペイロードはps4-web-activatorとしてhttps://sleirsgoevy.github.io/ps4-web-activator/にあります。

●ツイッターで、DefaultDNB氏がPS4のゲームデータ情報(シリアルやタイトルID、リージョン、レビューなど)のオンラインデータベースFRMCHK 0.8.6 Betaを公開したことを発表していました。URLはhttps://defaultdnb.github.io/です。

●PSX-Placeで、HWNJ氏が既に開発もサポートも終了しているUSB/ネットワーク/内蔵HDDからPS1ゲームバックアップをPS2で起動させるためのffgriever氏開発によるエミュレータPS2PSXeのGUI版PS2SX v1.3をリリースしていました。実は新規リリースでもアップデートでもなくPS2PSXe GUI v1.3の名称変更とPSX-Placeでの公式スレ用意のためのリリースです。

●GitHubで、GrapheneCt氏がPS Vita向けのネイティブGPUドライバーPVR_PSP2 v2.0をリリースしていました。

●ツイッターで、RPCS3チームがWindows/Linux向けのPS3オープンソースエミュレータRPCS3でAMDのFidelityFX Super Resolution(FSR)をサポートしたことを発表していました。FSRはAMDがオープンソースとして提供している画質ツールキットFidelityFXに追加されている超解像技術で、ディスプレイへの出力解像度よりも低解像度でレンダリングした画像を独自の補完処理でアップスケールして出力することで、低解像度レンダリングによる画質の低下を抑えつつGPU負荷の軽減しフレームレートを向上させることができる技術です。

●wccftechで、 Nassim’s Software氏が『ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド』のマップをGoogle MapのストリートビューライクなZelda Breath of The Wild Street Viewを公開したことを伝えていました。登録されている場所をマップ上でクリックしてストリートビュー的に表示するという仕組みで、Google Mapのストリートビューそのものとまでは言えませんが、登録されている場所に限定すれば「まるでGoogle Mapのストリートビューみたい」という感想です。が、クリックする度に10M前後のデータを読み込む(回線細いっぽいです)のでちょっと待たされます。Zelda Breath of The Wild Street Viewのサイトはhttps://nassimsoftware.github.io/zeldabotwstreetview/です。ユーザーが場所を登録できるようにもなっています。ストリートビュー的画像はエミュレータのcemuを使ってスクリーンショットを集めてパノラマビューを作成するAutoStitchを使って生成したそうです。これ、相当地道な努力をしないと作れないはず…スゴ。

●GitHubで、averne氏がNintendo Switchの画面表示の色調整を行うことができるユーティリティFizeau v2.2.0をリリースしていました。不具合修正が変更点です。

●GitHubで、nkrapivin氏がGameMaker Studio 2を使ってSwitchのHomebrewをビルドすることができるユーティリティRussellNX v1.5.5をリリースしていました。Runtime v2.3.3.437追加などが変更点です。

●GitHubで、carcaschoi氏がNintendo SwitchのカスタムファームウェアAtmosphereを中心に必要なものをすべてSDカード内に用意することで機能的に内包するような形にしたカスタムファームウェアオールインワン詰め合わせセットShallowSea v2.0.3をリリースしていました。署名パッチなしでCFW(Sysnand)を起動する方法を追加したことなどが変更点です。

●GitHubで、 NicoAICP氏がNintendo WiiやGameCubeやバーチャルコンソールにゲームをインジェクトすることができるWindows向けユーティリティUWUVCI-AIO-WPF v1(BETA15)をリリースしていました。バグ修正が変更点です。

●Cemuチームが、ニンテンドーWii Uの市販ゲームのバックアップを起動することができるWindows向けWii Uエミュレータの正式版Cemu 1.25.1cをリリースしていました。Wii Uのシステムフォントにより近づけたことやバグ修正などが変更点です。

●GitHubで、weihuoya氏が3DSエミュレータCitraを非公式にAndroidに移植したCitra for Android 20210806をリリースしていました。