switch-tools一覧

GameGaz Daily 2020.7.9

●PSX-Placeで、Jabu氏がPS2のISOファイルをPS4へ直接インストールできるfPKG形式に変換することができるWindows向けユーティリティPS2-FPKG v0.2をリリースしたことを伝えていました。
PS2-FPKG

●PSXHAXで、sleirsgoevy氏がTheFloW氏のPS4 7.02 カーネルexploit公表時に連携する必要があると述べて例示したFire30氏のWebKit exploit(bad_hoist)を6.51で(6.72も調整すれば可能な模様)動作できるようにしたbad_hoistをリリースしたことを伝えていました。PS4シーンでは着々と作業が進んでいるようですが、7.02のWebkit exploitの話はまだ出てきていません。

●PSX-Placeで、Adilson氏がFPSゲーム『Doom』をPS3へ移植したPS3 DOOM v4をリリースしていました。

●GitHubで、 joel16氏がPS Vitaで各種画像ファイルを閲覧することができるファイルブラウザVITAlbum v1.01をリリースしていました。フォルダを開いたときにクラッシュすることがある不具合の修正が変更点です。

●GitHubで、ONEluaチームのDevDavisNunez氏がPS Vitaのプラグインをux0またはur0(SD2VITAを使用している場合)にワンクリックでインストール/アンインストールすることができるユーティリティAutoPlugin II v1.08をリリースしていました。MiniVitaTV(beta 0.4)の追加やCBPSチームのプラグインの追加などが変更点です。

●GitHubで、SKGleba氏とcoderx3氏が某qうぇrちゅいおpなサイトの動画を閲覧したりダウンロードしたりすることができるユーティリティHH-Vita v3.0をリリースしていました。
HH-Vita

●CBPS Forumsで、cuevavirus氏がPS Vitaの開発に使用するVitaSDKをベースとし主に互換性向上を目的としたDolceSDK 2020-07-07をリリースしていました。

●GitHubで、averne氏がNintendo Switchの画面表示の色調整を行うことができるユーティリティFizeau v1.4.0をリリースしていました。Atmosphère 0.1.3とSwitchの10.0.4に対応したことなどが変更点です。

●GitHubで、fincs氏がNintendo SwitchでNRO形式のHomebrewをロードして実行することができるHomenrewローダーnx-hbloader v2.3.4をリリースしていました。安定性向上などが変更点です。

●GitHubで、phacoxcll氏がWii UのバーチャルコンソールにNES/SNES/N64/GBA/NDSのROMをインジェクトするこためのWindows向けユーティリティPhacox’s Injector 1.1.3をリリースしていました。error 199-9999を解消するためタイトルIDのタイプを変えたことなどが変更点です。

●GitHubで、nkrapivin氏がGameMaker Studio 2を使ってSwitchのHomebrewをビルドすることができるユーティリティRussellNX v1.3.7をリリースしていました。UIの改良などが変更点です。

●GitHubで、fincs氏がNintendo SwitchのHomebrew開発ヘルパーツールswitch-tools v1.7.1をリリースしていました。

●GitHubで、averne氏がNintendo Switch『あつまれ どうぶつの森』のカブの価格変動をセーブデータから読み出して表示させることができるユーティリティTurnips v1.5.1をリリースしていました。訪問者タブでのCeleste/ Wisp/ Gullivarrのサポート追加が変更点です。

●Game Stack Blog(マイクロソフトのディベロッパ向けブログ)で、マイクロソフトのクラウドゲーミングサービスProject xCloudでゲーム開発者はリモートでXbox開発キットに接続して開発したゲームのテストやプレイを行うことができると発表していました。ちょっと凄いことかも。


GameGaz Daily 2020.6.7

●GitHubで、Thealexbarney氏がNintendo Switch向けのファイルフォーマットを読み込むための.NET/ .NET CoreライブラリLibHac v0.11.3をリリースしていました。ローカルFSエントリーが削除された際タイムアウトしないようにしたことなどが変更点です。

●GitHubで、nadrino氏がNintendo Swichで直接layeredFSを改変することでゲームModの有効/無効を適用しゲームを改造することができるユーティリティSimpleModManager v1.6.0をリリースしていました。Teslaモジュールに対応したことなどが変更点です。

●GitHubで、fincs氏がNintendo SwitchのHomebrew開発ヘルパーツールswitch-tools v1.7.0をリリースしていました。NPDM METAでのSystemResourceSizeプロパティのサポートなどが変更点です。

●GitHubで、Hartie95氏がNintendo SwitchでオーバーレイメニューTeslaを使って異なるペイロードでSwitchを起動させることができるユーティリティfastCFWswitch v1.1.0をリリースしていました。SDカードの/config/fastCFWSwitch/config.iniの設定ファイルに書かれたconfigファイルに沿ってペイロードを読み込んで起動します。
例:(

    [CFWS]
    type=section
    name=cfws

    [SYSNAND]
    name=sysnand
    path=/payloads/hekate_ctcaer.bin
    bootId=sysnand

    [EMUNAND]
    name=emunand
    path=/payloads/hekate_ctcaer.bin
    bootId=emunand

    [ATMOSPHERE]
    name=atmosphere
    path=/atmosphere/reboot_payload.bin

    [SXOS]
    name=SxOS
    path=/sxos/reboot_payload.bin

    [ANDROID]
    name=Android
    path=/payloads/hekate_ctcaer.bin
    bootPos=2

    [TOOLS]
    name=Tools

    [HEKATE]
    name=Hekate
    path=/payloads/hekate_ctcaer.bin

    [LOCKPICKRCM]
    name=Hekate
    path=/payloads/Lockpick_RCM.bin

fastCFWswitch

●GBATempで、masagrator氏が通常は自動でチェック判定されるSwitchの携帯モードとTVモードを入れ替えることでグラフィック設定などモード設定に依存している各種制限をリアルタイムに解除したりすることができるSaltyNXプラグインReverseNX-RT 1.0.1をリリースしていました。ReverseNXをリアルタイムに変更できるようにしたバージョンで、SaltyNXとTeslaオーバーレーメニューが必要です。
ReverseNX-RT1

ReverseNX-RT1

●GABTempで、mrdude氏がNintendo Switchのカートリッジダンプデータ(XCIフォーマット)の証明書の取り出しやインジェクト、ROMトリミングなどを行うことができるWindows向けユーティリティXCI Explorerをベースにxci/nspファイルのリネームやロードしたファイルのmd5表示、データベース追加などで改良したXCI-Explorer(1.50Mod)をリリースしていました。
XCI-Explorer1

XCI-Explorer2

XCI-Explorer3

●GitHubで、geni氏がNintendo 3DS向けのテトリスクローンゲーム3DStris v1.6.93DStris v1.6.10をリリースしていました。セーブデータのコピーの代わりに元のセーブデータを変更する形にしたこと(v1.6.9)や不要なものを削除したこと(v1.6.10)などが変更点です。

●GitHubで、Veritas83氏がhttp://hbdl.vts-tech.org/からPS2 HomebrewのelfファイルをダウンロードすることができるPS2向けHomebrewダウンローダーVTSPS2-HBDL v0.25をリリースしていました。USBサポートなどが変更点です。


GameGaz Daily 2019.12.11

●GitHubで、fincs氏がNintendo SwitchでユーザーモードHomebrewを開発するための開発者向けライブラリlibnx v3.0.0をリリースしていました。IPCシステム(プログラム間のデータ通信)の再設計や複数マルチスレッドで使用するServiceMgrオブジェクトの追加など大幅に改良が加えられています。

●GitHubで、 fincs氏がNintendo SwitchでNRO形式のHomebrewをロードして実行することができるHomenrewローダーnx-hbloader v2.3.0をリリースしていました。 libnx v3.0.0での再ビルドやプログラムが実行中に使用または参照するメインメモリの合計量削減などが変更点です。

●GitHubで、yellows8氏がNintendo SwitchでHomebrewを起動することができるSwitch Homebrew Launcher(nx-hbmenu) v3.2.0をリリースしていました。libnx v3.0.0での再ビルドや画面へのシステムの温度表示追加などが変更点です。

●GitHubで、fincs氏がNintendo SwitchのHomebrew開発ヘルパーツールswitch-tools v1.6.1をリリースしていました。要求があったときに一度だけヘルプを表示するようにしたことなどが変更点です。

●GitHubで、exelix11氏がNintendo Switchのcommon.szsにパッチをしてBNTX(Binary NX Texture)ファイルをリプレイスすることでテーマを変更することができるユーティリティSwitch Theme Injector v4.3.2をリリースしていました。9.1.0のサポートやAtmosphere 0.10.0のサポートなどが変更点です。同時にszsに加えnxthemeフォーマットのカスタムテーマをSwitch上で直接インストールしたりすることができるユーティリティNXThemes Installer 2.2もリリースされています。

●GitHubで、cathery氏がSwitchでUSB経由によるサードパーティコントローラーをサポートするためのシステムモジュールsys-con v0.5.2をリリースしていました。Atmosphere 0.10.xのサポートが変更点です。

●GitHubで、 borntohonk氏がNintendo Switchから暗号鍵を抜き出すペイロードLockpick_RCMをベースにすることで個人情報があるprodinfoを復号化し情報を削除改変して再暗号化することができる、個人情報を削除するIncognitoと同様の機能を持つペイロードIncognito_RCM v0.4.1をリリースしていました。Lockpick_rcmとHekateの変更を適用したことなどが変更点です。このIncognito_RCMは jimzrt氏のオリジナルをベースにした改良版のベータ版です。

●Generic氏が、Windows/Linux向けのニンテンドーDSエミュレータmelonDSの今後についてJITブランチmelonDS 0.8.3 JIT betaをリリースしていました。

●SIEが、PlayStationの新情報発表・動画配信イベント「State of Play」第4回を放送しました。2020年4月3日にリメイク版となる『バイオハザード RE:3』が発表されたのが目玉です。