SE-tools一覧

GameGaz Daily 2020.11.3

●PlayStationLifeStyleで、PlayStation 4では動作しないDualsenceコントローラー(リモートプレイ経由なら動作可能)がPlayStation 3とNintendo Switchでは動作することが明らかになったことを伝えていました。ただしPlayStation 3は有線、Nintendo Switchは8BITDO USB Wireless Adapterを使っているようです。もちろんDualsenceのハプティックフィードバックなど特有の機能は動きません。

●Eurogamerで、11月12日にPS5/PS4用に発売予定の『Marvel’s Spider-Man: Miles Morales』の動画が流出(現在は著作権侵害の申し立てにより削除)し、その動画でPlayStation 5ではわずか7秒のローディング時間後にゲームが起動していたことを伝えていました。SSDの恩恵はかなりのもののようです。

●GitHubで、 Roet-Ivar氏がwebMAN MODをインストールしたPS3でPS1/PS2/PS3/PSPのISOをマウントして直接XMBから起動できるようにするためにISOをPS3へインストールできるPKGに変換するWindows/Linux向けユーティリティwebMAN Classics Maker v2.2.0 RC-5をリリースしていました。

●GitHubで、RPCS3チームがWindows/Linux向けのPS3オープンソースエミュレータRPCS3 v0.0.13 Alphaをリリースしていました。

●GitHubで、tomvita氏がNintendo Siwtchのメモリダンプデータを使いチートのためのポインタサーチを行うことができるユーティリティPointerSearcher-SE 0.5.8をリリースしていました。EdiZon-SE 3.7.18で変更されたファイルフォーマットに対応したダンプファイルオフセットの更新が変更点です。

●GitHubで、tomvita氏がJavaによるNintendo Switch向けのマルチプラットフォームグラフィカルリモートデバッガNoexes 1.4.151をリリースしていました。EdiZon-SE 3.7.18およびPointerSearcher-SE 0.5.8で変更されたファイルフォーマットに対応したダンプファイルオフセットの更新が変更点です。

●GitHubで、tomvita氏がNintendo Switchでチートをするためにゲームに影響を与えるメモリーの位置を検索したりチートコードを作成したりすることができるユーティリティSE-tools v1.2をリリースしていました。EdiZon-SE 3.7.18、PointerSearcher-SE 0.5.8などが更新されています。

●ツイッターで、notzecoxao氏がPS4でHomebrew実行を可能にするHomebrew Enablerに9.99のバージョン偽装を実装したPS4HEN(ps4-hen-vtx) 2.1.3をリリースしていました。6.72専用です。

●Xbox Wireで、Xbox Series X/S発売時の11月10日からAppleTVアプリがXboxOne、Xbox Series X、Xbox Series Sに追加されることを伝えていました。Apple TVアプリはPlayStation 5でも用意されるため、ソニーとマイクロソフトの両プラットフォームで展開されることになります。

●GitHubで、cy33hc氏がVitaでアプリが多数あり上限500までに制限されているバブルアイコンでは起動できないような場合に、アプリをブラウズしてアイコンから起動できるようにするランチャーアプリケーションVita-Launcher v1.9をリリースしていました。スクロールグリッドビューという表示モードを追加したことなどが変更点です。

●IGN Japanで、PlayStation VRはPlayStation 5では後方互換でのみ使用可能で、PlayStation VR向けのPlayStation 5タイトルは用意されないことを伝えていました。PlayStation VRは次世代機でもそのまま使えるのかと思っていましたが、それはあくまでも後方互換タイトルに限る話で、噂の新型PlayStation VR2でないと純粋なPlayStation 5 のVRタイトルはプレイできないらしいという残念なニュースです。

●GitHubで、capsterx氏がオープンソースの2DアクションRPG向けゲームエンジンsolarus engine 1.6.4 for switch v0.4(Solarus Engine GUI 0.4)をリリースしていました。GUIが劇的に変わったそうです。

●GitHubで、Electric1447氏がAndroidでPS VitaのHomebrewを集めたデータベースVitaDBからHomebrewをAndroidで閲覧したりダウンロードしたりすることができるVitaDBクライアントアプリケーションVHBB-Android Beta-11をリリースしていました。CBPS-DBの修正などが変更点です。

●Libretroチームが、マルチプラットフォームのマルチシステムエミュレータRetroArchのPCSX2コア(PS2エミュレータ)の開発が順調に進んでいると報告していました。ファーストリリースまで時間はかからないかもしれないとしています。


GameGaz Daily 2020.10.23

●PlayStation.Blogで、PlayStation 5では発売初日からストリーミングアプリによる映画やテレビ番組、音楽、そしてゲームのライブ配信が楽しめることを発表していました。具体的にはApple TV、Netflix、Spotify、Twitch、YouTubeは用意され、発売日以降にAmazon Prime Video、DMM.com、Hulu、U-NEXTが登場予定とされています。米PlayStation.Blogでは日本のPlaySTtaion.Blogに記述がないDisney+、MyCanal、Peacockに対応といった記述があり、逆にDMM.com、U-NEXTの記述はありません。Disney+は日本でも展開されているサービスですが、リージョンによって配布されるアプリに違いがあるようです。
ちなみにEngadgetによるとそれらはPlayStation 4向けのアプリも用意されるそうですので、必ずしもPlayStation 5を購入する必要はなさそうです。
また、WindowsCentralではApple TVはXbox Seires X/S向けアプリもリリースされるそうです。

●CBPS Forumsで、cuevavirus氏がPS Vita/Vita TVの『Catherine Full Body(キャサリン・フルボディ)』を1280×720にしてHDMIまたはUSB(udcd-uvc)出力(Vitaの場合はスクリーンにその解像度で表示)することができるプラグインCatherine Full Body HD 1280×720 Patch(catherinefbhd) v1.2.0をリリースしていました。クラッシュする不具合の修正などが変更点です。

●GitHubで、ONEluaチームのDevDavisNunez氏がPS Vitaのプラグインをux0またはur0(SD2VITAを使用している場合)にワンクリックでインストール/アンインストールすることができるユーティリティAutoPlugin II v1.14をリリースしていました。Catherine Full Body HD 1280×720 Patch(catherinefbhd)を追加したことが変更点です。

●GitHubで、developersu氏がSwitchのTinFoil(USBおよびネットワーク対応)とGoldLeaf(USB対応)のAndroid向けNSPインストーラーNS-USBloader mobile v4.0をリリースしていました。nsp、nsz、xci、xczファイルへの関連付けを追加したことなどが変更点です。

●GitHubで、tomvita氏がNintendo Switchでチートをするためにゲームに影響を与えるメモリーの位置を検索したりチートコードを作成したりすることができるユーティリティSE-tools v1.1をリリースしていました。EdiZon-SEとPointerSearcher-SEを更新したことが変更点です。

●GitHubで、vvanelslande氏がCitraをベースにしたWindows/Linux(Ubuntu)向けニンテンドー3DSエミュレータvvctre 39.0.1をリリースしていました。バージョンの修正だけのようです。よく分かりません。しかも自動リリースです。


GameGaz Daily 2020.10.9

●ツイッターで、AngryDevs氏がVita向けの格闘ゲームVita Fightersに新しいキャラクターを追加することを発表していました。

●GBATempで、edrumnow氏がプレイステーション クラシックを改造し、なんと電子ドラムにしてしまった動画を公開していることを伝えていました。改造と聞いて思い浮かべるイメージとは異なる方向性の改造ですが、確かに改造です。

●PSXHAXで、TheoryWrong氏がPS4のHomebrewパッケージファイルを直接ダウンロードすることができるパッケージマネージャーPKGiをリリースしたことを伝えていました。オープンソースとしてGitHubでソースコードが公開されていますが、現時点ではまだWIP(目下開発中段階)です。
PKGi

●GitHubで、 Roet-Ivar氏がwebMAN MODをインストールしたPS3でPS1/PS2/PS3のISOをマウントして直接XMBから起動できるようにするためにPS1/PS2/PS3のISOをPS3へインストールするPKGに変換することができるWindows/Linux向けユーティリティwebMAN Classics Maker v2.1.2beta-6webMAN Classics Maker v2.1.2beta-7webMAN Classics Maker v2.1.2beta-8をリリースしていました。.BIN、.BIN.ENC、.MDF、.NTFS、.IMG、.ISO、.ISO.0の拡張子のサポートなどが変更点です。

●GitHubで、tomvita氏がNintendo Switchでチートをするためにゲームに影響を与えるメモリーの位置を検索したりチートコードを作成したりすることができるユーティリティSE-tools v1.0をリリースしていました。EdiZon-SE、PointerSearcher-SE、Noexes、Atmosphereのコンポーネントを利用しています。
SE-Tools

●GitHubで、Chrscool8氏がNintendo Switchの/switchフォルダ以下にある.nroファイルの詳細な情報を表示したり、HB App Storeから直接ダウンロードしたものかSDカードに手動でコピーしたものかなどのラベル付けなども行ってくれるファイル管理ユーティリティHomebrew Details v0.94をリリースしていました。HomeメニューにインストールできるマルチフォワーダNSP追加などが変更点です。

●GBATempで、Pk11氏がNintendo DS/3DSのHomebrewの情報表示やダウンロードを行うことができるオンラインHomebewデータベースUniversal DBを公開していました。ブラウザでアクセスできます。ウェブサイトはhttps://db.universal-team.net/です。
Universal DB

●GitHubで、DismissedGuy氏がニンテンドーWi-Fiコネクションの代替サービスWiimmfiで何のゲームをプレイしているのかをDiscordに表示することができるWindows/Linux向けユーティリティWiimmfi-RPC v1.7.5をリリースしていました。閉じたときにシステムトレイに最小化するようにしたことや、オンラインプレーヤータブの追加などが変更点です。

●GitHubで、adelikat氏がC#でコーディングされたWindows/Linux向けのマルチシステムエミュレータBizHawk v2.5.2をリリースしていました。2.5以降に存在した致命的な不具合の修正が変更点です。

●NesDevフォーラムで、Myself086氏がスーパーファミコン(エミュレータ含む)で動作するファミコンエミュレータProject Nested v1.1をリリースしていました。スプライトサイズが8×16の時のマッパーが作成したスプライトパタンテーブルスワップの不具合修正などが変更点です。