●GitHubで、fincs氏がNintendo SwitchでユーザーモードHomebrewを開発するための開発者向けライブラリlibnx v3.0.0をリリースしていました。IPCシステム(プログラム間のデータ通信)の再設計や複数マルチスレッドで使用するServiceMgrオブジェクトの追加など大幅に改良が加えられています。
●GitHubで、 fincs氏がNintendo SwitchでNRO形式のHomebrewをロードして実行することができるHomenrewローダーnx-hbloader v2.3.0をリリースしていました。 libnx v3.0.0での再ビルドやプログラムが実行中に使用または参照するメインメモリの合計量削減などが変更点です。
●GitHubで、yellows8氏がNintendo SwitchでHomebrewを起動することができるSwitch Homebrew Launcher(nx-hbmenu) v3.2.0をリリースしていました。libnx v3.0.0での再ビルドや画面へのシステムの温度表示追加などが変更点です。
●GitHubで、fincs氏がNintendo SwitchのHomebrew開発ヘルパーツールswitch-tools v1.6.1をリリースしていました。要求があったときに一度だけヘルプを表示するようにしたことなどが変更点です。
●GitHubで、exelix11氏がNintendo Switchのcommon.szsにパッチをしてBNTX(Binary NX Texture)ファイルをリプレイスすることでテーマを変更することができるユーティリティSwitch Theme Injector v4.3.2をリリースしていました。9.1.0のサポートやAtmosphere 0.10.0のサポートなどが変更点です。同時にszsに加えnxthemeフォーマットのカスタムテーマをSwitch上で直接インストールしたりすることができるユーティリティNXThemes Installer 2.2もリリースされています。
●GitHubで、cathery氏がSwitchでUSB経由によるサードパーティコントローラーをサポートするためのシステムモジュールsys-con v0.5.2をリリースしていました。Atmosphere 0.10.xのサポートが変更点です。
●GitHubで、 borntohonk氏がNintendo Switchから暗号鍵を抜き出すペイロードLockpick_RCMをベースにすることで個人情報があるprodinfoを復号化し情報を削除改変して再暗号化することができる、個人情報を削除するIncognitoと同様の機能を持つペイロードIncognito_RCM v0.4.1をリリースしていました。Lockpick_rcmとHekateの変更を適用したことなどが変更点です。このIncognito_RCMは jimzrt氏のオリジナルをベースにした改良版のベータ版です。
●Generic氏が、Windows/Linux向けのニンテンドーDSエミュレータmelonDSの今後についてJITブランチmelonDS 0.8.3 JIT betaをリリースしていました。
●SIEが、PlayStationの新情報発表・動画配信イベント「State of Play」第4回を放送しました。2020年4月3日にリメイク版となる『バイオハザード RE:3』が発表されたのが目玉です。