NxThemes Installer一覧

GameGaz Daily 2019.4.29

●rajkosto氏が、Nintendo Switchのファームウェアパッケージをfuseを焼かずにmicroSDから直接インストールすることができるユーティリティChoiDujourNX v1.0.2をリリースしていました。bis_protectチェックとAutoRCMの無効化設定を追加したことなどが変更点です。

●GitHubで、suchmememanyskill氏がNintendo Switch向けのカスタムファームウェアAtmosphereが持つスイッチメニューから実行できるカスタムリブート/シャットダウン機能(Reboot to Payload)でペイロードを読み込むペイロードランチャーPayload Launcher v1.1.4をリリースしていました。終了時にクラッシュする不具合の修正が変更点です。

●GitHubで、RetroGamer74氏がNintendo Switch向けのカスタムファームウェアを選択して起動するブートマネジャーRetroReloaded CFW 2.03をリリースしていました。Atmosphere 0.8.9やReiNX 2.2.1へのアップデートなどが変更点です。

●GitHubで、AtlasNXチームがNintendo Switch向けのペイロードhekateやAtmosphereを実行するために必要なファイルをまとめたオールインワンパッケージツールKosmos v12.1.2をリリースしていました。Atmosphere 0.8.9へのアップデートやhid-mitmのボタン設定編集でtoolboxがクラッシュする不具合の修正が変更点です。

●GitHubで、exelix11氏がNintendo Switchのcommon.szsにパッチをしてBNTX(Binary NX Texture)ファイルをリプレイスすることでテーマを変更することができるユーティリティSwitch Theme Injector v4.0をリリースしていました。8.xサポートやテーマでのアニメーションサポートなどが変更点です。同時にszsに加えnxthemeフォーマットのカスタムテーマをSwitch上で直接インストールしたりすることができるユーティリティNXThemes Installer 1.5もリリースされています。

●GitHubで、RocketRobz氏がニンテンドー3DSでFlashcartなしにndsファイル(バックアップファイル)をSDカードから起動することができるユーティリティnds-bootstrap v0.19.0をリリースしていました。本バージョンで最初にゲームを起動したときに関数のオフセット値をpatchOffsetCacheというキャッシュとしてフォルダに保存するようにすることで次回以降のゲーム起動を高速化したことなどが変更点です。
[追記]
nds-bootstrap v0.19.1がリリースされました。ゲームごとにfatTable.binファイルが生成され、次回起動時にpatchOffsetCacheFile.binと共に読み込まれ、より高速に起動するようになったことや、『Mario vs Donkey Kong 2』でpatchOffsetCache.binのファイル生成が原因でクラッシュしたためこのゲームでは使わないようにしたことが変更点です。

●GitHubで、RocketRobz氏がDS/DSi/3DS/2DS向けのオープンソースメニューTWiLightMenu++ v8.1.0をリリースしていました。設定で正確なボリュームコントロールを有効にするか無効にするかを決められるようにしたこと(DSiユーザー向け)などが変更点です。


GameGaz Daily 2019.3.29

●ソニーが、ソニー株式会社 取締役候補の選任についてのプレスリリースの中で会長の平井一夫氏が取締役と会長職を退任することを発表していました。ソニーグループのシニアアドバイザーになるそうで、退任に当たり平井氏は「ソニーという会社をより一層輝かせていく体制が整ったと確信し、35年間過ごしたソニーグループから卒業することを決めた。」とコメントしています。平井氏はかつてソニー・ミュージックエンタテインメント(SCE)のCEOとしてPlayStationの知名度アップに大きな貢献をし、海外メディアからは”Kaz”の愛称で親しまれていましたが、ソニー本体の社長になって以降は優秀なサラリーマンが最後に経営のトップに立った島耕作的キャラでユーザーとの接点があまりなかったことが残念です。

●ツイッターで、Lapy05575948氏がUnityで開発されたフル管理者権限で動作するPS4向けのファイルエクスプローラアプリケーションPS4-Xplorerの次期バージョンで本人も大興奮の凄い機能を実装することを示唆していました。実際の中身については不明です。

●GitHubで、dnasdw氏が3DSのROMを展開・生成することができるマルチプラットフォーム向けコマンドラインユーティリティ3dstool v1.2.4をリリースしていました。リージョンロックに関する改良が変更点です。

●GitHubで、developersu氏がSwitchのTinFoil(USBおよびネットワーク対応)とGoldLeaf(USB対応)のJava環境PC向けNSPインストーラーNS-USBloader 0.4をリリースしていました。GoldLeaf v0.5のサポート追加やアップデートの自動チェックが正常に動作するようになったことが変更点です。

●GitHubで、nosmokingbandit氏がNintendo SwitchへNSPインストールなどを行うマルチツールGoldleafおよびTinFoil向けのGUI USBインストーラーAluminumFoil 1.0.0.9をリリースしていました。ウインドウパネルのスクロールに対応したことなどが変更点です。

●GitHubで、 Cpasjuste氏が一般的なビデオフォーマットをサポートし、字幕やhttpストリーミングにも対応したNintendo Switch向けのビデオプレーヤーpPlay v2.1をリリースしていました。ファイルの読み込みエラーの場合ローディングメッセージとエラーリポートを非表示にしたことや、httpブラウジングの高速化などが変更点です。

●GitHubで、exelix11氏がNintendo Switchのcommon.szsにパッチをしてBNTX(Binary NX Texture)ファイルをリプレイスすることでテーマを変更することができるユーティリティSwitch Theme Injector v3.8をリリースしていました。同時にszsに加えnxthemeフォーマットのカスタムテーマをSwitch上で直接インストールしたりすることができるユーティリティNxThemes Installer 1.4もリリースされています。カスタムフォントをサポートしたことなどが変更点です。

●Blake Warner氏らが、Nintendo SwitchでHomebrewをインストールするためのタイトルマネージャーTinfoil v1.52bとLithium v1.52bをリリースしていました。

●GitHubで、RetroGamer74氏がNintendo Switch向けのカスタムファームウェアを選択して起動するブートマネジャーRetroReloaded CFW 1.51をリリースしていました。Goldleaf 0.5.0/Tinfoil 1.52b/Lithium 1.52bへのアップデートが変更点です。

●GitHubで、RetroGamer74氏がRetroReloaded CFWのブートペイロードRR Boot Payload 1.12をリリースしていました。

●GitHubで、Cpasjuste氏がLinux/Switch向けのエミュレータpEMU v3.4(pfba v3.4/ pnes v3.4/ psnes v3.4)をリリースしていました。不具合修正などが変更点です。


GameGaz Daily 2019.2.23

●ツイッターで、CelesteBlue氏がTheFloW氏のh-encoreで利用しているカーネルexploitをh-encoreが対象としていない古いファームウェアに移植したmemecoreをリリースしていました。現在は3.60〜3.61向けのみですが、今後3.51、3.52、3.55、3.57向けのリリースが予定されています。

●Yifan Lu氏が、Vitaのキーを発見するに至ったいきさつの解説記事を公開していました。本人的には簡単に書いたつもりのようですが、私にはよく分かりませんので紹介だけにしときます。
dfa-back
調査のために身を投じて生け贄となり結果お亡くなりになったVitaのみなさまはこれだけいらっしゃるそうです。

●GitHubで、toxxic407氏がネットワーク経由(リモート)でパッケージファイルをインストールするためのHombrewストアアプリケーションps4-pkg-store 1.4をリリースしていました。サーチバー追加が変更点です。

●PSX-Placeで、lmn7氏がKaKaRoTo氏の開発したPCでPS3のHDDデータを操作できるPS3xportのGUI版ps3xport tool v1.1をリリースしていました。PS3のバックアップユーティリティから入手した既存のEDATファイルを自動で再インジェクトしたことやバグ修正などが変更点です。

●GitHubで、wally4000氏がWindows、MacとPSP向けのNintendo 64エミュレータDaedalusx64 v1.1.6をリリースしていました。オーディオのパフォーマンス改善のためにjob managerを改良したことなどが変更点です。

●GitHubで、exelix11氏がNintendo Switchのcommon.szsにパッチをしてBNTX(Binary NX Texture)ファイルをリプレイスすることでテーマを変更することができるユーティリティSwitch Theme Injector v3.7をリリースしていました。7.0.xのサポートやAtmosphereユーザー向けのペイロードリブートボタン追加などが変更点です。同時にszsに加えnxthemeフォーマットのカスタムテーマをSwitch上で直接インストールしたりすることができるユーティリティNxThemes Installer 1.3もリリースされています。

●rajkosto氏が、fusée geléeで使用するeMMCのコンテンツを復号するSwitchの本体ごとに固有の値として保存されているBIS keyをダンプするFusée Geléeペイロードbiskeydump v8をリリースしていました。7.0.0のTSECファームウェアのサポートが変更点です。

●Wiimm氏が、マリオカートWiiやスーパーマリオギャラクシーのモディファイをするためのWindows/Linux/Mac用コマンドラインユーティリティWiimms SZS Tools v2.00a r7754をリリースしていました。wszst VR-CALなどの新コマンド追加などが変更点です。

●GitHubで、KranKRival氏がSwitchの『ファミリーコンピュータ Nintendo Switch Online』のインターフェイスを使いプレイできるファミコンゲームを簡単にインジェクトすることができるユーティリティNES ONLINE Game Injector Version 1.3M (3.5)をリリースしていました。昨年10月以降更新のないbodyXY氏のNES ONLINE Game Injectorの改良版になります。フォルダ名出力の不具合修正などが変更点です。

●Thurrottで、マイクロソフトの計画に詳しい人物の話として今年6月にアメリカロサンゼルスで開催される世界最大のゲームショウE3においてマイクロソフトが次世代Xboxのハードウェアについての発表を行うと報じていました。発売は2020年秋以降と言われており、E3では価格すら発表されないもののコードネームがAnacondaとLockhartと言われている次期Xboxの概要は明らかになりそうです。

●jeuxvideoで、マイクロソフトと任天堂は定期的に会合を重ねており、ゲーム分野での提携する方向で動いていることを伝えていました。昨日お伝えしたXboxアプリのNintendo Switch対応はこの流れの話のようです。

●Universal Media Server公式サイトで、SubJunk氏がWindowsとLinux、macOSで利用できるPS3等のメディアサーバーアプリケーションUniversal Media Server Version 7.9.0と8.0.0-RC1をリリースしていました。フォルダを名称により非表示にする機能に対応したこと(7.9.0)や、7.9.0の変更に加えデータベースのクリーンアップで不要なファイルを削除するようにしたこと(8.0.0-RC1)などが変更点です。