Mupen64Plus-Next一覧

GameGaz Daily 2020.6.28

●GitHubで、Universal-TeamのSuperSaiyajinStackZ氏がNintendo 3DS向けのHomebrewを簡単にアップデートすることができるユーティリティUniversal-Updater v2.5.0をリリースしていました。起動時にスプラッシュ画面を表示するようにしたことやUniversal-Updater 内でスクリプトを作成できるスクリプトクリエイター追加などが変更点です。

●PPSSPP公式サイトで、Henrik Rydgard氏がオープンソースのAndroid/Windows向けPSPエミュレータPPSSPP 1.10をリリースしていました。昨日ソースコードが公開されたことはお伝えしましたが、実際に各種プラットフォーム向けにビルドしたものが配布されました。グラフィックや互換性の改良やAndroidでのノッチのサポート、Windows/ Linux/ Macでのカメラサポート(マイクは未サポート)などが変更点です。

●Libretroチームが、マルチプラットフォームのマルチシステムエミュレーターRetroArchのコアとしてニンテンドー64の磁気ディスクドライブ64DDをサポートするなどしたMupen64Plus-Next v2.1をリリースしていました。

●GitHubで、vvanelslande氏がCitraをベースにしたWindows/Linux(Ubuntu)向けニンテンドー3DSエミュレータvvctre 34.7.3をリリースしていました。Citra本体の不具合修正を盛り込んだことが変更点です。

●CBPSフォーラムで、Graphene氏がPS Vitaのシステムモードで利用する2DのGPUライブラリlibvita2dをモディファイし高速動作するようにした改良版ライブラリlibvita2d_sysをアップデートしていました。1280×720および1920×1080などの解像度をサポートしたことが変更点です。

●ツイッターで、Team XLinkのTXcrunchbite氏がインターネット環境下でオンライン対戦などを可能にするユーティリティXLink Kai 7.4.37をリリースしていました。TAPアダプターなしで直接XLinkに繋げるエミュレータ(具体的にはGamecube/WiiのエミュレータDolphinなど)のサポートやLinuxのx86_64サポートなとが変更点です。

●GitHubで、EnergeticBark氏が輸送会社の社長となって鉄道やバス、トラック、列車、船、飛行機を使い街を発展させ資金を稼ぐシミュレーションゲームTransport Tycoon Deluxe(トランスポートタイクーンDX)を3DSに移植したOpenTTD 3DS v1.0.1をリリースしていました。GUIのリサイズに対応し、3DSの下画面に収まるようにしたことなどが変更点です。


GameGaz Daily 2020.5.12

●GitHubで、Core-2-Extreme氏がNintendo 3DS向けのLINEアプリLine for 3DS v1.4.2をリリースしていました。起動にCFWが不要になり、Homebrew Launcherで起動できるようになりました。

●GitHubで、jakcron氏が3DSのROMファイルから3DS用のCXI / CFA / CCI / CIAファイルを作成することができるWindows/Linux(ubuntu)/macOS向けユーティリティMakeROM v0.17をリリースしていました。CXI Homebrewロゴの更新などが変更点です。

●PSXHAXで、OpenOrbis TeamがPS4でpupファイルをインストールするカスタムファームウェアと同様の機能を実現するためのPS4向けツール集Mira Projectをリリースしたことを伝えていました。2年前にMiraCFWプロジェクトとしてお伝えしたもののリリースのようです。

●GitHubで、fincs氏がNintendo SwitchでユーザーモードHomebrewを開発するための開発者向けライブラリlibnx v3.2.0をリリースしていました。threadGetSelfの追加などが変更点です。

●devkitProで、fincs氏がNintendo Switchの開発環境devkitA64 release 15をリリースしていました。

●GitHubで、Lia氏がWii UでiosuhaxとMocha CFWを利用しWii Uのゲームディスクダンプやダウンロードタイトルのゲーム本体やアップデート、ダウンロードコンテンツのダンプやCemuのオンラインプレイのセットアップに使うためのファイルをダンプすることができるDumpling v1.1.2をリリース していました。システムアップデータを含むディスクでフリーズする不具合の修正などが変更点です。

●GBATempで、DismissedGuy氏がニンテンドーWi-Fiコネクションの代替サービスWiimmfiで何のゲームをプレイしているのかをDiscordに表示することができるWindows/Linux向けユーティリティWiimmfi-RPC v1.5.2をリリースしていました。

●GitHubで、vvanelslande氏がCitraをベースにしたWindows/Linux(Ubuntu)向けニンテンドー3DSエミュレータvvctre 31.2.0をリリースしていました。プラグインの追加などが変更点です。その前にCitra本体のマージなどがvvctre 31.1.0がリリースされています。

●GitHubで、Yoti氏がメモリースティック PRO DuoのIDをPSPでダンプすることができるユーティリティCardDump v3.1をリリースしていました。

●GitHubで、Creckeryop氏がPS Vitaで漫画を読むことができるコミックリーダーNOBORU 0.52をリリースしていました。クッキーの追加などが変更点です。

●GitHubで、ONEluaチームのDevDavisNunez氏がPS Vitaのプラグインをux0またはur0(SD2VITAを使用している場合)にワンクリックでインストール/アンインストールすることができるユーティリティAutoPlugin II v1.06をリリースしていました。taiライブラリの更新やPSPプラグインのアップデートサポートなどが変更点です。

●ツイッターで、SpecterDev氏がPS4向けの開発ツールとしてソニーのSDKを使わず独自のオープンソース開発環境を使用するツールチェーンOpenOrbis PS4 Toolchain v0.1 BETAをリリースしていました。

●GitHubで、fincs氏がNintendo SwitchでNRO形式のHomebrewをロードして実行することができるHomenrewローダーnx-hbloader v2.3.2をリリースしていました。システムの安定性向上などが変更点です。

●GitHubで、DevL0rd氏がWindows PCゲームをNintendo Switchに60FPSでストリーミングして最大4つのJoy-Conでマルチプレイをすることが可能な、Switch上でのタッチ操作も可能にすることができるユーティリティSkyNx v1.4をリリースしていました。AMD/Intelエンコーディングの追加などが変更点です。

●GitHubで、masagrator氏がNintendo Switchでオーバーレイ表示を実現するTeslaを使いコアごとのCPU使用率やCPU/GPU/RAMのクロック周波数、RAMの割当量などをリアルタイムに表示することができるオーバーレイメニューStatus Monitor 0.5.3をリリースしていました。libnx 3.2.0へのアップデートなどが変更点です。

●GitHubで、turtle-insect氏がNintendo Switchのセーブデータをバックアップ/リストアすることができるユーティリティNeumann 0.0.10をリリースしていました。libnx 3.2.0への更新が変更点です。

●GitHubで、TarableCode(TaraHoleInIt)氏が4MBメモリのMacintosh PlusのエミュレータMini vMacをニンテンドー3DSに移植したMini vMac 3DS v3.0pre2をリリースしていました。”Insert Disk”のUI追加などが変更点です。

●ツイッターで、m4xw氏がマルチプラットフォームのマルチシステムエミュレーターRetroArchのコアとしてニンテンドー64の磁気ディスクドライブ64DDをサポートするなどしたMupen64Plus-Next 2.1 RC1がリリース目の最終テストフェーズに入ったことを公表していました。リリースについての具体的な言及はありません。

●ツイッターで、m4xw氏がNintendo Switch向けのRetroarchでPSPエミュレータPPSSPPを起動することができるPPSSPPコアPPSSPP Standalone bf6357a5をリリースしていました。


GameGaz Daily 2020.4.16

●GitHubで、ONEluaチームのDevDavisNunez氏がPS Vitaのプラグインをux0またはur0(SD2VITAを使用している場合)にワンクリックでインストール/アンインストールすることができるユーティリティAutoPlugin II v1.05をリリースしていました。v1.04のバグを修正したことやExtrasにReset config.txt in ur0:taiの項目を追加したことなどが変更点です。

●Githubで、d3m3vilurr氏がNVIDIAのGameStreamテクノロジーをオープンソース実装したMoonlight EmbeddedをHENkaku環境のVita向けに移植したvita-moonlight 0.7.0をリリースしていました。960×540の解像度に対応したことやGeForce Experience 3.20のサポートが変更点です。

●CBPS Forumsで、dots_tb氏がPS Vitaの開発者向けツールとしてPlayStation MobileのSDKに含まれているPSM USBドライバーを利用してUSBからログを取得するためのプラグインPrincess Silly Mini Log USB(PSMLogUSB)をリリースしていました。

●GitHubで、shchmue氏がNintendo Switchの暗号鍵を抜き出すことができるSwitch向けペイロードLockpick_RCM v1.8.2をリリースしていました。10.0.0をサポートしたことやバグ修正などが変更点です。

●GitHubで、WerWolv氏がNintendo Switchでゲームプレイ中のオーバーレイメニュー表示を実現するTeslaのオーバーレイローダーとユーザーが作成したオーバーレイのための開発者向けインターフェースlibtesla v1.3.2をリリースしていました。10.0.0のサポートやオーバーレイをキャプチャーできるスクリーンショットに対応したことなどが変更点です。10.0.0サポートによりフォントローディングの作法が変更になったため、現在のオーバーレイはlibtesla v1.3.2で再コンパイルが必要になります。
[追記]
システムモジュールが多数起動しているときにクラッシュするのを回避スいるためにタイムサービスへのアクセスをやめてsvcGetSystemTickに置き換えるなどの不具合を修正したlibtesla v1.3.3がリリースされています。今後多くのHomebrewがこれに合わせ再度アップデートしてくると思います。

●GitHubで、WerWolv氏がNintendo Switchでゲームプレイ中のオーバーレイメニュー表示を実現するTeslaのローダーnx-ovlloaderでロードされたファイルをメニューとして表示するTesla-Menu v1.1.2をリリースしていました。10.0.0のサポートが変更点です。
[追記]
システムモジュールが多数起動しているときにクラッシュする不具合を回避したlibtesla v1.3.3更新に合わせたTesla-Menu v1.1.3がリリースされています。

●GitHubで、WerWolv氏がNintendo SwitchでNRO形式のHomebrewをロードして実行するHomenrewローダーnx-hbloaderをベースにSwitchのオーバーレイファイル(OVL)をロードできるようにシステムモジュール化したnx-ovlloader v1.0.4をリリースしていました。10.0.0のサポートなどが変更点です。

●GitHubで、masagrator氏がNintendo SwitchでファイルやコードをモディファイすることができるバックグランドプロセスSaltyNX 0.1.2a / NSP-0.2をリリースしていました。10.0.0でのNSP.zip(appstoreで使われている)の使用に対応したことなどが変更点です。

●GitHubで、exelix11氏がNintendo Switchのcommon.szsにパッチをしてBNTX(Binary NX Texture)ファイルをリプレイスすることでテーマを変更することができるユーティリティSwitch Theme Injector v4.4をリリースしていました。10.0のサポートなどが変更点です。同時にszsに加えnxthemeフォーマットのカスタムテーマをSwitch上で直接インストールしたりすることができるユーティリティNXThemes Installer 2.3もリリースされています。

●GitHubで、exelix11氏がNintendo Switchのインターフェースやゲームで使われるBFLYTファイルとBFLANファイルの編集やプレビューを行うことでSwitchの画面レイアウトを編集することができるWindows向けユーティリティSwitchLayoutEditor v1.0.0-beta10をリリースしていました。ホットキーのサポート(CTRL + S / CTRL + L / CTRL + K)などが変更点です。

●GitHubで、cathery氏がjakibaki氏のNintendo Switchのバックグランドでftpdサーバーを起動させておくためのシステムモジュールsys-ftpdをベースにメモリ消費量を抑えた改良版モジュールsys-ftpd-light 1.0.2をリリースしていました。ftpdサーバーを止めておくためのキーコンボなどの設定項目追加(config.ini)などが変更点です。

●GitHubで、RetroGamer74氏がNintendo Switch向けのカスタムファームウェアを選択して起動するブートマネジャーRetroReloaded Pro 1.12をリリースしていました。10.0.0をサポートしたAtmosphere 0.11.1への更新などが変更点です。ただしSigpatch(署名パッチ)が1.12には含まれていないので、バックアップ起動はできません。

●GitHubで、The Citra Teamのweihuoya氏が3DSエミュレータCitraを非公式にAndroidに移植したCitra for Android 20200415をリリースしていました。

●ツイッターで、m4xw氏がマルチプラットフォームのマルチシステムエミュレーターRetroArchのコアとしてニンテンドー64の磁気ディスクドライブ64DDをサポートするなどしたMupen64Plus-Next v2.0.5をリリースしていました。

●ModMyClassicで、ModMyClassicチームがプレイステーション クラシックでUSBストレージからゲームを起動するBleemSyncをベースにした改良版Project Eris 0.95をリリースしていました。新Boot Menuの追加やWi-Fi画面での表示の修正などが変更点です。

●GitHubで、vvanelslande氏がCitraをベースにしたWindows/Linux(Ubuntu)向けニンテンドー3DSエミュレータvvctre 25.16.1vvctre 25.16.2をリリースしていました。Linuxでのメモリ使用量削減(25.16.1)やCitra本体のマージ(25.16.2)などが変更点です。