libnx一覧

GameGaz Daily 2023.5.8

●GitHubで、ONEluaチームがPS Vitaのプラグインをux0またはur0(SD2VITAを使用している場合)にワンクリックでインストール/アンインストールすることができるユーティリティAutoPlugin II v2.04をリリースしていました。Vita Nearest Neighbourの再追加とMikuAR 1.0、Vixen v1.4の追加が変更点です。

●GitHubで、JoseAaronLopezGarcia(Acid_Snake)氏がPS VitaのePSP向けカスタムファームウェアARK(eCFW ARK)をPSPに移植したARK-4 Version 4.20.16ARK-4 Version 4.20.17をリリースしていました。カーネルexploitを利用した1.50 HomebrewがXMBとランチャーで問題なく削除できるようにしたこと(4.20.16)や古いHomebrewでより新しいファームウェアの機能を使えるようにするパッチの追加(4.20.17)などが変更点です。また、修正都度ビルドのARK-4 v1683509179なども別途多数公開されています。

●GitHubで、Yoti氏がPSP本体で起動させることでPSPの基板確認ができるユーティリティpsp_pspidentをリリースしていました。Yoti氏は昔PSPidentをリリースしていましたが、コンセプトそのまま作り直してオープンソース化したようです。ソースコードのみですので自分でコンパイルする必要があります。

●GitHubで、GrapheneCt氏がPS VitaでYouTubeなどのビデオストリームを再生することができるユニバーサルビデオストリーミングクライアントNetStream v3.12をリリースしていました。ローカルストレージで最後に開いたパスを記憶するようにしたことなどが変更点です。

●GitHubで、 alex-free氏がPS1向けタイトル『Tony Hawk’s Pro Skater 』シリーズや『Brunswick Circuit Pro Bowling』シリーズなどのセーブデータexploitを利用してPS1のバックアップディスク起動を可能にするソフトウェアバックアップローダーTonyhaxを改良し、日本版含むPS1と日本版含む初期モデルのPS2(SCPH-10000からSCPH-390000まで)をサポートしたTonyhax International v1.2.6をリリースしていました。BIOS v3.0のコンソールでしかできなかったGameSharkコードを任意のゲームに適用できるようにする機能をBIOS v3.0がないコンソールでもできるようにしたことなどが変更点です。

●GitHubで、nadrino氏がNintendo Swichで直接layeredFSを改変することでゲームModの有効/無効を適用しゲームを改造することができるユーティリティSimpleModManager v2.1.2をリリースしていました。が変更点です。mod管理動作(適用、チェック、削除など)がキャンセルできるようにしたことなどが変更点です。

●GitHubで、shadow2560氏がNintendo SwitchのカスタムファームウェアAtmosphereをインストールする際にSDカードに配置するファイルをまとめて準備してくれるWindow向けユーティリティおよびバッチスクリプトswitch_AIO_LS_pack 4.11.2をリリースしていました。SimpleModManagerの更新が変更点です。

●GitHubで、WinterMute氏がNintendo SwitchでユーザーモードHomebrewを開発するための開発者向けライブラリlibnx v4.4.0libnx v4.4.1をリリースしていました。アプレットでのappletGetMessageEventの追加(v4.4.0)やローカルパスに不足していたセパレータを追加したこと(v4.4.1)などが変更点です。

●GitHubで、WinterMute氏がニンテンドー3DS(CTR)のHomebrew開発のためのARM11ユーザーモードライブラリlibctru v2.2.2をリリースしていました。

●Henrik Rydgard氏がオープンソースのAndroid/Windows/macOS/Linux向けPSPエミュレータPPSSPP 1.15.3をリリースしていました。クラッシュする不具合の修正などが変更点です。

●GitHubで、FCEUXチームのzeromus氏がWindowsとQt/SDL向けのファミコンエミュレータfceux interim-buildを更新(2023-05-07T11:37:48.0000000Z)していました。

●GitHubで、Vita3KプロジェクトチームがWindows/Linux/macOS向けのPlayStation VitaエミュレータVita3K Build: 3140をリリースしていました。AacDecoderStateの成立条件の修正が変更点です。


GameGaz Daily 2023.4.3

●CTurt氏が、いまだに対策されていない.
PS2のバックアップゲーム起動を可能にするPS4/PS5のユーザーランドexploitmast1c0reについての情報第二弾の記事を公開していました。第一弾は昨年9月に公開されています。

●PSX-Placeで、bucanero氏がセーブデータをゲーム機単体で管理できるようにしてセーブデータの閲覧やコピーロックフラグの解除、他のアカウントで作成されたデータを自分用に再署名、オンラインデータベースからのセーブデータダウンロードなどを行うことができるユーティリティApollo Save ToolのPSP版Apollo Save Tool(apollo-psp) v0.7.0をリリースしていました。

●PSX-Placeで、Joonie氏がPS4のTestkit向けおよび市販機をコンバートしたTestkit向けの、Webkit exploitが動作するように改造したモディファイ版公式ファームウェアDEX HFW 4.84.1 & DBHFW 4.84.2をリリースしていました。

●GitHubで、Chronoss09氏がPS4のGoldHENに導入されたチート機能を利用して適用できるチートをゲームプレイ時にHOME画面でメニュー形式で表示し適用させることができるユーティリティGoldHEN Cheats Pack PKG cheats_ps4を更新(02-04-2023)をリリースしていました。チート追加が変更点です。

●GitHubで、 jimbob4000氏がカバー画像からPS Vitaの向けのゲームやHomebrewを起動することができるVitaHex氏のランチャーアプリケーションHexFlow-Launcherをベースにカバーフローを3D化しRetroArchとDaedalusX64から起動できるレトロゲームにも対応したRetroFlow-Launcher Nightly-2023-04-02をリリースしていました。PS Vita TVでバッテリーアイコンとパーセンテージ表示を廃止したことなどが変更点です。

●GitHubで、BlackSheepBoy69氏がVitaHex氏のカバー画像からPS Vitaの向けのゲームやHomebrewを起動することができるランチャーアプリケーションHexFlow-Launcherの非公式版HexFlow-Launcher-Unofficial-Custom(HexLauncher Custom) v1.2をリリースしていました。起動の高速化などが変更点です。

●GitHubで、Rinnegatamante氏がPSMランタイムパッケージに含まれているSceShaccCgモジュールを使う開発者向けランタイムシェーダーコンパイラーライブラリvitaShaRK v.1.5をリリースしていました。shark_get_internal_compile_output関数の追加が変更点です。

●GitHubで、israpps氏がPlayStation 2向けのファイルマネージャーwLaunchELFのモディファイ版wLaunchELF_ISR Latest automated buildを更新していました。翻訳表示のためのLNG(ランゲージファイル)も更新されています。PSX-PlaceではwLaunchELF 4.43x_ISR rev200としてリリースされています。

●GitHubで、Maschell氏がNintendo Wii UでHomebrewを起動できる環境を構築するAroma Beta-14をリリースしていました。Wii U Menu選択時に正しいアカウントをロードするようにしたことなどが変更点です。

●GitHubで、Maschell氏がAroma環境のNintendo Wii UでHomebrew Launcherを使わずWii Uメニューから直接HomebrewをロードすることができるプラグインNightly-homebrew_on_menu_plugin-20230402-193017homebrew_on_menu_plugin v0.1.6をリリースしていました。メインアカウント以外のセーブデータコピーの不具合修正などが変更点です。

●GitHubで、WinterMute氏がNintendo SwitchでユーザーモードHomebrewを開発するための開発者向けライブラリlibnx v4.3.0をリリースしていました。アプレットを15.0.0以降向けに更新したことなどが変更点です。

●GitHubで、berichan氏がNintendo SwitchをWi-Fi接続を介してリモートコントロールしたりゲームのメモリデータへの読み書きを行うことができるシステムモジュールsys-botbase v2.3をリリースしていました。コマンド追加による改良などが変更点です。

●GitHubで、Xpl0itU氏が任天堂の公式サーバーから暗号化されたWii Uのファイルをダウンロードしマルチプラットフォーム向けユーティリティWiiUDownloader v1.29WiiUDownloader v1.30をリリースしていました。ダウンロード中のスパムをなくしたこと(v1.29)やTools menuでのチケット生成の不具合修正(v1.30)などが変更点です。

●GitHubで、RocketRobz氏がDS/DSi/3DS/2DS向けのオープンソースメニューTWiLightMenu++ v25.9.1aをリリースしていました。起動時にホワイト画面になる不具合の修正が変更点です。なお、4月1日にTWiLightMenu++ v25.9.1で3DSの一部タイトルの起動ができるようになったとかいうTWiLightMenu-3DSはエイプリルフールネタでした。ですので今回v25.9.1aというバージョンになっています。

●GitHubで、NZP Reboot TeamがNZP(Nazi Zombies Portable: 『コール オブ デューティ ワールド・アット・ウォー』を携帯ゲーム機でもプレイできるようQuakeエンジンで作り直したコール オブ デューティのゾンビモードゲーム)をLinuxやPSP、Nintendo Switch、Nintendo 3DS、PS Vitaへ移植したNazi Zombies: Portable(nzportable) 2.0.0-indev+20230402071549をリリースしていました。

●GitHubで、FCEUXチームのzeromus氏がWindowsとQt/SDL向けのファミコンエミュレータfceux interim-buildを更新(2023-04-02T11:39:00.0000000Z)していました。


GameGaz Daily 2022.10.17

●GitHubで、fincs氏がNintendo SwitchでユーザーモードHomebrewを開発するための開発者向けライブラリlibnx v4.2.2をリリースしていました。15.0.0以降のsvc(svcMapInsecureMemory、svcUnmapInsecureMemory)を追加したことなどが変更点です。

●GitHubで、 mistervampi氏がNintendo Switchのカスタムファームウェア起動に必要なものをすべてSDカード内に用意することで機能的に内包するような形にしたオールインワンカスタムファームウェアパッケージツールNeXT 2.30をリリースしていました。EdiZon SE、Switch AIO Updater、MissionControl、Incognito_RCM (15.0.0サポート),Lockpick_RCMの更新やSigpatch Updaterの追加(メンテナンスはmistervampi氏が担当)などが変更点です。

●GitHubで、MasterFeizz氏がNintendo 64エミュレータDaedalusX64をNintendo 3DSに移植したDaedalusX64-3DS v1.0をリリースしていました。Dynarecやレンダラーの改良などが変更点です。

●PlayStationLifeStyledで、インサイダー情報としてPS5の高性能モデルPS5 Proとアップグレード版Xbox Series Xの開発機が来年初めにはデベロッパーに渡ることになっているとの情報を伝えていました。PS5 Proと言っているのはBDドライブ外付けモデルのことではないようです。

●GitHubで、FunkeyFlo氏が家電製品の管理や電気やガスの使用量などを管理することができる、オープンソースでAmazon AlexaやGoogleアシスタントとも連携可能なサービス「Home Assistant」にPlayStation 5を統合するPS5 MQTT v1.2.0をリリースしていました。include_ps4_devicesフラグが無視される不具合の修正などが変更点です。

●GitHubで、 jimbob4000氏がカバー画像からPS Vitaの向けのゲームやHomebrewを起動することができるVitaHex氏のランチャーアプリケーションHexFlow-Launcherをベースにカバーフローを3D化しRetroArchとDaedalusX64から起動できるレトロゲームにも対応したRetroFlow-Launcher v4.0.2を更新していました。ソースコードとRetroFlow_v4.0.2.vpkが差し替わっていますが、変わったのはReadmeだけっぽいです。

●GitHubで、Rinnegatamante氏が自身の運営するHomebrewデータベースVitaDBからPS Vita/Vita TVで直接HomebrewをダウンロードすることができるユーティリティVitaDB Downloader Nightly 2022-10-16をリリースしていました。
[追記]
VitaDB Downloaderが常に古いと報告されてしまう不具合を修正したVitaDB Downloader v1.6がリリースされています。

●GitHubで、Vita3KプロジェクトチームがWindows/Linux向けのPlayStation VitaエミュレータVita3K Build: 2875をリリースしていました。

●ツイッターで、LibretroチームがマルチプラットフォームのマルチシステムエミュレータRetroArchのニューバージョンを明日公開すると発表していました。RetroArch v1.12.0のソースコードが公開されたので、明日リリースされるのはRetroArch v1.12.0です。

●GitHubで、niuus氏がGameCube/Wii/Wii U向けPS1エミュレータWiiSXRの改良版WiiSXRX v3.1をリリースしていました。CDROMプラグインの更新などが変更点です。

●GitHubで、AAGaming00氏らがValveのポータブルゲーミングPC Steam DeckのSteamOSの開発者モードを利用してプラグインのインストールや有効/無効などを管理することができるプラグインローダーdecky-loader v2.3.0-pre2をリリースしていました。

●GitHubで、uyjulian氏がPlayStation 2向けのELFローダーおよびファイルブラウザwLaunchELF Latest development buildをリリースしていました。

●izuさんからコメント頂きましたが、Atmosphere 1.3.2を見て1.4.0差し替えと勘違いして記事を上げておりました。現在該当記事は取り下げました。大変失礼いたしました。