●GitHubで、Davidobot氏がNintendo Switch ProコントローラーやJoy-Con、スーパーファミコン Nintendo SwitchOnline専用のスーパーファミコン コントローラーをCemuやCitra、DolphinなどのエミュレータでXInput規格のコントローラーとして使用するためのWindows向けドライバーおよび設定アプリケーションBetterJoy v7.1をリリースしていました。設定が機能しない場合がある不具合の修正が変更点です。
●GitHubで、dezem氏がNintendo SwitchのXCIファイルの分割やマージ、ゲームアップデートの統合やNSP等別フォーマットへの相互変換などを行うことができるWindows向けユーティリティSwitch Army Knife (SAK) v0.7.14をリリースしていました。ファイルエクスプローラーのウィンドウが開いているときに”Return main menu”ボタンにより不具合を起こすためファイルエクスプローラーのウィンドウが開いているときには”Return main menu”ボタンを無効化したことが変更点です。
●GitHubで、StudentBlake氏がNintendo Switchのカートリッジダンプデータ(XCIフォーマット)の証明書の取り出しやインジェクト、ROMトリミングなどを行うことができるWindows向けユーティリティXCI Explorer v1.6.0をリリースしていました。NET 6.0への統合や不具合修正などが変更点です。
●ツイッターで、RPCS3チームがWindows/Linux向けのPS3オープンソースエミュレータRPCS3でAMDのFidelityFX Super Resolution(FSR)をサポートしたことを発表していました。FSRはAMDがオープンソースとして提供している画質ツールキットFidelityFXに追加されている超解像技術で、ディスプレイへの出力解像度よりも低解像度でレンダリングした画像を独自の補完処理でアップスケールして出力することで、低解像度レンダリングによる画質の低下を抑えつつGPU負荷の軽減しフレームレートを向上させることができる技術です。
●wccftechで、 Nassim’s Software氏が『ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド』のマップをGoogle MapのストリートビューライクなZelda Breath of The Wild Street Viewを公開したことを伝えていました。登録されている場所をマップ上でクリックしてストリートビュー的に表示するという仕組みで、Google Mapのストリートビューそのものとまでは言えませんが、登録されている場所に限定すれば「まるでGoogle Mapのストリートビューみたい」という感想です。が、クリックする度に10M前後のデータを読み込む(回線細いっぽいです)のでちょっと待たされます。Zelda Breath of The Wild Street Viewのサイトはhttps://nassimsoftware.github.io/zeldabotwstreetview/です。ユーザーが場所を登録できるようにもなっています。ストリートビュー的画像はエミュレータのcemuを使ってスクリーンショットを集めてパノラマビューを作成するAutoStitchを使って生成したそうです。これ、相当地道な努力をしないと作れないはず…スゴ。