devkitPPC一覧

GameGaz Daily 2021.5.26

●PS VitaのHomebrewコンテストKyûHEN(急変)に新たにエントリーがありました。
[Game ゲームエンジン利用ゲーム部門]
横スクロール型シューティングゲームAngel Collide (Xanderten50氏)

●PlayStation.Blogで、PlayStation 5に関する映像配信イベント「State of Play」を5月28日(金)午前6時から放送すると発表していました。Horizon Forbidden West』のゲームプレイ映像を初公開するという内容で、放送尺は20分です。

●GitHubで、socram8888氏がPS1向けタイトル『Tony Hawk’s Pro Skater 』シリーズや『Brunswick Circuit Pro Bowling』シリーズなどのセーブデータexploitを利用してPS1のバックアップディスク起動を可能にするソフトウェアバックアップローダーtonyhax v1.4をリリースしていました。MODチップ対策に対する自動パッチを追加したことなどが変更点です。

●Lakka teamが、マルチプラットフォームのマルチシステムエミュレーターRetroArchを統合することでデバイスをレトロゲーム機にするLinuxディストリビューションLakka 3.0.0をリリースしていました。AMD及びIntel GPUとRaspberry Pi 4向けにVulkan APIを有効化たことやJoy-Conサポートなどが変更点です。

●devkitProで、WinterMute氏がWii/GameCubeの開発環境devkitPPC release 39をリリースしていました。gccを11.1.0に更新したことなどが変更点です。

●WiiDatabaseで、FIX94氏がニンテンドーWii UのvWii(Wiiモード)でゲームキューブ起動を可能にするバックアップローダーNintendont v6.495をリリースしたことを伝えていました。HIDとWii U GamePadの優先度に関する不具合の修正などが変更点です。

●ツイッターで、MAME開発チームが来月リリースするMAMEでヤマハのPSR-60 ポータサウンドエミュレーションを組み込むと発表していました。

●RyujinxチームがNintendo SwitchエミュレータRyujinxでメモリー管理を大幅に強化しパフォーマンス最適化を目指したPOWER(Performance Optimizations With Extensive Ramifications)システムを導入することで必要最低限のCPUスペックを引き下げることによりハイエンドPCでも余力を生み出し、より多くのユーザーにフルスピードのゲームプレイを提供できるようになると発表していました。ゲームとPCの組み合わせによりますが、20%から100%のパフォーマンスアップとなるようです。


GameGaz Daily 2020.6.12

●GitHubで、dezem氏がNintendo SwitchのXCIファイルの分割やマージ、ゲームアップデートの統合やNSP等別フォーマットへの相互変換などを行うことができるWindows向けユーティリティSwitch Army Knife (SAK) v0.7.5をリリースしていました。ゲームアップデートでのNSP/XCIの更新でNSZをサポートしたことや、古いファームウェアに対応するXCIパッチ機能追加などが変更点です。

●PSX-Placeで、JUSTJARNI氏がPS3のRebug 4.84 D-Rexをベースにして主に見た目をカスタマイズしたMrJaRnii Elite CFWをリリースしていました。

●CBPS Forumsで、fmudanyali氏がVitaでトロフィーを獲得したときにスクリーンショットを保存してくれるプラグインTrophyShot (v1.1?)を更新していました。バージョン表記は特になく、最初のトロフィーが撮影できない不具合が出たときにはこれを使ってくれ的な中身になっています。

●GitHubで、Electric1447氏がVitaで直接VitaDB(VitaのHomebrewやプラグインなどをデータベース化して保管するVPKリポジトリ)からHomebrewをダウンロード・インストールすることができるユーティリティEasyVPK v1.2.0をリリースしていました。Homebrewのダイレクトインストール機能追加が変更点です。

●devkitProで、WinterMute氏がWii/GameCubeの開発環境devkitPPC release 37をリリースしていました。gccを10.1.0に更新したことなどが変更点です。

●GBATempで、EZTEAMがGBA/ニンテンドーDS SLOT2向けのFlashcart EZ-FLASH OMEGAのカーネルとファームウェアのアップデートEZ-FLASH OMEGA Kernel 1.07 and Firmware 7.0をリリースしたことを伝えていました。GBA/GBCエミュレータGoomba 2019-05へのアップデートなどが変更点です。

●GitHubで、weihuoya氏が3DSエミュレータCitraを非公式にAndroidに移植したCitra for Android 20200612をリリースしていました。

●GitHubで、SubJunk氏が過去に開発されたPS3 Media ServerをベースにDLNA、UPnP、HTTP/Sに対応し、主要なOS(Windows/Linux/macOS)をサポートしたメディアサーバーアプリケーションUniversal Media Server v9.6.0をリリースしていました。


GameGaz Daily 2019.2.13

●GitHubで、soarqin氏がh-encore exploitを自動的にインストールすることができるWindows/macOS向けユーティリティFinal h-encore v1.6をリリースしていました。ただしmacOS版は訳あって後日リリースになります。AIDからバックアップキーを計算するようにしたことなどが変更点です。

●GitHubで、Kirezar氏がVitaGrafixプラグインの設定をGUIで行うことができるユーティリティVitaGrafix Configurator v2.1をリリースしていました。MSAA(Multisample Anti-Aliasing:アンチエイリアシングの一種)の設定が追加されたことなどが変更点です。

●GitHubで、CTCaer氏がbootloader/package1のリプレイスペイロードhekate_iplを 全NAND(USER/BOOT0/BOOT1パーティション)をダンプするようにしたMOD版hekate – CTCaer mod v4.6 svcをリリースしていました。エミュレータでのDynarec(Dynamic recompilation: プログラムを実行しながら再コンパイルできるようにするというエミュレータや仮想マシンで使われる機能)のためのsvcControlCodeMemoryパッチの追加やウォームブートでLinuxを起動したときのGPUの不具合の修正などが変更点です。

●GitHubで、tumGER氏が旧SDFilesSwitchから名称を変更したNintendo Switch向けのペイロードhekateやAtmosphereを実行するために必要なファイルをまとめたオールインワンパッケージツールKosmos v11.9.1をリリースしていました。HekateのアップデートやEdiZonのpythonサポートによって作成されたファイルの削減などが変更点です。
なお、次のv12は「過去最大のアップデート」で凄い機能が実装されるらしく、モザイク処理されたスクリーンショットが公開されました。
Kosmos_v12

●GitHubで、MenosGrante氏がAndroidデバイスを使ってNintendo SwitchでFusée Geléeペイロードを起動することができるペイロードランチャーRekado 2.6をリリースしていました。カスタムテーマをプリセットした「テーマエンジン」実装や、最初の起動時のペイロード読み込みの改善などが変更点です。

●ツイッターで、任天堂が2月14日(木)朝7時より「Nintendo Direct 2019.2.14」を放送すると発表していました。
先週2月13日(水)にニンテンドーダイレクトが放送される可能性があるとの噂をお伝えしましたが、海外では2月13日(例えばニューヨークだと17時)なのでガチだったことになります。。

●devkitPro.orgで、WinterMute氏がWii/GameCubeの開発環境devkitPPC release 34をリリースしていました。timeval構造体の不具合修正などが変更点です。

●Martin Korth氏が、Windows/MS-DOS向けのゲームボーイアドバンス(DSの起動も可能)エミュレータNo$gba v2.9cをリリースしていました。DSi Wi-FiハードウェアでのWPA/WPA2暗号化をサポートしたことなどが変更点です。