VitaDock Plus一覧

GameGaz Daily 2020.10.17

●Polygonで、ハイエンドレトロゲーム機メーカーのAnalogueがNECのPCエンジン互換機(物理メディアのHuCARDとCD-ROM両対応なので事実上PCエンジンDuo互換機)Analogue Duoを199.99ドル(およそ21,000円)で2021年に限定販売すると発表したことを伝えていました。公式サイトはhttps://www.analogue.co/duo/です。ソフトウェアエミュレーションではなくFPGA(Field-Programmable Gate Array:プログラム可能な集積回路)によるハードウェアでの互換が売りになっています。出力はHDMI 1080p/720p/480pをサポートしていますし、Bluetooth/2.4GHz/USBでのコントローラー接続にも対応していますが、値段がちょっとお高いのが難点です。
Analogue Duo

●GitHubで、tomvita氏がNintendo Switchのセーブデータダンプやインジェクトを行うことができるユーティリティEdiZonの改良版EdiZon-SE 3.7.15をリリースしていました。ダークテーマでコントラストの設定がなかった不具合の修正が変更点です。

●GitHubで、SilentNightx氏がPS VitaをSwitchのようにテレビに画面出力できるようにするドック(クレードル)を自作するプロジェクトVitaDockでRaspberry Piを利用することにより実用化、Raspberry PiのOSイメージとして動作するVitaDockのファームウェアVitaDock Plus (+) V1.1をリリースしていました。低遅延モード追加などが変更点です。

●GitHubで、vvanelslande氏がCitraをベースにしたWindows/Linux(Ubuntu)向けニンテンドー3DSエミュレータvvctre 38.2.1をリリースしていました。不具合修正などが変更点です。


GameGaz Daily 2020.10.3

●GitHubで、cy33hc氏がVitaでアプリが多数あり上限500までに制限されているバブルアイコンでは起動できないような場合に、アプリをブラウズしてアイコンから起動できるようにするランチャーアプリケーションVita-Launcher v1.1をリリースしていました。ゲームがないカテゴリを非表示にしたことや、グリッド表示に加えてリスト表示モードを追加したことなどが変更点です。
Vita-Launcher_list_view

●TheFloW氏がPS VitaのAdrenalineでPSPのゲームをプレイする際にVitaのネイティブ解像度でゲーム画面を表示することができるプラグインGePatch(GE Patch Plugin) 0.19をリリースしていました。ゲームがクラッシュする不具合の修正などが変更点です。

●GitHubで、ONEluaチームのDevDavisNunez氏がPS Vitaのプラグインをux0またはur0(SD2VITAを使用している場合)にワンクリックでインストール/アンインストールすることができるユーティリティAutoPlugin II v1.12をリリースしていました。ux0:data/Autoplugin2/bg/bg.mp3(ただし20MB未満に限る)をBGMとして流す機能の追加やVolLightbarCtrlWithDS4/ LCD Colour Space Changerの追加、ds4touch/ TrophyShot/ GE Patch pluginのアップデートが変更点です。

●GitHubで、theheroGAC氏がVita向けのAdrenaline、pkgj、Autopluginを簡単にインストールしてくれるユーティリティAuto Installer vpk v1.23をリリースしていました。Adrenaline Bubble ManagerとAutoplugin IIのアップデートが変更点です。

●GitHubで、SilentNightx氏がVitaでVSH Menuを表示するtaiHENプラグインPSV-VSH-Menu 3.50をリリースしていました。Redditによると、SilentNightx氏は2年前にを開発したjoel16氏のPSV-VSH-Menuの最終ビルドのテスターをしていたようですが、その最終ビルドをjoel16氏が公開していないままだったので、3.50として新たにリリースすることにしたそうです。内容的にはバグ修正で、非常に安定しているそうです。

●Redditで、SilentNightx氏がPS VitaをSwitchのようにテレビに画面出力できるようにするドック(クレードル)を自作するプロジェクトVitaDockでRaspberry Piを利用することで実用化、Raspberry PiのOSイメージとして動作するVitaDockのファームウェアVitaDock Plus (+) V1.0をリリースしていました。もともとのプロジェクトは資金を巻き上げたの詐欺まがい状態で完成することなく放置されていたようです。VitaDockはベータ版までは公開されていましたが、確かにその後の情報は途絶えていました。SilentNightx氏はオリジナルのプロジェクトメンバーの一人で、その詐欺まがいの行為には加担しておらず真面目にRaspberry Piを使ったバージョン(USBでVitaと接続してHDMI出力)の開発をしていましたが、他のメンバーがVitaDockを完成させているはずだたっためSilentNightx氏のRaspberry Piバージョンはお蔵入りしていたようです。最終的には他のメンバーの詐欺まがいの行為の穴埋めのためにコミュニティに対して何かしなければと考え、VitaDock Plusとして改めてリリースしたというのがいきさつです。

●ツイッターで、Team RebugのAboshi2011氏(evilsperm氏)がNintendo SwitchのMODチップSwitchMEが標準ペイロードとしているhekate – CTCaer modのアップデートを受けてのSwitchME向けペイロードUF2_SwitchME_Payloads/CTCaer_5.3.3_Nyx_0.9.4をリリースしていました。

●GitHubで、FluffyFishGames氏がNintendo Switch『あつまれ どうぶつの森』のセーブデータ(JKSVを使ってダンプ可能)を読み込んでデザインパターンを編集するなどのカスタマイズを行うことができるWindows/macOS向けユーティリティAnimal Crossing: New Horizons Design Pattern Editor(ACNHDesignPatternEditor) v0.9.4p7をリリースしていました。『あつまれ どうぶつの森』の更新データVer. 1.5.0に対応したことが変更点です。

●GitHubで、berichan氏がNintendo Switch『あつまれ どうぶつの森』でリアルタイムにアイテムをインジェクトしたり島を編集したりゲーム内の値を変更したり等のカスタマイズを行うことができるAndroid/ iOS(Windows/ macOS/ Linuxも可)向けユーティリティACNHMobileSpawner 0.73-aをリリースしていました。以前のバージョンの.nhvファイルを読み込めるようにしたことなどが変更点です。どうでもいいことですが、berichan氏はGitHubに日本語でACNHMobileSpawnerの説明文を追加しましたが、その日本語がどう見ても私の説明文のコピペで草。

●GitHubで、tomvita氏がJavaによるNintendo Switch向けのマルチプラットフォームグラフィカルリモートデバッガNoexes 1.4.145をリリースしていました。32ビットセグメントの不具合修正が変更点です。

●GitHubで、julesontheroad氏がNintendo SwitchのNSPファイルからチケットや証明書類を消去したりマルチコンテンツXCI/NSPファイルを作成することができるユーティリティNSC_Builder v1.01(corrected)をリリースしていました。x64とx86のビルドでztools/binフォルダが入ってなかったようで、v1.01の訂正版リリースになります。

●ファミ通.comで、マイクロソフトが一部メディア向けに発売前のXbox Seires Xを体験できるプレビュープログラムを実施しており、ファミ通編集部にXbox Seires Xがアメリカから届いたとしてレビューを掲載していました。アメリカからFedEx便で届いたということですので日本マイクロソフトではなくマイクロソフト本体が実施しているプレビュープログラムということになります。今回マイクロソフトの日本に対する力の要れ具合がよく分かります。今までマイクロソフトは日本での広報活動はほとんどしてこなかったのでジリ貧でしたが、広報活動を真剣にやり出せば伸びしろが非常に高い市場です。今度のXbox Seires X/Sは日本でヒットする予感がしてきました。