vita-moonlight一覧

GameGaz Daily 2020.4.16

●GitHubで、ONEluaチームのDevDavisNunez氏がPS Vitaのプラグインをux0またはur0(SD2VITAを使用している場合)にワンクリックでインストール/アンインストールすることができるユーティリティAutoPlugin II v1.05をリリースしていました。v1.04のバグを修正したことやExtrasにReset config.txt in ur0:taiの項目を追加したことなどが変更点です。

●Githubで、d3m3vilurr氏がNVIDIAのGameStreamテクノロジーをオープンソース実装したMoonlight EmbeddedをHENkaku環境のVita向けに移植したvita-moonlight 0.7.0をリリースしていました。960×540の解像度に対応したことやGeForce Experience 3.20のサポートが変更点です。

●CBPS Forumsで、dots_tb氏がPS Vitaの開発者向けツールとしてPlayStation MobileのSDKに含まれているPSM USBドライバーを利用してUSBからログを取得するためのプラグインPrincess Silly Mini Log USB(PSMLogUSB)をリリースしていました。

●GitHubで、shchmue氏がNintendo Switchの暗号鍵を抜き出すことができるSwitch向けペイロードLockpick_RCM v1.8.2をリリースしていました。10.0.0をサポートしたことやバグ修正などが変更点です。

●GitHubで、WerWolv氏がNintendo Switchでゲームプレイ中のオーバーレイメニュー表示を実現するTeslaのオーバーレイローダーとユーザーが作成したオーバーレイのための開発者向けインターフェースlibtesla v1.3.2をリリースしていました。10.0.0のサポートやオーバーレイをキャプチャーできるスクリーンショットに対応したことなどが変更点です。10.0.0サポートによりフォントローディングの作法が変更になったため、現在のオーバーレイはlibtesla v1.3.2で再コンパイルが必要になります。
[追記]
システムモジュールが多数起動しているときにクラッシュするのを回避スいるためにタイムサービスへのアクセスをやめてsvcGetSystemTickに置き換えるなどの不具合を修正したlibtesla v1.3.3がリリースされています。今後多くのHomebrewがこれに合わせ再度アップデートしてくると思います。

●GitHubで、WerWolv氏がNintendo Switchでゲームプレイ中のオーバーレイメニュー表示を実現するTeslaのローダーnx-ovlloaderでロードされたファイルをメニューとして表示するTesla-Menu v1.1.2をリリースしていました。10.0.0のサポートが変更点です。
[追記]
システムモジュールが多数起動しているときにクラッシュする不具合を回避したlibtesla v1.3.3更新に合わせたTesla-Menu v1.1.3がリリースされています。

●GitHubで、WerWolv氏がNintendo SwitchでNRO形式のHomebrewをロードして実行するHomenrewローダーnx-hbloaderをベースにSwitchのオーバーレイファイル(OVL)をロードできるようにシステムモジュール化したnx-ovlloader v1.0.4をリリースしていました。10.0.0のサポートなどが変更点です。

●GitHubで、masagrator氏がNintendo SwitchでファイルやコードをモディファイすることができるバックグランドプロセスSaltyNX 0.1.2a / NSP-0.2をリリースしていました。10.0.0でのNSP.zip(appstoreで使われている)の使用に対応したことなどが変更点です。

●GitHubで、exelix11氏がNintendo Switchのcommon.szsにパッチをしてBNTX(Binary NX Texture)ファイルをリプレイスすることでテーマを変更することができるユーティリティSwitch Theme Injector v4.4をリリースしていました。10.0のサポートなどが変更点です。同時にszsに加えnxthemeフォーマットのカスタムテーマをSwitch上で直接インストールしたりすることができるユーティリティNXThemes Installer 2.3もリリースされています。

●GitHubで、exelix11氏がNintendo Switchのインターフェースやゲームで使われるBFLYTファイルとBFLANファイルの編集やプレビューを行うことでSwitchの画面レイアウトを編集することができるWindows向けユーティリティSwitchLayoutEditor v1.0.0-beta10をリリースしていました。ホットキーのサポート(CTRL + S / CTRL + L / CTRL + K)などが変更点です。

●GitHubで、cathery氏がjakibaki氏のNintendo Switchのバックグランドでftpdサーバーを起動させておくためのシステムモジュールsys-ftpdをベースにメモリ消費量を抑えた改良版モジュールsys-ftpd-light 1.0.2をリリースしていました。ftpdサーバーを止めておくためのキーコンボなどの設定項目追加(config.ini)などが変更点です。

●GitHubで、RetroGamer74氏がNintendo Switch向けのカスタムファームウェアを選択して起動するブートマネジャーRetroReloaded Pro 1.12をリリースしていました。10.0.0をサポートしたAtmosphere 0.11.1への更新などが変更点です。ただしSigpatch(署名パッチ)が1.12には含まれていないので、バックアップ起動はできません。

●GitHubで、The Citra Teamのweihuoya氏が3DSエミュレータCitraを非公式にAndroidに移植したCitra for Android 20200415をリリースしていました。

●ツイッターで、m4xw氏がマルチプラットフォームのマルチシステムエミュレーターRetroArchのコアとしてニンテンドー64の磁気ディスクドライブ64DDをサポートするなどしたMupen64Plus-Next v2.0.5をリリースしていました。

●ModMyClassicで、ModMyClassicチームがプレイステーション クラシックでUSBストレージからゲームを起動するBleemSyncをベースにした改良版Project Eris 0.95をリリースしていました。新Boot Menuの追加やWi-Fi画面での表示の修正などが変更点です。

●GitHubで、vvanelslande氏がCitraをベースにしたWindows/Linux(Ubuntu)向けニンテンドー3DSエミュレータvvctre 25.16.1vvctre 25.16.2をリリースしていました。Linuxでのメモリ使用量削減(25.16.1)やCitra本体のマージ(25.16.2)などが変更点です。


GameGaz Daily 2019.6.13

●Githubで、d3m3vilurr氏がNVIDIAのGameStreamテクノロジーをオープンソース実装したMoonlight EmbeddedをHENkaku環境のVita向けに移植したvita-moonlight 0.6.1をリリースしていました。ストリームのディレイを修正したことが変更点です。

●ツイッターで、Lapy05575948氏がファミコン初期のゲーム『ワイルドガンマン』をPS4/PS Vita/Windowsに移植したWild Gunman Remake – 35th Anniversaryをリリースしていました。『ワイルドガンマン』には早撃ち勝負で相手より早く撃つと勝ちの「GAME A」、2人の悪漢のうち「FIRE!!」と言ったほうを撃つ「GAME B」、扉や窓から現れる悪漢を撃つ「GAME C」がありますが、今回は「GAME A」のみで、「GAME B」「GAMEC」は後日リリース予定となっています。
Wild Gunman Remake

●GitHubで、jonyluke氏がNintendo SwitchのJoyCon脱着音を変更することができるSlideNX 0.17をリリースしていました。音をランダムに出す機能の追加が変更点です。

●GitHubで、RocketRobz氏がニンテンドー3DSでFlashcartなしにndsファイル(バックアップファイル)をSDカードから起動することができるユーティリティnds-bootstrap v0.21.0nds-bootstrap v0.21.1をリリースしていました。ゲームをFlachcarから読み込めるようにしたこと(ただしセーブデータはSDカードからのみ)やHomebrew起動時に画面が真っ白になる不具合の修正(v0.21.0)、タッチ操作が効かない不具合と常に日本語になってしまう不具合の修正(v0.21.1)が変更点です。

●GitHubで、RocketRobz氏がDS/DSi/3DS/2DS向けのオープンソースメニューTWiLightMenu++ v8.4.0をリリースしていました。GBARunner2ビルドをインクルードしたのでGBA ROMにSRAMパッチをする必要がなくなったことなどが変更点です。

●Destructoidで、マイクロソフトのXbox部門トップのPhil Spencer氏が日本でのファーストパーティタイトル強化のために日本のゲーム開発スタジオの買収を考えていると語ったことを伝えていました。余計なことはやめていただきたい。

●Eurogamerで、マイクロソフトが2020年に発売することが発表された次期XboxであるProject ScarlettはXbox Oneのアクセサリー類もそのまま使うことができることを伝えていました。Project ScarlettはXbox Oneに対する後方互換もあり、Xbox Oneの周辺機器もそのまま使えるとなると完全に「Xbox Oneの上位互換を持つ次世代機」のような立ち位置になります。

●ツイッターで、Switchエミュレータyuzu開発チームがPatreonのyuzuプレビュー版であるJune 2019 Patreon Preview Releaseをリリースしたことを発表していました。GPUテクスチャキャッシュの実装によりグラフィックの不具合が解消されパフォーマンスも改善されているようです。

●PlayStation.Blogで、PlayStation 4の未発売タイトルを中心の試遊やステージイベントなどが行われるイベント「PlayStation祭 TOKYO 2019」 を2019年7月15日(月・祝)に東京のベルサール高田馬場で開催することを発表していました。


GameGaz Daily 2019.5.30

●Githubで、d3m3vilurr氏がNVIDIAのGameStreamテクノロジーをオープンソース実装したMoonlight EmbeddedをHENkaku環境のVita向けに移植したvita-moonlight 0.6.0をリリースしていました。ストリーミングパフォーマンス強化とNVIDIAのGeForce Experience 3.19サポートなどが変更点です。

●PSX-Placeで、Joonie氏が PS3HENをPS3で使いバックアップマネージャーでNTFS外付けHDDからゲームをマウントした時にPS3がシャットダウンしてしまう不具合が存在することを発見し、それを修正したポピュラーなPS3バックアップマネージャーの非公式版ManaGunz 1.35-J、multiMAN 4.82、IRISMAN 4.84.5をリリースしたことを伝えていました。

●PlayStation.Blogで、PlayStation Storeで期間内に合計5,000円以上購入するとPS Storeでの買い物が10%OFFになるカート割引クーポンコードをもれなくプレゼントする「2か月連続! 5,000円以上購入で10%OFFクーポンプレゼントキャンペーン」を開催することを発表していました。期間は2回設定されており、1回目は5月29日(水)から6月30日(日)23:59まで、2回目は2019年7月1日(月)から7月31日(水)23:59までです。

●Blake Warner氏らが、Nintendo SwitchでHomebrewをインストールするためのタイトルマネージャーTinfoil v1.60とLithium v1.60をリリースしていました。

●GitHubで、RetroGamer74氏がNintendo Switch向けのカスタムファームウェアを選択して起動するブートマネジャーRetroReloaded-CFW 2.12をリリースしていました。HekateでTinfoilが問題なく動作するよう不具合を修正したことやTinfoil 1.60とLithium 1.60へのアップデートが変更点です。