Vita-Launcher一覧

GameGaz Daily 2020.11.20

●GitHubで、cy33hc氏がVitaでアプリが多数あり上限500までに制限されているバブルアイコンでは起動できないような場合に、アプリをブラウズしてアイコンから起動できるようにするランチャーアプリケーションVita Launcher v2.2をリリースしていました。検索機能(STARTボタン)追加やバグ修正が変更点です。

●GitHubで、MERLev氏がPS Vitaのボタンやタッチ操作、アナログスティック、ジャイロ動作のリマッピングやエミュレートを可能にするカーネルプラグインreVita 1.0.7をリリースしていました。リミットバッファを1にしたことが変更点です。

●GitHubで、Cryptogenic氏がPS4向けの開発ツールとしてソニーのSDKを使わず独自のオープンソース開発環境を使用するツールチェーンOpenOrbis PS4 Toolchain v0.5.1をリリースしていました。BSDとMUSLの関数プロトタイプの不一致などの修正やDockerコンテナのサポートなどが変更点です。

●ツイッターで、psxdev氏がウェブブラウザ上で動作するクロスプラットフォームオンラインMSXエミュレータWebMSXをPlayStation 5のウェブブラウザで動作させている動画を公開していました。ゲームは『Metal Gear』ですが、PS5ブラウザでWebMSXは動作するようです。

●GitHubで、berichan氏がNintendo Switch『あつまれ どうぶつの森』でリアルタイムにアイテムをインジェクトしたり島を編集したりゲーム内の値を変更したり等のカスタマイズを行うことができるAndroid/ iOS(Windows/ macOS/ Linuxも可)向けユーティリティACNHMobileSpawner 0.74-aをリリースしていました。『あつまれ どうぶつの森』の更新データVer. 1.6.0に対応したことが変更点です。

●GitHubで、Ryochan7氏がDualShock 4をWindowsが標準で対応しているXbox 360のコントローラーとしてエミュレートすることで、DualShock 4のパフォーマンスを発揮させつつWindowsPCで多くのゲームに対応するコントローラーとしての使用を可能にするユーティリティDS4Windows v2.1.17をリリースしていました。Joy-Conサポートの改善やDualsenseサポートの実装(USB接続でライトバーと振動をサポートしたのみ)などが変更点です。

●GitHubで、vvanelslande氏がCitraをベースにしたWindows/Linux(Ubuntu)向けニンテンドー3DSエミュレータvvctre 39.0.2をリリースしていました。初期設定でのCIAインストールの背景色の不具合修正などが変更点です。


GameGaz Daily 2020.11.17

●ツイッターで、notzecoxao氏がPS5のリアルタイム通信ログを取得するためのUART(Universal Asynchronous Receiver / Transmitter)端子を発見したことを公表していました。UART端子からクラッシュダンプの取得ができたりするそうですので、今後のPS5調査に必要なデータの入手が可能になります。

●ツイッターで、Twisted氏がインターネット接続環境でPS4のリモートプレイを行うことができるPC向けの非公式リモートプレイアプリケーションREPL4Y PCをアップグレードし、PS5に対応したREPL4Y PS5をリリースしたことを発表していました。REPL4Y PS5はPS4のリモートプレイもサポートしています。Androidバージョンも近く公開するそうです。REPL4Y PS5はhttps://tmacdev.com/product/repl4y-ps5/で販売されています。

●GitHubで、MERLev氏がPS Vitaのボタンやタッチ操作、アナログスティック、ジャイロ動作のリマッピングやエミュレートを可能にするカーネルプラグインreVita 1.0.5reVita 1.0.6をリリースしていました。2つ目のプロファイル実装(1.0.5)やCancel/Selectキーのシステム側変更の無効化(1.0.6)などが変更点です。

●GitHubで、cy33hc氏がVitaでアプリが多数あり上限500までに制限されているバブルアイコンでは起動できないような場合に、アプリをブラウズしてアイコンから起動できるようにするランチャーアプリケーションVita-Launcher v2.1をリリースしていました。ROMのサムネイルダウンロード機能の追加やバグ修正が変更点です。

●GitHubで、TuxSH氏がニンテンドー3DS向けのカスタムファームウェアLuma3DS v10.2.1をリリースしていました。11.14.0-46で起動しない不具合の修正や同一リージョン外でのダウンロードプレイに対応したことなどが変更点です。

●GitHubで、tomvita氏がNintendo Switchでチートをするためにゲームに影響を与えるメモリーの位置を検索したりチートコードを作成したりすることができるユーティリティSE-tools v1.3をリリースしていました。EdiZon SEの3.7.20へのアップデートが変更点です。

●GitHubで、larsenv氏がNintendo Wiiでメールの送受信をサービスが終了しているWiiConnect24から代替サービスRiiConnect24に切り替えるためにパッチを行うことができるユーティリティMail Patcher v1.3をリリースしていました。DolphinとvWiiの検出に対応したことなどが変更点です。

●VG247で、マイクロソフトの最高財務責任者Tim Stuart氏がXbox Series X/Sの供給不足は2021年の4月まで続くとの見通しを語ったことを伝えていました。需要が非常に高いことが在庫不足の原因です。PlayStation 5も春先まで在庫不足なのでしょうか。

●GitHubで、exelix11氏がNintendo Switchのゲームキャプチャ動画出力をUSBまたはネットワーク(TCP)でPCへ送ることができるシステムモジュールSysDVR v5.0をリリースしていました。PC側のクライアントを.NET 5.0向けにアップグレードしたことや、カスタムビルトインプレーヤーを遅延100ms未満としてパフォーマンスを改善したことなどが変更点です。


GameGaz Daily 2020.11.11

●任天堂が、11月13日に発売予定の「ゲーム&ウオッチ スーパーマリオブラザーズ」について収録されている『マリオ時計』で時間帯などの条件によって出てくる35種類の秘密イベントの1つである「マリオ絵描き歌」の再生時の字幕の仕様に誤りが判明したが、そのまま発売することを発表していました。「マリオ絵描き歌」ではタイトル画面で言語(英語、日本語、オランダ語、フランス語 ドイツ語、スペイン語、イタリア語の7ヶ国語)が選択できる仕組みですが、英語、日本語、オランダ語以外は組み合わせが間違っていたことが今になって分かったようです。割とどうでもいい不具合ですが、ここに至るまで確認してなかったのはいただけません。
Game&Watch

●GitHubで、Saad-Alareqi氏がPS4からAndroidデバイスへアクセスしてJailbreakする6.72 Exploit HostのためのAndroid向けサーバーアプリケーションAndroid PS4 Exploit Host v1.3.9をリリースしていました。Leeful Menu v10の追加などが変更点です。

●GitHubで、13xforever氏がPS3のゲームディスクをPCでダンプすることができるWindows/Linux向けユーティリティPS3 Disc Dumper v3.0.8をリリースしていました。サードパーティーに依存するものの更新といったメンテナンスアップデートになります。

●ファミ通.comで、PlayStation 5開発に携わったSIEスタッフへのインタビュー記事を掲載していました。

  • 開発統括・SIE伊藤雅康氏
  • 想定価格に向けて開発を進めたので、がんばった価格設定にした、という感覚はないといった裏話をしています。

  • 商品企画・UIデザインを統括するSIE西野秀明氏
  • ロード時間などのムダな時間をなくすことが高速SSDに搭載に至った話などを述べています。

  • SIEデザイナー森澤有人氏
  • パワーのある次世代機といったらこれぐらい、という想定で作ったPS5の模型が大きすぎた裏話などを述べています。

●GitHubで、Graphene氏がjoel16氏の再生可能な対応フォーマットが多いVita向けの音楽再生プレーヤーElevenMPVを改良し、ゲームプレイ中でのバックグランド再生に対応したElevenMPV-A v3.80をリリースしていました。ATRAC3とATRAC3plusのフォーマットをサポートしたことなどが変更点です。

●EGMで、マイクロソフトXbox部門最高責任者のPhil Spencer氏がXbox One発売後の時期にXboxチームのメンバーが退社するなどの社内混乱と、PlayStationに引き離されている事実からゲーム機からの撤退も検討したと語ったことを伝えていました。そのときPhil Spencer氏が上層部を説得し、自らがリーダーとしてまとめ上げることで事業継続となって今に至るようです。

●GABTempで、cy33hc氏がクラシックグラフィックアドベンチャーゲームエンジンScummVMのゲームをPS Vitaでバブルから直接起動することができるようにするためのバブル作成ユーティリティScummVM Bubble Booter v1.0をリリースしていました。

●GitHubで、cy33hc氏がVitaでアプリが多数あり上限500までに制限されているバブルアイコンでは起動できないような場合に、アプリをブラウズしてアイコンから起動できるようにするランチャーアプリケーションVita-Launcher v2.0をリリースしていました。ScummVMのゲームのカテゴリ追加やゲーム起動のサポートが変更点です。