uxnds一覧

GameGaz Daily 2021.7.18

●IGN Japanで、Valveの携帯型ゲーミングPC「Steam Deck」の入手可能時期について販売対象地域では2021年12月に出荷予定だが出荷時期は実は地域やモデルにより出荷時期が異なると伝えていました。Steam Deckの商品ページでは、予約ボタンの下に自分が予約したモデルが購入可能になる時期が表示(日本では予約ができないため表示されない)されるが、IGNのスタッフが試したところ「2022年第1四半期に出荷」「2022年第2四半期に出荷」と表示がバラバラだったそうです。出荷時期についてValveは「可能な限り迅速に製造を進めているが、出荷時期は予約された地域やモデルによって異なる」としています。

●wccftechで、Valveの携帯型ゲーミングPC「Steam Deck」はSSDストレージに標準インターフェースのM.2 2230を採用しているので理論的にはユーザーで交換可能な可能性があると伝えていました。ただしValveではエンドユーザーによる交換不可としているため分解して交換できたとしても保証はなくなるパターンかもしれません。

●GitHubで、HamletDuFromage氏がNintendo Switchでカスタムファームウェア(Atmosphere/ ReiNX and SXOS)やsigpatch(署名パッチ)、チートコードをダウンロードしてアップデートすることができるユーティリティAIO-switch-updater 2.11.2をリリースしていました。Appletモードでチートをダウンロードするとクラッシュする不具合の修正などが変更点です。

●GitHubで、Brionjv氏がNintendo SwitchのMiitopiaのセーブデータを改変することができるユーティリティMiitopia Save Editor Version 1.7.0をリリースしていました。Miiのキャラ(500種)のインポートとエクスポートに対応したことが変更点です。
[追記]
セーブエディタテキストのエラー修正などを行ったMiitopia Save Editor Version 1.8.0がリリースされています。

●GitHubで、Codiak101氏がPS Vitaの画面右上にあるステータスバーにバッテリー残量をパーセンテージで表示することができるvita-shellbatを改良しBluetooth接続したコントローラーのバッテリー表示を追加したプラグインvita-shellbat v1.0をリリースしていました。コントローラーバッテリー表示は
[ ] [| ] [| | ] [|| ] [|| |] [| | |]
のような縦棒テキストによる表示となっているのが特徴です。
vita-shellbat Indicator
[追記]
vita-shellbat v.2.0がリリースされています。

●GitHubで、Libretroチームの kivutar氏がRetroArchよりもコンパクト化を目指しWindows/ macOS/ LinuxのみをターゲットにしサポートするLibretroコアも絞って実装することでゲームの起動までの手順の簡略化したレトロゲームプラットフォームLudo v0.15.0をリリースしていました。GLFW Joypadバインディングを使用したことが変更点です。
[追記]
マッピングされていないパッドを無視するようにしたLudo v0.15.1とトリガーメニューコンボを追加するなどしたLudo v0.15.2がリリースされています。

●GitHubで、asiekierka氏が8ビットの仮想マシンUxnをNintendo 3DSへ移植したuxnds 0.3.1をリリースしていました。consoleデバイスのアップデートなどが変更点です。

●GitHubで、DRok17氏がPS VitaのLiveAreaバブルを簡単に作成することができるRetroBuilder(RetroArchとDaedalusX64用)/ FAKE08-Builder(ゲーム開発ツールPICO-8用)/ ScummVM-Builder(クラシックグラフィックアドベンチャーゲームエンジンScummVM用)/ Bubble-Builder(VitaのHomebrewやAdrenalineのPSP/PS1バックアップ)をまとめたWindows向けユーティリティMulti-Builder v1.0をリリースしていました。

●GitHubで、Ibrahim778氏が8BitDoのコントローラーをPS Vitaで使用できるようにするカーネルプラグイン8BitVita V1.0をリリースしていました。

●GitHbで、wavemotion-dave氏がAtari 2600エミュレータStellaをNintendo DSに移植したStellaDS v3.8をリリースしていました。 データベースのアップデートなどが変更点です。

●ツイッターで、Switchエミュレータyuzu開発チームが発売されたばかりの『ゼルダの伝説 スカイウォードソード HD』が最新ビルドでプレイ可能になったと公表していました。

●GitHubで、XITRIX氏がMoonlight(NVIDIA GameStreamというNVIDIAが公式に用意したNVIDIA SHIELD向けストリーミング機能を汎用デバイスで使用できるようにしたオープンソースアプリケーション)をNintendo Switch向けに移植したMoonlight-Switch v0.4をリリースしていました。A/BボタンおよびX/Yボタンのスワップに対応したことなどが変更点です。

●GitHubで、MurasakiNX氏がNintendo Switchのペイロードファイル(.bin)からboot.datファイル(Team Xecuter製品が使用しているファイル形式)を生成することができるWindows/ macOS/ Linux向けユーティリティNXPayload Converter 1.3.0をリリースしていました。ペイロードのバージョンのリストを増やしたことなどが変更点です。

●GitHubで、Libretroチームのkivutar氏がPCやRaspberry Pi等のハードウェアでLudoを実行するためのLinuxディストリビューションLudOS v1.0-beta1LudOS v1.0-beta2をリリースしていました。Ludo v0.15.1へのアップデート(v1.0-beta1)やトリガーメニューコンボを追加したことなど(v1.0-beta2)が変更点です。


GameGaz Daily 2021.5.27

●ツイッターで、MrNbaYoh氏が公開しているsafecerthaxのサーバーを廃止する予定であることを公表していました。現在はほとんどのユーザーがbrowserhaxをメインに利用しているの需要が少ないと判断しているようですが、今後は別の、より扱いやすいexploitを公開する予定だと明言しています。何か持っているものがあるのかもしれません。
safecerthaxはOld3DSのリカバリーファームウェアに存在する脆弱性を利用したハックです。

●GitHubで、RocketRobz氏がニンテンドー3DSでFlashcartなしにndsファイル(バックアップファイル)をSDカードから起動することができるユーティリティnds-bootstrap v0.41.0をリリースしていました。B4DSモードでチートが使えるようになったことやDSiモードでのゲーム起動高速化などが変更点です。

●GitHubで、RocketRobz氏がDS/DSi/3DS/2DS向けのオープンソースメニューTWiLightMenu++ v20.3.0をリリースしていました。一部ゲームでの違法コピー対策パッチ修正追加などが変更点です。

●GitHubで、asiekierka氏が8ビットの仮想マシンUxnをNintendo 3DSへ移植したuxnds 0.1.1-3ds(uxn3ds 0.1.1)をリリースしていました。今まではDS向け(.nds)でしたが、今回は3DS向け(.3dsx)のproof of conceptとしてリリースされています。コアのアップデートが変更点です。

●Engadget 日本版で、ソニーが投資家向けイベントにおいてPS5の売上原価が平均卸売価格を上回り、売れば売るほど赤字になる「逆ザヤ」が2021年6月に解消することを明らかにしたと伝えていました。PS5発売後から今まで逆ザヤ状態だったものの、サブスクリプションサービスであるPS Plusの拡大や巣ごもり需要で実際には営業利益が大幅な黒字。しかも発売後1年経たずに逆ザヤ解消というのも歴代PlayStationで聞いた覚えがありません。

●PlayStation.Blogで、6月9日(水)までPS StoreにおいてPlayStation 5とPlayStation 4の対象タイトルが最大80%OFFとなる期間限定の割引キャンペーン「Days of Play」セールを開催すると発表していました。Amazon等のECサイトや実店舗でも6月9日(水)まで「Days of Play」セールを開催することも発表されています。

●ツイッターで、Karo氏がPS4Trainerチームがブラウザアクセスで簡単にゲームMODを可能にするウェブサイトのオフライン版PS4Trainer Offlineをアップデートしたことを公表していました。

●GitHubで、BetterWayElectronics(BwE)氏がPS4のNOR Flashダンプデータが破損したりしていないかや、破損している場合その箇所を調べたりすることのできるユーティリティBwE NOR Validator 1.6.9をリリースしていました。内部コードのバグ修正などが変更点です。

●GitHubで、Ryochan7氏がDualShock 4をWindowsが標準で対応しているXbox 360のコントローラーとしてエミュレートすることで、DualShock 4のパフォーマンスを発揮させつつWindowsPCで多くのゲームに対応するコントローラーとしての使用を可能にするユーティリティDS4Windows v3.0.6をリリースしていました。署名済みバイナリとしてプログラムやツールを再コンパイルしたことなどが変更点です。

●GitHubで、Libretroチームのkivutar氏がPCやRaspberry Pi等のハードウェアでLudoを実行するためのLinuxディストリビューションLudOS v1.0-alpha41をリリースしていました。Ludo v0.14.1リリースに伴うアップデートです。

●GitHubで、adelikat氏がC#でコーディングされたWindows/Linux向けのマルチシステムエミュレータBizHawk v2.6.2をリリースしていました。各種コアのアップデートなどが変更点です。

●GitHubで、DerKoun氏がNear氏(旧byuu氏)のSNESエミュレータをベースにHDビデオ機能を追加したWindows/ Linux/ Libretroコア(Android/ Switch)向けスーパーファミコンエミュレータの改良版bsnes-hd beta 10.5をリリースしていました。同一フォルダ内にありROMと同一ファイル名だと無視されるパッチや設定がlibretroコアに適用されるようにしたことなどが変更点です。

●Project64 Forumsで、zilmar氏がWindows向けのNintendo 64エミュレータProject64 3.0をリリースしていました。最初のパブリックバージョンリリースからちょうど20年になるそうです。

●GitHubで、MAME開発チームのcuavas氏が過去のゲーム機やコンピュータの技術保存を目的として、MAME(Multiple Arcade Machine Emulator:マルチアーケードマシンエミュレータ)という名前のまま進化しているマルチシステムエミュレータMAME 0.232をリリースしていました。

●9To5Macで、Gamecube/WiiのエミュレータDolphinをM1 Macで動作させる場合についてM1 MacのネイティブバージョンはIntel MacバージョンをRosetta 2で動かすより2倍動作が高速化したことを公表していました。そもそも2018年モデルのCore i7のMacbook ProよりもM1 MacでのRosetta 2を介したDolphinの方が上だったそうですが、ネイティブ版だと更に大きな差が付いたことになります。

●スクウェア・エニックスが、シリーズ本編12作目となる最新作『ドラゴンクエストXII 選ばれし運命の炎』と、3Dグラフィックをドット絵で描画する形でドラクエ3をリメイクした『HD-2D版 ドラゴンクエストIII』、新規スピンアウトRPG『ドラゴンクエスト トレジャーズ』を発表していました。HD-2D版リメイクは気になります。



GameGaz Daily 2021.5.24

●ツイッターで、karo_sharifi氏がホストしているPS4 exploit hostサイトを更新したKaro Host New Exploit 6.72 FWを公開したことを発表していました。URLはhttp://karo218.ir/672N/です。旧バイナリローダーを追加したことなどが変更点です。

●GitHubで、socram8888氏がPS1向けタイトル『Tony Hawk’s Pro Skater 』シリーズや『Brunswick Circuit Pro Bowling』シリーズなどのセーブデータexploitを利用してPS1のバックアップディスク起動を可能にするソフトウェアバックアップローダーtonyhax v1.3.5をリリースしていました。PS2での互換性向上などが変更点です。

●GitHubで、asiekierka氏が8ビットの仮想マシンUxnをNintendo DSへ移植したuxnds 0.3.0をリリースしていました。CPUコアの更新などが変更点です。

●GitHubで、Libretroチームの kivutar氏がRetroArchよりもコンパクト化を目指しWindows/ macOS/ LinuxのみをターゲットにしサポートするLibretroコアも絞って実装することでゲームの起動までの手順の簡略化したレトロゲームプラットフォームludo v0.14.1をリリースしていました。コアのアップデートやアナログサボートの改良などが変更点です。