Rednex Game Boy Development System一覧

GameGaz Daily 2025.8.1

●Logic Sunriseで、Gezine氏がPS4の最新ファームウェア12.52でも動作する、BDを使ってPS4でユーザーランドのコード実行を可能にするBD-J exploitを公開したことを伝えていました。ユーザーランドのコード実行ですのでJailbreakとは違います。

[追記]
PS5では動かないようです。

●Xで、CiborgEc氏がPS4にPKGをインストールすることができるユーティリティPS4PKGinstaller V1.09をリリースしていました。サブディレクトリスキャンに対応したことなどが変更点です。

●GitHubで、AbkarinoMHM氏がEgyCnq氏との共同開発でPS4のsysconフラッシュメモリーのダンプや書き換えなどPS4モディファイやリペアなどをPCのCOMポートを利用して行うことができるユーティリティPS4 Syscon Tools v2.4.0をリリースしていました。Teensyクローン検出に対応したことなどが変更点です。

●GitHubで、masagrator氏がNintendo SwitchでファイルやコードをモディファイすることができるバックグランドプロセスSaltyNX 1.4.0をリリースしていました。FPSLockerの保存データからTVモードと携帯モードのFPSターゲットを個別に読み込むようにしたことなどが変更点です。

●GitHubで、masagrator氏がNintendo SwitchでゲームのFPS値をカスタマイズすることができるSaltyNXプラグインNX-FPSと合わせて使用するオーバーレイメニューFPSLocker 2.3.0をリリースしていました。自動保存にしたためセーブ設定を廃止したことなどが変更点です。

●GitHubで、masagrator氏がNintendo Switchでオーバーレイ表示を実現するTeslaを使いコアごとのCPU使用率やCPU/GPU/RAMのクロック周波数、RAMの割当量などをリアルタイムに表示することができるオーバーレイメニューStatus Monitor Overlay 1.2.0をリリースしていました。ハードウェアの情報表示デザインに合わせて
フルモードでのゲーム情報デザインを再設計したことなどが変更点です。

●GitHubで、jiraiya78氏がNintendo SwitchでAtmosphereのチート設定を簡単に切り替えることができるユーティリティNXFixCheat v1.0をリリースしていました。
NXFixCheat

●GitHubで、TheShadowEevee氏がWiiのwadファイルの管理編集やNUSからのファイルダウンロード、.dolファイルをWi-Fi経由でHomebrew Channelに転送することなどができるWindows用コマンドラインユーティリティSharpiiを他のOS(macOS/Linux)でも利用できるように.NETコアを移植したSharpii-NetCore v1.1.11をリリースしていました。Windows ARM/ ARM64アーキテクチャのサポートなどが変更点です。

●GitHubで、coderkei氏がDS/DSi/3DSのflashcart向けのバックアップ起動やHomebrew起動のためのnds-bootstrapにWoodRPGのGUIを実装したAKMenu-Next v1.7.1をリリースしていました。AKMenu-NextがHiyaCFWからロードされたときnds-bootstrapを起動するとホワイトアウトしてしまう不具合の修正が変更点です。

●GitHubで、Rangi42氏がNintendo Game Boy/ Game Boy Color向けHomebrew開発のためのツールチェーンRGBDS (Rednex Game Boy Development System) v0.9.4をリリースしていました。

●GitHubで、wavemotion-dave氏が1980年代に発売された8ビットコンピュータDragon 32 / Tandy CoCo 1/2のNintendo DS/DSi向けエミュレータDracoDS 1.4をリリースしていました。DSカラーパレット改良による精度向上などが変更点です。

●GitHubで、georgemoralis氏がWindows/Linux/macOS向けのPS4エミュレータshadPS4 Pre-release-shadPS4-2025-07-31-1e7c4bbをリリースしていました。

●GitHubで、PCSX2 TeamがWindows/Linux/macOS向けのオープンソースPS2エミュレータPCSX2 v2.5.91などをリリースしていました。

●GitHubで、skyfloogle氏がNintendo 3DS向けの3D表示をサポートしたVirtual Boyエミュレータred-viper v1.0.2をリリースしていました。マルチカラーシェードセレクタ画面が一つのセッションでアクセス過多によりエミュレータがクラッシュする不具合の修正などが変更点です。

●GitHubで、bvschaik氏が古代ローマを舞台にした都市開発シミュレーションゲームCaesar IIIのオープンソース版JuliusをPC(Windows/Mac/Linux/Android)とSwitch/Vitaに移植したJulius 1.8.0をリリースしていました。

●GitHubで、LoveMHz氏がXbox BIOSをリバースして開発されたMODチップProject StellarのファームウェアStellarOS(stellar-recovery) v1.8.7-betaをリリースしていました。1.6のコンソールで電源オフ時にStellar RGBを無効化したことなどが変更点です。


GameGaz Daily 2025.7.1

●ニンテンドーオブカナダが、カナダ国内においてNintendo Switch 有機ELモデルとNintendo Switch、Nintendo Switch Liteの価格を8月1日から改訂すると発表していました。「市場の状況に合わせて」価格変更されます。ゲームやamiiboなどのアクセサリー、Nintendo Switch Onlineの価格も対象ですが、Nintendo Switch 2とSwitch 2のアクセサリーやゲームの価格は変わりません。ニンテンドーオブカナダは価格改定に関して値上げするとも値下げするとも言っていませんが、市場の状況に合わせるのであれば恐らく値上げです。

●wccftechで、Xboxの元幹部で初代Xboxの開発チームメンバーだったLaura Fryer氏がXboxのゲームを多くのデバイスでプレイできるようにするマイクロソフトの戦略に失望し、Xboxは死んだも同然だと発言していたことを伝えていました。

●PlayStationLifeStyleで、ソニーがPS5のウェルカムハブにアニメーションテーマを追加するアップデートをこっそり配信したことを伝えていました。『モンスターハンターワイルズ』の高解像度アニメーション背景のテーマのみ追加です。

●GitHubで、Gudui氏がPS5の6.xxと7.xxをUMTX2 exploitを利用してRaspberry PiにウェブアクセスしてJailbreakできるようにするUMTX2-RaspberryPi-Offline UMTX2-R1,2,3Supportをリリースしていました。

●GitHubで、illusion0001氏がPS4HEN(r ps4-hen-vtx)向けのプラグインシステムps4-hen-plugins Build b29をリリースしていました。

●GitHubで、illusion0001氏がPS4でHomebrew実行を可能にするHomebrew Enabler(ps4-hen-vtxのフォーク) ps4-hen pre-release-main-85をリリースしていました。スクリーンショット有効化パッチ追加などが変更点です。

●GitHubで、sync-on-luma氏がPS2のXtreme Elite Boot Plusダッシュボードで直接バックアップを起動したり4TBまでの大容量exFATドライブをサポートするなどを可能にするXtreme Elite Boot Plusダッシュボード向けプラグインXEB+ neutrino Launcher Plugin(xebplus-neutrino-loader-plugin) 2.9.1をリリースしていました。

●GitHubで、pcm720氏がPS2のメモリーカードにインストールしてPS2で起動させることでHomebrewやバッグアップの起動が可能になるFree Memory Card Boot(FMCB)をベースにしたOSDSYSおよびHDD OSDパッチOSDMenu v1.0.0 Release Candidate 2をリリースしていました。PS1VModeNegを経由したPS1ディスク実行のサポートなどが変更点です。

●GitHubで、xzn氏がnew3DSの画面をリモートプレイの形でPCやXboxやWii Uなどのビューアで表示させることができるntr-hr v0.3.4.1をリリースしていました。特定のリモートプレイ設定がホームメニューでストリーミングに反映されない不具合の修正が変更点です。

●GitHubで、xzn氏がntr-hrを使って3DS側の画面をリモートプレイの形でWindows/ LinuxPCで表示させるためのクライアントアプリケーションntrviewer-hr v0.3.5.1をリリースしていました。IP自動検出とIP選択の動作の調整などが変更点です。

●GitHubで、SamoZ256氏がmacOS向けNintendo Switchエミュレータhydra v0.0.3をリリースしていました。一部Homebrewは起動しますが市販ゲームのバックアップは一部プレイ可能なところまで行くなど、まだ開発初期段階です。yuzuベースではありません。

●GitHubで、Rangi42氏がNintendo Game Boy/ Game Boy Color向けHomebrew開発のためのツールチェーンRGBDS (Rednex Game Boy Development System) v0.9.3をリリースしていました。

●GitHubで、r57zone氏がXboxコントローラーを使ってボリューム調整やスクリーンショット撮影、ビデオ録画を行うことができるWindows向けユーティリティX360Assistant 1.1をリリースしていました。

●GitHubで、georgemoralis氏がWindows/Linux/macOS向けのPS4エミュレータshadPS4 Pre-release-shadPS4-2025-06-30-5789fd8をリリースしていました。

●GitHubで、xemuチームがWindows/macOS/Linux(Ubuntu)向けの初代Xboxエミュレータxemu v0.8.87をリリースしていました。

●GitHubで、MAME開発チームのcuavas氏が過去のゲーム機やコンピュータの技術保存を目的として、MAME(Multiple Arcade Machine Emulator:マルチアーケードマシンエミュレータ)という名前のまま進化しているマルチシステムエミュレータMAME 0.278をリリースしていました。WindowsでのWASAPIサポートなどが変更点です。


GameGaz Daily 2025.5.5

●GitHubで、THZoria氏がNintendo SwitchのカスタムファームウェアAtmosphereを中心に、勝手なブートロゴなどを付けないようにしたカスタムファームウェアオールインワン詰め合わせセットAtmoPack-Vanilla Betaをリリースしていました。まだ正式リリースされていない、テスト用途で配布されている20.0.x対応Atmosphere v1.9.0-prereleaseやHekate v6.2.5が含まれているので事実上のリークに当たります。

●GitHubで、Gudui氏がPS5の6.xxと7.xxをUMTX2 exploitを利用してRaspberry PiにウェブアクセスしてJailbreakできるようにするUMTX2-RaspberryPi-Offline UMTX2をリリースしていました。

●GitHubで、EchoStretch氏がPS5でPS4のFPKGやHomebrewを起動させることができるペイロードkstuff v1.5をリリースしていました。チェック回避によるASLR無効化などが変更点です。

●GitHubで、aldostools氏がPS5の1.xx /3.xx /4.xx /5.xxで実行できる各種ペイロードPS5 Payloads 1.8a MODを更新していました。kstuff 1.5追加(チェック回避によるASLR無効化など)が変更点です。

●PSX-Placeで、Berion氏がPS2 HDDの復号化やマウント、アンマウントを自動で行うためのbashシェルスクリプトPS2 HDD Decryption Helper 2024-12-04を更新していました。HDD IDダンプのためのATAコマンド追加などが変更点です。

●GitHubで、JoseAaronLopezGarcia(Acid_Snake)氏がPS VitaのePSP向けカスタムファームウェアARK(eCFW ARK)をPSPに移植したARK-4 r177をリリースしていました。

●GitHubで、Mr-Wiseguy氏がNintendo64『ゼルダの伝説 ムジュラの仮面』(今後『ゼルダの伝説 時のオカリナ』も計画中)をリバースしてPC(Windows/Linux/macOS)でネイティブ動作するよう移植したZelda64Recomp v1.2.0をリリースしていました。

●GitHubで、 coop-deluxeチームのAgentXLP氏が『スーパーマリオ64』デコンパイル版のSM64をWindows/Linux/SteamOS/macOSでのオンラインに対応させたsm64coopdx v1.3.1をリリースしていました。強制4:3モード追加などが変更点です。

●VideoGamesChronicleで、パリのルーブル美術館が2012年春から続いてきたNintendo 3DSを有料(6ユーロ)で貸し出して地図や3Dビュー、音声によって美術館の案内をするサービスを2025年9月に終了すると発表したことを伝えていました。今後は新システムに切り替わるようです。どんなサービスかは故岩田元社長も出演している動画をご覧下さい。

●GitHubで、13xforever氏がPS3のゲームディスクをPCでダンプすることができるWindows/Linux/nacOS向けユーティリティPS3 Disc Dumper v4.3.4をリリースしていました。DiscUtilsライブラリ切り替え後に破損したmultiextentファイルのサポート修正が変更点です。

●GitHubで、marcussacana氏がPS4のPKGをネットワーク経由(リモート)でパッケージファイルをインストールするPS4 Remote PKG Installerにダイレクトリンクを送り直接インストールすることができるマルチデバイス(Windows/Linux/macOS/Android)向けユーティリティDirectPackageInstaller 8.2.1をリリースしていました。Linuxでエラーになる不具合の修正などが変更点です。

●GitHubで、masagrator氏がNintendo SwitchでファイルやコードをモディファイすることができるバックグランドプロセスSaltyNX 1.2.1をリリースしていました。将来の60MHzサポートのための新世代FPSLockerパッチサポート追加などが変更点です。

●GitHubで、masagrator氏がNintendo SwitchでゲームのFPS値をカスタマイズすることができるSaltyNXプラグインNX-FPSと合わせて使用するオーバーレイメニューFPSLocker 2.1.1をリリースしていました。SaltyNX 1.2.1以降のサポートなどが変更点です。

●GitHubで、masagrator氏がNintendo Switchでオーバーレイ表示を実現するTeslaを使いコアごとのCPU使用率やCPU/GPU/RAMのクロック周波数、RAMの割当量などをリアルタイムに表示することができるオーバーレイメニューStatus Monitor Overlay 1.1.8をリリースしていました。SaltyNX 1.2.1以降のサポートなどが変更点です。

●GitHubで、impeeza氏がNintendo Switchで起動時に fs、ldr、es、nifmにパッチを当てることができ、署名パッチと同様の効果をもたらすシステムモジュールsys-patch v1.5.6をリリースしていました。クリーン状態にする新設定を追加したことが変更点です。

●GitHubで、Rangi42氏がNintendo Game Boy/ Game Boy Color向けHomebrew開発のためのツールチェーンRGBDS (Rednex Game Boy Development System) v0.9.2をリリースしていました。

●GitHubで、BernardoGiordano氏がチートエンジンを実装した3DSのLuma3DS 9.1以降に対応したGatesharkチートコードマネージャーSharkive DB 2025-05-04T07:33:11Zをリリースしていました。新しい0インデックス文字列関数追加などが変更点です。

●GitHubで、georgemoralis氏がWindows/Linux/macOS向けのPS4エミュレータshadPS4 Pre-release-shadPS4-2025-05-04-9a22185をリリースしていました。

●GitHubで、PCSX2 TeamがWindows/Linux/macOS向けのオープンソースPS2エミュレータPCSX2 v2.3.322などをリリースしていました。

●GitHubで、GreemDevチームがWindows/Linux/macOS向けNintendo SwitchエミュレータRyubing(Ryujinx) Canary-1.3.38をリリースしていました。

●GitHubで、joncampbell123氏がWindows/Linux/macOSでDOSのゲームやアプリケーションを実行するためのオープンソースDOSエミュレータDOSBox-X v2025.05.03を更新していました。

●GitHubで、dirkwhoffmann氏がmacOS向けAmiga 500/ 1000/ 2000エミュレータvAmiga v4.1をリリースしていました。CPUオーバークロックでカラーレジスタレコーダーがオーバーフローしてエミュレータがクラッシュする可能性があった不具合の修正などが変更点です。