●ツイッターで、RPCS3チームがWindows/Linux向けのPS3オープンソースエミュレータRPCS3でAMDのFidelityFX Super Resolution(FSR)をサポートしたことを発表していました。FSRはAMDがオープンソースとして提供している画質ツールキットFidelityFXに追加されている超解像技術で、ディスプレイへの出力解像度よりも低解像度でレンダリングした画像を独自の補完処理でアップスケールして出力することで、低解像度レンダリングによる画質の低下を抑えつつGPU負荷の軽減しフレームレートを向上させることができる技術です。
●wccftechで、 Nassim’s Software氏が『ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド』のマップをGoogle MapのストリートビューライクなZelda Breath of The Wild Street Viewを公開したことを伝えていました。登録されている場所をマップ上でクリックしてストリートビュー的に表示するという仕組みで、Google Mapのストリートビューそのものとまでは言えませんが、登録されている場所に限定すれば「まるでGoogle Mapのストリートビューみたい」という感想です。が、クリックする度に10M前後のデータを読み込む(回線細いっぽいです)のでちょっと待たされます。Zelda Breath of The Wild Street Viewのサイトはhttps://nassimsoftware.github.io/zeldabotwstreetview/です。ユーザーが場所を登録できるようにもなっています。ストリートビュー的画像はエミュレータのcemuを使ってスクリーンショットを集めてパノラマビューを作成するAutoStitchを使って生成したそうです。これ、相当地道な努力をしないと作れないはず…スゴ。