vvctre一覧

GameGaz Daily 2020.9.22

●GitHubで、HamletDuFromage氏がNintendo Switchでカスタムファームウェア(Atmosphere/ ReiNX and SXOS)やsigpatch(署名パッチ)、チートコードをダウンロードしてアップデートすることができるユーティリティAIO-switch-updater 1.1.0をリリースしていました。/bootloader/payloadsにペイロードをダウンロードする機能を追加したことなどが変更点です。

●GBATempで、mrdude氏Nintendo SwitchのAtmosphereで使うSigpatch(署名パッチ)を自動的に生成することができるWindows向けユーティリティAutoIPSをリリースしていました。PCにPython 3がインストールされている必要があります。基本的にはhactoolを使って自動的に署名パッチを生成するためのPythonスクリプトとバッチファイルの組み合わせになっています。Pythonスクリプトがあるディレクトリに別途fusee-secondary.binをコピーして使うことになっていますが、ディレクトリ構成によってバッチファイル(MakeIPS.bat)を改変する必要があります。

●GitHubで、tomvita氏がNintendo Siwtchのメモリダンプデータを使いチートのためのポインタサーチを行うことができるユーティリティPointerSearcher-SE 0.5をリリースしていました。EdiZon SEとの連携強化でデータダンプや転送が不要になったことなどが変更点です。
PointerSearcher-SE_05

●GitHubで、nicoboss氏がNintendo Switch向けの圧縮フォーマットであるNSZの解凍やNSZへの圧縮を行うことができるPythonスクリプトNSZ 4.0.1をリリースしていました。PyInstallerをWinPythonに置き換えてのWindowsポータブルアプリ版のみがリリースされています。

●GitHubで、tomvita氏がJavaによるNintendo Switch向けのマルチプラットフォームグラフィカルリモートデバッガNoexes 1.4.141aをリリースしていました。PointerSearcher-SE 0.5の新機能サポートのための改良が変更点です。

●GitHubで、Epicpkmn11氏がニンテンドーDSiのカスタムファームウェアHiYaCFWやオープンソースメニューTWiLightMenu++のインストールプロセスを簡単に行えるようにできるWindows/Linux/macOS向けユーティリティHiyaCFW-Helper v3.6.2をリリースしていました。macOSバイナリの自動生成を追加したことなどが変更点です。

●GitHubで、chrismaltby氏がコーディングの知識がなくてもドラッグアンドドロップでゲームボーイ向けのHomebrewを開発することができるWindows/ Mac/ Linux向けユーティリティGB Studio v2.0.0-beta2をリリースしていました。

●Xbox Wireで、マイクロソフトがスマートフォンやタブレットから自宅のXboxに接続して直接ゲームをプレイしたりゲームクリップやスクリーンショットをSNSで簡単に共有したりすることができるAndroid向けアプリケーションXbox App (Beta)をリリースしたことを発表していました。Google Playにて配布されています。

●ツイッターで、Al Azif氏がPS4でpupファイルをインストールするカスタムファームウェアと同様の機能を実現するためのPS4向けツール集Mira ProjectをPS4の7.00-7.02へ移植するために一番時間がかかる部分の作業が完了したと報告してました。とはいっても7.02のexploitの存在を前提とした開発ではなく、あくまでもexploitが公開されたときに備えたという意味合いだそうです。

●ツイッターで、VitaHEX氏がAtariから任天堂やPlayStationまでのゲーム機の3Dモデルと情報をまとめたVita向けデジタル百科事典Consolepedia 3D v0.2をリリースしていました。Patreon版のみで、一般向けは後日になります。

●GitHubで、vvanelslande氏がCitraをベースにしたWindows/Linux(Ubuntu)向けニンテンドー3DSエミュレータvvctre 37.0.0をリリースしていました。メニュー内の設定修正などが変更点です。


GameGaz Daily 2020.9.13

●RespawnFirstで、PlayStation 5のDualsenseコントローラーはバッテリーの電圧低下が発生すると、すぐに操作を別のコントローラーに切り替えることができる可能性があると伝えていました。SIEが特許を取得していたことから明らかになった機能ですので必ずしもPlayStation 5で採用されているとは限りません。本体からバッテリー低下のワーニングを出すと同時にスペアコントローラーへの切り替えをするかどうかを聞いて来るので、切り替える場合はスペアコントローラー側で操作するとスムーズに制御が切り替わるという仕組みになっています。

●GitHubで、bucanero氏がPS3のセーブデータをPS3単体で管理できるようにしてセーブデータの閲覧やコピーロックフラグの解除、他のアカウントで作成されたデータを自分用に再署名、オンラインデータベースからのセーブデータダウンロードなどを行うことができるユーティリティApollo Save Tool v1.4.0をリリースしていました。PS2 ClassicsのBIN.ENC-.ISO相互変換機能の追加などが変更点です。

●ツイッターで、Vita向けのゲーム開発などをしているVitaHEX氏が次のプロジェクトとしてAtariから任天堂やPlayStationまでのゲーム機の3Dモデルと情報をまとめたVita向け百科事典Consolepedia 3Dに取り組むと発表していました。

●GBATempで、HamletDuFromage氏ががNintendo Switchのカスタムファームウェアで非署名NSPや変換XCIをインストール・起動するために必要な署名パッチsigpatchをSwitch本体で直接ダウンロードすることができるユーティリティSigpatches-updater 0.2をリリース​していました。
Sigpatches-updater​

●GitHubで、QuarkTheAwesome氏がNintendo Wii UでNTR CFWをインストイールした3DSの画面をリモートプレイの形で表示させることができるWii U向けユーティリティntrview 0.2をリリースしていました。

●GitHubで、Core-2-Extreme氏がNintendo 3DS向けのLINEアプリLine for 3DS v1.6.0をリリースしていました。ファイル送信をしようとするとクラッシュする不具合の修正や検索機能追加などが変更点です。

●GitHubで、luigoalma氏がNintendo 3DS向けタイトル『カタチ新発見! 立体ピクロス2』を使ったセカンダリーexploit nitpic3d v1.0.1をリリースしていました。インストーラーがSDカードからファイルを読み込む仕組みを変えたことが変更点です。

●GitHubで、Ryochan7氏がDualShock 4をWindowsが標準で対応しているXbox 360のコントローラーとしてエミュレートすることで、DualShock 4のパフォーマンスを発揮させつつWindowsPCで多くのゲームに対応するコントローラーとしての使用を可能にするユーティリティDS4Windows v2.1.10をリリースしていました。コントローラーの入力数上限を4から8にしたことなどが変更点です。

●GitHubで、Marat-Tanalin氏が画素整数比スケーリングやPNGスクリーンショットに対応するなどしたWindows向けのスーパーファミコンエミュレータの改良版bsnes-mt 1.3をリリースしていました。翻訳を容易に編集できるよう外部テキストファイル化したことなどが変更点です。

●GitHubで、Flyken271氏が.NETアプリケーションをロードするためのNetLoad機能を利用しNintendo SwitchのHomebrew(NRO)をSwitchに直接送信することができるWindows向けユーティリティIridium v2.5.3をリリースしていました。

●GitHubで、vvanelslande氏がCitraをベースにしたWindows/Linux(Ubuntu)向けニンテンドー3DSエミュレータvvctre 36.16.2をリリースしていました。File -> Amiibo -> Generate & Load -> Custom IDでIDが有効ならEnterを押すとメニューから抜けるようにしたことが変更点です。


GameGaz Daily 2020.9.12

●GitHubで、ndeadly氏がNintendo SwitchでBluetoothをネイティブに使用することができるカスタムモジュールMissionControl 0.2.0をリリースしていました。Atmosphère 0.14.2でMissionControlの動作に影響していた不具合が解消されたため、前バージョンにあったカスタムboot2コンポーネントが不要になりました。上記の事情からMissionControl 0.2.0はAtmosphère 0.14.2以降が必須になります。

●GitHubで、D3fau4氏がNintendo Switchのファームウェアをオフラインで更新することができる仕組みユーティリティSys-Updater Alpha-2をリリースしていました。

●GitHubで、emoose氏がXbox OneのXVD/XVCパッケージファイルのヘッダー情報表示やパッケージの暗号化/復号化、再署名などを行うことができるをWindows/macOS/Linux向けコマンドラインユーティリティxvdtool v0.53をリリースしていました。

●Polygonで、Xbox Series Xはゲームプレイ画面を4Kの60fpsでストリーミングおよびキャプチャー収録する機能があると伝えていました。Xbox Series Sは1440pのため4Kは無理ですが、そもそもストリーミングやキャプチャー収録についての画質やフレームレートの説明自体がありません。機能として実装しているのかどうか自体情報がないようです。

●Gamespewで、マイクロソフトのXbox Series Sの後方互換はスペックが低いためXbox One Sモードでの起動になることをマイクロソフトの広報が語ったことを伝えていました。Xbox One Xに最適化されたXbox One X Enhanced対応タイトルはスペック的に問題ないはずの次世代機でありながらXbox Series SではXbox One Xモードでは起動できず、Xbox One Sモード(要するにオリジナルXbox Oneモード)での起動になります。ただしテクスチャフィルタリングやフレームレート、ロード時間などは改善されます。

●Cemuチームが、ニンテンドーWii Uの市販ゲームのバックアップを起動することができるWindows向けWii Uエミュレータの正式版Cemu v1.21.1bをリリースしていました。Vulkanの不具合修正やUI改良などが変更点です。

●GitHubで、vvanelslande氏がCitraをベースにしたWindows/Linux(Ubuntu)向けニンテンドー3DSエミュレータvvctre 36.16.1をリリースしていました。Amiibo menuのGenerate & Loadを下部へ移動させたことが変更点です。