RetroReloaded CFW一覧

GameGaz Daily 2019.6.4

●ツイッターで、TheFloW氏がPS4カーネルのバグを見つけたことを報告していました。おそらくカーネルexploitとして利用できると思われますが、残念ながら5.05から6.20のどこかで対策されてしまっているようです。最新ファームウェア(6.70)では利用できませんが、6.20では有効なのか、あるいは5.05で有効だったものが6.50で対策されているので「5.05から6.20のどこかで対策」といっているのかがイマイチ不明です。

●PSX-Placeで、AlexAltea氏が開発中のLinux、macOSで動作する仮想化ベースのPlayStation 4エミュレータOrbitalについてDualShock 4をサポートしたことえお伝えていました。動画ではセーフモードで実行中にDualShock 4のボタン入力をしていますが、反応するまでにもの凄く時間がかかっているのが分かるものの、認識して動作しています(遅いのは修正可能だとしています)。将来的にはDualShock 4用として仮想USBデバイスを実装して利用する計画です。

●SIEが、2019年8月1日(水)からPlayStation Plus 利用権の価格の値上げを発表していました。
1ヶ月利用権が514円(税込)→850円(税込)
3ヶ月利用権が1,337円(税込)→2,150円(税込)
12ヶ月利用権は5,143円(税込)から変更なし
です。
短期間契約の価格を値上げし、長期契約を据え置くことで長期契約者の増加を狙った値上げと言えそうです。
なお、6月7日から開催されるセール「Days of Play」では
3ヶ月利用権が30%OFFの935円(税込)
12ヶ月利用権が30%OFF3,600円(税込)
(店頭販売は価格5,143円のまま14ヶ月利用権に)
と利用権が安く購入できます。

●ITmedia NEWSで、Appleの開発者会議WWDC 2019においてApple TV向け次期tvOSではマルチユーザーに対応し、ゲームコントローラーとしてXbox One SとPlayStation 4のゲームコントローラが利用可能になることが発表されたと伝えていました。ついにAppleがゲームに本気になったかに思えますが、自社コントローラーを用意しない時点でそれほど本気ではないかも。
なお、ここでは書きませんが今回のWWDCでは新製品はMac ProだけですがOSやソフトウェアが大幅に変更されることが発表されています。

●GitHubで、MenosGrante氏がAndroidデバイスを使ってNintendo SwitchでFusée Geléeペイロードを起動することができるペイロードランチャーRekado 3.0をリリースしていました。シリアルナンバーで本体がハック可能かどうかをチェックする機能を追加したことや、直接URLからインターネット経由でペイロードをダウンロードする機能を追加したことなどが変更点です。

●GitHubで、Reisyukaku氏がNintendo SwitchのカスタムファームウェアReiNX v2.3をリリースしていました。ReiNX向けのqlaunch(Home Menu)であるDeltaLaunch(ただしまだ開発中段階)を追加したことなどが変更点です。

●GitHubで、RetroGamer74氏がNintendo Switch向けのカスタムファームウェアを選択して起動するブートマネジャーRetroReloaded-CFW 2.13をリリースしていました。ReiNX 2.3とSX Dumper 2.0.4へのアップデートなどが変更点です。

●GitHubで、LyfeOnEdge氏がNintendo SwitchのHomebrewをバージョン管理し最新版へのアップデートや任意のバージョンのインストールを行うことができるユーティリティHBUpdater 0.8をリリースしていました。アルファ版としてのCFWマネージャーを追加したことなどが変更点です。

●GitHubで、usineur氏がFPSゲームEldritchをNintendo Switchに移植したEldritch for Nintendo Switchをリリースしていました。Eldritch自体ソースコードが公開されているようです。ただしSwitchにインストールするにはゲームのコピー(SteamやHumble Bundle、公式サイトで入手可能)が必要と書かれています。


GameGaz Daily 2019.5.30

●Githubで、d3m3vilurr氏がNVIDIAのGameStreamテクノロジーをオープンソース実装したMoonlight EmbeddedをHENkaku環境のVita向けに移植したvita-moonlight 0.6.0をリリースしていました。ストリーミングパフォーマンス強化とNVIDIAのGeForce Experience 3.19サポートなどが変更点です。

●PSX-Placeで、Joonie氏が PS3HENをPS3で使いバックアップマネージャーでNTFS外付けHDDからゲームをマウントした時にPS3がシャットダウンしてしまう不具合が存在することを発見し、それを修正したポピュラーなPS3バックアップマネージャーの非公式版ManaGunz 1.35-J、multiMAN 4.82、IRISMAN 4.84.5をリリースしたことを伝えていました。

●PlayStation.Blogで、PlayStation Storeで期間内に合計5,000円以上購入するとPS Storeでの買い物が10%OFFになるカート割引クーポンコードをもれなくプレゼントする「2か月連続! 5,000円以上購入で10%OFFクーポンプレゼントキャンペーン」を開催することを発表していました。期間は2回設定されており、1回目は5月29日(水)から6月30日(日)23:59まで、2回目は2019年7月1日(月)から7月31日(水)23:59までです。

●Blake Warner氏らが、Nintendo SwitchでHomebrewをインストールするためのタイトルマネージャーTinfoil v1.60とLithium v1.60をリリースしていました。

●GitHubで、RetroGamer74氏がNintendo Switch向けのカスタムファームウェアを選択して起動するブートマネジャーRetroReloaded-CFW 2.12をリリースしていました。HekateでTinfoilが問題なく動作するよう不具合を修正したことやTinfoil 1.60とLithium 1.60へのアップデートが変更点です。


GameGaz Daily 2019.5.24

●Logic-Sunriseで、Markus95氏がResident Evil(邦題はバイオハザード)の名前を冠したPS4向けのシューティングゲームResident evil CODE:Ps4 v0.2をリリースしていました。Vita版もあるみたいですね。ゾンビが襲ってくるという設定以外はバイオハザードとはほとんど関係ありませんが、”Not Developed by CAPCOM Game By Markus95^^…”という表現がお茶目です。

●GitHubで、noahc3氏が旧SDFilesSwitchから名称を変更したNintendo Switch向けのペイロードhekateやAtmosphereを実行するために必要なファイルをまとめたオールインワンパッケージツールKosmos v12.2をリリースしていました。Atmosphere to 0.8.10とsys_clk、emuiiboのアップデートや起動時間を3秒に短縮したことが変更点です。

●GitHubで、RetroGamer74氏がNintendo Switch向けのカスタムファームウェアを選択して起動するブートマネジャーRetroReloaded CFW 2.11をリリースしていました。Atmosphere 0.8.10へのアップデートが変更点です。

●ツイッターで、Switchエミュレータyuzu開発チームがPatreonのyuzuプレビュー版であるMay 2019 Patreon Previewをリリースしたことを発表していました。