Orbital一覧

GameGaz Daily 2019.6.14

●PSX-Placeで、AlexAltea氏が開発中のLinux、macOSで動作する仮想化ベースのPlayStation 4エミュレータOrbitalについてフレームレートが改善しパフォーマンスが向上、仮想USBマスストレージからのファームウェア再インストールが可能になるなど一段と改良されたことを伝えていました。

●朝日新聞DIGITALで、動画配信大手のNetflix(ネットフリックス)がE3でゲーム事業への参入を発表したことを伝えていました。ゲーム専用機向けやスマートフォン、PC向けのようですのでストリーミングではなく単純にゲームを発売するということのようです。

●PSX-Placeで、jamesbond氏がEPICのUDK(Unreal Development Kit)をモディファイしたマルチプラットフォーム3D HomebrewゲームエンジンUDK Ultimateをリリースしていました。

●PSX-Placeで、DeViL303氏がPS3HENが有効なPS3のXMBで各種ツールを配置するHEN Toolbox v1.00をリリースしていました。先日DeViL303氏がリリースを予告していたものです。FlashメモリとHDDのファイルにパッチをしてHEN Toolboxの機能を有効にしているという仕組みのため、HEN自体をアップデートすると機能が無効化されますので注意して下さい。

●Eurogamerで、マイクロソフトのXbox部門トップのPhil Spencer氏が次期Xboxとして発表したProject Scarlettについてマイクロソフトとして発売する最後のゲーム機にするつもりはないと語ったことを伝えていました。今後のゲームはストリーミングが主流になりそうな流れになってきてはいますが、Phil Spencer氏としては60インチの大画面でストリーミングのゲームをプレイするのは、おそらく画質面でゲーム専用機の方が有利なので全てがストリーミングに置き換わることはないと現時点では考えているものと思われます。


GameGaz Daily 2019.6.4

●ツイッターで、TheFloW氏がPS4カーネルのバグを見つけたことを報告していました。おそらくカーネルexploitとして利用できると思われますが、残念ながら5.05から6.20のどこかで対策されてしまっているようです。最新ファームウェア(6.70)では利用できませんが、6.20では有効なのか、あるいは5.05で有効だったものが6.50で対策されているので「5.05から6.20のどこかで対策」といっているのかがイマイチ不明です。

●PSX-Placeで、AlexAltea氏が開発中のLinux、macOSで動作する仮想化ベースのPlayStation 4エミュレータOrbitalについてDualShock 4をサポートしたことえお伝えていました。動画ではセーフモードで実行中にDualShock 4のボタン入力をしていますが、反応するまでにもの凄く時間がかかっているのが分かるものの、認識して動作しています(遅いのは修正可能だとしています)。将来的にはDualShock 4用として仮想USBデバイスを実装して利用する計画です。

●SIEが、2019年8月1日(水)からPlayStation Plus 利用権の価格の値上げを発表していました。
1ヶ月利用権が514円(税込)→850円(税込)
3ヶ月利用権が1,337円(税込)→2,150円(税込)
12ヶ月利用権は5,143円(税込)から変更なし
です。
短期間契約の価格を値上げし、長期契約を据え置くことで長期契約者の増加を狙った値上げと言えそうです。
なお、6月7日から開催されるセール「Days of Play」では
3ヶ月利用権が30%OFFの935円(税込)
12ヶ月利用権が30%OFF3,600円(税込)
(店頭販売は価格5,143円のまま14ヶ月利用権に)
と利用権が安く購入できます。

●ITmedia NEWSで、Appleの開発者会議WWDC 2019においてApple TV向け次期tvOSではマルチユーザーに対応し、ゲームコントローラーとしてXbox One SとPlayStation 4のゲームコントローラが利用可能になることが発表されたと伝えていました。ついにAppleがゲームに本気になったかに思えますが、自社コントローラーを用意しない時点でそれほど本気ではないかも。
なお、ここでは書きませんが今回のWWDCでは新製品はMac ProだけですがOSやソフトウェアが大幅に変更されることが発表されています。

●GitHubで、MenosGrante氏がAndroidデバイスを使ってNintendo SwitchでFusée Geléeペイロードを起動することができるペイロードランチャーRekado 3.0をリリースしていました。シリアルナンバーで本体がハック可能かどうかをチェックする機能を追加したことや、直接URLからインターネット経由でペイロードをダウンロードする機能を追加したことなどが変更点です。

●GitHubで、Reisyukaku氏がNintendo SwitchのカスタムファームウェアReiNX v2.3をリリースしていました。ReiNX向けのqlaunch(Home Menu)であるDeltaLaunch(ただしまだ開発中段階)を追加したことなどが変更点です。

●GitHubで、RetroGamer74氏がNintendo Switch向けのカスタムファームウェアを選択して起動するブートマネジャーRetroReloaded-CFW 2.13をリリースしていました。ReiNX 2.3とSX Dumper 2.0.4へのアップデートなどが変更点です。

●GitHubで、LyfeOnEdge氏がNintendo SwitchのHomebrewをバージョン管理し最新版へのアップデートや任意のバージョンのインストールを行うことができるユーティリティHBUpdater 0.8をリリースしていました。アルファ版としてのCFWマネージャーを追加したことなどが変更点です。

●GitHubで、usineur氏がFPSゲームEldritchをNintendo Switchに移植したEldritch for Nintendo Switchをリリースしていました。Eldritch自体ソースコードが公開されているようです。ただしSwitchにインストールするにはゲームのコピー(SteamやHumble Bundle、公式サイトで入手可能)が必要と書かれています。


GameGaz Daily 2019.3.20

●PSX-Placeで、AlexAltea氏がやLinux、macOSで動作する仮想化ベースのPlayStation 4エミュレータOrbitalについてPCで5.xxカーネルからセーフモードで起動して画面出力を表示することに成功したことを伝えていました。
Orbital

動画に出てくるCE-343XX エラーはPS4のHDDのエラーで、HDDイメージを読み込めてはいるということを意味しています。

●PSX-Placeで、Habib氏がPS3/PS2/PS1/PSPのISO起動をサポートするCobra 8.01の機能を付加した、PS3 4.84ベースのCFW StarbucksにRebug Liteを合体させた合わせ技(Starbuged = Starbucks + Rebug)カスタムファームウェア4.84.3 Starbuged + Cobra v8.01 CFWをリリースしていました。カーネルプラグインへの対応などが変更点です。

●ツイッターで、hexkyz氏がTeam XecuterのSX OS v2.61のデータをアンパック・復号化するスクリプトtxunpack.pyとtxdecompress.pyをリリースしていました。変更があったのはLoader KIPとpatcher_BFC70000.binの2つのみで公式発表通りUSB HDDサポートに関する修正とライセンスシステムの修正です。また今回平文テキストで暗号化されずに存在していたtsec_root_keyファイルがなくなっていたそうです。本来その平文テキスト版のtsec_root_keyがメモリにロードされるようになっていますが実際には使用されていないことになり、今回の修正にtsec_root_keyのロードの仕組みの変更が組み込まれていないことから平文テキスト版は何らかの事情で残ってしまっていただけで、以前からどこかに隠してあるtsec_root_keyを読み込む仕組みに変わっていたことになります。

●GitHubで、RetroGamer74氏がNintendo Switch向けのカスタムファームウェアを選択して起動するブートマネジャーRetroReloaded CFW 1.42RetroReloaded CFW 1.43RetroReloaded CFW 1.44をリリースしていました。SX OS 2.6へのアップデート(1.42)、ReiNX 2.1へのアップデート(1.43)やSX OS 2.6.1へのアップデート(1.44)が変更点です。

●GitHubで、 Al-Azif氏がPS4のコントローラーの振動機能をテストすることができるユーティリティPS4Vibe 0.0.1をリリースしていました。
PSVibe