NX-Shell一覧

GameGaz Daily 2020.8.25

●GitHubで、masagrator氏がNintendo Switchでオーバーレイ表示を実現するTeslaを使いコアごとのCPU使用率やCPU/GPU/RAMのクロック周波数、RAMの割当量などをリアルタイムに表示することができるオーバーレイメニューStatus Monitor Overlay 0.6.3をリリースしていました。ボタンコンボの不具合修正が変更点です。

●GitHubで、emiyl氏がNintendo Switchの分割されたゲームダンプデータ(NSP/XCI)をマージすることができるユーティリティnxDumpMerger v0.3.0をリリースしていました。Windows 10でのUIライブラリの更新やプログレスバー追加などが変更点です。

●GitHubで、Joel16氏がニンテンドー3DS向けのGUIファイルマネージャー3DShellをNintendo Switchに移植したNX-Shell (Next) v3.1.0をリリースしていました。最後に開いたディレクトリがTitleIDの場合クラッシュしてしまう不具合の修正や各種画像フォーマット(BMP, GIF, JPG/JPEG, PG/ PPM/ PNG/ PSD/ TGA/ WEBP)を開けるようにしたことなどが変更点です。

●GitHubで、FluffyFishGames氏がNintendo Switch『あつまれ どうぶつの森』のセーブデータ(JKSVを使ってダンプ可能)を読み込んでデザインパターンを編集するなどのカスタマイズを行うことができるWindows/macOS向けユーティリティAnimal Crossing: New Horizons Design Pattern Editor(ACNHDesignPatternEditor) v0.9.4p6をリリースしていました。あつ森アップデート1.4.2をサポートしたことが変更点です。

●GBATempで、averne氏がNintendo Switchの画面表示の色調整を行うことができるユーティリティFizeau v2.0.0 Betaをリリースしていました。今回はベータ版となっています。
Fizeau v2.0.0

●ツイッターで、RyujinxチームがNintendo SwitchエミュレータRyujinxにインターネット越しでも利用できるローカルワイヤレスでのマルチプレイをサポートしたことを発表していました。

●GitHubで、RiiConnect24チームのKcrPL 氏がWiiConnect24のサードパーティによる代替サービスRiiConnect24を簡単にインストールするためのWindows向けユーティリティRiiConnect24-Patcher v1.2.5.1をリリースしていました。バッチの不具合修正が変更点です。

●Redditで、bythos14氏が『Super Mario 64』をデコンパイルしてPS Vita向けに移植したSuper Mario 64 Vita Portをリリースしたことを伝えていました。


GameGaz Daily 2020.4.21

●GitHubで、AtlasNXチームのNicholeMattera氏がNintendo Switch向けのペイロードhekateやAtmosphereを実行するために必要なファイルをまとめたオールインワンパッケージツールKosmos v15.6をリリースしていました。前バージョンで使っていたファイルの消去をするシステムモジュールKosmos Cleanerの追加やEmuiibo/ ldn_mitm/ nxdumptool/ ovlSysModules/ sys-clk/ sys-conのアップデートが変更点です。

●GBATempで、Fishguy6564氏がolliz0r氏のsys-botbase(Wi-FiでSwitchを制御するシステムモジュール)にUSBサポートを追加したUSB-Botbase v1.0をリリースしていました。これによりUSBで任意の自動スクリプトを実行できたりするそうです。

●GitHubで、Joel16氏がニンテンドー3DS向けのGUIファイルマネージャー3DShellをNintendo Switchに移植したNX-Shell v3.01 (BETA)をリリースしていました。ウィンドウの不具合修正が変更点です。アップデートする際には既存のimgui.iniファイルを削除する必要があります。

●GitHubで、Grarak氏がNintendo Switch向けの非公式DiscordクライアントNXCord v0.4.1をリリースしていました。httpを1.1にアップグレードしたことが変更点です。

●GitHubで、WerWolv氏がNintendo SwitchでNRO形式のHomebrewをロードして実行するHomenrewローダーnx-hbloaderをベースにSwitchのオーバーレイファイル(OVL)をロードできるようにシステムモジュール化したnx-ovlloader v1.0.5をリリースしていました。メモリオーバーフローにより一部オーバーレイで発生する不具合の修正が変更点です。

●GitHubで、WerWolv氏がNintendo Switchでゲームプレイ中のオーバーレイメニュー表示を実現するTesla向けに他のシステムモジュール(sys-ftpd、emuiibo、sys-con、sys-clkなど)をオンザフライで有効/無効にするためのシステムモジュールovl-sysmodules v1.2.1をリリースしていました。アップデート後にProgramIDを消してしまう不具合の修正が変更点です。

●GitHubで、masagrator氏がNintendo SwitchでファイルやコードをモディファイすることができるバックグランドプロセスSaltyNX 0.3.0aをリリースしていました。パッチサポートが変更点です。

●GitHubで、masagrator氏が通常は自動でチェック判定されるSwitchの携帯モードとTVモードを入れ替えることでグラフィック設定などモード設定に依存している各種制限を解除したりすることができるSaltyNXプラグインReverseNXに関連し携帯モードとTVモードのフラグ入れ替えなどを簡単に行うことができるユーティリティReverseNX-Tool 2.0.0をリリースしていました。インストールされたゲームのリスト表示から個々にモード選択できるようにしたことなどが変更点です。SaltyNXは0.3.0a以降に更新しSaltySD/pluginsからReverseNX.elfを削除する必要があります。

●GitHubで、RocketRobz氏がDS/DSi/3DS/2DS向けのオープンソースメニューTWiLightMenu++ v14.1.0をリリースしていました。Homebrew Launcherテーマ追加や不具合修正などが変更点です。

●GitHubで、Fledge68氏がニンテンドーWii UのvWii(Wiiモード)でゲームキューブ起動を可能にするバックアップローダーWiiFlow Lite v5.4.4をリリースしていました。カバーフローのレイアウト変更時にクラッシュする不具合の修正などが変更点です。

●GitHubで、devnoname120氏がVitaで直接HomebrewをダウンロードすることができるユーティリティVita Homebrew Browser(vhbb) v0.92をリリースしていました。起動時にクラッシュする不具合の修正が変更点です。

●GitHubで、GrapheneCt氏がVitaでアプリケーション起動時に行うメモリチェックを無効化することにより他のアプリケーションをLOWPHYMEMモード(物理メモリ小モードのことだ思われる)で起動させることができるプラグインLowMemMode v1.2をリリースしていました。メモリリークの不具合修正が変更点です。

●Techradarで、ソニーがゲームプレイ中のプレーヤーの感情を読み取るロボットの特許を取得していたことを伝えていました。若者はフレンドとのコミュニケーションを楽しみながらゲームプレイしていますが、そんな若者に必要なものかと聞かれると微妙な感じがするので、これは独居高齢者向け?
Sony patent

●ツイッターで、Team XLinkのTXcrunchbite氏がインターネット環境下でオンライン対戦などを可能にするユーティリティXLink Kai 7.4.36をリリースしていました。前バージョンである7.4.35での不具合修正などが変更点です。

●Bloombergで、任天堂が従来は発売から3年を経過したことから減少する予定だったNintendo Switchの2021年3月期の生産計画を前期と同じ2200万台にするとして取引業者に増産のための部品供給を依頼したことを伝えていました。4年目を迎えてもなお増産するという販売フルブースト状態で品薄が続くこと自体が異例です。世界的なコロナ自粛の影響だと考えられますが、コロナ自粛が終息したあとにPS5とXbox Series Xと勝負が待っているとしても、ライフサイクルの残り期間を考えると、結果として成功したゲーム機と後世に語り継がれる可能性がこれで濃厚になりました。


GameGaz Daily 2020.4.15

●Cybermoddingで、Aldo Vargas氏がPS3 4.86をベースにしてCobra機能を実装したカスタムファームウェアFERROX COBRA 4.86 v1.00をリリースしたことを伝えていました。

●CBPS Forumsで、xerpi氏がTheFloW氏と共 VitaのネーティブアーキテクチャARMとPSP(エミュレータ)のアーキテクチャMIPSが通信するために利用するプロトコルSceCompatの解析作業をしていることを報告していました。

●GitHubで、CTCaer氏がNintendo Switch向け多機能ブートローダーとなるbootloader/package1のリプレイスペイロードhekate – CTCaer mod v5.1.4をリリースしていました。hekateのGUIであるNyx v0.8.7もあわせてリリースされています。10.0.0のサポート(emuMMCも10.0.0サポート)やバッテリー容量が少ないと起動時に空のバッテリーアイコンを表示機能の追加等が変更点です。Nyx v0.8.7ではタッチパネルハードウェアテストが追加されています。
空のバッテリーアイコンが表示された場合、充電しないと15秒後に電源が切れるので、充電すればある程度の充電量で起動するようになっています。VOL- と VOL+ の同時押しでこの機能をバイパスできますが、本当にバッテリー切れの場合は早急に充電した方が良いでしょう。

●GitHubで、suchmememanyskill氏がNintendo SwitchのSDカードへのemuMMC用パーティション作成も可能なペイロードベースのファイルマネージャーTegraExplorer 1.5.1-hotfixをリリースしていました。BISダンプの不具合修正と合わせて10.0.0サポート追加が変更点です。

●GitHubで、 jimzrt氏がNintendo Switchから暗号鍵を抜き出すペイロードLockpick_RCMをベースとして個人情報があるprodinfoを復号化し情報を削除改変して再暗号化することができる、個人情報を削除するIncognitoと同様の機能を持つAtmosphere/SX OS向けペイロードIncognito_RCM v0.6.2をリリースしていました。10.0.0のサポートが変更点です。

●GitHubで、 fincs氏がNintendo SwitchでNRO形式のHomebrewをロードして実行することができるHomenrewローダーnx-hbloader v2.3.1をリリースしていました。libnx v3.1.0でのビルドなどが変更点です。

●GBATempで、RocketRobz氏がNintendo DS向けSEGA Genesis/メガドライブエミュレータPicoDriveDSをベースに、Nintendo DSiやDSの拡張メモリをサポートするなどした改良版PicoDriveTWL v2.0.2をリリースしていました。
PicoDrive TWL

●GitHubで、vvanelslande氏がCitraをベースにしたWindows/Linux(Ubuntu)向けニンテンドー3DSエミュレータvvctre 25.16.0をリリースしていました。Citra本体のマージなどが変更点です。

●GitHubで、ONEluaチームのDevDavisNunez氏がPS Vitaのプラグインをux0またはur0(SD2VITAを使用している場合)にワンクリックでインストール/アンインストールすることができるユーティリティAutoPlugin II v1.04をリリースしていました。プラグインはur0:tai/config.txtだけにインストールされるようにしたことや、再起動不要のユーザーモードのプラグイン用にconfig.txtをリロードできるようにしたこと、プラグインリストをL(アルファベット順)/R(セクション順:KERNEL/mainなど)でソート方法を変えるようにしたことなどが変更点です。

●GitHubで、Joel16氏がニンテンドー3DS向けのGUIファイルマネージャー3DShellをNintendo Switchに移植したNX-Shell v3.00 (BETA)をリリースしていました。今回はフィードバックを受けるためにビルドして配布するベータ版で、一部機能は実装されていませんが、今後そのまま廃止される可能性もあるそうです。

●GitHubで、SKGleba氏がPS Vita lv0セキュアカーネルのsyscall 6にパッチをすることでファームウェアのバージョンチェックなどを取り除き最新版のゲームを古いファームウェアでプレイすることなどを可能にするカーネルプラグイン0syscall6 v1.3をリリースしていました。ほぼ見た目の変更だそうで、レジュームのシステムイベントの処理最適化やHFWユーザー向けのバージョン情報追加が変更点です。