MAME一覧

GameGaz Daily 2021.11.24

●PSXHAXで、InoriRus氏がKytyというWindows向けのPS4/PS5エミュレータプロジェクトを立ち上げたことを伝えていました。Kytyのレポジトリはhttps://github.com/InoriRus/Kytyですが、現在はまだ始めたばかりのためReadmeが公開されているだけです。

●GitHubで、WeegeeDEVELOPER氏がファミコン版『スーパーマリオブラザーズ』をワイドスクリーンにリメイクした『uMario』をPS Vitaに移植したuMario PSVita 1.2.7をリリースしていました。よりオリジナルに近くなるようコントロールスキームを修正したことが変更点です。

●ツイッターで、plutoo氏がNintendo SwitchのTSEC(Tegra Security Co-processor)のAESキーの抽出についての経緯を記載した文書を公開したことを公表していました。電源管理チップとメインCPUの電圧を変化させて云々といったことが書かれています。またSwitchのファームウェア6.2.0で任天堂は権威回復を狙ったのですが、そもそもTSECのセキュアブートに脆弱性があったのでまた突破されたといった裏話も書かれています。

●ツイッターで、「どうぶつの森」の公式アカウントが『あつまれ どうぶつの森』アップデート(Ver.2.0.3)を配信したことを発表していました。

●GitHubで、FluffyFishGames氏がNintendo Switch『あつまれ どうぶつの森』のセーブデータ(JKSVを使ってダンプ可能)を読み込んでデザインパターンを編集するなどのカスタマイズを行うことができるWindows/macOS向けユーティリティAnimal Crossing: New Horizons Design Pattern Editor(ACNHDesignPatternEditor) v0.9.5p12をリリースしていました。『あつまれ どうぶつの森』の更新データVer.2.0.2に対応したことが変更点です。

●TechCrunchで、レトロゲームハードウェアメーカーAnalogueが「ゲームボーイ」シリーズや「ゲームギア」「ネオジオポケットカラー」「Atari Lynx」のカセットに対応した携帯ゲーム機「Analogue Pocket」を米国時間12月13日に出荷することを伝えていました。Analogue Pocketの価格は199.99ドル(約2万3000円)で、解像度1600×1440のディスプレイを備えAnalogue Dockを使うことでテレビに1080pの映像を出力できます。公式サイトはhttps://www.analogue.co/pocketです。
Analogue Pocket

●GitHubで、wavemotion氏がNintendo DS/DSi向けのコレコビジョンエミュレータColecoDS v3.4をリリースしていました。ゲーム毎にキーマッピングを保存できるようにしたことなどが変更点です。

●GitHubで、ISSOtm氏がNintendo Game Boy/ Game Boy Color向けHomebrew開発のためのツールチェーンRGBDS (Rednex Game Boy Development System) v0.5.2をリリースしていました。

●GitHubで、MAME開発チームのcuavas氏が過去のゲーム機やコンピュータの技術保存を目的として、MAME(Multiple Arcade Machine Emulator:マルチアーケードマシンエミュレータ)という名前のまま進化しているマルチシステムエミュレータMAME 0.238をリリースしていました。Nihon Gameの『Monster Zero』がプレイできるようになったそうです。

●IGNで、マイクロソフトがXbox20周年を記念した行事の一環としてオンライン上にブラウザでアクセスする仮想ミュージアムを立ち上げたと伝えていました。仮想ミュージアムはhttps://museum.xbox.com/en/mapです。

●Kotakuで、ニンテンドーオブアメリカ前社長のReggie Fils-Aime氏がマイクロソフトのXboxイベントの司会を務めていたことを伝えていました。本人も冒頭で「どうしてニンテンドー前社長がマイクロソフトのXboxイベントで、と疑問に思うでしょうが、私も何でこうなったのか分からない(笑)」とコメントしています。Kotakuでは、マイクロソフトのイベントで任天堂と任天堂の製品についての言及が多かったことはないのではないかとしています。


GameGaz Daily 2021.10.27

●GitHubで、yyoossk氏がNintendo SwitchのカスタムファームウェアAtmosphereをベースに必要なツールをまとめた初心者に優しいオールインワンパッケージAtmosphere-with-Hekate 13.1.0をリリースしていました。Atmosphere 1.2.1およびhekate v5.6.5に合わせたアップデートです。

●GitHubで、RetroGamer74氏がNintendo Switch向けのカスタムファームウェアを選択して起動するブートマネジャーRetroReloaded Pro 1.67をリリースしていました。13.1.0サポートのためのAtmosphere 1.2.1およびhekate v5.6.5に合わせたアップデートです。

●GitHubで、borntohonk氏がNintendo SwitchのAtmosphereでタイトルマネージャーTinfoilをネイティブサポートすることを目的としたモディファイ版カスタムファームウェアNeutOS 13.1.0-1.2.1-fb59d0adをリリースしていました。Atmosphere 1.2.1およびhekate v5.6.5に合わせたアップデートです。

●GitHubで、 mistervampi氏がNintendo Switchのカスタムファームウェア起動に必要なものをすべてSDカード内に用意することで機能的に内包するような形にしたオールインワンカスタムファームウェアパッケージツールNeXT 2.09をリリースしていました。Atmosphere 1.2.1およびhekate v5.6.5に合わせたアップデートです。

●GitHubで、HamletDuFromage氏がNintendo Switchでカスタムファームウェア(Atmosphere/ ReiNX and SXOS)やsigpatch(署名パッチ)、チートコードをダウンロードしてアップデートすることができるユーティリティAIO-switch-updater 2.16.0をリリースしていました。Hekate更新時にreboot_payload.binをHekateのものに置き換えるかをユーザーに尋ねるようにしたことなどが変更点です。

●GitHubで、THZoria氏がNintendo SwitchのカスタムファームウェアAtmosphereを中心に、勝手なブートロゴなどを付けないようにしたカスタムファームウェアオールインワン詰め合わせセットPack Atmosphere Vanilla(AtmoPack-Vanilla) 2.1.0をリリースしていました。Atmosphere 1.2.1(ハッシュ違うけど..)およびhekate v5.6.5に合わせたアップデートです。TinWooも1.0.4になっています。

●GitHubで、averne氏がNintendo Switchの画面表示の色調整を行うことができるユーティリティFizeau v2.2.3をリリースしていました。Atmosphere 1.2.1に対応したことが変更点です。

●GitHubで、proconsule氏がNintendo Switch向けのメディアプレーヤーNXMP v0.2.0をリリースしていました。USBサポートの追加などが変更点です。

●GitHubで、xerpi氏がNintendo WiiでUSBゲームコントローラーをWiiリモコンに偽装することができるIOSモジュールfakemote v0.3.1をリリースしていました。ヌンチャクとクラシックコントローラーのシミュレート時にボタン動作がおかしくなっていたWiiリモコンの暗号の不具合修正などが変更点です。

●GitHubで、Ibrahim778氏がバックグランドでのHomebrewダウンロードもサポートしたPS Vita向けのHomebrewブラウザユーティリティBetter Homebrew Browser v0.51Bをリリースしていました。バグ修正などが変更点です。

●GitHubで、MAME開発チームのcuavas氏が過去のゲーム機やコンピュータの技術保存を目的として、MAME(Multiple Arcade Machine Emulator:マルチアーケードマシンエミュレータ)という名前のまま進化しているマルチシステムエミュレータMAME 0.237をリリースしていました。

●Gematsuで、セガが10月11日付けで日本語と英語で「セガ札幌スタジオ」(Sega Sapporo Studio)を商標登録したことを伝えていました。セガが開発スタジオを札幌に構える可能性があります。
また任天堂も既存の”Duck Hunt”、”Excitebots”、”Happy Home Paradise”、 “Mario Strikers”、”Super Mario Land”の商標登録を行い商標を更新したようです。登録したからと言って任天堂がタイトルを準備しているとは限りません。

●Eurogamerで、「Nintendo Switch Online+追加パック」のNINTENDO64ではタイムラグや低フレームレート、元のゲームでゴーストデータを保存するにはコントローラパックが必要だった『マリオカート64』はコントローラパックサポートがないためやっぱりゴーストデータを保存できないなどの問題がでていることを伝えていました。


GameGaz Daily 2021.9.29

●GitHubで、HamletDuFromage氏がNintendo Switchでカスタムファームウェア(Atmosphere/ ReiNX and SXOS)やsigpatch(署名パッチ)、チートコードをダウンロードしてアップデートすることができるユーティリティAIO-switch-updater 2.15.0をリリースしていました。マルチコンテンツゲームでのチートコードサポート機能の実装などが変更点です。

●GitHubで、dezem氏がSDカードやPC(PCに接続したUSBストレージ含む)からNSP、NSZ、XCI、XCZをインストールすることができるユーティリティAtmoXL-Titel-Installer 1.5.2AtmoXL-Titel-Installer 1.5.3をリリースしていました。どちらも不具合修正が変更点です。

●GitHubで、Kronos2308氏がNintendo SwitchのNANDメモリからCFWが存在したことを示す情報を完全に消去してハードウェアリセットをかけた状態にすることができるユーティリティHaku33 4.5をリリースしていました。キーの追加やMarikoハードでの強制ブート機能追加が変更点です。

●Xbox Wireで、マイクロソフトがXbox Series X|SのDolby Vision(ドルビービジョン:Dolby独自のHDR技術)の正式対応を発表していました。対応タイトル数は100本以上になるようで、今後発売予定の『Halo Infinite』などもDolby Visionに対応します。

●GBATempで、FluBBa氏がNintendo DS向けのNeoGeo PocketエミュレータNGPDS 0.4.9をリリースしていました。ステートセーブに対応したことなどが変更点です。

●GitHubで、RocketRobz氏がニンテンドー3DSでFlashcartなしにndsファイル(バックアップファイル)をSDカードから起動することができるユーティリティnds-bootstrap v0.48.0をリリースしていました。DSiWarehax利用時のDSiモートでのDSi対応タイトル起動時にDSi専用タイトルまたはDSiウェアをドナーROMとしてゲーム起動に使えるようにしたことなどが変更点です。

●GitHubで、RocketRobz氏がDS/DSi/3DS/2DS向けのオープンソースメニューTWiLightMenu++ v22.0.0をリリースしていました。DSiWarehax利用時のDSiモートでのDSi対応タイトル起動時にDSi専用タイトルまたはDSiウェアをドナーROMとしてゲーム起動に使えるようにしたことなどが変更点です。

●GitHubで、MAME開発チームのcuavas氏が過去のゲーム機やコンピュータの技術保存を目的として、MAME(Multiple Arcade Machine Emulator:マルチアーケードマシンエミュレータ)という名前のまま進化しているマルチシステムエミュレータMAME 0.236をリリースしていました。