HWFLY firmware一覧

GameGaz Daily 2022.3.4

●wccftechで、NVIDIAを攻撃したハッカー集団仮想通貨のマイニングでのパフォーマンスを低下させる制限を回避するツールを100万ドルで買い取るよう要求していたことを伝えていました。NVIDIAが応じない場合にはそのツールを最高入札者に販売、RTX 3090 Tiを含むすべてのNVIDIA GPUのソースコードファイルを公表すると脅迫している模様です。

●GitHubで、xerpi氏がPlayStation Vita(ARMv7 CPU)の実行ファイルをNintendo Switch(ARMv8 CPU)でエミュレートではなくネイティブに実行できるようHorizon OS(SwitchのOS)にあるサービスを利用できるように変換するvita2hosをリリースしていました。詳しくは書かれていませんが、VitaのHomebrewをSwitchへ移行させることができるようです。

●GBATempで、VitaDev氏が『Call of Duty』ライクな戦争をテーマにしたFPSゲーム『Call of Vita Hackzone』を開発中だとしてプレイ動画を公開したことを伝えていました。

●GitHubで、tomvita氏がNintendo Switchのセーブデータダンプやインジェクトを行うことができるユーティリティEdiZonの改良版EdiZon-SE 3.8.28をリリースしていました。文字列サーチモードの追加などが変更点です。

●GitHubで、WerWolv氏がリバースエンジニアリング用途のWindows/Linux/macOS向けHexエディタImHex v1.16.2をリリースしていました。マルウェアを検知・解析・分類するためのYARAルールのバンドルを中止することでWindows defenderなどに検知されないようにしたことなどが変更点です。

●Google Playで、Tahlreth氏がAndroid向けのPS2エミュレータAetherSX2(アーリーアクセス版)のアップデートを公開していました。AetherSX2のapkを直接ダウンロードできるアーカイブによると、今回のバージョンはalpha-1334だそうです。MIUI(XiaomiのOS)でのゲームディレクトリ選択の不具合修正などが変更点です。

●GitHubで、LukeUsher氏がhiganとbsnesを受け継いだファミコンやスーパーファミコン、Nintendo 64、GB、GBA、メガドライブや初代PlayStation、PCエンジン、MSX、Neo Geo Pocket 、WonderSwanといった27ものゲーム機に対応したWindows/macOS向けマルチシステムエミュレータares v127をリリースしていました。Apple Siliconのサポートなどが変更点です。

●wololo.netで、Valveのポータブルゲーム機Steam Deckでエミュレータ(YuzuやDolphin)を使い任天堂のゲームを起動させているYouTubeなどでの動画について著作権を侵害しているとしてDMCAテイクダウン(アメリカのデジタル・ミレニアム著作権法に基づいて、著作権侵害に当たるインターネット上のコンテンツを削除すること)に基づきコンテンツが削除されていると伝えていました。申請したのは任天堂だろうと思われますが、証拠はないという状態です。

●GitHubで、hwflyboi氏がNintendo SwitchのModチップHWFLYで任意のペイロードをロードすることができるSX Core / Liteに対応したSpacecraft-NXベース(フォーク)のオープンソースファームウェアHWFLY-firmware 0.6.2をリリースしていました。LED点灯パターンの追加や再焼き込みチェックの改良などが変更点です。

●ツイッターで、LightningMods_氏がPS4向けのHomebrewストアPKG ZoneをアップデートしてPKGをいくつか追加したと発表していました。GitHubでは、LightningMods氏がPS4向けのアプリケーションをダウンロード/インストールすることができるHomebrewストアPS4-Store 4.2をリリースしています。

●GitHubで、njzydark氏がWebサーバに対してファイル共有や編集行うためのWebDAVを利用してネットワーク経由(リモート)でPS4にパッケージ ファイルをインストールすることができるWindows/ Linux/ macOS向けユーティリティPS4RPS 1.0.0-beta.6をリリースしていました。ウェブバージョン(https://ps4rps.vercel.app)を用意したことやWindowsでエラーが出る不具合の修正などが変更点です。


GameGaz Daily 2022.3.1

●VGChartzで、まだ発売日が発表されていないPlayastation VR2について2023年第一四半期に発売されることになるかも知れないとの情報を掲載していました。正式発表前にPSVR2の正しい情報をリークしていたPSVR Without ParoleというYouTubeチャンネルでの情報で、最近の部品供給不足の中発売時に一定数のストックを準備するために発売が年明けになると言う話になっています。

●ファミ通.comで、SIEがCECH-4300シリーズと全てのPS3周辺機器のアフターサービス受付を2022年4月30日(土)に終了することを発表したと伝えていました。(オレクラスさん情報ありがとね)

●IGN Japanで、ValveがポータブルPCゲーム機Steam Deckのドックの画像を初めて公開したことを伝えていました。
steam deck dock

●GitHubで、hwflyboi氏がNintendo SwitchのModチップHWFLYで任意のペイロードをロードすることができるSX Core / Liteに対応したSpacecraft-NXベース(フォーク)のオープンソースファームウェアHWFLY firmware 0.61 をリリースしていました。グリッチングメカニズムの改良による高速化や信頼性向上などが特徴です。また、hwflyboi氏はHWFLYのファームウェアアップデートなどができるペイロード形式のツール集HWFLY toolbox 1.1.0もリリースしていました。

●GitHubで、RocketRobz氏がニンテンドー3DSでFlashcartなしにndsファイル(バックアップファイル)をSDカードから起動することができるユーティリティnds-bootstrap v0.54.2をリリースしていました。DSiモードで『Rabbids Go Home』が起動できない不具合の修正などが変更点です。

●GitHubで、RocketRobz氏がDS/DSi/3DS/2DS向けのオープンソースメニューTWiLightMenu++ v24.1.1をリリースしていました。DS ROMのセーブデータにTIDとしてNTRJを含むようにして『Super Mario 256』でのセーブの不具合を修正したことなどが変更点です。

●GitHubで、Laf111氏がNintendo Wii U向けのFTPサーバーアプリケーションWiiUFtpServer V9をリリースしていました。アップロードファイルの権限変更のためstall timeを短縮したことなどが変更点です。

●GitHubで、gaasedelen氏が初代Xboxのストレージ容量を16TBまで拡張対応できるようにするためのPythonによるカーネルパッチTitan v1.0.0をリリースしていました。

●Xbox Wireで、Xbox発売20周年を記念してXboxなどゲームに関連する最新の情報を日本語で提供する情報サイトXbox Wire Japanを公開していました。ついにマイクロソフトが日本市場に本腰を入れ始めてくれたと思いたいですね。

●GitHubで、RPCS3チームのAniLeo氏がWindows/Linux向けのPS3オープンソースエミュレータRPCS3 v0.0.21 Alphaをリリースしていました。

●GBATempで、Arisotura氏が最新のlibctruを利用して改良したNintendo 3DS向けのスーパーファミコンエミュレータblargSNES 1.4をリリースしていました。

●Universal Media Server公式フォーラムで、SubJunk氏がPS3 Media ServerをベースにDLNA、UPnP、HTTP/Sに対応し、主要なOS(Windows/Linux/macOS)をサポートしたメディアサーバーアプリケーションの次期バージョンUniversal Media Server 11を開発していることを公表しスクリーンショットを公開していました。UIが大きく改良されるようです。