Flippyboot IPL一覧

GameGaz Daily 2024.9.3

●GitHubで、Master-s氏がPS4でアプリとして表示されるショートカットを作成することができるWindows向けユーティリティPS4 Create Shortcut to Apps in the DB v1.0.3をリリースしていました。不具合修正が変更点です。

●VideoGamesChronicleで、ニンテンドーオブヨーロッパ社長を2018年から務めていたStephan Bole氏が退任し、後任としてLuciano Pereña氏が社長兼CEOに就任することになったと伝えていました。

●GitHubで、OffBroadwayチームのtrevor403氏がGameCubeのIPL(Intial Program Loader)にパッチを当てて外付けFATデバイスのマウントやDOLファイルのロードできるようにするGameCube BS2(Bootstrap 2)実行フレームワークcubeboot(Flippyboot IPL) beta-rc05をリリースしていました。今までのアルファ版から今回リリース候補のベータ版になっています。

●GitHubで、chrismaltby氏がコーディングの知識がなくてもドラッグアンドドロップでゲームボーイ向けのHomebrewを開発することができるWindows/ Mac/ Linux向けユーティリティGB Studio v4.1.0をリリースしていました。プロジェクトファイルの構造を変えたことなどが変更点です。

●GitHubで、ppkantorski(b0rd2dEAth4)氏がNintendo SwitchのSDカードにあるファイルやディレクトリを管理するだけでなくconfig.iniを利用して構成をカスタマイズすることもできるTeslaオーバーレイメニューのファイルマネージャーUltrahand Overlay 1.7.2をリリースしていました。Device InfoにローカルIPやeMMCストレージ、CPU/GPU/SoCなどを含むようにしたことなどが変更点です。

●GitHubで、CatcherITGF氏がAtmosphereをインストールしたNintendo Switchでオーバークロック動作をさせるために必要な物を集めたオールインワンセットNX Venom 4.9.1をリリースしていました。ソフトウェアインストーラー更新などが変更点です。

●GitHubで、redraz氏がAtmosphereをインストールしたNintendo Switchでオーバークロック動作やユーザー体験向上に重点を置いたオールインワンセットUltra-NX 2.2-R4+をリリースしていました。Ultrahand OverlayやStatus Monitorのアップデートなどが変更点です。

●GitHubで、TooTallNate氏がNintendo Switch向けHomebrewをJavaScriptを使って開発するためのフレームワークnx.js v0.0.50をリリースしていました。

●GBATempで、davidgf氏がNintendo GBA向けFlashcartであるSuperCardでFAT32とextFATをサポートしたりUnicodeをサポートするなどしたカスタマイズファームウェアSuperFWをリリースしていました。まだ開発段階で、SuperCardへのファームウェア書き込みはできないので.gbaファイルとして起動させて使います。

●Henrik Rydgard氏が、オープンソースのAndroid/Windows/macOS/Linux/iOS向けPSPエミュレータのiOS版PPSSPP for iOS 1.17.4をリリースしていました。iOSのアプリ切り替えモードを制御する設定を追加したことなどが変更点です。また要件を満たせないためGoogle Playでは配布できない、公式ビルドより古いSDKをターゲットにしたPPSSPP Legacyも配布を開始したことを発表されています。

●GitHubで、PCSX2 TeamがWindows/Linux/macOS向けのオープンソースPS2エミュレータPCSX2 v2.1.123などをリリースしていました。symlinks処理の修正などが変更点です。

●GitHubで、RyujinxチームがWindows/Linux/macOS向けNintendo SwitchエミュレータRyujinx 1.1.1385をリリースしていました。Vulkanのフィードバックループ改善などが変更点です。

●GitHubで、 coop-deluxeチームのAgentXLP氏が『スーパーマリオ64』デコンパイル版のSM64をWindows/Linux/SteamOS/macOSでのオンラインに対応させたsm64coopdx v1.0.3をリリースしていました。Modストレージでのコンパイル警告の修正などが変更点です。

●GitHubで、AAGaming00氏らがValveのポータブルゲーミングPC Steam DeckのSteamOSの開発者モードを利用してプラグインのインストールや有効/無効などを管理することができるプラグインローダーdecky-loader v3.0.0-pre12をリリースしていました。アップデータの時間がかかりすぎる不具合の修正などが変更点です。

●GitHubで、Gliniak氏がオープンソースのWindows向けXbox 360エミュレータXenia Canary_experimentalをリリースしていました。


GameGaz Daily 2024.6.24

●Xで、notnotzecoxao氏がPS4とPS5で有効な新しいWebkit exploitの存在を公表していました。PS4は11.02まで、PS5は8.60まで有効のようです。

●GitHubで、 john-tornblom氏がBD-JやWebkit exploitを利用しPS5内蔵ブラウザを経由してHomebrewを起動などを行うことができるウェブサーバーペイロードps5-payload-websrv v0.6をリリースしていました。ウェブサーバーとブラウザ間のAPIにバージョン情報を追加したことなどが変更点です。

●GitHubで、EchoStretch氏がPS4でHomebrew実行を可能にするHomebrew Enabler PS4HEN(ps4-hen-vtx) 1001-PPPwn-1.0261などをリリースしていました。

●GitHubで、PSGO氏がTheFlow氏のPS4向けカーネルexploit PPPwnをWindowsで利用できるようにし、PS4側でもインターネット接続テストを実行しなくてもexploit実行が可能になるWindows向けユーティリティPPPwn Lite v5.5をリリースしていました。CPP切り替えに対応したことなどが変更点です。

●GitHubで、PSGO氏がPS4向けカーネルexploit PPPwnをWindowsで利用できるようにし、PS4側でもインターネット接続テストを実行しなくてもexploit実行が可能になるWindows向けユーティリティPPPwn LiteのアップデートパッケージPPPwn-update v2.1をリリースしていました。9.03/10.50/10.70/10.71のps4-hen-vtx stage2.binとpayload.bin更新などが変更点です。
[追記]
更にペイロードが更新されたPPPwn-update v2.2PPPwn-update v2.3がリリースされています。

●GitHubで、PSGO氏がTheFlow氏のPS4向けカーネルexploit PPPwnをWindowsで利用できるようにしたPPPwnGo v2.7をリリースしていました。CPP/Goの切り替えに対応したことなどが変更点です。

●GitHubで、aldostools氏がTheFlowのPS4向けカーネルexploit PPPwnにUIを追加したPythonスクリプトPPPwnUIの改良版PPPwnUI 3.21と3.22をリリースしていました。Helpメニューから最新版ダウンロードをできるようにしたことなどが変更点です。


3.22では以下のようなレイアウトになります。

●GitHubで、Master-s氏がPS4向けカーネルexploit PPPwnのWindows向け独自改良版PPPwn2Tools 1.0.2をリリースしていました。PPPwn2Tools v1.0.3も近くリリースされます。

●GitHubで、SvenGDK氏がPlayStationシリーズのバックアップをライブラリから読み込んで展開したりなどの管理やHomebrew、ファームウェアやツール類の管理を行うことができるWindows向けバックアップマネージャーPS Multi Tools v14.3をリリースしていました。ダークテーマの背景色変更やPS1ゲームライブラリのVCDフォーマットの読み込みに対応したことなどが変更点です。

●Xで、bucanero氏がPS4のセーブデータのマウントや復号、コピーやSaveWizardコードの適用を行うことができるユーティリティApollo PS4(Apollo Save Tool) build_84dfe073をリリースしていました。9.60/10.00/10.01のGoldHEN対応テスト版です。

●GitHubで、deviato氏がAndroidスマートフォンを使ってPS4と接続してPPPwn exploitを実行できるようにしたAndoridアプリDroidPPPwn v1.3をリリースしていました。Android x86_64アーキテクチャ向けのpppwnバイナリビルド追加などが変更点です。

●GitHubで、Chronoss09氏がPS4のGoldHENに導入されたチート機能を利用して適用できるチートをゲームプレイ時にHOME画面でメニュー形式で表示し適用させることができるユーティリティGoldHEN Cheats PS4 PKG v23.06.24をリリースしていました。チート追加が変更点です。

●GitHubで、OffBroadwayチームのtrevor403氏がGameCubeのIPL(Intial Program Loader)にパッチを当てて外付けFATデバイスのマウントやDOLファイルのロードできるようにするGameCube BS2(Bootstrap 2)実行フレームワークcubeboot(Flippyboot IPL) alpha-rc41をリリースしていました。

●GitHubで、dslatt氏がNintendo Switch Onlineのアイコンを使用してカスタムユーザーアイコンを作成し適用することができるユーティリティnso-icon-tool v0.3.0をリリースしていました。ロシア語とスペイン語に対応したことなどが変更点です。

●GitHubで、PCSX2 TeamがWindows/Linux/macOS向けのオープンソースPS2エミュレータPCSX2 v1.7.5922などをリリースしていました。『Street Fighter EX3』での高解像度の処理の修正などが変更点です。

●GitHubで、3DS専用ソフト『マリオカート7』のROMを改造してカスタムトラックやテクスチャハックなどを導入したCTGP-7のオンラインバージョンCTGP-7updates v1.5.11をリリースしていました。Evergreen CrossingをNintendo64のDK’s Jungle Parkwayに置き換えたことなどが変更点です。


GameGaz Daily 2024.6.23

●VideoGamesChronicleで、任天堂がNintendo Directで正式発表する前に発売タイトル情報を正確にソーシャルメディアでリークし続け、その実績からフォロワーが10万人を超えているリーカーのPyoro氏がブルームバーグに対して情報源は日本の任天堂の従業員であることを明かしたことを伝えていました。Pyoro氏はその回答がブルームバーグの記事になることを想定していなかったようで、今はアカウントを非公開にしています。


Pyoro氏は任天堂がNintendo Direct後に公開するタイトルのストアサイトに事前にアクセスしてその情報をリークと称して公表していたようです。先日放送されたNintendo Direct 2024.6.18」ではマリオ、ゼルダ、 メトロイドの新作ゲームが発表されましたが、今回のPyoro氏は事前に「大きな発表はない」と述べていました。今回任天堂は事前にサイトをサーバーに用意していなかったことが分かり、Pyoro氏はそのデータにアクセスできていたのではないかとの推測が海外の掲示板で流れ、ブルームバーグが取材した結果本人が正直に答えてしまい、記事になってしまったという流れです。

●GitHubで、EchoStretch氏がPS4でHomebrew実行を可能にするHomebrew Enabler PS4HEN(ps4-hen-vtx) 1100-PPPwn-1.0230などをリリースしていました。11.00での修正が変更点です。

●GitHubで、FalsePhilosopher氏が組み込みデバイス向けのLinuxディストリビューションOpenWrtを搭載したルーターを利用しPS4のウェブブラウザからPPPwn C++を起動しUSBメモリに入れたGoldHENペイロードを自動で読み込むことができるPPPwnWRTをリリースしていました。

●GitHubで、aldostools氏がTheFlowのPS4向けカーネルexploit PPPwnにUIを追加したPythonスクリプトPPPwnUIの改良版PPPwnUI 3.20をリリースしていました。新GUIレイアウトなどが変更点です。

●GitHubで、JoseAaronLopezGarcia(Acid_Snake)氏がPS VitaのePSP向けカスタムファームウェアARK(eCFW ARK)をPSPに移植したARK-4 v1719015930をリリースしていました。gameboot無効時のリカバリー軌道の修正が変更点です。

●GitHubで、PCSX2 TeamがWindows/Linux/macOS向けのオープンソースPS2エミュレータPCSX2 v1.7.5920などをリリースしていました。textureminmaxのrectチェックの修正やSDL 2.30.4へのアップデートなどが変更点です。

●SvenGDK氏がPlayStationシリーズのバックアップをライブラリから読み込んで展開したりなどの管理やHomebrew、ファームウェアやツール類の管理を行うことができるWindows向けバックアップマネージャーPS Multi Toolsのアップデートを近くリリースすると発表していました。UIの調整や改良、PS2 CUE2POPS GUIやPS2 ELF to KELF Wrapper GUIのツール追加などが予定されています。

●Windows向けのPlayStation 4エミュレータpsOffについてSysRay氏が「個人的な理由で」開発プロジェクト中止をDiscordで発表しました。今後開発は続くようですが、オープンソースにはならない模様です。

●GitHubで、TooTallNate氏がNintendo Switch向けHomebrewをJavaScriptを使って開発するためのフレームワークnx.js v0.0.47をリリースしていました。最大8台のゲームパッドを個別にコントロールできるnavigator.getGamepads()の実装などが変更点です。

●GitHubで、LumaTeamのTuxSH氏がニンテンドー3DS向けのカスタムファームウェアLuma3DS v13.1.2をリリースしていました。POWERボタン長押し後の起動時にHomebrewの自動起動がスタックしてしまう不具合の修正などが変更点です。

●GitHubで、wavemotion-dave氏が日本ではバンダイが発売したアメリカのマテル社の家庭用ゲーム機インテレビジョンのNintendo DS/DSi向けエミュレータNINTV-DS v5.2をリリースしていました。MOBの衝突判定改善などが変更点です。

●GitHubで、OffBroadwayチームのtrevor403氏がGameCubeのIPL(Intial Program Loader)にパッチを当てて外付けFATデバイスのマウントやDOLファイルのロードできるようにするGameCube BS2(Bootstrap 2)実行フレームワークcubeboot(Flippyboot IPL) alpha-rc39をリリースしていました。

●GitHubで、OmDRetro氏がGBA用FlashcartのSupercard SD向けのカスタムファームウェア&カーネルSCFW 0.5.2-NeoGeoをリリースしていました。Neo Geo Pocket / ColorとWasabiGBAのサポートが変更点です。

●GitHubで、Vita3KプロジェクトチームがWindows/Linux/macOS向けのPlayStation VitaエミュレータVita3K Build: 3618をリリースしていました。オーディオ出力タイミングの精度向上が変更点です。