DeepSea一覧

GameGaz Daily 2020.6.17

●ツイッターで、Rinnegatamante氏がPS VitaのグラフィックライブラリvitaGL 0.1をリリースしていました。

●CBPS Forumsで、Graphene氏が本来はPS Vitaのシステムプロセス側でのみ使えるCPUコア(CPU3)をゲームモードアプリケーションで使用できるようにすることができるカーネルプラグインCoreUnlocker80000H v1.0をリリースしていました。

●IGN Japanで、PlayStationのUXデザイン部門を統括するMatt MacLaurin氏がPS5の新たなUIについて完全に設計し直し、いじっていない部分は1ピクセルもないと語ったことを伝えていました。

●ツイッターで、Team RebugのAboshi2011氏(evilsperm氏)がNintendo SwitchのMODチップSwitchMEが標準ペイロードとしているhekate – CTCaer modのアップデートを受けてのSwitchME向けペイロードUF2_SwitchME_Payloads/CTCaer_5.3.0_Nyx_0.9.2をリリースしていました。

●GitHubで、HarukoNX氏がNintendo Switchのカスタムファームウェアで非書名NSPや変換XCIをインストール・起動するために必要な署名パッチPKG2 Patches for 10.0.4 and below(10.0.4-2)をリリースしていました。FuséeとHekateのACID PatchesをAtmosphère 0.13.0に対応させたことが変更点です。

●GitHubで、XorTroll氏がSwitchのバックグランドプロセスとしてamiiboをエミュレートするカスタムファームウェア向けカスタムプロセスemuiibo v0.5.1をリリースしていました。libnxなどのライブラリを更新し、Atmosphère 0.13.0に対応したことなどが変更点です。

●GitHubで、Synecdoche氏がNintendo SwitchのカスタムファームウェアAtmosphereをベースにオールインワンパッケージツールKosmos同様必要なものをすべてSDカード内に用意することで機能的に内包するような形にしたオールインワンカスタムファームウェアVöid 4.6Vöid 5.0をリリースしていました。Atmosphere 0.13.0のsigpatchesの更新(4.6)や、結局パッチなし版の需要がなかったとしてレギュラー版とHBG版というものを配布(5.0)するようにしたらしく、しかもeMMCという呼び方をVOIDに変えたが故に、一般的に使われるsysNANDやemuMMCと呼ばれるものをsysVOID/emuVOIDとしてしまいました。

●GitHubで、 Team-NeptuneがNintendo SwitchのカスタムファームウェアAtmosphereをベースにオールインワンパッケージツールKosmos同様必要なものをすべてSDカード内に用意することで機能的に内包するような形にしたオールインワンカスタムファームウェアDeepSea v1.4.0DeepSea v1.4.1をリリースしていました。Atmosphéreを0.13.0にしたこと(v1.4.0)やパッチのアップデート(v1.4.1)が変更点です。

●GitHubで、DarkMatterCore氏がWiiのインストール用のWADパッケージをコンソール固有のキーを使うことでSDカードインストールできるバックアップWADパッケージに変換することができるwad2bin v0.5をリリースしていました。

●GitHubで、DarkMatterCore氏がNintendo Wii/Wii U vWiiのOTPおよびSEEPROM暗号鍵を入手することができるユーティリティxyzzy-mod v1.3.0をリリースしていました。

●GBATempで、SuperrSonic氏がニンテンドーWiiのメディアプレーヤーユーティリティWiiMCの非公式版WiiMC-SS Update June 16, 2020をリリースしていました。字幕のパフォーマンス改善のため起動時にフォントを読み込むようにしたことが変更点です。

●GitHubで、RiiConnect24チームのKcrPL氏がWiiConnect24のサードパーティによる代替サービスRiiConnect24を簡単にインストールするためのWindows向けユーティリティRiiConnect24-Patcher v1.2.2をリリースしていました。パッチプロセスの高速化などが変更点です。

●GitHubで、Ryochan7氏がDualShock 4をWindowsが標準で対応しているXbox 360のコントローラーとしてエミュレートすることで、DualShock 4のパフォーマンスを発揮させつつWindowsPCで多くのゲームに対応するコントローラーとしての使用を可能にするユーティリティDS4Windows v2.1.3をリリースしていました。最新のViGEm.NETクライアントライブラリを使うようにしたことなどが変更点です。

●GitHubで、vvanelslande氏がCitraをベースにしたWindows/Linux(Ubuntu)向けニンテンドー3DSエミュレータvvctre 34.0.1をリリースしていました。毎日複数回細かいことでバージョンを複数上げたりしていた割にここ最近アップデートがないことには気がついていましたが、突然昨日から過去に配布していたビルドをGitHubに全部上げ直し始めていました。もともと動きが読めなかったのですが、vvanelslande氏の行動の理解は難関です。


GameGaz Daily 2020.6.2

●GitHubで、SciresM氏がNintendo Switchで使われているフォーマットのファイルの情報表示や復号化、展開を行うことができるWindows向けコマンドラインユーティリティhactool 1.4.0をリリースしていました。セーブファイル解析の不具合修正やMariko特有のキー算出のサポートなどが変更点です。

●GitHubで、 Team-NeptuneがNintendo SwitchのカスタムファームウェアAtmosphereをベースにオールインワンパッケージツールKosmos同様必要なものをすべてSDカード内に用意することで機能的に内包するような形にしたオールインワンカスタムファームウェアDeepSea 1.3.0をリリースしていました。違法行為は容認しないとしつつもバックアップのみならず違法に入手したコピーゲームも起動できてしまうPKG2-PatchesとES-Patchesを提供することにしたと言っています。

●GitHubで、nadrino氏がNintendo Swichで直接layeredFSを改変することでゲームModの有効/無効を適用しゲームを改造することができるユーティリティSimpleModManager v1.5.2をリリースしていました。UIの若干の変更やメニューでのZL/ZRボタンによる選択に対応したことなどが変更点です。

●Citra Emulatorチームのbunnei氏が、Google Playでも配布されている3DSエミュレータCitraの正式Android版Citra Android Beta 7をリリースしていました。チェックボックスの不具合修正などが変更点です。

●ツイッターで、MrNbaYoh氏がNintendo 3DSのすれちがい通信の脆弱性について3dbrew wikiに記載したと公表していました。11.12.0-44で対策済みのもののようです。

●ツイッターで、TheoryWrong氏がPlaystation 4のアップデータの中に含まれるツールキットOrbisSWUをリリースしていました。カーネルやアプリケーション、ブルーレイやWi-Fi/BluetoothといったデータはOrbisSWUを経由してPS4にインストールされるというものだそうです。ブルーレイプレーヤーが機能しないためアップデートできないPS4をNoBDとしてアップデートしたり、ダウングレードも可能になる可能性があったりするツールのようです。

●GitHubで、bvschaik氏が古代ローマを舞台にした都市開発シミュレーションゲームCaesar IIIのオープンソース版JuliusをPC(Windows/Mac/Linux)とSwitch/Vitaに移植したJulius 1.4.1をリリースしていました。英語以外の言語での通貨表示に対応したことなどが変更点です。

●GitHubで、Ryochan7氏がDualShock 4をWindowsが標準で対応しているXbox 360のコントローラーとしてエミュレートすることで、DualShock 4のパフォーマンスを発揮させつつWindowsPCで多くのゲームに対応するコントローラーとしての使用を可能にするユーティリティDS4Windows v2.1.2をリリースしていました。ログにアーキテクチャ情報を追加したことなどが変更点です。

●ツイッターで、SciresM氏がMariko基板SwitchのTrustZone(10.0.0)を逆アセンブラツールIDA Proで解析するためのIDCスクリプトを公開していました、

●ツイッターで、Lapy05575948氏が飛来してくるダイナマイトなどを避けながら進むPlayStation 4/ PlayStation Vita/ Windows/ Android向けの横スクロール型アクションゲームNanospeed Gamer 1.0をリリースしていました。ステージなどの概念はないっぽく、スコアを競う感じです。

●ツイッターで、Rinnegatamante氏がドリームキャストエミュレータRetroDreamをVita/New3DSに移植する可能性を示唆していました。ドリームキャストエミュレータRetroDreamのRetroArchコアをAMD Ryzen 5 2600XプロセッサーのPCにx86 DynaRec(Vitaにも移植済み)で動かしたところCPUの使用率は3〜4%でRAMも200MB以下しか使用していないことが分かったことから、この状況であればPS Vita/new3DSへ移植できる可能性が高いと踏んでいるようです。

●GBATempで、Joel16氏がニンテンドー3DS向けのGUIファイルマネージャー3DShellの開発を近く終了すると発表していました。Joel16氏自身、最近3DSを使ってないばかりか、どこにあるのかさえ分からない位3DSとは疎遠になっているそうです。現在のバージョンはオーディオの読み込みに問題があるものの解決するためのモチベーションがなくなっていることと、オーディオプレーヤーならLimePlayerという非常に良いHomebrewがあるため、もう一度だけ行う予定の最後のアップデートではLimePlayerを統合するつもりでいるそうです。
なお、LimePlayerというのはたぶんGitHubで公開されている Oreo639氏が開発したNintendo 3DS向けのグラフィカルオーディオプレーヤーLimePlayer3DSのことだと思います。

●Arisotura氏が、DSエミュレータmelonDSとが別に開発していたニンテンドーDSiエミュレータmelonDSiの不具合を解消するなどができたためmelonDSとmelonDSiを統合したことを発表していました。


Kosmosパクリはこちらが元祖? DeepSea by Team-Neptune

GitHubで、 Team-NeptuneがNintendo SwitchのカスタムファームウェアAtmosphereをベースにオールインワンパッケージツールKosmos同様必要なものをすべてSDカード内に用意することで機能的に内包するような形にしたオールインワンカスタムファームウェアDeepSea v1.2.0をリリースしていました。

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