Cobra一覧

GameGaz Daily 2019.12.30

●ツイッターで、Nathanr3269氏(=Evilnat氏)がSEN EnablerでサポートするPS3のCEX/DEXファームウェアに移植したCobra v8.2を公表していました。GitHubで公開されています。

●GitHubで、 Electry氏がVitaのゲームの解像度やフレームレートを変更することができるプラグインVitaGrafix v5.0.2をリリースしていました。”Your game version is not supported”(このゲームのバージョンはサポートされていません)というメッセージを表示すべきときに表示されない不具合の修正が変更点です。

●GitHubで、pearlxcore氏が PS4のPKGファイルをリネームしたりPKG内のファイルリストをエクスポートしたりすることができるWindows向けユーティリティPS4 PKG Tool v6.4をリリースしていました。新しくダークテーマを追加したことやpkgを復号化して展開するpkgdec昨日の追加などが変更点です。

●GitHubで、nicoboss氏がNintendo Switch向けの圧縮フォーマットであるNSZの解凍やNSZへの圧縮を行うことができるPythonスクリプトNSZ 3.1.0NSZ 3.1.1をリリースしていました。v3.0.0で解凍がうまくいかない不具合の修正(3.1.0)やXCZの伸張/検証の不具合修正(3.1.1)などが変更点です。

●GitHubで、KirovAir氏がファミコンやスーパーファミコン、ゲームボーイ、メガドライブなどのレトロゲームを含むTwilightMenu++が対応しているゲーム機のパッケージアイコン画像(ボックスアート)を簡単にダウンロードすることができるWindows(exeファイル)/MacOS・Linux(ターミナルから実行)向けユーティリティTwilightBoxart 0.6をリリースしていました。GBA ROMの画像を1:1サイズにしたことなどが変更点です。既にGBA ROMの画像(ボックスアート)がある場合は消去すれば1:1バージョンのものが再ダウンロードできます。

●byuu氏が、Windows/Mac向けマルチシステムエミュレータhiganについてWindows版として配布してるバイナリがGoogleに悪意のあるコードを実行する可能性があると判断されChromeやFirefoxで警告表示されてしまったため、やむなくWindows版の配布を中止せざるを得なくなったことを公表していました。悪意のあるコードなどは含まれていないことは証明できるにもかかわらず、byuu氏自身は「取得は無理」と言っている別途デジタル情報を保護するためのコード署名証明書を購入するなりして入手することを求められており、仮に購入したとしてもGoogleが警告を取り下げてサイトにアクセスできるようにさせてくれるかは不透明なため、確実な解決策としてやむなくWindows版の配布を取りやめにするしか手がなかったそうです。Googleに目を付けられたら逃げようがない今のインターネットシステムに不満をぶちまけています。

●GitHubで、FIX94氏が開発したオリジナルのWindows向けファミコンエミュレータfixNES Alpha v1.2.8をリリースしていました。マッパー40/ 43/ 50のサポート追加などが変更点です。

●GitHubで、Gericom氏がDS/DSi/3DSのDSモードでGBAゲームを起動するハイパーバイザとして動作するバックアップローダーGBARunner2 v20191229-211552_bad46f4をリリースしていました。サウンドをメインメモリから直接エミュレートするようにしたことなどが変更点です。

●GitHubで、phacox_cll氏がWii UのバーチャルコンソールにNES/SNES/N64/GBA/NDSのROMをインジェクトするこためのWindows向けユーティリティPhacox’s Injector 1.0.6をリリースしていました。Nintendo64のROMの検証を改良したことなどが変更点です。

●GitHubで、kwsch氏がWindows向けのポケモンセーブデータエディタPKHeX 19.12.26をリリースしていました。


GameGaz Daily 2019.10.28

●GBATempで、KranKRival氏がNintendo SwitchにインストールされているHomebrewがアプリストア経由なのかローカルインストールなのかや開発者名、バージョンや容量などを表示することでHomebrewを管理するためのユーティリティHomeBrew-Manager v1.0.0をリリースしていました。現在情報表示の他、選択したアプリの削除ができるという仕様になっています。GUIについては今後開発していく方針だそうです。
HomeBrew-Manager

●GitHubで、suchmememanyskill氏がNintendo Switch向けのカスタムファームウェアAtmosphereが持つスイッチメニューから実行できるカスタムリブート/シャットダウン機能(Reboot to Payload)でペイロードを読み込むペイロードランチャーPayload Launcher v2.0.0をリリースしていました。コードのリライトを行ったメジャーバージョンアップです。UIやロゴの変更やiniファイルによるお気に入りペイロード管理などが変更点です。
Payload_Launcher

●GitHubで、eliboa氏がNintendo SwitchのNANDのダンプやリストアをすることができるWindows向けユーティリティNxNandManager v3.0.0をリリースしていました。SDパーティションのemuMMCとSX OSの非表示パーティション(emuNAND)をサポートサポートしたことや、NANDリサイズに対応したことなどが変更点です。
NxNandManager

●GitHubで、RetroGamer74氏がNintendo Switch向けのカスタムファームウェアを選択して起動するブートマネジャーRetroReloaded CFW 3.69をリリースしていました。Incognito RCMの0.4.0へのアップデートなどが変更点です。

●GitHubで、gokuhs氏がアクションRPGゲームの名作DiabloのPC移植版DevilutionXをベース にしてPS Vitaへ移植したDevilutionX for PSVita v0.5.0 Beta1をリリースしていました。初リリースの時とバージョンは変わっていませんが、今回のバージョンは初出の時と名称(DevilutionX v0.5.0-Vita → DevilutionX for PSVita v0.5.0)とリリースの日付が異なるので一応お知らせしておきます。

●Team Rebugが、PS3 4.85ファームウェアをベースにしたDEX(デバッグファームウェア)の機能がないCobra機能付きCEX(市販のPS3)専用カスタムファームウェアREBUG 4.85.1 LITE COBRA 8.2 EDITIONをリリースしていました。
PS3のシステム情報表示やNORMAL/REBUGシステムモード切替、LV1パッチ選択、QA flagの有効化などを行うことができるユーティリティRebug Toolbox 2.03.03もあわせてリリースされています。


GameGaz Daily 2019.3.15

●ツイッターで、Nathanr3269氏(=Evilnat氏)がPS3/PS2/PS1/PSPのISO起動をサポートするCobra Cobra 8.0についてPS3 CEX/DEXの全ファームウェア向けCobra 8.01のGitHubへの移植が50%完了したと報告していました。GitHubはhttps://github.com/Evilnatのはずですが、今はCobra-7.55しかないためまだ公開はされていないようです。

●PPSSPP公式サイトで、Henrik Rydgard氏がオープンソースのAndroid/Windows向けPSPエミュレータPPSSPP 1.8.0をリリースしていました。グラフィックスAPI VulkanでのモバイルPowerVR GPUサポートやバグ修正などが変更点です。

●PSX-Placeで、RandomDude氏がPS3のXMBをモディファイしたいユーザー向けに.PNGファイルをGIMファイルに変換したりファイルのダンプやコンパイルをすることができるWindows向けユーティリティRCOMAGE Mod 1.5をリリースしていました。GimConvC(GIMへの変換を行うソニー公式アプリケーションのGimConv.exeのことではないかと思います)を追加したことが変更点です。

●GBATempで、SuperrSonic氏がニンテンドーWiiのメディアプレーヤーユーティリティWiiMCの非公式版WiiMC-SS Update February 12, 2019をリリースしていました。字幕レンダラーlibassのコントロール設定の追加やドロップフレームの表示機能追加などが変更点です。

●日経新聞で、マイクロソフトが2019年中にクラウドからゲームをストリーミング配信するサービスを試験的に始めると伝えていました。スマートフォンやタブレットをターゲットにしたゲームストリーミングサービスですが、日経新聞ではゲーム開発がハードの性能に制約されなくなるものの大作の開発費が高騰する可能性や「ガチャ」に課金して稼ぐ日本のスマホゲームビジネスモデルが崩れる恐れを指摘しています。

●TheVergeで、マイクロソフトがWindows PCのゲーム画面をXbox Oneにストリーミング配信しXbox OneコントローラーであたかもXbox OneのゲームのようにプレイすることができるアプリケーションWireless Displayをリリースしたことを伝えていました。Wireless Displayはマイクロソフトのストアで入手できます。