yuzu一覧

GameGaz Daily 2018.8.15

●GitHubで、ONEluaチームがPS VitaのeCFW向けオリジナルメニューONEMenuをVitaのLiveareaの代わりとして利用できるようVitaへ移植したONEMenu for PSVita v3.05をリリースしていました。ゲームカートリッジ検出をサポートしたことやux0:app/(GameID)、ux0:patch/(GameID)、ux0:repatch/(GameID) を開けるようにしたことが変更点です。

●ツイッターで、Switchエミュレータyuzu開発チームが『ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド』が動作するようになったとしてBSoD Gamingの動画を紹介していました。

●Cemuチームが、ニンテンドーWii Uの市販ゲームのバックアップを起動することができるWindows向けWii Uエミュレータの正式版Cemu 1.13.0fをリリースしていました。グラフィックパックシステムとインターフェースの見直しや新設定画面などが変更点です。


GameGaz Daily 2018.7.31

●GitHubで、nikolaevich氏が23氏がPS3Xploit v3を利用してPS3のバックアップを作成することができるユーティリティMAKE_PKG_HAN_TOOLS v2.9.3をリリースしていました。pakage_listの変更のみです。

●/talkフォーラムで、Rinnegatamante氏がFPSゲームの礎と言われる『Wolfenstein 3D 』をVitaに移植したvitaWolfen v.1.6をリリースしていました。プレーヤーが死ぬとクラッシュする場合がある不具合の修正などが変更点です。

●ツイッターで、Switchエミュレータyuzu開発チームがオーディオ出力のサポートのほか、暗号化されたXCI/NCAフォーマットに対応、動作速度改善など大きな進化をしているとの開発進捗状況を報告していました。ちょっと尋常じゃない進化の仕方のように感じます。

●GitHubで、TeamShinkansenのdaPhie79氏がNES/SNES Classic MiniでPCとUSB経由でゲームの追加などを行うことができるユーティリティhakchi2 CE v3.3.0をリリースしていました。この前までv1.2.6RC版をリリースしていたはずでしたが…再販されたファミコンミニ(ジャンプ版含む)のMD5の追加やジャンプ版のゲームリスト追加など、現状に合わせるためのリリースとなっています。

●ツイッターで、hexkyz氏がTeam XecuterのSX OS v1.4を解析し、boot.datの内部で”ROMMENU”と呼ばれるアプリケーションが別の暗号鍵で暗号化されて保存されていると報告していました。SX OS v1.4のデータをアンパック・復号化するスクリプトtx_unpack.py (TX SX OS unpacker)もリリースしています。


GameGaz Daily 2018.7.24

●GitHubで、ONEluaチームがVitaのeCFW 6.61Adrenalineのバブルアイコンを作成・管理することができるユーティリティAdrenaline Bubble Manager v5.09をリリースしていました。xmc0でのiso/cso/pbpサポートの修正などが変更点です。

●ツイッターで、TheFloW氏がVitaでDualShock3/4をサポートするプラグインとAdrenalineのアップデートを近く公開すると発表していました。

●GitHubで、SKGleba氏がPS Vita/Vita TVのフォントなどを含むシステムデータをur0またはux0にリダイレクトすることができるユーティリティsa0tour0 v2.25をリリースしていました。
インストール方法は
1) VPKをダウンロード
2) sa0(フォントデータを格納しているパーティション)のdataフォルダをur0またはux0にコピーしVitaを再起動
3) sa0tour0アプリケーションを開き、システムデータでリダイレクトしたいデータ(例えば.pvfのフォントなど)を選択しSELECTを押す
4) リダイレクトしたいディレクトリを選択(フォントの場合はur0:data/font/pvf/など)
5) 数秒で設定完了するのでVitaを再起動
同じようなものでfontRedirectというのがありましたが、1年弱更新されていないのでフォントをいじるならこちらの方がいいかもしれません。sa0自体をモディファイするとbrickする可能性がありますので注意が必要です。

●Switchエミュレータyuzu開発チームが最新の開発進捗状況第2弾を公表していました。CPUエミュレーションにDynarmicを使用することでARM命令を数多くサポートするようになったことによりパフォーマンスが改善され、更に一部ゲームでは60FPSで高速動作するようになったことなど、開発者視点での報告になっています。

●GitHubで、rajkosto氏がbootloader/package1のリプレイスペイロードhekateiplのMOD版hekate_ipl (rajkosto mod) FS KIP1 patchingをリリースしていました。バージョン表記を変えたようで、本来ならこのバージョンはv3.3かv4になると思われますが、署名チェック回避の設定により非署名NCAファイルのサポートに対応したことなどが変更点です。

●GitHubで、TeamShinkansenのdaPhie79氏がNES/SNES Classic MiniでPCとUSB経由でゲームの追加などを行うことができるユーティリティhakchi2 CE v1.2.6rc2をリリースしていました。

●GitHubで、joel16氏がVitaでVSH Menuを表示するtaiHENプラグインPSV-VSH-Menu v3.4をリリースしていました。アドバンスドメニューへ、一部ゲームでスリープ後などにクロック周波数がデフォルトに戻ってしまっていないかを定期的にチェックする機能の追加などが変更点です。

●GitHubで、RiiConnect24チームがWiiConnect24のサードパーティによる代替サービスRiiConnect24を簡単にインストールするためのWindows/macOS/Linux向けユーティリティRiiConnect24-Patcher v1.0.4/v1.0.0-BugFix2をリリースしていました。アップデートはWindows版のみで、オンラインアナウンスメントサーバーをの追加によりRiiConnect24サービス自体で開発状況のチェックが可能になったことなどが変更点です。

●GitHubで、FIX94氏が開発したオリジナルのWindows向けファミコンエミュレータfixNES Alpha v1.2.3をリリースしていました。マッパーサポートの強化などが変更点です。

●Gamesindustryで、1980年代に一世を風靡したPCであるCommodore 64(コモドール64)を1/2サイズにしたC64 miniが今年の10月9日に北米で発売されることを伝えていました。2つのUSBポートを搭載しUSBコントローラーやキーボードを繋ぐことができます。64種類のコモドール64用ゲームが内蔵されセーブデータも保存できるというミニゲーム機としての発売で、PCとしての機能を持っているのかは分かりません。発表は昨年9月でした。
公式サイトはhttps://thec64.com/です。欧州ではすでに発売されているようですね。日本には販売店がないようですので国内発売はされない可能性が濃厚です。
C64-mini