yuzu一覧

GameGaz Daily 2021.7.26

●PSX-Placeで、Evilnat氏(Nathanr3269氏)がPS3の4.88をベースにしたカスタムファームウェアCFW 4.88.2 Evilnat [CEX]をリリースしていました。Cobra有効時のLV2カーネルメモリーリークの不具合修正などが変更点です。

●ツイッターで、karo_sharifi氏がブラウザアクセスで簡単にゲームMODを可能にするウェブサイトのオフライン版PS4Trainer Offline 25.07.2021をリリースしていました。

●ツイッターで、gdljjrod氏がPS Vitaのプラグインをux0またはur0(SD2VITAを使用している場合)にワンクリックでインストール/アンインストールすることができるユーティリティAutoPlugin II v1.25に8BitVitaなとを追加したと発表していました。

●GitHubで、tallbl0nde氏がNintendo Switch向けの多機能オーディオプレーヤーTriPlayer v1.1.1をリリースしていました。Mesosphere含むAtmosphere 12.0.0以降をサポートしたこと や日本語に対応したことなどが変更点です。なお、日本語翻訳はyyoossk氏の協力によるものです。
https://twitter.com/Cloud0835/status/1419320926932332550

●ツイッターで、fjtrujy氏がPS2で完璧にGBAゲームが動作するエミュレータをリリースしたことを発表していました。普通にさらっとお伝えして済ませていましたが、どうも昨日リリースされたRetroArch v1.9.7fjtrujy氏が近くリリースとしていた、フルスピードで動作するGBAエミュレータgpspのPS2向けコアが含まれていたようです。Libretroチームのブログが公開され、そちらでは gpSPコアがPS2向けに最適化された話はアピールされていました。またPS3版の変更履歴としてPSL1GHTのRSXドライバーのことが1行書かれていますが、これについてはPSX-PlaceでCrystal氏がRetroarchの古いPSL1GHTで不具合を修正し基本的なRSXドライバーとして書き直したことを公表しています。

●ツイッターで、Switchエミュレータyuzu開発チームが新しいシェーダーデコンパイラをyuzuにマージしたことを発表していました。


GameGaz Daily 2021.7.18

●IGN Japanで、Valveの携帯型ゲーミングPC「Steam Deck」の入手可能時期について販売対象地域では2021年12月に出荷予定だが出荷時期は実は地域やモデルにより出荷時期が異なると伝えていました。Steam Deckの商品ページでは、予約ボタンの下に自分が予約したモデルが購入可能になる時期が表示(日本では予約ができないため表示されない)されるが、IGNのスタッフが試したところ「2022年第1四半期に出荷」「2022年第2四半期に出荷」と表示がバラバラだったそうです。出荷時期についてValveは「可能な限り迅速に製造を進めているが、出荷時期は予約された地域やモデルによって異なる」としています。

●wccftechで、Valveの携帯型ゲーミングPC「Steam Deck」はSSDストレージに標準インターフェースのM.2 2230を採用しているので理論的にはユーザーで交換可能な可能性があると伝えていました。ただしValveではエンドユーザーによる交換不可としているため分解して交換できたとしても保証はなくなるパターンかもしれません。

●GitHubで、HamletDuFromage氏がNintendo Switchでカスタムファームウェア(Atmosphere/ ReiNX and SXOS)やsigpatch(署名パッチ)、チートコードをダウンロードしてアップデートすることができるユーティリティAIO-switch-updater 2.11.2をリリースしていました。Appletモードでチートをダウンロードするとクラッシュする不具合の修正などが変更点です。

●GitHubで、Brionjv氏がNintendo SwitchのMiitopiaのセーブデータを改変することができるユーティリティMiitopia Save Editor Version 1.7.0をリリースしていました。Miiのキャラ(500種)のインポートとエクスポートに対応したことが変更点です。
[追記]
セーブエディタテキストのエラー修正などを行ったMiitopia Save Editor Version 1.8.0がリリースされています。

●GitHubで、Codiak101氏がPS Vitaの画面右上にあるステータスバーにバッテリー残量をパーセンテージで表示することができるvita-shellbatを改良しBluetooth接続したコントローラーのバッテリー表示を追加したプラグインvita-shellbat v1.0をリリースしていました。コントローラーバッテリー表示は
[ ] [| ] [| | ] [|| ] [|| |] [| | |]
のような縦棒テキストによる表示となっているのが特徴です。
vita-shellbat Indicator
[追記]
vita-shellbat v.2.0がリリースされています。

●GitHubで、Libretroチームの kivutar氏がRetroArchよりもコンパクト化を目指しWindows/ macOS/ LinuxのみをターゲットにしサポートするLibretroコアも絞って実装することでゲームの起動までの手順の簡略化したレトロゲームプラットフォームLudo v0.15.0をリリースしていました。GLFW Joypadバインディングを使用したことが変更点です。
[追記]
マッピングされていないパッドを無視するようにしたLudo v0.15.1とトリガーメニューコンボを追加するなどしたLudo v0.15.2がリリースされています。

●GitHubで、asiekierka氏が8ビットの仮想マシンUxnをNintendo 3DSへ移植したuxnds 0.3.1をリリースしていました。consoleデバイスのアップデートなどが変更点です。

●GitHubで、DRok17氏がPS VitaのLiveAreaバブルを簡単に作成することができるRetroBuilder(RetroArchとDaedalusX64用)/ FAKE08-Builder(ゲーム開発ツールPICO-8用)/ ScummVM-Builder(クラシックグラフィックアドベンチャーゲームエンジンScummVM用)/ Bubble-Builder(VitaのHomebrewやAdrenalineのPSP/PS1バックアップ)をまとめたWindows向けユーティリティMulti-Builder v1.0をリリースしていました。

●GitHubで、Ibrahim778氏が8BitDoのコントローラーをPS Vitaで使用できるようにするカーネルプラグイン8BitVita V1.0をリリースしていました。

●GitHbで、wavemotion-dave氏がAtari 2600エミュレータStellaをNintendo DSに移植したStellaDS v3.8をリリースしていました。 データベースのアップデートなどが変更点です。

●ツイッターで、Switchエミュレータyuzu開発チームが発売されたばかりの『ゼルダの伝説 スカイウォードソード HD』が最新ビルドでプレイ可能になったと公表していました。

●GitHubで、XITRIX氏がMoonlight(NVIDIA GameStreamというNVIDIAが公式に用意したNVIDIA SHIELD向けストリーミング機能を汎用デバイスで使用できるようにしたオープンソースアプリケーション)をNintendo Switch向けに移植したMoonlight-Switch v0.4をリリースしていました。A/BボタンおよびX/Yボタンのスワップに対応したことなどが変更点です。

●GitHubで、MurasakiNX氏がNintendo Switchのペイロードファイル(.bin)からboot.datファイル(Team Xecuter製品が使用しているファイル形式)を生成することができるWindows/ macOS/ Linux向けユーティリティNXPayload Converter 1.3.0をリリースしていました。ペイロードのバージョンのリストを増やしたことなどが変更点です。

●GitHubで、Libretroチームのkivutar氏がPCやRaspberry Pi等のハードウェアでLudoを実行するためのLinuxディストリビューションLudOS v1.0-beta1LudOS v1.0-beta2をリリースしていました。Ludo v0.15.1へのアップデート(v1.0-beta1)やトリガーメニューコンボを追加したことなど(v1.0-beta2)が変更点です。


GameGaz Daily 2021.7.17

●wccftechで、ビデオゲーム分野に進出すると言われているNetflixのiOSアプリの中にNetflixのゲーム機能のコードネームと言われているSharkを表すサメの背びれアイコンと共にPS5のDualsenceやGhost of Tsushimaの画像が見つかったことからNetflixとPlayStationが提携する可能性があると伝えていました。「データマイニングを行っているSteveMoser氏の情報」として伝えています。

●GitHubで、yellows8氏がNintendo SwitchでHomebrewを起動することができるSwitch Homebrew Launcher(nx-hbmenu) v3.4.1をリリースしていました。libnx v4.1.3でのビルドや存在しない.nroファイルを起動しようとした時にクラッシュしないようにしたことなどが変更点です。

●GitHubで、HamletDuFromage氏がNintendo Switchでカスタムファームウェア(Atmosphere/ ReiNX and SXOS)やsigpatch(署名パッチ)、チートコードをダウンロードしてアップデートすることができるユーティリティAIO-switch-updater 2.11.1をリリースしていました。チートコードやチートシートダウンロード時いチートを閲覧できるようにしたことなどが変更点です。

●GitHubで、tomvita氏がNintendo Switchのセーブデータダンプやインジェクトを行うことができるユーティリティEdiZonの改良版EdiZon-SE 3.8.21をリリースしていました。値のペアサーチで範囲を設定できるようにしたことなどが変更点です。

●GitHubで、Kronos2308氏がNintendo SwitchのNANDメモリからCFWが存在したことを示す情報を完全に消去してハードウェアリセットをかけた状態にすることができるユーティリティHaku33 3.7Haku33 3.8をリリースしていました。Marikoのサポート(3.7)やEmuNANDのサポート(3.8)が変更点です。

●GitHubで、RSDuck氏がニンテンドーDSエミュレータmelonDSをNintendo Switchへ移植したmelonDS_Switch Release 6Fix 1をリリースしていました。不具合修正版です。

●GitHubで、XITRIX氏がMoonlight(NVIDIA GameStreamというNVIDIAが公式に用意したNVIDIA SHIELD向けストリーミング機能を汎用デバイスで使用できるようにしたオープンソースアプリケーション)をNintendo Switch向けに移植したMoonlight-Switch v0.3をリリースしていました。言語ローカライズに対応したこと(とりあえずロシア語追加)などが変更点です。

●ツイッターで、karo_sharifi氏がブラウザアクセスで簡単にゲームMODを可能にするウェブサイトのオフライン版PS4Trainer Offline 13.07.2021をリリースしたことを公表していました。

●ツイッターで、DeViL3O3氏がPS3のシステム情報画面を十字キーで動かすPS3 XMB Modとそのデモ動画を公開していました。使い道は特にないようです。面白い、というだけかも。

●GitHubで、Libretroチームの kivutar氏がRetroArchよりもコンパクト化を目指しWindows/ macOS/ LinuxのみをターゲットにしサポートするLibretroコアも絞って実装することでゲームの起動までの手順の簡略化したレトロゲームプラットフォームLudo v0.14.11をリリースしていました。コアのアップデートなどが変更点です。
[追記]
メニューのディスクコントロールでクラッシュする不具合を修正するなどしたLudo v0.14.12がリリースされています。

●GitHubで、Libretroチームのkivutar氏がPCやRaspberry Pi等のハードウェアでLudoを実行するためのLinuxディストリビューションLudOS v1.0-alpha44をリリースしていました。Ludo v0.14.11へのアップデートなどが変更点です。

●GitHubで、 dylwedma11748氏がSwitchをRCMモード(リカバリーモード)でUSB接続しfuseeペイロードを起動するJavaで開発したGUI版ペイロードランチャーJTegraNX v1.6.9-R1をリリースしていました。JTegraNXが起動に失敗する不具合の修正などが変更点です。別途JTegraNX v1.7.0は開発中だが今回のバージョンはJTegraNX v1.7.0ではないわざわざ言及していることとバージョン番号の付け方から今回の不具合は想定外だったためのとりあえずリリースのような形のようです。

●Switchエミュレータyuzu開発チームが2021年6月のyuzu開発状況進捗レポートを公開していました。CPUパフォーマンスの改善や使用量の少ないテクスチャやバッファを削除しVRAMスペースを開放するというProject Texture Reaperを実装したことなどが書かれています。

●Ryujinxチームが、Nintendo SwitchエミュレータRyujinxで発売されたばかりの『ゼルダの伝説 スカイウォードソード HD』が解像度を向上させた4K/60fpsでプレイ可能だと公表していました。