yuzu一覧

GameGaz Daily 2021.11.15

●ツイッターで、sthetix氏がNintendo Switchの有機ELモデルでのMODチップ(SX Core/HWFLY)の接続図を公開していました。
OLED-DIAGRAM-SX-CORE

●ツイッターで、_AlAzif氏がPS4でUSBまたは内蔵ドライブからペイロードのカスタム名称やカスタムイメージを読み込む形となるペイロードランチャーっぽいもののリリースを準備していることを公表していました。

●GitHubで、NagatoDEV氏がソニーがPS3でサービスを展開していた(現在はサービス終了)仮想空間を使ったコミュニケーションサービス『PlayStation Home』をHEN/HFWでオフラインのPS3でも楽しめるよう復活させたPS HomeオフラインクライアントPlayStation Home Developer | HEN-QA 0.02 Pre-Release (PlayStation Home Hen Offline)をリリースしていました。CFW/HEN/DECRシステムをサポートしたことなどが変更点です。

●GitHubで、aldostools氏がバックグラウンドでPS3のタスクを実行できるVSH PRXloader向けのプラグインとしてPS3のファイルやフォルダをウェブ(AndroidやiPhone、PCなど)経由で閲覧したり、リモートやXMBからISOをマウントしたりすることができるユーティリティwebMANの非公式アップデート版webMAN MOD 1.47.37をリリースしていました。webコマンドの追加やPS2 configデータベースの更新などが変更点です。

●GitHubで、Ibrahim778氏がバックグランドでのHomebrewダウンロードもサポートしたPS Vita向けのHomebrewブラウザユーティリティBetter Homebrew Browser v0.6Bをリリースしていました。カテゴリと検索を追加したことなどが変更点です。ただしバグがあったようでIbrahim778氏は「明日修正する」とコメントしています。

●GitHubで、 balika011氏がパンドラバッテリーまたはBaryon SweeperでPSPを起動させ、そのまま直接カスタムファームウェアや公式ファームウェアをインストールすることができるユーティリティDespertar del Cementerio 9.03をリリースしていました。パフォーマンスの向上やテストツールからのPOPSモジュールの削除(そもそも公式にはサポートされておらず、壊れて動作しないため)などが変更点です。

●ValveがポータブルなPC系ゲーム機Steam Deckを紹介するSteam Deck Development Live Streamを放送し、その中でハードウェアやカスタムSoCの情報を公開していました。SoCは”Aerith”のコードネームが付けられた、AMDがゼロから設計したもので、2.4 GHzから3.5 GHzで動作する4コア8スレッド、GPUは8つのAMD RDNA 2アーキテクチャーユニットなどと紹介されています。

●GitHubで、Paliverse氏がPS5のコントローラーDualsenceをWindows PCでXbox360コントローラーとDualShock 4にエミュレートした上でアダプティブトリガーをサポートすることができるようにするユーティリティDualSenseX 1.4.5をリリースしていました。アプリの設定保存方法変更(以前の保存データは使われないのでアップデート後に削除される)などが変更点です。

●Switchエミュレータyuzu開発チームがNintendo Switchエミュレータ2021年10月のyuzu開発状況進捗レポートを公開していました。


GameGaz Daily 2021.11.12

●GitHubで、island-games氏がPS Vitaで独自のサーバーを利用したトロフィーシステムのためのアプリケーションBartender v1.0をリリースしていました。
Bartender

●GitHubで、island-games氏がトロフィーシステムBartenderに対応したギャラガライクなシューティングゲームA Super Small SHMUP v1.0をリリースしていました。
A Super Small SHMUP

●ツイッターで、Nintendo SwitchエミュレータRyujinxとyuzuの開発チームがそれぞれ昨日2021年11月11日に発売されたばかりのNintendo Switch向けタイトル『真・女神転生V』が発売初日からプレイ可能であることを報告していました。
RyujinxはMODなしで60fps以上でのプレイが可能、yuzuは最大8K解像度でプレイできると強調しています。
https://twitter.com/RyujinxEmu/status/1458922232135229442

●GitHubで、Libretroチームのtwinaphex氏がマルチプラットフォームのマルチシステムエミュレータRetroArch v1.9.13.1をリリースしていました。


GameGaz Daily 2021.10.12

●任天堂が、Nintendo Switch(有機ELモデル)に関するサポート情報を追加し、Q&A(よくあるご質問)でNintendo Switch本体(有機ELモデル)は旧型のドックにも差し込むことができ、従来のNintendo Switch本体 [HAC-001]も、両方のNintendo Switchドックを使うことができることを公表していました。ということは有線LANも使えることになりますが、残念ながら新型用のドックは単品販売されていません。
Switch OLED with old Dock
[追記]
くろねこさんから、新型用のドックは任天堂パーツ販売で販売されているとの情報をいただきました。補修部品扱いだと思いますが、パーツとしては購入可能でした。マイニンテンドーストアでの販売はされていません。以前ファミ通の取材で新型のドックの単品販売は予定していないことになっているので、販売店の店頭でも販売はされていないと思います。

●GitHubで、DRok17氏がPS VitaのLiveAreaから簡単にHomebrewを起動するためのショートカットをインストールすることができる1upus氏のQuickLaunch Installerを改良したQuickLaunch Installer v1.4をリリースしていました。アプリ内カスタマイズのためのメニュー編集機能追加などが変更点です。

●GBATempで、faithvoid氏がFPSゲーム『Quake III Arena』のフリーウェア版である「ioquake3」とそのクローンである『OpenArena』の両方のコードを利用してNintendo Switchに移植したOpenArenaNX v0.75をリリースしていました。fgsfdsfgs氏のioquake3-nxとの違いは、ioquake3-nxが起動に有料の『Quake III』が必要なことに対して完全無料バージョンであることだそうです。
OpenArenaNX

●GitHubで、carcaschoi氏がNintendo SwitchのカスタムファームウェアAtmosphereを中心に必要なものをすべてSDカード内に用意することで機能的に内包するような形にしたカスタムファームウェアオールインワン詰め合わせセットShallowSea v2.4.6をリリースしていました。ldn_mitm v1.10.0への更新と60fpsパッチの追加が変更点です。

●GitHubで、RocketRobz氏がニンテンドー3DSでFlashcartなしにndsファイル(バックアップファイル)をSDカードから起動することができるユーティリティnds-bootstrap v0.49.1をリリースしていました。SDK2とSDK5のゲームに使うドナーROMを不要にしたこと(Flashcart経由の場合は必要)などが変更点です。

●GitHubで、RocketRobz氏がDS/DSi/3DS/2DS向けのオープンソースメニューTWiLightMenu++ v22.2.0をリリースしていました。exploitとなるDSiウェアやシステムアプリなしでDSiWarehax環境においてTWiLight Menu++を起動できるようにするLimited Mode(限定モード)をTWLMenu++の設定に追加したことなどが変更点です。

●ツイッターで、RyujinxチームがNintendo SwitchエミュレータRyujinxで10月8日(金)に発売されたばかりのNintendo Switch向けタイトル『メトロイド ドレッド』が発売初日から十分なスペックのPCなら4K/120fpsでプレイ可能だったと報告していました。TVモードで高解像度にすると出力がピクセルドット化するので、その場合はMODを使うか携帯モードにすると解消するそうです。yuzuもRyujinxも『メトロイド ドレッド』則プレイ可能だったことはエミュレーションの正確さを物語っています。

●Switchエミュレータyuzu開発チームがNintendo Switchエミュレータ2021年9月のyuzu開発状況進捗レポートを公開していました。TAS(Tool Assisted Speedrun)という入力を記録してリプレイ再生できる機能をサポートしたことなどが盛り込まれたそうです。