VitaShell一覧

GameGaz Daily 2022.7.21

●任天堂が、「ニンテンドーWi-Fi USBコネクタ」および「ニンテンドーWi-Fiネットワークアダプタ」使用中止のお願いを公表していました。セキュリティ保護の観点で使用を中止し、市販のネットワーク機器などに切り替えて欲しいとしています。暗号化方式がWEPで解読されるというのもありますが、バッファオーバーフローやコマンドインジェクションを用いて、第三者が設定やファームウェアの書き換えを行うことが可能などという記載もあります。

●GitHubで、whitehax0r氏がPS4向けのArch LinuxのGUIを改良したLinuxディストリビューションArchLinux-PS4v2をリリースしていました。今年2月にリリースしたArchLinux-PS4のアップデート版です。パラレルダウンロードに対応したことやPS4ドライバーのアップデートなどが変更点です。

●GitHubで、RealYoti氏がHENkaku環境のVita向け多機能シェルアプリVitaShell v2.03を再リリースしていました。以前リリースしていたVitaShell v2.03はVitaShell v2.03-oldという表記になっています。

●GitHubで、isage氏がWindows向けのRPG『Fallout 2』をオープンソース化してマルチプラットフォーム化したfallout2-ce(動作にはオリジナルのWindows版必要)をPS Vitaに移植したfallout2-ce 1.2-vitaをリリースしていました。タッチ操作をサポートしています。

●GitHubで、Rinnegatamante氏がYoYo Gamesのゲーム開発ツールGameMaker Studioで作成したAndroid向けゲームをVitaで動作するようにするためのローダーYoYo Loader Vita Nightly 2022-07-20をリリースしていました。コミュニティキーマップ追加が変更点です。

●GitHubで、Rinnegatamante氏がレーシングゲームRe-Voltをマルチプラットフォーム向けに移植するプロジェクトRVGLAndroid向けRVGLのapkをPS Vitaに移植したRVGL Vita v.1.1をリリースしていました。クラッシュする不具合の修正などが変更点です。

●GitHubで、OPL Development TeamがPS2のISOイメージファイルを読み込むことができるPS2互換のPS3モデルにも対応したバックアップローダーOpen PS2 Loader v1.2.0-Beta-1908-4ca2475をリリースしていました。

●GitHubで、weihuoya氏が3DSエミュレータCitraを非公式にAndroidに移植したCitra for Android 20220720をリリースしていました。

●GitHubで、euan-forrester氏がレトロゲーム(NES/SNES/GBA/N64/TG16/SMS/Genesis/Neo Geo/PS1)のセーブデータを他のフォーマットへ変換したりPSPのセーブデータを復号化/暗号化することができるウェブアプリSave File Converterをリリースしていました。https://savefileconverter.com/へアクセスしてセーブデータを変換できます。
Save File Converter

●GitHubで、SilentNightx氏がPS VitaをSwitchのようにテレビに画面出力できるようにするドック(クレードル)を自作するプロジェクトVitaDockでRaspberry Piを利用することにより実用化、Raspberry PiのOSイメージとして動作するVitaDockのファームウェアVitaDock Plus (+) V2.0をリリースしていました。Raspberry Pi 0 W 2とRaspberry Pi 4 8GBのサポートなどが変更点です。

●GitHubで、hippie68氏がPS4のPKGのファイル名をparam.sfoの情報などをベースにリネームすることができるWindows向けコマンドラインユーティリティpkgrename v1.05dをリリースしていました。%region%パターンの追加などが変更点です。

●GitHubで、DarkMatterCore氏がNintendo SwitchのHomebrewでUSBホストマスストレージクラスとファイルシステムマウントに対応するためのライブラリlibusbhsfs v0.2.7をリリースしていました。ログにUTCタイムスタンプを使用するようにしたことなどが変更点です。


GameGaz Daily 2022.7.7

●ツイッターで、RealYoti氏が3.74をサポートしたRealYoti氏のVitaShell v2.03について破損したVPKがインストールされてしまうという報告がいくつかあり、調べたところ不具合が見つかったので修正、VitaShellを差し替えたと報告していました。GitHubではeboot.binとVitaShell.vpkが差し替わっています。
また”downgrade to 2.02″というメッセージが出ている場合は
VitaShellの設定で自動アップデートを無効にして欲しいことも公表しています。

●GitHubで、GDX-X氏がPS2のHDDを管理するためのWindows向けバッチスクリプトPFS BatchKit Manager v1.1.1をリリースしていました。先日リリースされたPFS BatchKit Manager v1.1.1とバージョンは同じですが、最新版として自動ビルドされてリリースされています。修正もされているようで、PS1とPS2データベースのゲーム情報修正(一部情報が読み取れなかった)などが行われています。

●GitHubで、israpps氏がPlayStation 2向けのファイルマネージャーwLaunchELFのモディファイ版wLaunchELF_ISR Pre DS3/4をリリースしていました。PS3およびPS4のDualshockサポート準備のためのリリースのようです。

●ツイッターで、DefaultDNB氏がPS4のゲームデータ情報(シリアルやタイトルID、リージョン、レビューなど)のオンラインデータベースFRMCHK 0.8.8-7 BETAへの更新とデータベースの更新を発表していました。

●GitHubで、cazwacki氏がNintendo SwitchでPCのウェブブラウザを介しリモートプレイを可能にする実験的ユーティリティSwitch-Streaming v2.1.0をリリースしていました。Joy-conを画面の両端に追加し、どのボタンを押したかを表示で分かるようにしたことが変更点です。

●GitHubで、THZoria氏がNintendo Switchカスタムファームウェアオールインワン詰め合わせセットAtmoPack-Vanillaを利用してCFW(Atmosphere)をアップデートすることができるユーティリティAtmoPackUpdater 0.0.4を更新していました。AtmoPackUpdater.nroが差し替わっています。

●GitHubで、shadow2560氏がNintendo SwitchのカスタムファームウェアAtmosphereをインストールする際にSDカードに配置するファイルをまとめて準備してくれるWindow向けユーティリティおよびバッチスクリプトswitch_AIO_LS_pack 2.0.2を更新していました。AIO_LS_pack_Updater.nroが差し替わっています。

●GBATempで、zoogie氏が3DSのHomebrew実行ファイル.3dsxを直接CIAファイルを構成する.cxiファイルに変換することができるWindows向けユーティリティcxitool_2022-6-24をリリースしていました。

●GitHubで、sjohnson1021氏がゲームキューブのバックアップISOファイルをWii UのvWii(Wiiモード)でゲームキューブ起動を可能にするバックアップローダーNintendontで使用するフォーマットに変換することができるWindows向けユーティリティGameCube Backup Manager 2.5.0とv2.5.0.3をリリースしていました。全てのフィールドを検索できるようにしたことやHTMLへのエクスポートに対応したことなどが変更点です。
GameCube Backup Manager_1
GameCube Backup Manager_2

●GitHubで、weihuoya氏が3DSエミュレータCitraを非公式にAndroidに移植したCitra for Android 20220706をリリースしていました。

●GitHubで、xemuチームがWindows/macOS/Linux(Ubuntu)向けの初代Xboxエミュレータxemu v0.7.58をリリースしていました。

●Eaton氏が、Xbox 360/Xboxでのストレージデバイス向けファイルエクスプローラーFATXplorer v3.0.0.24103 (Beta 21 Hotfix)をリリースしていました。FATXplorerがモデルナンバーやシリアル番号のフィールドにnullキャラクターがあるディスクのアンロックができない不具合の修正なとが変更点です。

●PSXHAXで、john-tornblom氏がPS5向けのファイルダンプユーティリティPS5FileDumpをリリースしたことを伝えていました。canaltecniqueza氏がPS5FileDumpをBD-JB用にISO化して配布しています。

●PSX-Placeで、alexfree氏がPS1/PSXの実行ファイルをGameSharkのカートリッジROMファイル形式に変換することができるWindows/Linux向けユーティリティPSEXE2ROM v1.0をリリースしていました。

●GoNintendoで、任天堂が北米でのYouTube公式チャンネルで公開していたSwitch LiteとSwitch OLEDのトレーラー動画を突然非公開にして視聴できないようにしたことから新型のSwitch(噂のProモデルか?)が発表されるのではないかとの憶測を呼んでいることを伝えていました。ただし任天堂の元従業員による、ちょうど1年前にSwitch OLED(有機ELモデル)が発表され、そのときのトレーラー動画の音楽や俳優のライセンスは通常1年で切れるために非公開にしただけだとの発言も紹介しています。


GameGaz Daily 2022.7.1

●GitHubで、RealYoti氏がHENkaku環境のVita向け多機能シェルアプリVitaShell v2.03をリリースしていました。3.74のサポートなどが変更点です。TheFloW氏が開発したオリジナル版は3.73までのサポートで3.74には正式に対応していませんでした。
RealYoti氏はこれから4週に渡って週一で4つのVitaアプリを3.74に対応させてリリースする予定をしているようです。

●GitHubで、THZoria氏がNintendo SwitchのカスタムファームウェアAtmosphereを中心に、勝手なブートロゴなどを付けないようにしたカスタムファームウェアオールインワン詰め合わせセットPack Atmosphere Vanilla(AtmoPack-Vanilla) v2.1.9Pack Atmosphere Vanilla(AtmoPack-Vanilla) v2.2.0をリリースしていました。AtmoPack-Updater 0.0.2を追加してPCなしでアップデートできるようにしたこと(v2.1.9)や、AtmoPack-Updater 0.0.3への差し替え(v2.2.0)が変更点です。

●GitHubで、PoloNX氏がTHZoria氏のNintendo Switchカスタムファームウェアオールインワン詰め合わせセットAtmoPack-Vanillaを利用してCFW(Atmosphere)をアップデートすることができるユーティリティAtmoPackUpdater 0.0.2AtmoPackUpdater 0.0.3をリリースしていました。解凍時間が3分から30秒に改善したこと(0.0.2)やURLの変更及びUIの改良(0.0.3)などが変更点です。

●GitHubで、shadow2560氏がNintendo SwitchのカスタムファームウェアAtmosphereをインストールする際にSDカードに配置するファイルをまとめて準備してくれるWindow向けユーティリティおよびバッチスクリプトswitch_AIO_LS_pack 1.0.3をリリースしていました。AtmosphereをFusee経由で起動した場合nogcパッチが強制適用されないようにしてHekateの「auto-nogc」設定が有効になるようにしたことなどが変更点です。

●GitHubで、red-prig氏がFree PascalによるWindows向けのPS4エミュレータfpPS4 draft30062022をリリースしていました。

●GitHubで、tunip3氏がXbox OneおよびXbox Series X|S向けのユニバーサルWindowsプラットフォーム(UWP)アプリとしてのFTPサーバーアプリケーションDURANGO-FTP v1.2をリリースしていました。UIのシンプル化などが変更点です。

●GBATempで、kbeckmann氏がRaspberry Pi PicoをFlashcartとして機能させNintendo64でHomebrewを起動することができるオープンソースFlashcartPicoCart64を開発していることを紹介していました。

●任天堂が、Nintendo Switchの自然故障、水濡れによる故障、落下による破損などを保証する、購入後でも加入できる月額200円(税込)/年額2000円(税込)の修理保証サービス「ワイドケア for Nintendo Switch」を開始していました。購入から1年以上経過しても加入は可能ですが、保証期間外の場合は月額プランでは加入できず年額プランのみとなります。

●ファミ通.comで、東京ゲームショウ2022の一般来場者向けチケットが7月9日(土)正午より販売開始されることを伝えていました。