TegraExplorer一覧

GameGaz Daily 2020.5.3

●ツイッターで、Team RebugのAboshi2011氏(evilsperm氏)がNintendo SwitchのMODチップSwitchMEが標準ペイロードとしているhekate – CTCaer modのアップデートを受けてのSwitchME向けペイロードUF2_SwitchME_Payloads/CTCaer_5.2.0_Nyx_0.9.0をリリースしていました。

●GitHubで、suchmememanyskill氏がNintendo SwitchのSDカードへのemuMMC用パーティション作成も可能なペイロードベースのファイルマネージャーTegraExplorer 2.0.0をリリースしていました。横向き画面GUIにしてスクロールバーを追加したことなどが変更点です。Hekate v5.2.0ベースとなっていますので、Hekateの変更(Joy-Conサポートやアクセス高速化など)も反映されています。

●GitHubで、bakatrouble氏がNintendo Switchでスクリーンキャプチャ画像などを自動でリモートサーバーへ送信するためのシステムモジュールsys-screenuploader v0.0.10をリリースしていました。ログの仕組みを一新し、モジュールが起動していてもログファイルを読めるようにしたり起動時にログをクリアできるようにしたことなどが変更点です。

●GitHubで、developersu氏がSwitchのTinFoil(USBおよびネットワーク対応)とGoldLeaf(USB対応)のJava環境PC向けNSPインストーラーNS-USBloader v2.2.1をリリースしていました。ベトナム語翻訳の更新が変更点です。その他は変わっていません。

●GitHubで、cuevavirus氏がNoNpDrmの偽ライセンスやVita上でのpkg、ダウンロードコンテンツ、PSP/PSXの直接ダウンロード・アンパック化、インストールを行うことができるユーティリティPKGJ v0.55をリリースしていました。Compatibility packsをデフォルトで無効化(エラーが出ることがあるため)したことなどが変更点です。

●GitHubで、xerpi氏がVitaの画面をUSB経由でPCにストリーミング送信するためのカーネルプラグインPSVita UDCD USB Video Class plugin(udcd_uvc) v1.5をリリースしていました。未使用のエンドポイントの削除などが変更点です。

●talkフォーラムで、Rinnegatamante氏がHENkaku環境のVita向けにFPSゲーム『Quake II』を移植したvitaQuakeII v.2.3.1をリリースしていました。クラッシュする不具合の修正などが変更点です。

●CBPS Forumsで、teakhanirons氏がVitaでOGG/ WAVファイルを再生することができるユーティリティCoolBoardPlaysSounds 1.0をリリースしていました。ux0:data/CBPS/に配置したogg/wavを再生できます。

●GitHubで、Ryochan7氏がDualShock 4をWindowsが標準で対応しているXbox 360のコントローラーとしてエミュレートすることで、DualShock 4のパフォーマンスを発揮させつつWindowsPCで多くのゲームに対応するコントローラーとしての使用を可能にするユーティリティDS4Windows v2.1.0をリリースしていました。DualShock 4互換コントローラーサポートや不具合修正などが変更点です。

●GitHubで、vvanelslande氏がCitraをベースにしたWindows/Linux(Ubuntu)向けニンテンドー3DSエミュレータvvctre 29.0.0をリリースしていました。プラグインの追加などが変更点です。


GameGaz Daily 2020.4.27

●GitHubで、DevL0rd氏がWindows PCゲームをNintendo Switchに60FPSでストリーミングして最大4つのJoy-Conで4人までプレイすることが可能な、Switch上でのタッチ操作も可能にすることができるユーティリティSkyNx v1.1SkyNx v1.2をリリースしていました。Cemuでのモーションコントロールのサポート(v1.1)やマウスコントロールとしてアナログスティックやトリガーに対応したこと、Nvidiaエンコードによる低遅延化(v1.2)などが変更点です。

●GitHubで、suchmememanyskill氏がNintendo SwitchのSDカードへのemuMMC用パーティション作成も可能なペイロードベースのファイルマネージャーTegraExplorer 1.5.2をリリースしていました。ファイルサイズ表示の変更やcoreboot.romブートのサポートなどが変更点です。

●GitHubで、Kronos2308氏がNintendo SwitchのNANDメモリからCFWが存在したことを示す情報を完全に消去してハードウェアリセットをかけた状態にすることができるユーティリティHaku33 2.9をリリースしていました。フリーズするバグの修正が変更点です。

●GitHubで、tallbl0nde氏がNintendo Switchの内部に記録されているゲームのプレイ情報(起動回数や最初にプレイした日時や最後にプレイした日時、トータルプレイ時間)を読み出して表示することができるユーティリティNX-Activity-Log v1.3.0をリリースしていました。10.0.0のサポートやアプリ内でのアップデートに対応したことなどが変更点です。

●GitHubで、TuxSH氏がニンテンドー3DS向けのカスタムファームウェアLuma3DS v10.1.1をリリースしていました。シャットダウンまでにかかる時間の短縮などが変更点です。

●GitHubで、Core-2-Extreme氏がNintendo 3DS向けのLINEアプリLine for 3DS v1.4.0をリリースしていました。ファイル送信機能の追加やSDカード上のファイルビューア追加などが変更点です。

●GitHubで、thestr4ng3r氏がLinuxやmacOS、Windows、Android向けのオープンソースPS4リモートプレイクライアントChiaki v1.2.0をリリースしていました。FreeBSDとOpenBSDのサポートやキーボードマッピング設定の追加などが変更点です。

●GitHubで、Ghabry氏がRPG Maker 2000/2003(RPGツクール2000/2003)で作成したゲームをマルチプラットフォームでプレイできるEasyRPG Player 0.6.2をリリースしていました。コードネーム”Pincer Attack”だそうです。互換性向上やクラッシュする不具合の修正などが変更点です。

●GitHubで、aldostools氏がEstwald氏(Hermes氏)が開発したオープンソースバックアップマネージャーIris Managerの非公式アップデート版IRISMAN 4.86.2をリリースしていました。extFAT File Managerの統合などが変更点です。

●GitHubで、bucanero氏がPS3のセーブデータをPS3単体で管理できるようにしてセーブデータの閲覧やコピーロックフラグの解除、他のアカウントで作成されたデータを自分用に再署名、オンラインデータベースからのセーブデータダウンロードなどを行うことができるユーティリティApollo Save Tool v1.0.9をリリースしていました。圧縮セーブデータのパッチサポートやセーブデータリストブラウズの改良などが変更点です。

●PSX-Sceneで、SP193氏とBat Rastard氏がPS2のISOイメージファイルを読み込むことができるPS2互換のPS3モデルにも対応したバックアップローダーユーティリティーOpen PS2 Loader v0.9.3 test OPL 1442をリリースしていました。『Kingdom Hearts II』の読み込みディレイサイクル増加などが変更点です。

●GitHubで、vvanelslande氏がCitraをベースにしたWindows/Linux(Ubuntu)向けニンテンドー3DSエミュレータvvctre 26.0.4をリリースしていました。vvctre 26.0.1、vvctre 26.0.2、vvctre 26.0.3は割愛します。ほとんどがCitra本体のマージです。

●CBPS Forumsで、cuevavirus氏がFPSゲーム『Quake』をVitaへ移植したvitaQuake v4.11をリリースしていました。Rinnegatamante氏のバージョンが有名ですが、今回のcuevavirus氏のバージョンはPS Vita TVで1920×1080のフルHD出力に対応しています。

●GitHubで、inthecatsdreams氏がPS Vitaのボリューム設定やデータベース再構築などをボタン操作で設定を行うことができるユーティリティvita-manager 1.1をリリースしていました。
vita-manager

●CBPS Forumsで、Princess of Sleeping氏がVitaでASLR8Address Space Layout Randomization:アドレス空間配置のランダム化)を無効化することでより多くのメモリを利用できるようにすることができるプラグインnoASLRをリリースしていました。一般ユーザーが使って何かするものではなく、開発者向けです。


GameGaz Daily 2020.4.15

●Cybermoddingで、Aldo Vargas氏がPS3 4.86をベースにしてCobra機能を実装したカスタムファームウェアFERROX COBRA 4.86 v1.00をリリースしたことを伝えていました。

●CBPS Forumsで、xerpi氏がTheFloW氏と共 VitaのネーティブアーキテクチャARMとPSP(エミュレータ)のアーキテクチャMIPSが通信するために利用するプロトコルSceCompatの解析作業をしていることを報告していました。

●GitHubで、CTCaer氏がNintendo Switch向け多機能ブートローダーとなるbootloader/package1のリプレイスペイロードhekate – CTCaer mod v5.1.4をリリースしていました。hekateのGUIであるNyx v0.8.7もあわせてリリースされています。10.0.0のサポート(emuMMCも10.0.0サポート)やバッテリー容量が少ないと起動時に空のバッテリーアイコンを表示機能の追加等が変更点です。Nyx v0.8.7ではタッチパネルハードウェアテストが追加されています。
空のバッテリーアイコンが表示された場合、充電しないと15秒後に電源が切れるので、充電すればある程度の充電量で起動するようになっています。VOL- と VOL+ の同時押しでこの機能をバイパスできますが、本当にバッテリー切れの場合は早急に充電した方が良いでしょう。

●GitHubで、suchmememanyskill氏がNintendo SwitchのSDカードへのemuMMC用パーティション作成も可能なペイロードベースのファイルマネージャーTegraExplorer 1.5.1-hotfixをリリースしていました。BISダンプの不具合修正と合わせて10.0.0サポート追加が変更点です。

●GitHubで、 jimzrt氏がNintendo Switchから暗号鍵を抜き出すペイロードLockpick_RCMをベースとして個人情報があるprodinfoを復号化し情報を削除改変して再暗号化することができる、個人情報を削除するIncognitoと同様の機能を持つAtmosphere/SX OS向けペイロードIncognito_RCM v0.6.2をリリースしていました。10.0.0のサポートが変更点です。

●GitHubで、 fincs氏がNintendo SwitchでNRO形式のHomebrewをロードして実行することができるHomenrewローダーnx-hbloader v2.3.1をリリースしていました。libnx v3.1.0でのビルドなどが変更点です。

●GBATempで、RocketRobz氏がNintendo DS向けSEGA Genesis/メガドライブエミュレータPicoDriveDSをベースに、Nintendo DSiやDSの拡張メモリをサポートするなどした改良版PicoDriveTWL v2.0.2をリリースしていました。
PicoDrive TWL

●GitHubで、vvanelslande氏がCitraをベースにしたWindows/Linux(Ubuntu)向けニンテンドー3DSエミュレータvvctre 25.16.0をリリースしていました。Citra本体のマージなどが変更点です。

●GitHubで、ONEluaチームのDevDavisNunez氏がPS Vitaのプラグインをux0またはur0(SD2VITAを使用している場合)にワンクリックでインストール/アンインストールすることができるユーティリティAutoPlugin II v1.04をリリースしていました。プラグインはur0:tai/config.txtだけにインストールされるようにしたことや、再起動不要のユーザーモードのプラグイン用にconfig.txtをリロードできるようにしたこと、プラグインリストをL(アルファベット順)/R(セクション順:KERNEL/mainなど)でソート方法を変えるようにしたことなどが変更点です。

●GitHubで、Joel16氏がニンテンドー3DS向けのGUIファイルマネージャー3DShellをNintendo Switchに移植したNX-Shell v3.00 (BETA)をリリースしていました。今回はフィードバックを受けるためにビルドして配布するベータ版で、一部機能は実装されていませんが、今後そのまま廃止される可能性もあるそうです。

●GitHubで、SKGleba氏がPS Vita lv0セキュアカーネルのsyscall 6にパッチをすることでファームウェアのバージョンチェックなどを取り除き最新版のゲームを古いファームウェアでプレイすることなどを可能にするカーネルプラグイン0syscall6 v1.3をリリースしていました。ほぼ見た目の変更だそうで、レジュームのシステムイベントの処理最適化やHFWユーザー向けのバージョン情報追加が変更点です。