nx-ovlloader一覧

GameGaz Daily 2023.5.6

●GitHubで、JoseAaronLopezGarcia(Acid_Snake)氏がPS VitaのePSP向けカスタムファームウェアARK(eCFW ARK)をPSPに移植したARK-4 Version 4.20.14をリリースしていました。LEDAプラグインがクラッシュしてしまう不具合の修正(などが変更点です。また、修正都度ビルドのARK-4 v1683328008なども別途多数公開されています。

●wccftechで、ソニーが今月ないしは来月頭に予定していると噂されるイベントPlayStation Showcase 2023について数多くの開発チームが今後発売するゲームを公表する準備をしているとのインサイダー情報があることを公表していました。大型新作が発表される可能性が高そうです。

●GitHubで、israpps氏がPS2のメモリーカードにインストールしてPS2で起動させることでHomebrewやバッグアップの起動が可能になるFree McBoot (FMCB)のカスタムインストーラーFreeMcBoot-Installer latestを更新していました。uLaunchELFバージョンの更新が変更点です。

●GitHubで、XorTroll氏がSwitchのバックグランドプロセスとしてamiiboをエミュレートするカスタムファームウェア向けカスタムプロセスemuiibo 1.0.0をリリースしていました。nfp:sys serviceを制御することができるようになったことで、システム設定/アプレットでのamiiboサポートを実現したそうです。

●GitHubで、WerWolv氏がNintendo Switchでゲームプレイ中のオーバーレイメニュー表示を実現するTeslaのローダーnx-ovlloaderでロードされたファイルをメニューとして表示するTesla-Menu v1.2.2をリリースしていました。16.0.0+のサポートが変更点です。

●GitHubで、WerWolv氏がNintendo SwitchでNRO形式のHomebrewをロードして実行するHomenrewローダーnx-hbloaderをベースにSwitchのオーバーレイファイル(OVL)をロードできるようにシステムモジュール化したnx-ovlloader v1.0.7をリリースしていました。16.0.0のサポートが変更点です。

●GitHubで、exelix11氏がNintendo Switchのゲームキャプチャ動画出力をUSBまたはネットワーク(TCP)でPCへ送ることができるシステムモジュールSysDVR v5.5.5を更新していました。警告メッセージがmacOSで誤って表示される不具合の修正のためテキストだけ修正したSysDVR-Client(バージョンはv5.5.2.5と表示されるそうです)に差し替えられています。

●GitHubで、Vita3KプロジェクトチームがWindows/Linux/macOS向けのPlayStation VitaエミュレータVita3K Build: 3132をリリースしていました。U8U8ベースカラーフォーマットの実装が変更点です。

●GitHubで、wavemotion-dave氏がATARIの8ビットPC 800XL / 130XEのNitendo DS向けエミュレータA8DS 3.0をリリースしていました。

●GitHubで、masagrato氏がNintendo SwitchのゲームからFPSの情報を集めるためのSaltyNXプラグインNX-FPS 1.4.1をリリースしていました。フレームバッファの値を取得するようにしたことが変更点です。

●GitHubで、masagrator氏がNintendo SwitchでゲームのFPS値をカスタマイズすることができるSaltyNXプラグインNX-FPSと合わせて使用するオーバーレイメニューFPSLocker 1.1.4をリリースしていました。フレームバッファ使用状況を表示するようにしたことが変更点です。


GameGaz Daily 2020.5.6

●GitHubで、CTCaer氏がNintendo Switch向け多機能ブートローダーとなるbootloader/package1のリプレイスペイロードhekate – CTCaer mod v5.2.1 & Nyx v0.9.1をリリースしていました。hekateはemupath keyの不具合修正(これでconfigによるemuMMC切り替えがちゃんとできるようになった)やファイルベースemuMMCがRAWとほぼ同等の速度になったことなどが、Nyxはカラーアイコンのサポートなどが変更点です。全体的には前バージョンのhekate v5.2.0 & Nyx v0.9.0のバグ修正版です。

●GitHubで、WerWolv氏がNintendo SwitchでNRO形式のHomebrewをロードして実行するHomenrewローダーnx-hbloaderをベースにSwitchのオーバーレイファイル(OVL)をロードできるようにシステムモジュール化したnx-ovlloader v1.0.6をリリースしていました。9.0.0未満では非対応のため起動しないようチェックする機構が前バージョンでなくなっていたために再度追加したことが変更点です。

●GitHubで、Team AtlasNXのtumGER氏がNintendo Switch向けのペイロードhekateやAtmosphereを実行するために必要なファイルをまとめたオールインワンパッケージツールKosmos v16.1をリリースしていました。最小構成版のMinimal-Kosmos-vX.X.X.zipを配布するようにしたことやHekate、Nyx、nx-ovlloaderのアップデートなどが変更点です。

●GitHubで、Reisyukaku氏がNintendo SwitchのカスタムファームウェアReiNX v3.0をリリースしていました。9.x – 10.xのサポートが変更点です。久しぶりのアップデートでようやく10.xサポートです。

●GitHubで、badda71氏がAmiga 500エミュレータUAE4ALLをNintendo 3DSに移植したuae3DS v0.3.1をリリースしていました。エミュレーションの動作が早すぎる不具合の修正などが変更点です。

●Libretroチームが、マルチプラットフォームのマルチシステムエミュレータRetroArch 1.8.6をリリースしていました。PSL1GHTツールチェーン(PS3の開発環境)への移植などが変更点です。

●GitHubで、vvanelslande氏がCitraをベースにしたWindows/Linux(Ubuntu)向けニンテンドー3DSエミュレータvvctre 30.3.0をリリースしていました。vvctre 30.1.1とvvctre 30.2.0は割愛します。フル画面起動のパラメータ追加や不具合修正などが変更点です。

●PSXHAXで、Backporter氏がPS4のダイナミックテーマ作成のために*.tga *.png *.jpgフォーマットのファイルをDirectDraw Surface (.dds)フォーマットに変換することができるWindows向けユーティリティDirectDraw Surface (DDS) Converter(TGA-PNG-JPG-TO DDS) 1.0をリリースしていました。
ダイナミックテーマ作成方法についてはyyoossk氏がブログで「PS4 ダイナミックカスタムテーマ作成方法 」記事を公開していますので興味のある方はご参照下さい。

●CBPS Forumsで、cuevavirus氏がPS Vita TVでHDMI出力をPS Vitaのネイティブ解像度である960×544にして出力することができるカーネルプラグインSharpscale 2020-05-05 v1.3.0をリリースしていました。ラージフレームバッファサイズを有効にできる設定を追加したことが変更点です。

●GitHubで、RocketRobz氏がニンテンドー3DSでFlashcartなしにndsファイル(バックアップファイル)をSDカードから起動することができるユーティリティnds-bootstrap v0.35.0をリリースしていました。ゲームの互換性向上などが変更点です。

●GitHubで、RocketRobz氏がDS/DSi/3DS/2DS向けのオープンソースメニューTWiLightMenu++ v15.0.0をリリースしていました。Wood U以外のテーマに12時間制の時計を実装したことなどが変更点です。


GameGaz Daily 2020.4.21

●GitHubで、AtlasNXチームのNicholeMattera氏がNintendo Switch向けのペイロードhekateやAtmosphereを実行するために必要なファイルをまとめたオールインワンパッケージツールKosmos v15.6をリリースしていました。前バージョンで使っていたファイルの消去をするシステムモジュールKosmos Cleanerの追加やEmuiibo/ ldn_mitm/ nxdumptool/ ovlSysModules/ sys-clk/ sys-conのアップデートが変更点です。

●GBATempで、Fishguy6564氏がolliz0r氏のsys-botbase(Wi-FiでSwitchを制御するシステムモジュール)にUSBサポートを追加したUSB-Botbase v1.0をリリースしていました。これによりUSBで任意の自動スクリプトを実行できたりするそうです。

●GitHubで、Joel16氏がニンテンドー3DS向けのGUIファイルマネージャー3DShellをNintendo Switchに移植したNX-Shell v3.01 (BETA)をリリースしていました。ウィンドウの不具合修正が変更点です。アップデートする際には既存のimgui.iniファイルを削除する必要があります。

●GitHubで、Grarak氏がNintendo Switch向けの非公式DiscordクライアントNXCord v0.4.1をリリースしていました。httpを1.1にアップグレードしたことが変更点です。

●GitHubで、WerWolv氏がNintendo SwitchでNRO形式のHomebrewをロードして実行するHomenrewローダーnx-hbloaderをベースにSwitchのオーバーレイファイル(OVL)をロードできるようにシステムモジュール化したnx-ovlloader v1.0.5をリリースしていました。メモリオーバーフローにより一部オーバーレイで発生する不具合の修正が変更点です。

●GitHubで、WerWolv氏がNintendo Switchでゲームプレイ中のオーバーレイメニュー表示を実現するTesla向けに他のシステムモジュール(sys-ftpd、emuiibo、sys-con、sys-clkなど)をオンザフライで有効/無効にするためのシステムモジュールovl-sysmodules v1.2.1をリリースしていました。アップデート後にProgramIDを消してしまう不具合の修正が変更点です。

●GitHubで、masagrator氏がNintendo SwitchでファイルやコードをモディファイすることができるバックグランドプロセスSaltyNX 0.3.0aをリリースしていました。パッチサポートが変更点です。

●GitHubで、masagrator氏が通常は自動でチェック判定されるSwitchの携帯モードとTVモードを入れ替えることでグラフィック設定などモード設定に依存している各種制限を解除したりすることができるSaltyNXプラグインReverseNXに関連し携帯モードとTVモードのフラグ入れ替えなどを簡単に行うことができるユーティリティReverseNX-Tool 2.0.0をリリースしていました。インストールされたゲームのリスト表示から個々にモード選択できるようにしたことなどが変更点です。SaltyNXは0.3.0a以降に更新しSaltySD/pluginsからReverseNX.elfを削除する必要があります。

●GitHubで、RocketRobz氏がDS/DSi/3DS/2DS向けのオープンソースメニューTWiLightMenu++ v14.1.0をリリースしていました。Homebrew Launcherテーマ追加や不具合修正などが変更点です。

●GitHubで、Fledge68氏がニンテンドーWii UのvWii(Wiiモード)でゲームキューブ起動を可能にするバックアップローダーWiiFlow Lite v5.4.4をリリースしていました。カバーフローのレイアウト変更時にクラッシュする不具合の修正などが変更点です。

●GitHubで、devnoname120氏がVitaで直接HomebrewをダウンロードすることができるユーティリティVita Homebrew Browser(vhbb) v0.92をリリースしていました。起動時にクラッシュする不具合の修正が変更点です。

●GitHubで、GrapheneCt氏がVitaでアプリケーション起動時に行うメモリチェックを無効化することにより他のアプリケーションをLOWPHYMEMモード(物理メモリ小モードのことだ思われる)で起動させることができるプラグインLowMemMode v1.2をリリースしていました。メモリリークの不具合修正が変更点です。

●Techradarで、ソニーがゲームプレイ中のプレーヤーの感情を読み取るロボットの特許を取得していたことを伝えていました。若者はフレンドとのコミュニケーションを楽しみながらゲームプレイしていますが、そんな若者に必要なものかと聞かれると微妙な感じがするので、これは独居高齢者向け?
Sony patent

●ツイッターで、Team XLinkのTXcrunchbite氏がインターネット環境下でオンライン対戦などを可能にするユーティリティXLink Kai 7.4.36をリリースしていました。前バージョンである7.4.35での不具合修正などが変更点です。

●Bloombergで、任天堂が従来は発売から3年を経過したことから減少する予定だったNintendo Switchの2021年3月期の生産計画を前期と同じ2200万台にするとして取引業者に増産のための部品供給を依頼したことを伝えていました。4年目を迎えてもなお増産するという販売フルブースト状態で品薄が続くこと自体が異例です。世界的なコロナ自粛の影響だと考えられますが、コロナ自粛が終息したあとにPS5とXbox Series Xと勝負が待っているとしても、ライフサイクルの残り期間を考えると、結果として成功したゲーム機と後世に語り継がれる可能性がこれで濃厚になりました。