MAME一覧

GameGaz Daily 2020.10.2

●ツイッターで、Lapy05575948氏がPS4のプロセッサーユニットの温度をファンが回る温度で管理するっぽい新しいアプリケーションを近くリリースすることを公表していました。実際にはスクリーンショットを公開しただけで詳細については述べられていません。
https://twitter.com/Lapy05575948/status/1311557561129357312
[追記]
名称はPS4 Temperature 1.0です。クレジットとして名前が出ていたnotzecoxao氏がリリースしていました。Zer0xFF氏、_AlAzif氏、LightningMods_氏も開発に携わっています。ファンが回り始める温度を設定できます。


先日リリースされた、PS4の温度を通知として1分ごとに表示するMiraTempReportもPS4 Temperature 1.0と関係があり、Miraのプラグインとして温度表示を定期的に行うようにしたものだそうです。

●The MAME Teamが、先日GitHubで公開したマルチシステムエミュレータMAME 0.225アップデート内容を公表していました。サウンド出力の仕組みを全体的に改良し、サンプリングレート変換やミキシングが改善され、Votrax SC-01(スピーチシンセサイザー)がチューンナップされるなどの「ビッグアップデート」だそうです。

●GitHubで、Rinnegatamante氏が2D/3Dグラフィックスミドルウェアの「RenderWare Graphics」をVita向けに実装することを目指したライブラリlibrw-vitaをリリースしていました。GBATempではVitaに『Grand Theft Auto III』が移植されるという話が出ています。どうもRenderWareは『Grand Theft Auto III』や『 Grand Theft Auto: Vice City』『Grand Theft Auto: San Andreas』などで使われている(GrandTheftWikiに書かれていました)ことから勝手に予想した話っぽいですが、『Grand Theft Auto III』をリバースしてPCでプレイできるようにしようというプロジェクトre3があるので、それがVitaに移植される可能性はあります。

●GitHubで、vvanelslande氏がCitraをベースにしたWindows/Linux(Ubuntu)向けニンテンドー3DSエミュレータvvctre 38.0.6をリリースしていました。Citra本体の変更を移植したことなどが変更点です。


GameGaz Daily 2020.9.30

●ツイッターで、Lapy05575948氏がUnityで開発されたフル管理者権限で動作するPS4向けのファイルエクスプローラアプリケーションPS4-Xplorer 1.24をリリースしていました。右上角に温度表示を追加したことが変更点です。

●GitHubで、FMudanyali氏がVitaでトロフィーを獲得したときにスクリーンショットを保存してくれるプラグインTrophyShot v1.1.1をリリースしていました。3.65のサポート追加やプラチナトロフィーのスクリーンショットだけを保存(ux0:/data/TrophyShot/platinum.txtを作成するだけ。テキストファイルは空でいい)できるようにしたことが変更点です。

●GitHubで、GrapheneCt氏がPS Vitaのシステムモードで利用する2DのGPUライブラリlibvita2dをモディファイし高速動作するようにした改良版ライブラリlibvita2d_sys v1.35をリリースしていました。JPEGローダーにある不要なチェックをなくしたことやPNGローダーの追加などが変更点です。

●GitHubで、 Roet-Ivar氏がwebMAN MODをインストールしたPS3でPS1/PS2/PS3のISOをマウントして直接XMBから起動できるようにするためにPS1/PS2/PS3のISOをPS3へインストールするPKGに変換することができるWindows/Linux向けユーティリティwebMAN Classics Maker v2.1.2beta-4をリリースしていました。設定ファイルでカスタムウェブコマンドを使用できるようにしたことなどが変更点です。

●GitHubで、cy33hc氏がVita-Launcherで使うためのVitaのアイコン画像をux0:app/GAME_ID/sce_sysからur0:appmeta/GAME_IDフォルダへコピーすることができるユーティリティcopyicons 1.01をリリースしていました。不具合修正が変更点です

●GitHubで、cy33hc氏がVitaでアプリが多数あり上限500までに制限されているバブルアイコンでは起動できないような場合に、アプリをブラウズしてアイコンから起動できるようにするランチャーアプリケーションVita-Launcher v1.02をリリースしていました。ページ切り替えでクラッシュすることがある不具合の修正などが変更点です。

●GitHubで、HamletDuFromage氏がNintendo Switchでカスタムファームウェア(Atmosphere/ ReiNX and SXOS)やsigpatch(署名パッチ)、チートコードをダウンロードしてアップデートすることができるユーティリティAIO-switch-updater 1.1.3をリリースしていました。インストールされた最新のチートバージョンを表示するようにしたことなどが変更点です。

●ツイッターで、RyujinxチームがNintendo SwitchエミュレータRyujinxの最新版でモーションコントロールを有効にしたゲームのプレイが可能になったことを発表していました。

●GitHubで、luigoalma氏がNintendo 3DS向けタイトル『カタチ新発見! 立体ピクロス2』を使ったセカンダリーexploit nitpic3d v1.1.0をリリースしていました。リージョンや言語(といってもUS/EU/JPNしかないみたいですが)にかかわらずビルドできるようにexploitが更新されたそうです。

●GitHubで、RiiConnect24チームのKcrPL 氏がWiiConnect24のサードパーティによる代替サービスRiiConnect24を簡単にインストールするためのWindows向けユーティリティRiiConnect24-Patcher v1.3.0.6をリリースしていました。32ビットのシステムでの不具合修正などが変更点です。

●GitHubで、MAME開発チームのcuavas氏が過去のゲーム機やコンピュータの技術保存を目的として、MAME(Multiple Arcade Machine Emulator:マルチアーケードマシンエミュレータ)という名前のまま進化しているマルチシステムエミュレータMAME 0.225をリリースしていました。

●PushSquareで、PS4タイトルをPS5版へアップグレードしたタイトルについてはPS4で作成したセーブデータがすべてPS5版で動作するとは限らないことを伝えていました。アップグレードには統一規格があるわけではなく、費用やその方法などはすべてパブリッシャー側の判断となっており、例えば『Marvel’s Spider-Man: Miles Morales』はアップグレードも無料でセーブデータも引き継げるようですが、セーブデータ引き継ぎが義務化されているわけではないのですべてはパブリッシャー次第のようです。

●IGNで、マイクロソフトのXbox Series Xに内蔵されている1TB SSDのうちユーザーが使用できるのは802GBで、200GB近くをOSやシステムファイルが使用してしまっていると伝えていました。ただXbox One Xの時は1TBのうち使えたのは780.9GBだったので改善されてはいるようです。現在Xbox One向けで容量が大きいことで有名な『Call of Duty: Modern Warfare』の場合Season 6アップデート後で192GBだそうで、もし同じ程度の容量のゲームだった場合、ディスクレスで必ずSSDにインストールしなきゃいけないXbox Seires SだとSSDは512GBのうちOSが占有する容量は同じだと実質使えるのは300GBちょっとといういうことになり(ry

●Destructoidで、VentureBeatのライターであるJeffrey Grubb氏によるXbox Series Xのハンズオン動画が投稿され、その中で各種ドライブへの転送速度をテストした結果、かなり高速だったと報告していたことを伝えていました。

テストは『Assassin’s Creed Origins 』(49GB)で行われ、
・専用のSeagateストレージ拡張カードから内蔵SSDへのコピーは2分18秒、その逆は4分33秒
・外付けHDDから内蔵SSDへのコピーは7分46秒、その逆は10分36秒
だったそうです。


GameGaz Daily 2020.8.26

●The Gaming Recordで、ソニーがコントローラーを持つだけでサービスにログインできるようにする特許を取得したと伝えていました。特許自体はApparatus, System and Method of Authentication(認証の装置・システムおよび方法)として公開されています。DualSenseを持つだけで自動ログインという話はあり得なくはありませんし、パスワード入れなくても済むのはありがたいですが、実用化されている指紋認証や顔認証とは異なる認証の仕組み(テレメトリーデータと書かれているのでコントローラの位置や向き、動き、圧力データなどを読み取って判断するようです)でもしPSNへログインするとなるとセキュリティ的にどうよ、とは思います。なお、PS5で採用とは特許にはひとことも書かれていません。
Apparatus System and Method of Authentication

●PSXHAXで、DUPLEXを名乗るグループがPS4のJailbreakした6.72本体でオンライン要求およびアップデート要求を回避するようにした違法コピーゲームを配布していることを伝えていました。

●PlayStation.Blogで、8月25日(火)から8月31日(月)までの期間限定でPlayStation Plus未加入者限定で「PS Plus 12ヶ月利用権」を25%OFF(5,143円→3,850円)で購入できるキャンペーンを実施すると発表していました。同時に全ユーザーを対象に「PS Now 12ヶ月利用権」を25%OFF(6,980円→5,235円)で購入できるキャンペーンも実施されます。

●GitHubで、emiyl氏がNintendo Switchの分割されたゲームダンプデータ(NSP/XCI)をマージすることができるユーティリティnxDumpMerger v0.3.1をリリースしていました。なぜか消してしまっていたQuitボタンの追加が変更点です。

●GitHubで、tomvita氏がJavaによるNintendo Switch向けのマルチプラットフォームグラフィカルリモートデバッガNoexes 1.2.1をリリースしていました。不具合修正が変更点です。
[追記]
dmntコールでゲームメモリにアクセスできるNoexes 1.2.1dmntがリリースされています。

●Citra Emulatorチームのbunnei氏が、Google Playでも配布されている3DSエミュレータCitraの正式Android版Citra Android Beta 11をリリースしていました。十字キースライドのスイッチを追加したことなどが変更点です。

●GitHubで、weihuoya氏が3DSエミュレータCitraを非公式にAndroidに移植したCitra for Android 20200825をリリースしていました。

●Xbox Wireで、マイクロソフトがXbox OneのシステムアップデートAugust Xbox 2020 Updateをまもなく公開すると発表していました。UIはそのままXbox Series Xに引き継がれるようですので、ある意味Xbox Series XのUIのお披露目とも言えそうです。

●GitHubで、MAME開発チームのcuavas氏が過去のゲーム機やコンピュータの技術保存を目的として、MAME(Multiple Arcade Machine Emulator:マルチアーケードマシンエミュレータ)という名前のまま進化しているマルチシステムエミュレータMAME 0.224をリリースしていました。

●GitHubで、vvanelslande氏がCitraをベースにしたWindows/Linux(Ubuntu)向けニンテンドー3DSエミュレータvvctre 36.10.0をリリースしていました。メニューへのDSP LLE設定の追加などが変更点です。

●任天堂が、「Nintendo Direct mini ソフトメーカーラインナップ 2020.8」を公開していました。


VentureBeatのライターであるJeffrey Grubb氏が次回のNintendo Directは8月28日(金)に放送されるとポッドキャストで語っていましたが、日程は間違っていたものの今回のNintendo Directはそれのことかも知れません。