Kosmos一覧

GameGaz Daily 2019.2.13

●GitHubで、soarqin氏がh-encore exploitを自動的にインストールすることができるWindows/macOS向けユーティリティFinal h-encore v1.6をリリースしていました。ただしmacOS版は訳あって後日リリースになります。AIDからバックアップキーを計算するようにしたことなどが変更点です。

●GitHubで、Kirezar氏がVitaGrafixプラグインの設定をGUIで行うことができるユーティリティVitaGrafix Configurator v2.1をリリースしていました。MSAA(Multisample Anti-Aliasing:アンチエイリアシングの一種)の設定が追加されたことなどが変更点です。

●GitHubで、CTCaer氏がbootloader/package1のリプレイスペイロードhekate_iplを 全NAND(USER/BOOT0/BOOT1パーティション)をダンプするようにしたMOD版hekate – CTCaer mod v4.6 svcをリリースしていました。エミュレータでのDynarec(Dynamic recompilation: プログラムを実行しながら再コンパイルできるようにするというエミュレータや仮想マシンで使われる機能)のためのsvcControlCodeMemoryパッチの追加やウォームブートでLinuxを起動したときのGPUの不具合の修正などが変更点です。

●GitHubで、tumGER氏が旧SDFilesSwitchから名称を変更したNintendo Switch向けのペイロードhekateやAtmosphereを実行するために必要なファイルをまとめたオールインワンパッケージツールKosmos v11.9.1をリリースしていました。HekateのアップデートやEdiZonのpythonサポートによって作成されたファイルの削減などが変更点です。
なお、次のv12は「過去最大のアップデート」で凄い機能が実装されるらしく、モザイク処理されたスクリーンショットが公開されました。
Kosmos_v12

●GitHubで、MenosGrante氏がAndroidデバイスを使ってNintendo SwitchでFusée Geléeペイロードを起動することができるペイロードランチャーRekado 2.6をリリースしていました。カスタムテーマをプリセットした「テーマエンジン」実装や、最初の起動時のペイロード読み込みの改善などが変更点です。

●ツイッターで、任天堂が2月14日(木)朝7時より「Nintendo Direct 2019.2.14」を放送すると発表していました。
先週2月13日(水)にニンテンドーダイレクトが放送される可能性があるとの噂をお伝えしましたが、海外では2月13日(例えばニューヨークだと17時)なのでガチだったことになります。。

●devkitPro.orgで、WinterMute氏がWii/GameCubeの開発環境devkitPPC release 34をリリースしていました。timeval構造体の不具合修正などが変更点です。

●Martin Korth氏が、Windows/MS-DOS向けのゲームボーイアドバンス(DSの起動も可能)エミュレータNo$gba v2.9cをリリースしていました。DSi Wi-FiハードウェアでのWPA/WPA2暗号化をサポートしたことなどが変更点です。


GameGaz Daily 2019.1.25

●GitHubで、ONEluaチームがVitaのeCFW 6.61Adrenalineのバブルアイコンを作成・管理することができるユーティリティAdrenaline Bubble Manager v5.18をリリースしていました。Lボタン押した時によりAdrenaline Bubble Managerっぽいプレビューイメージにしたことなどが変更点です。

●PSX-Placeで、Markus95氏がPS4の5.05でアンロックされたPS2エミュレータを利用してPS2向けのマルチシステムエミュレーターRetroArch PS2をPS4で動作させるRetroArch PS2 for PS4をリリースしたことを伝えていました。現在はパズルゲームの2048というHomebrewとファミコンエミュレータquickNESの2つのlibretroコアしかないようで、プレビュー版としてリリースもされています。LibretroチームがPS4のRetroArchを公式に開発しているためリリースを見送っていたそうですが、リクエストが多かったので公開することにしたとのこと。


また、Markus95氏はLogic-SunriseでPS2向けのメガドライブエミュレータをPS4で動作させるMegadrive-Genesis PS2 for PS4もリリースしています。

●Destructoidで、PUBG Corporationがダウンロードもプレイも基本無料のPC向けfree to play FPUゲームPlayerUnknown’s Battlegrounds Lite(PUBG Lite)のベータ版をタイでリリースしたことを伝えていました。PUBGはハイスペックPC向け有料ゲームですが、PUBG LiteはロースペックPC向け無料ゲームとなっており、ちょうどスマートフォン向けのPUBG Mobileと同じ立ち位置のようです。

●GitHubで、The-4n氏がSwitchのカートリッジイメージであるXCIファイルをeショップタイトルに使われているNSPファイルに変換することができるWindows向けユーティリティ4NXCI v3.00をリリースしていました。4NXCI-GUIの追加やNSPファイルにタイトルIDではなくタイトル名を使う設定を追加したことなどが変更点です。

●GitHubで、 WerWolv98氏がNintendo Switch向けのセーブデータダンパーEdiZon v2.0.0EdiZon v2.0.1をリリースしていました。Pythonのサポートおよび/EdiZon/restoreフォルダを利用した簡単なセーブデータリストアに対応したこと(v2.0.0)やバグ修正(v2.0.1)などが変更点です。

●GitHubで、 fincs氏がNintendo SwitchでNRO形式のHomebrewをロードして実行することができるHomenrewローダーnx-hbloader v2.1.0をリリースしていました。アプリケーション起動時のディレイをなくしたことなどが変更点です。

●GitHubで、tumGER氏が旧SDFilesSwitchから名称を変更したNintendo Switch向けのペイロードhekateやAtmosphereを実行するために必要なファイルをまとめたオールインワンパッケージツールKosmos v11.9をリリースしていました。直接リブートしてHekateを起動できるようにしたことやタイトルキーのダンプや暗号化キーをプロセスメモリから入手できるLockpick追加や各種ツールのアップデートなどが変更点です。

●GitHubで、profi200氏がニンテンドー3DSのFIRM0パーティションにインストールされ、HOMEボタンを押しながら電源を投入すると起動するブートローダーfastboot3DS v1.2をリリースしていました。設定でサイズの限界を緩和できるようにしたことなどが変更点です。


GameGaz Daily 2018.12.31

●GitHubで、shchmue氏がNintendo Switchのゲームタイトルキーのダンプや暗号化キーをプロセスメモリから入手することができるユーティリティLockpick v1.1をリリースしていました。

●ツイッターで、nuagedan100氏がPS1ゲームバックアップイメージとカバー画像をプレイステーション クラシックで使うフォルダの形式に変換してくれるWindows向けユーティリティPs Classic Mini Gui v0.1をリリースしていました。

●PSX-Placeで、Linuxを起動しているPS3でPS3専用カスタムGPUであるNVIDIA RSXでのハードウェアアクセラレーションに取り組んでいるRenéRebe氏が新しいビデオを公開したことを伝えていました。来月には2D表示を安定させたいとの意向です。

●GitHubで、minkcv氏がVapor SpecというWindows/Linux向けのオリジナル仮想ゲームプラットフォームをNintendo Switchに対応させたVapor Spec for Nintendo Switch 1.0.0をリリースしていました。OpenGL ES APIを使うことでフレームレートの改善を行ったことなどが変更点です。

●GitHubで、tumGER氏が旧SDFilesSwitchから名称を変更したNintendo Switch向けのペイロードhekateやAtmosphereを実行するために必要なファイルをまとめたオールインワンパッケージツールKosmos v11.7.1をリリースしていました。タイトルマネージャーTinfoilの次世代らしいGoldleafを追加したことなどが変更点です。