Kosmos一覧

GameGaz Daily 2019.6.27

●PSX-Placeで、PS3Xploit Teamのesc0rtd3w氏がPS3でCFW化ができなかったnonCFWモデル(後期SlimモデルおよびSuperSlimモデル)でもHomebrew起動を可能にする4.82 OFWまたは4.84 HFWに対応したHomebrew Enabler PS3HEN v2.3.0をリリースしていました。exploitのプロセス動作の高速化やクラッシュすることがあった不具合の修正などが変更点です。

●/talkフォーラムで、Rinnegatamante氏が1997年に発表されたアクションFPSゲームHeXen IIをVitaに移植したvitaHexenII v.2.1をリリースしていました。MSAA( Multisample Anti-Aliasing: マルチサンプリングアンチエイリアシング)のサポート(MSAA 2xとMSAA 4xは設定で選択可)やデータファイルのuma0でのサポート追加などが変更点です。

●GitHubで、noahc3氏が旧SDFilesSwitchから名称を変更したNintendo Switch向けのペイロードhekateやAtmosphereを実行するために必要なファイルをまとめたオールインワンパッケージツールKosmos v12.99をリリースしていました。ldn_mitm、emuiibo、lockpick、lockpick_RCMのアップデートが変更点ですが、実際にはPegascapeリリースに向けたプレリリースの意味合いが強いようです。

●GitHubで、SwitchでDéjà Vu exploitを利用することでFusée Geléeが使えないSwitchでもソフトウェアハックしてCFWを起動することができるCaffeine 1.1をリリースしていました。対象のファームウェアは2.0.0-3.0.0および4.01-4.1.0です。

●ツイッターで、Team AtlasNXがPegaSwitchスクリプトを実行するためのハッキングポータルサイトPegaScapeを公開したことを発表していました。Caffeineにも対応しているため、スクリプトは1.0.0、2.0.0-3.0.0、4.0.1-4.1.0に対応しています。要するに、Fusée Gelée対策Switchでも4.1.0までならAtmosphèreを起動できるようになりました。(FOWさん情報ありがとね)

●GitHubで、RetroGamer74氏がNintendo Switch向けのカスタムファームウェアを選択して起動するブートマネジャーRetroReloaded CFW 2.24をリリースしていました。PegaScapeをサポートすることで対策SwitchでCFWサポートをしたことが変更点です。

PegaScape公開によりCaffeineでSwitch 4.1.0までのウォームブートハックが可能になったことは別記事で書こうかなと思ってますが、時間なさ過ぎでちょっと無理かも。

●GitHubで、RocketRobz氏がニンテンドー3DSでFlashcartなしにndsファイル(バックアップファイル)をSDカードから起動することができるユーティリティnds-bootstrap v0.21.2をリリースしていました。Flashcartからセーブファイルを読み込めるようにしたことなどが変更点です。

●GitHubで、RocketRobz氏がDS/DSi/3DS/2DS向けのオープンソースメニューTWiLightMenu++ v8.5.0をリリースしていました。スプラッシュ画面に2周年記念の「2nd Anniversary」の文字を入れたことや一部Homebrewでタッチ入力を復活させたことなどが変更点です。


GameGaz Daily 2019.5.24

●Logic-Sunriseで、Markus95氏がResident Evil(邦題はバイオハザード)の名前を冠したPS4向けのシューティングゲームResident evil CODE:Ps4 v0.2をリリースしていました。Vita版もあるみたいですね。ゾンビが襲ってくるという設定以外はバイオハザードとはほとんど関係ありませんが、”Not Developed by CAPCOM Game By Markus95^^…”という表現がお茶目です。

●GitHubで、noahc3氏が旧SDFilesSwitchから名称を変更したNintendo Switch向けのペイロードhekateやAtmosphereを実行するために必要なファイルをまとめたオールインワンパッケージツールKosmos v12.2をリリースしていました。Atmosphere to 0.8.10とsys_clk、emuiiboのアップデートや起動時間を3秒に短縮したことが変更点です。

●GitHubで、RetroGamer74氏がNintendo Switch向けのカスタムファームウェアを選択して起動するブートマネジャーRetroReloaded CFW 2.11をリリースしていました。Atmosphere 0.8.10へのアップデートが変更点です。

●ツイッターで、Switchエミュレータyuzu開発チームがPatreonのyuzuプレビュー版であるMay 2019 Patreon Previewをリリースしたことを発表していました。


GameGaz Daily 2019.4.29

●rajkosto氏が、Nintendo Switchのファームウェアパッケージをfuseを焼かずにmicroSDから直接インストールすることができるユーティリティChoiDujourNX v1.0.2をリリースしていました。bis_protectチェックとAutoRCMの無効化設定を追加したことなどが変更点です。

●GitHubで、suchmememanyskill氏がNintendo Switch向けのカスタムファームウェアAtmosphereが持つスイッチメニューから実行できるカスタムリブート/シャットダウン機能(Reboot to Payload)でペイロードを読み込むペイロードランチャーPayload Launcher v1.1.4をリリースしていました。終了時にクラッシュする不具合の修正が変更点です。

●GitHubで、RetroGamer74氏がNintendo Switch向けのカスタムファームウェアを選択して起動するブートマネジャーRetroReloaded CFW 2.03をリリースしていました。Atmosphere 0.8.9やReiNX 2.2.1へのアップデートなどが変更点です。

●GitHubで、AtlasNXチームがNintendo Switch向けのペイロードhekateやAtmosphereを実行するために必要なファイルをまとめたオールインワンパッケージツールKosmos v12.1.2をリリースしていました。Atmosphere 0.8.9へのアップデートやhid-mitmのボタン設定編集でtoolboxがクラッシュする不具合の修正が変更点です。

●GitHubで、exelix11氏がNintendo Switchのcommon.szsにパッチをしてBNTX(Binary NX Texture)ファイルをリプレイスすることでテーマを変更することができるユーティリティSwitch Theme Injector v4.0をリリースしていました。8.xサポートやテーマでのアニメーションサポートなどが変更点です。同時にszsに加えnxthemeフォーマットのカスタムテーマをSwitch上で直接インストールしたりすることができるユーティリティNXThemes Installer 1.5もリリースされています。

●GitHubで、RocketRobz氏がニンテンドー3DSでFlashcartなしにndsファイル(バックアップファイル)をSDカードから起動することができるユーティリティnds-bootstrap v0.19.0をリリースしていました。本バージョンで最初にゲームを起動したときに関数のオフセット値をpatchOffsetCacheというキャッシュとしてフォルダに保存するようにすることで次回以降のゲーム起動を高速化したことなどが変更点です。
[追記]
nds-bootstrap v0.19.1がリリースされました。ゲームごとにfatTable.binファイルが生成され、次回起動時にpatchOffsetCacheFile.binと共に読み込まれ、より高速に起動するようになったことや、『Mario vs Donkey Kong 2』でpatchOffsetCache.binのファイル生成が原因でクラッシュしたためこのゲームでは使わないようにしたことが変更点です。

●GitHubで、RocketRobz氏がDS/DSi/3DS/2DS向けのオープンソースメニューTWiLightMenu++ v8.1.0をリリースしていました。設定で正確なボリュームコントロールを有効にするか無効にするかを決められるようにしたこと(DSiユーザー向け)などが変更点です。