HBUpdater一覧

GameGaz Daily 2019.7.4

●PlayStation.Blogで、SIEが7月15日(月・祝)に開催するイベント「PlayStation祭 TOKYO 2019」の詳細を公表していました。『モンスターハンターワールド:アイスボーン』などの試遊や『みんなのGOLF VR』などのPS VRタイトルの試遊ができます。PlayStation Plus加入者は事前試遊予約ができます。

●GTPlanetで、『グランツーリスモ』シリーズのクリエイター山内一典氏がすでに『グランツーリスモ』の次期バージョンの開発に取る組んでいることを認めたと伝えていました。山内氏はVRに非常に可能性を感じており、VRはドライビングゲームに向いているとしていることから、次の『グランツーリスモ』はVRメインと言うことになるかもしれません。

●ツイッターで、Lapy05575948氏がWindows向けのクイズゲームPS Scene Quiz for Windowsをリリースしていました。

●Digitimesで、任天堂がSwitchの製造の一部をベトナムに移したと報じていました。アメリカトランプ政権の中国からの輸入関税に関わる問題のリスク分散が中国以外での製造の理由ですが、最も製造量の多い主要パートナーであるFoxconnではなく、もう1社のパートナーHosidenが持つベトナムの工場でSwitchの製造を始めたようです。

●Blake Warner氏らが、Nintendo SwitchでHomebrewをインストールするためのタイトルマネージャーTinfoil / Lithium v1.63をリリースしていました。オーバークロックに対応したCFW向けにオーバークロック設定を追加したことなどが変更点です。

●GitHubで、RetroGamer74氏がNintendo Switch向けのカスタムファームウェアを選択して起動するブートマネジャーRetroReloaded CFW 2.28RetroReloaded CFW 2.29をリリースしていました。Atmosphereでの不具合の修正や、本体バージョン表記でSYSまたはEMUではなくAtmosphere同様emuNANDは0.9.2|E、sysNANDは 0.9.2|Sのように表示するようにしたこと(以上2.28)、Tinfoil 1.63/Lithium 1.63/ldn_mitm v1.2 .3のアップデート(以上2.29)などが変更点です。

●GitHubで、MenosGrante氏がAndroidデバイスを使ってNintendo SwitchでFusée Geléeペイロードを起動することができるペイロードランチャーRekado 3.1をリリースしていました。Android Qをサポートしたことや、ペイロードをアプリケーションフォルダ(/Android/data/com.pavelrekun.rekado/files)に保存するようにしたことなどが変更点です。

●GitHubで、LyfeOnEdge氏がNintendo SwitchのHomebrewをバージョン管理し最新版へのアップデートや任意のバージョンのインストールを行うことができるユーティリティHBUpdater 1.0をリリースしていました。オープンソースアプリケーションストアHomebrew App Storeのパッケージシステムを実装したことなどが変更点です。

●GitHubで、TuxSH氏がニンテンドー3DS向けのカスタムファームウェアLuma3DS v10.0.1をリリースしていました。LayeredFSの不具合修正や、New3DSでの一部アプリケーションで発生していた不具合の修正などが変更点です。

●GitHubで、julesontheroad氏がNintendo SwitchのNSPファイルからチケットや証明書類を消去したりマルチコンテンツXCI/NSPファイルを作成することができるユーティリティNSC_BUILDER v0.87bをリリースしていました。exeのビルドでの不具合を修正したことが変更点です。


GameGaz Daily 2019.6.6

●PSXHAXで、ItsJokerZz氏が5.05のPS4でペイロードとELFファイルのインジェクトを行うことができるユーティリティPayload & ELF Injector v1.0をリリースしたことを伝えていました。
Payload_ELF_Injector

●ゲーム周辺機器メーカーのHORIが、Nintendo Switchでの使用を想定したポケモンデザインのmicroSDカードポケットモンスターmicroSDカード for Nintendo Switchを2019年7月に発売すると発表していました。ピカチュウデザインのmicroSDカードが32GBで3,480円(税抜)、モンスターボールデザインのmicroSDカードが64GBで5,980円(税抜)です。挿入してしまうと見えないので任天堂公式ライセンスを取得してまでポケモンデザインにする価値を見いだせないじゃんという方には高額すぎて向かない、ポケモンファン向け製品です。
microSD for Nintendo Switch

●GitHubで、LyfeOnEdge氏がNintendo SwitchのHomebrewをバージョン管理し最新版へのアップデートや任意のバージョンのインストールを行うことができるユーティリティHBUpdater 0.9をリリースしていました。HBUpdaterGUI.pyコードのレイアウトの変更やMetroホームページの追加などが変更点です。

●GitHubで、Thealexbarney氏がNintendo Switch向けのファイルフォーマットを読み込むための.NET/ .NET CoreライブラリLibHac v0.4.1をリリースしていました。IMKVデータベースリーダー/ライターの追加などが変更点です。

●GitHubで、julesontheroad氏がNintendo SwitchのNSPファイルからチケットや証明書類を消去したりマルチコンテンツXCI/NSPファイルを作成することができるユーティリティNSC_BUILDER v0.86cをリリースしていました。アップデートが新しい物よりもよりバージョンが若いものを検出してしまう不具合の修正などが変更点です。

●GitHubで、FuryBaguette氏がNintendo SwitchでAmiiboを切り替えることができるユーティリティAmiiSwap v1.0をリリースしていました。設定がAmiISwap内で完結するようにして設定ファイル編集を不要にしたことやUIを一新したことなどが変更点です。

●GitHubで、mondul氏がニンテンドーDSiのカスタムファームウェアHiYaCFWやオープンソースメニューTWiLightMenu++のインストールプロセスを簡単に行えるようにできるWindows/Linux/macOS向けユーティリティHiyaCFW Helper v3.3をリリースしていました。NANDからunlaunch機能のインストール/アンインストール機能をなくしたことなどが変更点です。

●Wiimm氏が、マリオカートWiiやスーパーマリオギャラクシーのモディファイをするためのWindows/Linux/Mac用コマンドラインユーティリティWiimms SZS Tools v2.04a r7864をリリースしていました。コマンドwszst DISTRIBUTIONでバトルアリーナサポートを追加したことなどが変更点です。(通りすがりさん情報ありがとね)


GameGaz Daily 2019.6.4

●ツイッターで、TheFloW氏がPS4カーネルのバグを見つけたことを報告していました。おそらくカーネルexploitとして利用できると思われますが、残念ながら5.05から6.20のどこかで対策されてしまっているようです。最新ファームウェア(6.70)では利用できませんが、6.20では有効なのか、あるいは5.05で有効だったものが6.50で対策されているので「5.05から6.20のどこかで対策」といっているのかがイマイチ不明です。

●PSX-Placeで、AlexAltea氏が開発中のLinux、macOSで動作する仮想化ベースのPlayStation 4エミュレータOrbitalについてDualShock 4をサポートしたことえお伝えていました。動画ではセーフモードで実行中にDualShock 4のボタン入力をしていますが、反応するまでにもの凄く時間がかかっているのが分かるものの、認識して動作しています(遅いのは修正可能だとしています)。将来的にはDualShock 4用として仮想USBデバイスを実装して利用する計画です。

●SIEが、2019年8月1日(水)からPlayStation Plus 利用権の価格の値上げを発表していました。
1ヶ月利用権が514円(税込)→850円(税込)
3ヶ月利用権が1,337円(税込)→2,150円(税込)
12ヶ月利用権は5,143円(税込)から変更なし
です。
短期間契約の価格を値上げし、長期契約を据え置くことで長期契約者の増加を狙った値上げと言えそうです。
なお、6月7日から開催されるセール「Days of Play」では
3ヶ月利用権が30%OFFの935円(税込)
12ヶ月利用権が30%OFF3,600円(税込)
(店頭販売は価格5,143円のまま14ヶ月利用権に)
と利用権が安く購入できます。

●ITmedia NEWSで、Appleの開発者会議WWDC 2019においてApple TV向け次期tvOSではマルチユーザーに対応し、ゲームコントローラーとしてXbox One SとPlayStation 4のゲームコントローラが利用可能になることが発表されたと伝えていました。ついにAppleがゲームに本気になったかに思えますが、自社コントローラーを用意しない時点でそれほど本気ではないかも。
なお、ここでは書きませんが今回のWWDCでは新製品はMac ProだけですがOSやソフトウェアが大幅に変更されることが発表されています。

●GitHubで、MenosGrante氏がAndroidデバイスを使ってNintendo SwitchでFusée Geléeペイロードを起動することができるペイロードランチャーRekado 3.0をリリースしていました。シリアルナンバーで本体がハック可能かどうかをチェックする機能を追加したことや、直接URLからインターネット経由でペイロードをダウンロードする機能を追加したことなどが変更点です。

●GitHubで、Reisyukaku氏がNintendo SwitchのカスタムファームウェアReiNX v2.3をリリースしていました。ReiNX向けのqlaunch(Home Menu)であるDeltaLaunch(ただしまだ開発中段階)を追加したことなどが変更点です。

●GitHubで、RetroGamer74氏がNintendo Switch向けのカスタムファームウェアを選択して起動するブートマネジャーRetroReloaded-CFW 2.13をリリースしていました。ReiNX 2.3とSX Dumper 2.0.4へのアップデートなどが変更点です。

●GitHubで、LyfeOnEdge氏がNintendo SwitchのHomebrewをバージョン管理し最新版へのアップデートや任意のバージョンのインストールを行うことができるユーティリティHBUpdater 0.8をリリースしていました。アルファ版としてのCFWマネージャーを追加したことなどが変更点です。

●GitHubで、usineur氏がFPSゲームEldritchをNintendo Switchに移植したEldritch for Nintendo Switchをリリースしていました。Eldritch自体ソースコードが公開されているようです。ただしSwitchにインストールするにはゲームのコピー(SteamやHumble Bundle、公式サイトで入手可能)が必要と書かれています。