bluebomb一覧

GameGaz Daily 2020.3.1

●Euroganerで、アメリカのサンフランシスコで毎年行なわれるゲーム開発者向け会議Game Developers Conference(GDC 2020)は新型コロナウィルスに関連し参加見合わせが相次いでいましたが、ついにGDC 2020のイベント自体が延期となったことを伝えていました。

●ツイッターで、theheroGAC氏がVitaの各種プラグインをワンクリックでインストールしてconfig.txtも書き換えてくれるAutoplug 2の公開を来週月曜に予定していると発表していました。

●GitHubで、masagrato氏がNintendo SwitchのゲームからFPSの情報を集めるためのSaltyNXプラグインNX-FPS v0.2をリリースしていました。昨日「まだ未リリース」としていたものです。

●GitHubで、WerWolv氏がNintendo Switchでゲームプレイ中のオーバーレイメニュー表示を実現するTesla向けに他のシステムモジュール(sys-ftpd、emuiibo、sys-con、sys-clkなど)をオンザフライで有効/無効にするためのシステムモジュールovl-sysmodules v1.1.0をリリースしていました。最新のlibtesla値の対応が変更点です。

●GitHubで、masagrator氏がNintendo Switchでオーバーレイ表示を実現するTeslaを使いコアごとのCPU使用率やCPU/GPU/RAMのクロック周波数、RAMの割当量などをリアルタイムに表示することができるオーバーレイメニューStatus Monitor Overlay 0.4をリリースしていました。SaltyNXのサポートなどが変更点です。

●GitHubで、Thealexbarney氏がNintendo Switch向けのファイルフォーマットを読み込むための.NET/ .NET CoreライブラリLibHac v0.9.0をリリースしていました。キャッシュストレージセーブデータマネージメントの追加などが変更点です。

●GitHubで、nkrapivin氏がGameMaker Studio 2を使ってSwitchのHomebrewをビルドすることができるユーティリティRussellNX v1.3.2をリリースしていました。ゲームわビルドするとフリーズする不具合の修正が変更点です。

●GitHubで、Fullmetal5氏がネットワーク接続機能がなくSDカードスロットもないためハッキングができていなかったWii-mini(Wiiも可)をLinux PCからBluetoothを使ってハックすることができるbluebomb 1.5をリリースしていました。BlueZというLinuxで動作するBluetoothプロトコルスタックへの依存関係を無くしてリファクタリングしたことが変更点です。

●GitHubで、KunoichiZ氏がLuma3DSとSigHaxユーザー向けの3DS HomebrewとしてのLuma3DSアップデータLuma Updater v2.5をリリースしていました。不具合修正などが変更点です。

●GBATempで、PolyMars氏がスマートフォン用無料アプリとして人気を博した鳥をタップして障害物である土管をくぐっていく横スクロールゲーム『Flappy Bird』をNintendo DSに移植したFlappy Bird DSをリリースしていました。DS向けの『Flappy Bird』は過去にも存在したのでニュース性は薄いですが、PolyMars氏はlibndsとNightFox’s Libというライブラリを使用した開発のメイキングビデオを公表しているのが特徴です。

●GitHubで、geni氏がNintendo 3DS向けのテトリスクローンゲーム3DStris 1.5.4-3f2a801をリリースしていました。最初に紹介したときの自動ビルド版のバージョンは1.5.3でしたが、バージョンが上がったので改めてご紹介しておきます。

●GitHubで、RPCS3チームがWindows/Linux向けのPS3オープンソースエミュレータRPCS3 v0.0.9 Alphaをリリースしていました。変更履歴は別途だそうです。

●GitHubで、badda71氏がAmiga 500エミュレータUAE4ALLをNintendo 3DSに移植したuae3DS v0.2をリリースしていました。オンライン自動アップデートを実装したことなどが変更点です。

●Near氏が、マルチシステムエミュレータbyuu v1.4をリリースしていました。全コアでのリワインド機能追加などが変更点です。

●GitHubで、vvanelslande氏がCitraをベースにしたWindows/Linux(Ubuntu)向けニンテンドー3DSエミュレータvvctre v13.9.0をリリースしていました。Movieメニュー追加などが変更点です。
vvctre v13_9_0


GameGaz Daily 2019.9.29

●SciresM氏がツイッターでこんなことを言っていました。


念のため言っておきますが、私はハックであれこれやるために8.0.1のSwitch Liteを手に入れようと思ってます(8.1.0は不可)。イギリス/スコットランドでもうすぐ手に入る見込みです。
US版のSiwtch Liteは8.1.0で、EU版のSwitch Liteは8.0.1で発売されたという話から上記の発言に至ってますが、8.0.1だとハックに繋がる何かがあるのかもしれませんね。単に古いファームウェアの方から探してみるというだけの可能性もありますが(そっちの方が可能性高い気がします。)

●GitHubで、ITotalJustice氏がNintendo Switch向けのカスタムファームウェアAtmosphèreとHekateペイロードをGitHubから直接ダウンロードしてアップデートを行うことができるユーティリティAtmosphere-Updater v0.5.0をリリースしていました。フルタッチスクリーンのサポートや設定変更時の確認用ポップアップボックスの追加などが変更点です。

●ツイッターで、hexkyz氏がTeam XecuterのSX OS v2.9のデータをアンパック・復号化するスクリプトtxunpack.pyとtxdecompress.pyをリリースしていました。

●GBATempで、bemar氏がNintendo SwitchのHekateのconfigファイルの設定変更やHekateペイロード、Argon-NXペイロードを起動することができるユーティリティHekateBrew v0.5をリリースしていました。
HekateBrew_1

HekateBrew_2

●Wiimm氏が、マリオカートWiiやスーパーマリオギャラクシーのモディファイをするためのWindows/Linux/Mac用コマンドラインユーティリティWiimms SZS Tools v2.09a r8000をリリースしていました。

●GitHubで、Fullmetal5氏がネットワーク接続機能がなくSDカードスロットもないためハッキングができていなかったWii-miniをBluetoothを使ってハックすることができるbluebomb v1.0をリリースしていました。
9月半ばにまだ未完成としていたWii miniハックのリリースとなります。
bluebombはBluetoothの脆弱性を利用し、BlueZというLinuxで動作するBluetoothプロトコルスタックでexploitのペイロードを送り込み、Wiiリモコンを切って代わりにLinux PCとBluetooth接続するとWii miniのUSBポートに入れたUSBドライブのルートにあるboot.elf(HackMii Installer)を読み込んでHomebrew Channelが起動するという仕組みです。
Linux PCが必要であることと、そもそもWii miniは日本では販売されていないのでみなさん興味薄だと思いますが、情報だけお知らせします。

[追記]
Wii-HomebrewフォーラムにLeseratte氏がチュートリアルを(英語ですが)公開しています。
WiiのカスタムIOSであるWiiU向けのd2x cIOSを実験的にWii mini向けにカスタマイズして配布しています。これによってUSBローダーが機能するようになります。

●PSX-Placeで、Dean氏がPS3のバックアップマネージャーmultiMAN v04.85.00をリリースしたことを伝えていました。CFW 4.83 – 4.85のサポートが変更点です。