sys-con一覧

GameGaz Daily 2019.11.16

●wololo.netで氏が、VitaDock TeamのCrash-Cortez氏がPS VitaをSwitchのようにテレビに画面出力できるようにするドック(クレードル)を自作するVitaDock VLCの最終版の情報を公開したことを伝えていました。そもそもクラウドファンディングからスタートしたVitaドックプロジェクトでしたが創始者が姿を消し、それを引き継いだ形になるVitaDock Teamの情報公開で、誰もがドックを自作できるようにするための図面とRaspberry Pi のソフトウェアが公開されています。

●GitHubで、cathery氏がSwitchでUSB経由によるサードパーティコントローラーをサポートするためのシステムモジュールsys-con v0.5.0をリリースしていました。Dualshock 4のサポートとコントローラーの表示色のカスタマイズに対応したことが変更点です。
Dualshock 4については、認識できるのが特定の一世代のみになります。例えば第二世代のCUH-ZCT2Eモデルの場合、sdmc:/config/sys-con/config_global.iniの中にあるuse_dualshock_2nd_generationの値をtrueに変更することで第二世代のDualshock 4だけが認識されます。


GameGaz Daily 2019.11.12

●GitHubで、cathery氏がSwitchでUSB経由によるサードパーティコントローラーをサポートするためのシステムモジュールsys-con 0.4.2をリリースしていました。Xbox Oneコントローラーを認識しても入力が効かない不具合の修正や初代Xboxコントローラーの入力マッピングがおかしい不具合の修正が変更点です。

●GitHubで、RetroGamer74氏がNintendo Switch向けのカスタムファームウェアを選択して起動するブートマネジャーRetroReloaded CFW 3.75をリリースしていました。sys-con 4.0.2へのアップデートが変更点です。

●GitHubで、teakhanirons氏がVitaのクロック周波数を常に最大限にしてゲーム等の条件で輝度の上限が77%に制限されていたり無線LANが有効にできなかったりなどの制限を撤廃することができるカーネルプラグインLolita500 v0.5をリリースしていました。バージョンの付け方がよく分かりませんが、Lolita500がv1.00で同じLolita500ですが444MHz用でバージョンは0.5にしたようです。通称Lolita444。

●GitHubで、 niuus氏がニンテンドーWii/GameCube向けのスーパーファミコンエミュレータSnes9x GXをベースにした改良版Snes9x RX v4.4.0 – 20191107をリリースしていました。
Snes9x RX

●PSXHAXで、StanfordRoboticsClub(グループの形を取っているようです)がudpcommsという異なるプロセス間でUDP(ユーザ データグラム プロトコル)を利用してインターネットを含むネットワーク間で異なるプロセス同士で通信を可能にするライブラリでPS4コントローラーであるDualShock 4を使うをことを可能にする開発者向けPythonライブラリJoystickUDPをリリースしたことを伝えていました。


GameGaz Daily 2019.11.10

●GitHubで、cathery氏がSwitchでUSB経由によるサードパーティコントローラーをサポートするためのシステムモジュールsys-con 0.4.0sys-con 0.4.1をリリースしていました。XInput規格のデバイスの検出に対応したこととXbox 360ワイヤレスゲームアダプターに一部対応(一部というのはLEDは点滅しっぱなしでコントローラー取り外しが検出できないため)したこと(0.4.0)、Xbox 360ワイヤレスコントローラーの点滅問題修正と十字キーと左スティックの入れ替えに設定で対応したこと(0.4.1)が変更点です。

●GitHubで、mariohackandglitch氏がBootNTRでバージョンを選択できるようにした改良版BootNTRSelector v.2.13.2をリリースしていました。Mode3と3dsxビルドの修正が変更点です。

●ツイッターで、frangar氏がLibretroコアのゲームボーイアドバンスエミュレータgpSPでエミュレータや仮想マシンで使われる機能であるDynarec(Dynamic recompilation)を破損させてしまうバグを発見したため今後はPSVitaでGBAがフルスピードで動作することが期待できると公表していました。

●GitHubで、 teakhanirons氏がVitaのCPUやGPUのクロックやバスクロックなどをオンスクリーンディスプレイで表示することができるプラグインDerInClocKS 1.0をリリースしていました。

●GitHubで、Electry氏がVitaで起動しているゲーム等の条件で輝度の上限が77%に制限されていたり無線LANが有効にできなかったりなどの制限を撤廃することができるカーネルプラグインNoPowerLimits v1.1をリリースしていました。

●GitHubで、theheroGAC氏がVitaの20種類以上の各種プラグインをワンクリックでインストールしてconfig.txtも書き換えてくれるプラグインAutoplugin v4.03をリリースしていました。DerInClocKSの追加やNoPowerLimits v1.1へのアップデートが変更点です。

●ツイッターで、AngryDevs氏がVita向けの格闘ゲームVita Fighters v0.91をリリースしていました。今までVita FighterでしたがなぜかVita Fightersと複数に変わっています。キャラクターを追加したようです。

●GitHubで、emu_kidid氏がSD GeckoやIDE-EXIからゲームキューブのバックアップを起動させることができるオープンソースユーティリティSwiss v0.4r688をリリースしていました。SDカード読み込みのタイムアウト調整などが変更点です。

●GitHubで、Gericom氏がDS/DSi/3DSのDSモードでGBAゲームを起動するハイパーバイザ’として動作するバックアップローダーGBARunner2 v20191109-155214_9e285a3をリリースしていました。Mega Man Battle Network 1から4(日本だとロックマンエグゼシリーズ)が正常に起動するようパッチを追加したことが変更点です。