Switch2一覧

GameGaz Daily 2025.10.19

●Bloombergで、任天堂が2026年3月末までにNintendo Switch 2を2500万台生産するようサプライヤーに要請したと伝えていました。すでにハイレベルな販売台数となっているNintendo Switch 2ですが、2500万台生産が実現すると発売1年での販売台数の新記録を打ち立てることになり、アナリストが予測した3月期に1760万台を大幅に上回りそうだとしています。生産台数が5割増し程度になることを意味するため、品薄感解消に有効打となりそうです。年度末までには私もSwitch 2手に入れられそうな気がしてきました

●Logic Sunriseで、PS5に組み込まれているNetflixアプリにリモートコードを実行できてしまう脆弱性が存在していることを伝えていました。この脆弱性はCVE-2024-4701(Netflixのビッグデータ処理用エンジンに存在したリモートコード実行(RCE)の脆弱性)で、エントリーポイントとしての利用が考えられます。一方で組み込み型として使われているためアップデートがされないことからこちらの方が有益かもと言われているCVE-2021-38003(V8 JavaScript エンジンに影響を及ぼす不適切な実装)の方が利用価値が高いという意見もあるようです。

●Retro Remake社が、FPGAベースでハードウェアレベルで初代PlayStationコンソールエミュレートをオープンソースで実現し、現在主流の出力ポートも備えたゲームコンソールSuperStationOneを発表していました。
HDMIとVGA出力や3つのUSBポートを持ち、Wi-FiとBluetoothもサポート、電源はUSC-C、PS1のメモリーカードスロットやコントローラを接続するポートも実装されPS1オリジナルのコントローラや周辺機器もサポートするなど、必要な機能はすべて搭載されています。
MiSTer FPGAコアをサポートしているため、Nintendo64やセガサターンのコアを使うことでPS1以外のエミュレートも可能です。
PS1のバックアップROMはmicroSDやUSB経由で起動させます。オプションのSuperdockを利用することでPS1のディスクメディアも使用可能となっています。
SuperStationOne

SuperStationOne-side

●Xで、theheroGAC氏がHENkaku環境のVita向け多機能シェルアプリVitaShell 2.16を近くリリースすると発表していました。フォントサイズを大中小に設定できるようにすることやオーディオリピートモードにシャッフルを追加することなどが予定されています。またタッチ操作のサポートも計画されているようです。

●Xで、ChuckZealous氏がVitaのHomebrewコンテストReiHEN(霊変)について大変盛況でエントリーが多かったため審査期間を10月26日まで延長すると発表していました。

●Xで、markus00095氏が現在開発中のPS1のゲームをPS5へインストールできる形式に変換することができるユーティリティPsx2ps5 v1.3のグラフィックメニュー画面を公開していました。

●GitHubで、Yoti氏がPS VitaでブラウザアクセスすることでVitaをハックするHENkakuをESP8266ベースの開発キットボードNodeMcuで利用できるようにしたpsv_esphaku v2.0をリリースしていました。

●GitHubで、marcussacana氏がPS4のPKGをネットワーク経由(リモート)でパッケージファイルをインストールするPS4 Remote PKG Installerにダイレクトリンクを送り直接インストールすることができるマルチデバイス(Windows/Linux/macOS/Android)向けユーティリティDirectPackageInstaller 8.3.2をリリースしていました。RealDebridの修正などが変更点です。

●GitHubで、sahlberg氏がPS1ゲームのディスクイメージからディスクIDやゲームタイトルを自動で検出し、カバー画像も自動でダウンロードした上でCDDAトラックをATRAC3フォーマットに変換、EBOOTファイルにインジェクトしてPSPおよびPS3で起動できるよう変換することができるPythonで開発されたユーティリティpop-fe v1.23pop-fe v1.24をリリースしていました。Windowsでのマニュアルでのダウンロードの修正などが変更点です。

●GitHubで、masagrator氏がNintendo Switchでオーバーレイ表示を実現するTeslaを使いコアごとのCPU使用率やCPU/GPU/RAMのクロック周波数、RAMの割当量などをリアルタイムに表示することができるオーバーレイメニューStatus Monitor Overlay 1.2.3をリリースしていました。フルモードとミニモードで片方の解像度が変わった場合もう一方はそのままにしたことなどが変更点です。

●GitHubで、RocketRobz氏がCFWのニンテンドー3DSやFlashcartを利用したニンテンドーDSでDS/DSiのバックアップROMファイルやHomebrewを起動することができるユーティリティnds-bootstrap v2.9.0をリリースしていました。Flashcartユーザー向けとなるSDカードに関する修正などが変更点です。

●GitHubで、RocketRobz氏がDS/DSi/3DS/2DS向けのオープンソースメニューTWiLightMenu++ v27.18.0をリリースしていました。R4i SDHCの新しいV2.0をサポートしたことなどが変更点です。

●GitHubで、deltabeard氏がニンテンドー3DS向けのミュージックプレーヤーctrmus v0.5.3をリリースしていました。次のオートプレイエントリーがファイルかどうかを確認するようにしたことなどが変更点です。

●GitHubで、voliva氏がレトロライクな仮想ゲーム機PICO-8のカートリッジ(PNGフォーマットデータ)をプレイすることができるPS4/Nintendo Switch向けのPICO-8プレーヤーエミュレータPS4-P8 0.5.0をリリースしていました。CRT/DOTマトリクスフィルターやボリュームコントロール実装などが変更点です。

●GitLabで、Matt Pharoah氏がニンテンドー64エミュレータParallelN64向けのランチャーユーティリティParallel Launcher Version 9.0.2をリリースしていました。Windowsにおいて’Open Containing Folder’の動作で正しいフォルダを開かなかった不具合の修正などが変更点です。

●GitHubで、PCSX2 TeamがWindows/Linux/macOS向けのオープンソースPS2エミュレータPCSX2 v2.5.233などをリリースしていました。


Nintendo Switch 1&2 システムバージョン 20.5.0

任天堂が、Nintendo Switchの本体のシステムを更新するNintendo Switch システムバージョン 20.5.0とNintendo Switch 2の本体のシステムを更新するNintendo Switch 2 システムバージョン 20.5.0をリリースしていました。(
Switch-Update

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GameGaz Daily 2025.9.26

●マイクロソフトが、10月16日に発売予定ほマイクロソフトが年内発売と発表していたASUSとコラボレーションしたXbox携帯ゲーム機ROG Xbox AllyとROG Xbox Ally Xの価格についてROG Xbox Ally Xが139,800円(税込)、ROG Xbox Allyが89,800円(税込)と発表していました。
海外ではXbox Rog Ally Xが999ドル / 799ポンド / 899ユーロ、Xbox Rog Allyが599ドル / 499ポンド / 599ユーロです。

●TwistedVoxelで、リーク情報で過去に実績多数のBillbil-Kun氏の情報として型番がCFI-7121となる新型PS5 Proが2025年9月30日に欧州で発売されると伝えていました。大幅なアップデートではなくエネルギー効率や生産コスト改善という改良のようですが、注目はPS5 Slimのようにストレージ容量を1TBから825GBへ減らしてダウングレードするような改訂ではなく2TBで価格も799.99ユーロを維持したことです。変わっていないことが評価されるのも寂しい話ですが、内部が効率化されているならば悪いアップデートではありません。生産コスト改善で値上げ分を吸収できたということでしょうか。

●VideoCardzで、電子タバコのVAPEでFPSゲーム『Doom』を移植したユーザーが表れたと伝えていました。こんなもので動かせるんですねぇ。

●wccftechで、物理メディアでありながらユーザーがゲームデータをダウンロードすることになるためユーザーには歓迎されていないNintendo Switch 2のゲームキーカードについて『Final Fantasy VII Rebirth』ディレクターの浜口直樹氏がNintendo Switch 2カードリッジの64GBというストレージ制限を打破できるものだと語ったことを伝えていました。なるほど、開発者視点だと確かにゲームキーカードの認識は良い評価の方向に変わりますね。

●任天堂が、ニンテンドーオブアメリカ社長のDoug Bowser氏が2025年12月31日付けで退任し、2026年1月1日付で現エグゼクティブVPのDevon Pritchard氏が社長に就任する役員人事を発表していました。

●GitHubで、JoseAaronLopezGarcia(Acid_Snake)氏がPS VitaのePSP向けカスタムファームウェアARK(eCFW ARK)をPSPに移植したARK-4 rev201をリリースしていました。メモリースティックに1GBを超えるゲームをインストールしたゲームに関する不具合の修正が変更点です。

●GitHubで、CatcherITGF氏がAtmosphereをインストールしたNintendo Switchでオーバークロック動作をさせるために必要な物を集めたオールインワンセットNX Venom 8.0.2をリリースしていました。SaltyNXとFPSLockerの更新が変更点です。

●GitHubで、 BernardoGiordano氏がチートエンジンを実装した3DSのLuma3DS 9.1以降に対応したGatesharkチートコードマネージャーSharkive DB 2025-09-25T15:52:15Zなどをリリースしていました。000400000010BA00.txtの更新などが変更点です。

●GitHubで、mq1氏がNintendo WiiのWBFSフォーマットのファイルのWii/GameCubeバックアップゲームを管理するためのWindows/Linux/macOS向けユーティリティTinyWiiBackupManager v2.5.2などをリリースしていました。 分割ISOのサポートなどが変更点です。

●GitHubで、tuxuser氏がPCに保存されているISOファイルをネットワークを経由しXbox 360で起動することができるWindows/Linux向けNetISOサーバーデーモンnetiso-srv v0.0.4をリリースしていました。

●GitHubで、rain2591氏がセープデータではなくカスタマイズしてアバターのあるユーザープロファイルを転送するだけて発動する、Xbox 360ダッシュボードのハイパーバイザーexploit ABadAvatar改造版でUSBメモリではなく内蔵HDDから実行することができるAbadAvatarHDD-rain2591 1.01をリリースしていました。

●GitHubで、Vita3KプロジェクトチームがWindows/Linux向けのPlayStation VitaエミュレータVita3K Build: 3816をリリースしていました。

●GitHubで、SamoZ256氏がmacOS向けNintendo Switchエミュレータhydra v0.2.0をリリースしていました。ゲーム互換性の改善などが変更点です。

●GitHubで、Trixarian氏がAndroid向けのPS2エミュレータAetherSX2をベースにしたPS2エミュレータNetherSX2 Classic v2.1をリリースしていました。前バージョンで存在したパフォーマンスロスの修正などが変更点です。

●GitHubで、Trixarian氏が開発が終了したAndroid向けのPS2エミュレータAetherSX2の後継としてAetherSX2にパッチを当てる形にしたプロジェクトNetherSX2-patch 2.1をリリースしていました。前バージョンで存在したパフォーマンスロスの修正などが変更点です。

●GitHubで、georgemoralis氏がWindows/Linux/macOS向けのPS4エミュレータshadPS4 Pre-release-shadPS4-2025-09-25-a6f5e4cをリリースしていました。

●GitHubで、PCSX2 TeamがWindows/Linux/macOS向けのオープンソースPS2エミュレータPCSX2 v2.5.185などをリリースしていました。

●GitHubで、dirkwhoffmann氏がmacOS向けAmiga 500/ 1000/ 2000エミュレータvAmiga v4.4b2をリリースしていました。設定ダイアログの一元化などが変更点です。

●GitHubで、MAME開発チームのcuavas氏が過去のゲーム機やコンピュータの技術保存を目的として、MAME(Multiple Arcade Machine Emulator:マルチアーケードマシンエミュレータ)という名前のまま進化しているマルチシステムエミュレータMAME 0.281をリリースしていました。Windows 10以降の64ビットARM版バイナリーパッケージの提供などが変更点です。

●GitHubで、xemuチームがWindows/macOS/Linux(Ubuntu)向けの初代Xboxエミュレータxemu v0.8.105をリリースしていました。