●Bloombergで、任天堂が2026年3月末までにNintendo Switch 2を2500万台生産するようサプライヤーに要請したと伝えていました。すでにハイレベルな販売台数となっているNintendo Switch 2ですが、2500万台生産が実現すると発売1年での販売台数の新記録を打ち立てることになり、アナリストが予測した3月期に1760万台を大幅に上回りそうだとしています。生産台数が5割増し程度になることを意味するため、品薄感解消に有効打となりそうです。年度末までには私もSwitch 2手に入れられそうな気がしてきました
●Logic Sunriseで、PS5に組み込まれているNetflixアプリにリモートコードを実行できてしまう脆弱性が存在していることを伝えていました。この脆弱性はCVE-2024-4701(Netflixのビッグデータ処理用エンジンに存在したリモートコード実行(RCE)の脆弱性)で、エントリーポイントとしての利用が考えられます。一方で組み込み型として使われているためアップデートがされないことからこちらの方が有益かもと言われているCVE-2021-38003(V8 JavaScript エンジンに影響を及ぼす不適切な実装)の方が利用価値が高いという意見もあるようです。
●Retro Remake社が、FPGAベースでハードウェアレベルで初代PlayStationコンソールエミュレートをオープンソースで実現し、現在主流の出力ポートも備えたゲームコンソールSuperStationOneを発表していました。
HDMIとVGA出力や3つのUSBポートを持ち、Wi-FiとBluetoothもサポート、電源はUSC-C、PS1のメモリーカードスロットやコントローラを接続するポートも実装されPS1オリジナルのコントローラや周辺機器もサポートするなど、必要な機能はすべて搭載されています。
MiSTer FPGAコアをサポートしているため、Nintendo64やセガサターンのコアを使うことでPS1以外のエミュレートも可能です。
PS1のバックアップROMはmicroSDやUSB経由で起動させます。オプションのSuperdockを利用することでPS1のディスクメディアも使用可能となっています。
●Xで、theheroGAC氏がHENkaku環境のVita向け多機能シェルアプリVitaShell 2.16を近くリリースすると発表していました。フォントサイズを大中小に設定できるようにすることやオーディオリピートモードにシャッフルを追加することなどが予定されています。またタッチ操作のサポートも計画されているようです。
Coming soon
Initial touch support pic.twitter.com/hB7yDU2V3Z— thehero_ (@TheheroGAC) October 18, 2025
●Xで、ChuckZealous氏がVitaのHomebrewコンテストReiHEN(霊変)について大変盛況でエントリーが多かったため審査期間を10月26日まで延長すると発表していました。
Due to the success of the ReiHEN contest and the number of submissions, we have extended the judging window to the 26th of October (next Sunday). Expect a video on this date with all the details on this channel pic.twitter.com/4bhq9OWYrz
— Zealous Chuck (@ChuckZealous) October 17, 2025
●Xで、markus00095氏が現在開発中のPS1のゲームをPS5へインストールできる形式に変換することができるユーティリティPsx2ps5 v1.3のグラフィックメニュー画面を公開していました。
Psx 2 ps5 v1.3, new graphics menu enable: pic.twitter.com/brnitmx224
— Monsieur… (@Markus00095) October 17, 2025
●GitHubで、Yoti氏がPS VitaでブラウザアクセスすることでVitaをハックするHENkakuをESP8266ベースの開発キットボードNodeMcuで利用できるようにしたpsv_esphaku v2.0をリリースしていました。
●GitHubで、marcussacana氏がPS4のPKGをネットワーク経由(リモート)でパッケージファイルをインストールするPS4 Remote PKG Installerにダイレクトリンクを送り直接インストールすることができるマルチデバイス(Windows/Linux/macOS/Android)向けユーティリティDirectPackageInstaller 8.3.2をリリースしていました。RealDebridの修正などが変更点です。
●GitHubで、sahlberg氏がPS1ゲームのディスクイメージからディスクIDやゲームタイトルを自動で検出し、カバー画像も自動でダウンロードした上でCDDAトラックをATRAC3フォーマットに変換、EBOOTファイルにインジェクトしてPSPおよびPS3で起動できるよう変換することができるPythonで開発されたユーティリティpop-fe v1.23とpop-fe v1.24をリリースしていました。Windowsでのマニュアルでのダウンロードの修正などが変更点です。
●GitHubで、masagrator氏がNintendo Switchでオーバーレイ表示を実現するTeslaを使いコアごとのCPU使用率やCPU/GPU/RAMのクロック周波数、RAMの割当量などをリアルタイムに表示することができるオーバーレイメニューStatus Monitor Overlay 1.2.3をリリースしていました。フルモードとミニモードで片方の解像度が変わった場合もう一方はそのままにしたことなどが変更点です。
●GitHubで、RocketRobz氏がCFWのニンテンドー3DSやFlashcartを利用したニンテンドーDSでDS/DSiのバックアップROMファイルやHomebrewを起動することができるユーティリティnds-bootstrap v2.9.0をリリースしていました。Flashcartユーザー向けとなるSDカードに関する修正などが変更点です。
●GitHubで、RocketRobz氏がDS/DSi/3DS/2DS向けのオープンソースメニューTWiLightMenu++ v27.18.0をリリースしていました。R4i SDHCの新しいV2.0をサポートしたことなどが変更点です。
●GitHubで、deltabeard氏がニンテンドー3DS向けのミュージックプレーヤーctrmus v0.5.3をリリースしていました。次のオートプレイエントリーがファイルかどうかを確認するようにしたことなどが変更点です。
●GitHubで、voliva氏がレトロライクな仮想ゲーム機PICO-8のカートリッジ(PNGフォーマットデータ)をプレイすることができるPS4/Nintendo Switch向けのPICO-8プレーヤーエミュレータPS4-P8 0.5.0をリリースしていました。CRT/DOTマトリクスフィルターやボリュームコントロール実装などが変更点です。
●GitLabで、Matt Pharoah氏がニンテンドー64エミュレータParallelN64向けのランチャーユーティリティParallel Launcher Version 9.0.2をリリースしていました。Windowsにおいて’Open Containing Folder’の動作で正しいフォルダを開かなかった不具合の修正などが変更点です。
●GitHubで、PCSX2 TeamがWindows/Linux/macOS向けのオープンソースPS2エミュレータPCSX2 v2.5.233などをリリースしていました。