StellaDS一覧

GameGaz Daily 2021.7.25

●GitHubで、suchmememanyskill氏がNintendo SwitchのSDカードへのemuMMC用パーティション作成も可能なペイロードベースのファイルマネージャーTegraExplorer tsv3-beta1をリリースしていました。デベロッパー向けなので、エンドユーザーは前回紹介したTegraExplorer 3.0.6を使って欲しいとのことです。

●GitHubで、Moehammered氏がPCの画面をNintendo Switchにストリーミング配信してSwitchでPCゲームプレイを可能にすることができるユーティリティSwitch Remote Play v0.9.0-pc-audio-patchをリリースしていました。PC側のホストアプリケーションのみの更新で、Switch Remote Play v0.9.0をダウンロードし、今回のswitch-remote-play-host.exeのみを入れ替えます。マルチチャンネルハードウェアでのオーディオの不具合修正が変更点です。

●GitHubで、V10lator氏がWii Uのコンテンツを任天堂のアップデートサーバー(NUS: Nintendo Update Server)から直接Wii Uにダウンロード・インストールすることができるユーティリティNUSspli v1.36をリリースしていました。バグ修正などが変更点です。

●GitHubで、RocketRobz氏がニンテンドー3DSでFlashcartなしにndsファイル(バックアップファイル)をSDカードから起動することができるユーティリティnds-bootstrap v0.45.0をリリースしていました。赤外線機能がきちんと動作するようになったことなどが変更点です。

●GitHubで、RocketRobz氏がDS/DSi/3DS/2DS向けのオープンソースメニューTWiLightMenu++ v21.2.0TWiLightMenu++ v21.2.1をリリースしていました。ドラクエやFF、GTAシリーズでのワイドスクリーンのサポート(v21.2.0)やDS Classic Menuでのワイドスクリーンの不具合修正(v21.2.1)などが変更点です。

●GitHubで、SubJunk氏がPS3 Media ServerをベースにDLNA、UPnP、HTTP/Sに対応し、主要なOS(Windows/Linux/macOS)をサポートしたメディアサーバーアプリケーションUniversal Media Server 10.8.1Universal Media Server 10.8.2をリリースしていました。クラッシュする不具合の修正(10.8.1)などが変更点です。

●GitHbで、wavemotion-dave氏がAtari 2600エミュレータStellaをNintendo DSに移植したStellaDS v4.0をリリースしていました。 レンダリングでの3〜5%の高速化などが変更点です。

●GitHubで、Extrems氏がSD GeckoやIDE-EXIからゲームキューブのバックアップを起動させることができるオープンソースユーティリティSwiss v0.5r1123をリリースしていました。セーブファイル名セットのためにdol2gciに引数を追加したことなどが変更点です。

●GitHubで、Libretroチームのtwinaphex氏がマルチプラットフォームのマルチシステムエミュレータRetroArch v1.9.7をリリースしていました。


GameGaz Daily 2021.7.23

●ツイッターで、『Super Mario World』のウルトラワイド化に取り組んでいたVitor Vilela氏16:10と16:9、18:9(2:1)、18.5:9に対応したSuper Mario World Widescreen + Extrawideをリリースしていました。GitHubでwide-snes v1.10としてリリースしています。リリースしたのはワイド対応するためのROMパッチで、DerKoun氏のWindows/ Linux/ Libretroコア(Android/ Switch)向けスーパーファミコンエミュレータの改良版bsnes-hd(それ以外のエミュレータでは動作しない)でプレイします。

●ツイッターで、karo_sharifi氏がWi-Fiモジュール基板ESP8266でPS4をJailbreakするためのファームウェアKaro Hosts ESP8266をリリースしていました。sleirsgoevy氏のPS4JB2改良版を反映させたKaro Host 21.07.2021が含まれています。

●GitHubで、mrdivdiz氏がモバイル向けのアクションパズルゲーム『Angry Birds』のスピンオフタイトル『Bad Piggies』をPS Vitaに移植したBad Piggies PS Vita port(bpvita) 1.3.1をリリースしていました。

●Eurogamerで、ソニーがAppleと提携しPS5ユーザー向けに6ヶ月間のApple TV+のサブスクリプションを無料で提供すると発表したことを伝えていました。通常1ヶ月4.99ポンド(4.99ドル)のサブスクサービスが6ヶ月間使えるようになります。対象国に日本は含まれないので海外向けだけになります。

●GBATempで、windows_server_2003氏がnew3DS向けのYouTubeクライアントアプリケーションThirdTube v0.0.0をリリースしていました。モバイル用のYouTubeへアクセスする仕様ですが、現時点ではアルファ版のためバグなどがあります。公式のYouTubeクライアントはサービス終了していますのでThirdTubeには期待がかかります。
ThirdTube1
ThirdTube2

●GBATempで、XorTroll氏がDS/DSi本体でDS/DSiのROMデータを閲覧しゲームタイトルやメーカーコード、アイコンなどの編集も行うことができるユーティリティNitroEdit 0.1をリリースしていました。
NitroEdit

●GitHubで、wavemotion-dave氏がアタリの家庭用ゲーム機Atari VCS 5200のNintendo DSi用(Space InvadersなどのシンプルなゲームならDSでも動作可能)エミュレータA5200DS v2.9をリリースしていました。ハイスコアのサポートなどが変更点です。

●GitHbで、wavemotion-dave氏がAtari 2600エミュレータStellaをNintendo DSに移植したStellaDS v3.9をリリースしていました。 『Rabbit Transit』『Dragonstomper』でのグラフィックの不具合修正などが変更点です。

●PSX-Placeで、fjtrujy氏らが取り組んでいるPS2へのマルチシステムエミュレータRetroArch移植についてGBAエミュレータgpspがフルスピードで動作するようになり、近くgpsp libretroコアとしてリリースされると伝えていました。


GameGaz Daily 2021.7.18

●IGN Japanで、Valveの携帯型ゲーミングPC「Steam Deck」の入手可能時期について販売対象地域では2021年12月に出荷予定だが出荷時期は実は地域やモデルにより出荷時期が異なると伝えていました。Steam Deckの商品ページでは、予約ボタンの下に自分が予約したモデルが購入可能になる時期が表示(日本では予約ができないため表示されない)されるが、IGNのスタッフが試したところ「2022年第1四半期に出荷」「2022年第2四半期に出荷」と表示がバラバラだったそうです。出荷時期についてValveは「可能な限り迅速に製造を進めているが、出荷時期は予約された地域やモデルによって異なる」としています。

●wccftechで、Valveの携帯型ゲーミングPC「Steam Deck」はSSDストレージに標準インターフェースのM.2 2230を採用しているので理論的にはユーザーで交換可能な可能性があると伝えていました。ただしValveではエンドユーザーによる交換不可としているため分解して交換できたとしても保証はなくなるパターンかもしれません。

●GitHubで、HamletDuFromage氏がNintendo Switchでカスタムファームウェア(Atmosphere/ ReiNX and SXOS)やsigpatch(署名パッチ)、チートコードをダウンロードしてアップデートすることができるユーティリティAIO-switch-updater 2.11.2をリリースしていました。Appletモードでチートをダウンロードするとクラッシュする不具合の修正などが変更点です。

●GitHubで、Brionjv氏がNintendo SwitchのMiitopiaのセーブデータを改変することができるユーティリティMiitopia Save Editor Version 1.7.0をリリースしていました。Miiのキャラ(500種)のインポートとエクスポートに対応したことが変更点です。
[追記]
セーブエディタテキストのエラー修正などを行ったMiitopia Save Editor Version 1.8.0がリリースされています。

●GitHubで、Codiak101氏がPS Vitaの画面右上にあるステータスバーにバッテリー残量をパーセンテージで表示することができるvita-shellbatを改良しBluetooth接続したコントローラーのバッテリー表示を追加したプラグインvita-shellbat v1.0をリリースしていました。コントローラーバッテリー表示は
[ ] [| ] [| | ] [|| ] [|| |] [| | |]
のような縦棒テキストによる表示となっているのが特徴です。
vita-shellbat Indicator
[追記]
vita-shellbat v.2.0がリリースされています。

●GitHubで、Libretroチームの kivutar氏がRetroArchよりもコンパクト化を目指しWindows/ macOS/ LinuxのみをターゲットにしサポートするLibretroコアも絞って実装することでゲームの起動までの手順の簡略化したレトロゲームプラットフォームLudo v0.15.0をリリースしていました。GLFW Joypadバインディングを使用したことが変更点です。
[追記]
マッピングされていないパッドを無視するようにしたLudo v0.15.1とトリガーメニューコンボを追加するなどしたLudo v0.15.2がリリースされています。

●GitHubで、asiekierka氏が8ビットの仮想マシンUxnをNintendo 3DSへ移植したuxnds 0.3.1をリリースしていました。consoleデバイスのアップデートなどが変更点です。

●GitHubで、DRok17氏がPS VitaのLiveAreaバブルを簡単に作成することができるRetroBuilder(RetroArchとDaedalusX64用)/ FAKE08-Builder(ゲーム開発ツールPICO-8用)/ ScummVM-Builder(クラシックグラフィックアドベンチャーゲームエンジンScummVM用)/ Bubble-Builder(VitaのHomebrewやAdrenalineのPSP/PS1バックアップ)をまとめたWindows向けユーティリティMulti-Builder v1.0をリリースしていました。

●GitHubで、Ibrahim778氏が8BitDoのコントローラーをPS Vitaで使用できるようにするカーネルプラグイン8BitVita V1.0をリリースしていました。

●GitHbで、wavemotion-dave氏がAtari 2600エミュレータStellaをNintendo DSに移植したStellaDS v3.8をリリースしていました。 データベースのアップデートなどが変更点です。

●ツイッターで、Switchエミュレータyuzu開発チームが発売されたばかりの『ゼルダの伝説 スカイウォードソード HD』が最新ビルドでプレイ可能になったと公表していました。

●GitHubで、XITRIX氏がMoonlight(NVIDIA GameStreamというNVIDIAが公式に用意したNVIDIA SHIELD向けストリーミング機能を汎用デバイスで使用できるようにしたオープンソースアプリケーション)をNintendo Switch向けに移植したMoonlight-Switch v0.4をリリースしていました。A/BボタンおよびX/Yボタンのスワップに対応したことなどが変更点です。

●GitHubで、MurasakiNX氏がNintendo Switchのペイロードファイル(.bin)からboot.datファイル(Team Xecuter製品が使用しているファイル形式)を生成することができるWindows/ macOS/ Linux向けユーティリティNXPayload Converter 1.3.0をリリースしていました。ペイロードのバージョンのリストを増やしたことなどが変更点です。

●GitHubで、Libretroチームのkivutar氏がPCやRaspberry Pi等のハードウェアでLudoを実行するためのLinuxディストリビューションLudOS v1.0-beta1LudOS v1.0-beta2をリリースしていました。Ludo v0.15.1へのアップデート(v1.0-beta1)やトリガーメニューコンボを追加したことなど(v1.0-beta2)が変更点です。