RetroReloaded Updater一覧

GameGaz Daily 2019.3.27

●PSX-Placeで、dazzaXx氏がPS3のDECRモデル(開発機)がファームウェア1.00, 090.002より前のバージョンの時に持っていたデバッグオプションを、XMLを書き換えて今のファームウェアに追加することができるDeckr – 090.002 DECR Debugging Options Mod v1.0をリリースしていました。
Deckr - DECR Debugger Options on Modern Firmware

PlayStationに関するアップデート情報や発表をストリーミング放送で行う新しい動画紹介番組「State of Play」が放送されることはお伝えしていましたが、その結果の紹介をすっかり忘れておりました。忘れていたどころか見ていなかった…YouTubeで視聴できましたので見てみましたが、自動車保険の通販みたいな名前に聞こえる、いわゆるなんちゃってニンテンドーダイレクトの”ソニーダイレクト”は見てて飽きます。ナレーションだけでプレゼンター本人は出てこないのでひたすら発売予定のゲーム画面のみ。全く遊びがない真面目な番組です。

●GitHubで、developersu氏がSwitchのTinFoil(USBおよびネットワーク対応)とGoldLeaf(USB対応)のJava環境PC向けNSPインストーラーNS-USBloader 0.3.2をリリースしていました。TinFoilのネットワークインストールの不具合修正などが変更点です。

●GitHubで、TuxSH氏がNintendo 3DSのCFW Luma3DSでの使用を想定した開発者向けオープンソースのプロセスマネージャーシステムモジュール3ds_pmをリリースしていました。用途は3DSの研究調査らしいです。

●GitHubで、suchmememanyskill氏がNintendo Switch向けのカスタムファームウェアAtmosphereが持つスイッチメニューから実行できるカスタムリブート/シャットダウン機能(Reboot to Payload)でペイロードを読み込むペイロードランチャーPayload Launcher v1.1.2をリリースしていました。手動でカスタムパスを入力するためのキーボードを追加したことが変更点です。

●GitHubで、RetroGamer74氏がNintendo Switch向けのブートマネジャーRetroReloaded CFWのパッケージをアップデートすることができるユーティリティRetroReloaded-Toolkit v.1.6をリリースしていました。再起動のメニュー項目を追加したことが変更点です。

●GitHubで、BernardoGiordano氏がニンテンドーDS/3DS向けのポケモンタイトルのセーブデータエディタPKSM 6.2.0をリリースしていました。複数選択時の不具合修正やカーソル動作の改善などが変更点です。

●GitHubで、RetroGamer74氏がNintendo Switch向けのカスタムファームウェアを選択して起動するブートマネジャーRetroReloaded CFW 1.49をリリースしていました。Atmosphereを0.8.6へアップデートしたことが変更点です。


GameGaz Daily 2019.3.4

●Team Rebugが、PS3 4.84ファームウェアをベースにした、DEX(デバッグファームウェア)の機能がないCobra機能付きCEX(市販のPS3)専用カスタムファームウェアRebug 4.84.1 LITE COBRA 7.55 EDITIONをリリースしていました。PS3のシステム情報表示やNORMAL/REBUGシステムモード切替、LV1パッチ選択、QA flagの有効化などを行うことができるユーティリティREBUG Toolbox 02.02.17 MULTI.16も公開しています。

●PSX-Placeで、Habib氏がPS3/PS2/PS1/PSPのISO起動をサポートするCobra 7.5をアップデートしたCobra 8.0の機能を付加し、PS3 4.84ベースのCFW StarbucksにRebug Liteを合体させた合わせ技(Starbuged = Starbucks + Rebug)カスタムファームウェア4.84.1 Starbuged + Cobra v8.00 CFWをリリースしていました。Cobra v8.00はカーネル権限で動作するペイロードとして実行され、起動時間が大幅に改善されたようです。
[追記]
Habib氏が動的メモリーペイロードをサポートするなどしたCobraを8.01に更新していました。CFW本体も4.84.2 Starbugedに更新されています。

●PSX-Placeで、psykosis氏がPS3のCFWユーザーの使用に特化したWindows向けプロキシサーバーアプリケーションPS3 Control Centerをリリースしていました。PS3の4.82以降のOFW/CFWに対応(DEXは非対応)しています。プロキシサーバー以外にもネットワーク上にあるISOファイルを起動できるようにするps3netsrvとPS3のバックアップをISOファイルに変換するGenPS3isoも統合されています。
PS3 Control Center

●GitHubで、RetroGamer74氏がNintendo Switch向けのカスタムファームウェアを選択して起動するブートマネジャーRetroReloaded CFW 1.36をリリースしていました。FTPサービスであるsys-ftpdが0バイトになっていて動作していなかった不具合の修正が変更点です。

●GitHubで、RetroGamer74氏がNintendo Switch向けのブートマネジャーRetroReloaded CFWのパッケージをアップデートすることができるユーティリティRetroReloaded Updater 1.5をリリースしていました。


GameGaz Daily 2019.3.2

●GitHubで、ShaolinAssassin氏がPS3Xploit Tools v3.0(HAN)をXMBに配置するアドオンツールHAN Toolbox v0.6.4をリリースしていました。フィンランド語とスウェーデン語に対応したことが変更点です。

●GitHubで、mrehkopf氏がスーパーファミコンのFlashカートリッジSD2SNESの公式ファームウェアSD2SNES Firmware v1.10.0SD2SNES Firmware v1.10.1をリリースしていました。スーパーファミコンの特殊チップであるS-DD1のサポート追加とSD2SNES Proのサポート(v1.10.0)や、実際にはSD2SNES Proで起動しなかっためそのバグ修正(v1.10.1)などが変更点です。

●GitHubで、RetroGamer74氏がNintendo Switch向けのカスタムファームウェアを選択して起動するブートマネジャーRetroReloaded CFW 1.35をリリースしていました。ビルトインSys-FTP機能の追加が変更点です。

●GitHubで、RetroGamer74氏がNintendo Switch向けのブートマネジャーRetroReloaded CFWのパッケージをアップデートすることができるユーティリティRetroReloaded Updater 1.4をリリースしていました。RetroReloaded CFW 1.35で必要なビルトインされているSys-FTPを有効化/無効化する機能の追加が変更点です。

●GitHubで、RetroGamer74氏がブラウザでアクセスするだけでハックできるウェブサイトPS4ADMINで使うことでペイロードバイナリーデータのパラメータを変更し温度を制御することでファンの速度を調整制御することができるペイロードPS4 Fan Boosterをリリースしていました。

●GitHubで、MenosGrante氏がAndroidデバイスを使ってNintendo SwitchでFusée Geléeペイロードを起動することができるペイロードランチャーRekado 2.6.1 [36]をリリースしていました。Hekateをv4.8にアップデートしたことなどが変更点です。

●GitHubで、cfwprophet氏がPS4ペイロードのバイナリーファイルをブラウザなどで使用できるようpayload.jsのJavaScriptに変換することができるユーティリティbin2js(Binary 2 JavaScript) v1.6をリリースしていました。バグ修正が変更点です。

●Githubで、d3m3vilurr氏がNVIDIAのGameStreamテクノロジーをオープンソース実装したMoonlight EmbeddedをHENkaku環境のVita向けに移植したvita-moonlight 0.5.0をリリースしていました。mDNSを使ってストリームサーバーを見つけるようにしたことなどが変更点です。

●GitHubで、nowrep氏がPS Vitaの画面右上にあるステータスバーにバッテリー残量をパーセンテージで表示することができるtaiHENプラグインvita-shellbat r10をリリースしていました。3.55をサポートしたことが変更点です。

●GitHubで、theheroGAC氏がVitaの20種類以上の各種プラグインをワンクリックでインストールしてconfig.txtも書き換えてくれるプラグインAutoplugin 3.80をリリースしていました。vita-shellbatのアップデートと日本語を含めた言語ファイルの更新が変更点です。